TOP名勝負リスト→このプロレスがすごい! 2011

このプロレスがすごい! 2011

2011年。
10年に1度、いやそれ以上かと思われるプロレスYearでありました。
幾千の試合が行われる中16の名勝負と141の好勝負と出会う事が出来ました。
そのリスト(まだレビューをアップしていない試合も含んでいます)を眺めながらこの一年を簡単に振り返ってみましょうか。
尚、()付の試合は好勝負に少し届かなかったもののリストに載せないには惜しい試合、Honorable mentionというものです。

・・・と書き始めましたが流石にコメントをしていくのには時間がかかります。
という事でコメント部分に関しては明日追記するという形にさせて頂きます。(12/31/11)

あけましておめでとうございます。コメントを追加しました。長くなりますがごゆるりとお付き合いください。
(EPWAが抜け落ちていたので追加しました。)(1/1/12)
(潮崎vs.谷口)をリストに追加(1/2/11)
IPWをリストに追加。CZWにキャリハンvs.コールを追加。PWWAを追加(1/5/11)
ROHに1試合追加(1/19/11)
PWG追加(2/19/12)

◆アメリカン・プロレス
WWE
 名勝負(3)
・世界ヘビー級王座戦、イリミネーション・チェンバー:エッジ(ch)vs.レイ・ミステリオvs.ウェイド・バレットvs.ケインvs.ドリュー・マッキンタイア(2/20/11)
・WWE王座戦(シナは負ければ首):ジョン・シナ(ch)vs.CMパンク(7/17/11)
・世界ヘビー級王座戦、ケージ・マッチ:ランディ・オートン(ch)vs.クリスチャン(8/30/11)
 好勝負(6)
・(世界ヘビー級王座戦:クリスチャン(ch)vs.ランディ・オートン)(5/6/11)
・(ウーソーズ、トレント・バレッタvs.ヒース・スレーター、ジャスティン・ガブリエル、タイソン・キッド)(6/30/11)
・MITB:ケインvs.ジャスティン・ガブリエルvs.ヒース・スレーターvs.ケインvs.ダニエル・ブライアンvs.コーディ・ローデスvs.シン・カラvs.シェーマスvs.ウェイド・バレット(7/17/11)
・WWE王座戦:レイ・ミステリオ(ch)vs.ジョン・シナ(7/25/11)
・世界ヘビー級王座戦、ストリート・ファイト:ランディ・オートンvs.クリスチャン(7/30/11)
・世界ヘビー級王座戦、ノー・ホールズ・バード:クリスチャン(ch)vs.ランディ・オートン(8/14/11)
・ランディ・オートンvs.クリスチャン(SD 9/30/11)
・(WWE王座戦、ラスト・マン・スタンディング:アルベルト・デル・リオ(ch)vs.ジョン・シナ)(10/23/11)
・CMパンクvs.ドルフ・ジグラー(11/21/11)
  説明不要。世界最大の団体。
  WWEにおいて2011年とはシナvs.パンクが行われた年として記憶されるのでしょう。
  そしてこの一年を代表する言葉を選ぶなら「革命」。
  WWEにしかない強みは凶器によるハードコアです。
  実際イリミネーション・チェンバーという形式で名勝負をやってのけましたし、
  リングが崩壊した状態で行われたラスト・マン・スタンディングも忘れられない試合です。
  しかしシナvs.パンク、ウーソーズ、バレッタvs.スレーター、ガブリエル、キッドを代表するスポットは
  裸一貫で放った断崖式ブレーン・バスター、場外の敵の上に落とすスーパープレックスでした。
  オートンvs.クリスチャンはカウンター合戦のジャンルに挑戦し、
  Jrが陥りがちな前提ありきの壁を乗り越え、未訪の地にまでたどり着きました。
  今後WWEはそのスタイル・チェンジの舵を切り続けていくのでしょう。


FCW
 好勝負(1)
・FCW15王座戦、30分アイアン・マン・マッチ:セス・ローリンズ(ch)vs.ディーン・アンブローズ(9/18/11)
・(ディーン・アンブローズvs.ウィリアム・リーガル)(11/6/11)
  そんな2010年代のWWEに名前を連ねる事確実の選手がFCWにいる。
  ローリンズとアンブローズ。
  それぞれROH、CZWでトップ王者についてきた実力者です。
  ローリンズがTVショーでやっていけるかには不安があったし、
  逆にアンブローズは間違いなくトップに上れるものの
  そこで単なる良試合ではなく好勝負のレベルまでやれるかには不安があった。
  そんな正反対の2人がFCWでライバルに位置づけられ、
  WWEの下部団体なんて言葉が似合わないほどの激戦をやってのけたのでした。
  変化の波は上下双方向から起きているのです。


TNA
 好勝負(1)
・ラスト・マン・スタンディング:AJスタイルズvs.ブリー・レイ(6/12/11)
・(TNA王座戦、30分アイアン・マン・マッチ:ボビー・ルード(ch)vs.AJスタイルズ)(12/11/11)
  WWEのリストと比べると寂しいですね。
  ブリー・レイもボビー・ルードも今年になってメイン舞台に出てきた選手です。
  その2人が結果を残した?
  いや、どちらもAJが絡んでいる試合という事の方に注目すべきです。
  ヒール王者に挑戦したりと中々TVショーとの兼ね合いがつけられない
  AJが今尚持ってTNAのプロレスをトップ・リードしているという苦しい状況なのです。


ROH
 名勝負(1)
・ROH王座戦:エディ・エドワーズ(ch)vs.デイビー・リチャーズ(6/26/11)
 好勝負(15)
・ROH王座戦:ロデリック・ストロング(ch)vs.ジェイ・ブリスコ(1/15/11)
・キングス・オブ・レスリングvs.シェルトン・ベンジャミン、チャーリー・ハース(1/28/11)
・ROH王座戦:ロデリック・ストロング(ch)vs.エル・ジェネリコ(1/28/11)
・TV王座戦、3本勝負:クリストファー・ダニエルズvs.エディ・エドワーズ(2/26/11)
・ROH王座戦:ロデリック・ストロング(ch)vs.エディ・エドワーズ(3/19/11)
・ROH王座戦:エディ・エドワーズ(ch)vs.クリストファー・ダニエルズ(4/1/11)
・グラッジ・マッチ:ブリスコ・ブラザーズvs.オールナイト・エクスプレス(4/2/11)
・キングス・オブ・レスリングvs.アメリカン・ウルヴス(5/6/11)
・ROH王座戦:エディ・エドワーズ(ch)vs.クリス・ヒーロー(5/7/11)
・シカゴ・ストリート・ファイト:ブリスコ・ブラザーズvs.オールナイト・エクスプレス(5/21/11)
・タッグ王座戦、4コーナー・イリミネーション・マッチ:レスリングス・グレーテスト・タッグ・チーム(ch)vs.キングス・オブ・レスリングvs.オール・ナイト・エクスプレスvs.ブリスコ・ブラザーズ(6/26/11)
・アメリカン・ウルヴスvs.アダム・コール、カイル・オライリー(7/9/11)
・リングマスター・チャレンジ:ロデリック・ストロングvs.エディ・エドワーズ(9/18/11)
・アメリカン・ウルヴスvs.オールナイト・エクスプレス(Gateway to Honor 11/6/11)
・イリミネーション・マッチ(制限時間:2時間):エディ・エドワーズ、エル・ジェネリコ、レスリングス・グレーテスト・タッグ・チームvs.ロデリック・ストロング、マイケル・エルガン、ブリスコ・ブラザーズ(Northern Aggression 12/4/11)
好勝負の数はUSにおいて随一。
今年前半のROHはROHの強み、クオリティの高さを見せ付けていました。
実際好勝負もコンスタントに生まれていますね。
しかしそのカードを見ていくとROHの台所事情の厳しさが見て取れる。
デイビーは新日参戦により継続参戦不可能、当然ウルヴスのカードを組む機会は更に少ない。
キングス・オブ・レスリングはCCのWWE契約により解散。
ヒーローもFinal Battleで復帰するも継続参戦するかは不明。
ダニエルズは離脱。オールナイト・エクスプレスはタイタスが負傷。
このリストにある名勝負・好勝負のリマッチを組む事は中々難しい状況なのです。
2012年はPWGのストーリーを後追いする形となる中でどう差別化していくか、
そこが注目の一年となるでしょうね。


PWG
 名勝負(1)
・PWG王座戦、ラダー・マッチ:ケビン・スティーン(ch)vs.エル・ジェネリコ(10/22/11)
 好勝負(13)
・ロウ・キーvs.デイビー・リチャーズ(1/29/11)
・PWG王座戦:クラウディオ・カスタニョーリ(ch)vs.エル・ジェネリコ(1/29/11)
・決勝:ヤング・バックスvs.ケビン・スティーン、戸澤陽(3/4/11)
・タッグ王座戦:エル・ジェネリコ、リコシェ(ch)vs.ヤング・バックス(4/9/11)
・エル・ジェネリコ、リコシェvs.ナイトメア・ヴァイオレンス・コネクション(ケビン・スティーン、戸澤陽)(5/27/11)
・エディ・エドワーズvs.エル・ジェネリコ(5/28/11)
・タッグ王座戦:ヤング・バックス(ch)vs.オースチン・エリーズ、ロデリック・ストロング(5/28/11)
・戸澤フェアウェル・マッチ:クリス・ヒーローvs.戸澤陽(5/28/11)
・PWG王座戦:クラウディオ・カスタニョーリ(ch)vs.クリス・ヒーロー(7/23/11)
・1回戦:クラウディオ・カスタニョーリvs.エル・ジェネリコ(8/20/11)
・(決勝:ケビン・スティーンvs.エル・ジェネリコ)(8/20/11)
・タッグ王座戦:ヤング・バックス(ch)vs.フューチャー・ショック(アダム・コール、カイル・オライリー)(10/22/11)
・エル・ジェネリコvs.ディック東郷(12/10/11)
・タッグ王座戦:ヤング・バックス(ニック・ジャクソン、マット・ジャクソン)(ch)vs.アペタイト・フォー・デストラクション(スーパー・ドラゴン、ケビン・スティーン)(12/10/11)
  現在のリリース状況の違いもありますがROHとほぼ変わらない名勝負・好勝負数となっていて
  如何に2011年が好調だったかを指し示しています。
  またこうして見て一覧にした時にROHに比べ一年の流れがはっきりと出ていますね。
  ゲストの試合で盛り上げつつ、シングル、タッグ王座の両輪が上手く回り、
  スティーンが戸澤との新鮮なタッグを作り出し、
  戸澤が送り出された後はジェネリコとの抗争をPWGとしてリメイク。
  ROHと同じくCCがいなくなる2012年ですが、
  開いた穴は自然に埋まるだろう、と感じさせます。


Dragon Gate USA
 名勝負(2)
・戸澤陽vs.BxBハルク(1/30/11)
・Pac、リコシェvs.チャック・テイラー、戸澤陽(4/1/11)
 好勝負(6)
・ジョニー・ガルガーノvs.CIMA(4/1/11)
・オープン・ザ・ユナイテッド・ゲート王座戦:ジャンクション・スリー(吉野正人、Pac)(ch)vs.ブロッド・ウォーリアーズ(CIMA、土井成樹)(4/3/11)
・オープン・ザ・フリーダム・ゲート王座戦:YAMATO(ch)vs.戸澤陽(4/3/11)
・オープン・ザ・ユナイテッド・ゲート王座戦:CIMA、Pac(ch)vs.YAMATO、戸澤陽(6/3/11)
・キャプテンズ・フォール・マッチ:リコシェ(c)、CIMA、戸澤陽(BW)vs.Pac(JT)(c)、リッチ・スワン(R)、ARフォックス(9/9/11)
・戸澤陽(BW)vs.ジョニー・ガルガーノ(R)(9/10/11)
  米インディーにおける存在感を確立した一年。
  米インディーにおいて唯一名勝負を2試合生み出しました。
  リストした6試合の内4試合に絡んでいるのが戸澤ですね。
  PWGから離脱した今戸澤を見れるのはDG USAだけ。
  これだけで売りになりますね。
  問題はiPPVの比率が高いせいかDVD化が極めて遅い事ですね。
  現状のリストからはガルガーノの今年後半のブレイクが分かりません。


Chikara
 好勝負(5)
・エル・ジェネリコvs.エディ・キングストン(1/23/11)
・2回戦:FIST vs.チーム大阪プロ(4/16/11)
・レイ・デ・ヴォラドレス決勝:1-2-3-キッドvs.エル・ジェネリコ(4/17/11)
・12ラージ・サミット・トーナメント:オフィディアンvs.マイク・クァッケンブッシュ(6/25/11)
・(12ラージ・サミット・トーナメント:サラ・デル・レイvs.マイク・クァッケンブッシュ)(10/7/11)
・(サラ・デル・レイvs.華名)(10/8/11)
・(初代グランド王座戦:マイク・クァッケンブッシュvs.エディ・キングストン)(11/13/11)
・豊田真奈美、下野佐和子、中森華子vs.アジャコング、紫雷美央、倉垣翼(12/4/11)
  一方でこちらは仕事が早い。
  DVDRで製作されるため、という事もありますが、
  上記のように今年最後の大会までチェックできる状態です。
  好勝負は6試合とROH、PWGの半分近い数まで増加。
  昨今カードの平均的なクオリティは上昇していましたが、
  2011年は好勝負という一つのラインに6回も到達したというのは
  プロレス団体として大きな成長を遂げた事を示しています。
  好勝負の顔ぶれを見てみると半分がゲストの試合で1試合が初代王座に絡んだもの。
  それ故ここからは来年も同じ成果を期待できるという保証はありませんが
  どれも団体として仕掛けた狙いのあるカードであり、
  他の団体がそう簡単に真似できるものではありません。
  TVがつく等企業としても成長しており、来年も期待できます。
  

Evolve
 好勝負(1)
・フィット・フィンレーvs.サミ・キャリハン(7/26/11)
  Evolveがもたらす世界観。
  それは各団体がスタイルを考える上で刺激になった事でしょう。
  WWEによる1本釣り、ROHとの溝により
  トップ・スター不足となりDG USAに統合される事が決定しましたが、
  その中で好勝負がたった1試合、
  たった1試合ですが、ひときわ異彩を放つ好勝負が生まれました。
  この試合はある意味DGのスタイルへのアンチテーゼでもあります。
  来年Evolveという団体はそこにありません。
  しかしEvolveを吸収したDG USAの幅が広がるかどうか、
  それによってEvolveが2年存在した価値があったのかどうか、決定付けられる年になるのです。


CZW
 好勝負(3)
・サイコ・サーカス・デス・マッチ:ドレイク・ヤンガーvs.スコッティ・ヴォルテックス(8/13/11)
・UVU王座戦、ガセット・プレート・デス・マッチ:ダニー・ハヴォック(ch)vs.MASADA(7/9/11)
・Jrヘビー級王座戦:アダム・コール(ch)vs.サミ・キャリハン(11/12/11)
・(4コーナーズ・オブ・ペイン:ドレイク・ヤンガーvs.ローリー・モンド)(12/3/11)
  デス・マッチから2試合。
  他の団体からすればたった2試合生まれたぐらいで、と見えるかもしれません。
  しかしこの2試合は米デス・マッチ・シーンにおいて重要な意味を持っています。
  デス・マッチは他よりも肉体を犠牲にします。
  それ故4年ぐらいで一線の顔ぶれは一新される。
  ヤンガーは1サイクル前のトップ・デス・マッチ・ファイターでした。
  そのヤンガーがスコッティとの抗争で歴史に残るデス・マッチをやってのけた。
  それによりヒールからニュートラルに戻る過程で
  デス・マッチ・レジェンド入りを果たしたのでした。
  また現在のサイクルを担うハヴォック、MASADAは
  蛍光灯禁止などの外部要因もあり中々結果を残せていませんでしたが、
  ここにきてようやく好勝負という形を手に入れた。
  たった2試合です。
  しかし他でもないこの2試合によって
  イアン、ザンディグら旧世代の残像に打ち勝つ未来が見えたのでした。
  また通常形式によって好勝負も生まれました。
  これは何時以来でしょうか。
  CZWにおけるトップ・レスラーがプッシュされ、そこにストーリーの力が加わった結果で良い形で生まれたという事に価値がある。
  エアボーンも加わって来年のJrヘビー級王座戦線も面白そうです。


AIW
 好勝負(1)
・ノーDQ:リッキー・シェイン・ペイジvs.ヴィンセント・ナッシング(6/26/11)
  好勝負を生めるかどうか。
  それによって団体は大きく2つに分けられ、
  その間には大きな壁があります。
  群雄割拠の時代は終わり、
  インディー・レスラーの成熟、ロスターの定着と共に
  ここ数年はROHを中心とした勢力基盤が確立されてきました。
  しかし今年に入ってこのAIWやIPWなど
  主要インディー団体に入らない団体の勃興が見られ、
  ここに好勝負という一つのラインを超えた試合が生まれた。
  ペイジ、ナッシングは有能な選手ですが、
  即ROHでやれるよ、というような完成度の高い選手ではありません。
  それが逆にこの試合がマグレではなく
  団体のストーリーによるバック・アップで生まれた事を示しており、
  2012年のAIWに期待する要因にもなっているのです。  


IPW
 好勝負(1)
・IPW王座戦:ジェイク・クリスト(ch)vs.サミ・キャリハン(6/18/11)
・(ナップタウン・ストリート・ファイト:ダニー・ハヴォックvs.ドレイク・ヤンガー)(8/20/11)
・(チームIPW(サミ・キャリハン、アイリッシュ・エアボーン、テレク・ザ・ジャイアント)vs.チームROH(デイビー・リチャーズ、カイル・オライリー、アダム・コール、トニー・コジーナ))(8/20/11)
  こちらでも好勝負が生まれました。
  インディーといえど現在の主要団体には縄張りがあります。
  その中でDG USA、ROH、CZWが交わりうる団体というのは貴重です。
  リコシェは王座を失いましたし、vs.チームROHは1マッチなので
  基本的にはCZWレスラーがメインになるのでしょうが
  それでもCZWはストーリーに大きく左右されますからね。
  試合に集中できる場が別にあるのは大きいでしょう。
  

EPWA
 好勝負(1)
・ストリート・ファイト:ルーク・ギャロウズvs.ジェイク・デイビス(10/15/11)
  WGTTやMVPなど都落ちした選手に感心する事はほとんどありませんが、
  数試合を見た限りギャロウズは素晴らしい活躍を見せていますね。
  IWA MSのようなラフ・ファイトを是非復活させるキーマンになって欲しいものです。


RCW
 好勝負(2)
・クルーザー級王座戦:シーマ・ザイオン(ch)vs.アダム・コール(6/4/11)
・クルーザー級王座戦、3本勝負:シーマ・ザイオン(ch)vs.アダム・コール(8/6/11)
  CZW当りのレスラーが関わっていながらSMVで扱われていない掘り出し団体。
  成熟期になり中々新人が出ないインディー界において
  小柄ながら非凡な才能を開花させつつあるコールと
  遂にTNAというメジャー契約を勝ち取ったザイオンという
  ノリにノっている2人が素晴らしい試合を生まれました。

AAW
好勝負
・アイ・クイット・マッチ、ルーザー・リーブス・フォー90デイズ:ジミー・ジェイコブスvs.エリック・キャノン(Windy City Classic VII 11/26/11)

PCW
好勝負
・タッグ王座戦、TLCマッチ:ピンク・ミンクInc(リック・ラグジュリー、マット・カルロス)(ch)vs.サバーバン・コマンダーズ(Dユニット、Tレント)(8/20/11)

APW
・#1コンテンダーズ・マッチ:アダム・ソーンストーvs.ディラン・ドレイク(?/?/11?)


◆日本のプロレス
NJPW
 名勝負(3)
・IWGP王座戦:棚橋弘志(ch)vs.永田裕志(4/3/11)
・Jrヘビー級王座戦:プリンス・デヴィット(ch)vs.飯伏幸太(6/18/11)
・IWGP王座戦:棚橋弘志(ch)vs.永田裕志(12/4/11)
 好勝負(9)
・Jrヘビー級王座戦:プリンス・デイヴィット(ch)vs.飯伏幸太(1/4/11)
・IWGP王座戦:棚橋弘志(ch)vs.小島聡(2/20/11)
・(NJC決勝:永田裕志vs.中邑真輔)(3/20/11)
・(BOSJ公式戦:金本浩二vs.フジタ・ハヤト)(5/26/11)
・BOSJ決勝:飯伏幸太vs.田口隆介(6/10/11)
・IWGP王座戦:棚橋弘志(ch)vs.後藤洋央紀(6/18/11)
・G1公式戦:中邑真輔vs.天山広吉(8/5/11)
・G1Bブロック公式戦:中邑真輔vs.鈴木みのる(8/15/11)
・IWGP王座戦:棚橋弘志(ch)vs.中邑真輔(9/19/11)
・(内藤哲也vs.中邑真輔)(12/4/11)
・Jrヘビー級王座戦:プリンス・デヴィット(ch)vs.ロッキー・ロメロ(12/23/11)
・IC王座戦:田中将斗(ch)vs.本間朋晃(12/23/11)
  新日は2011年、メジャーとして屈指の結果を残しました。
  リストを眺めてみれば棚橋の防衛ロードの充実が見られます。
  一方で棚橋頼みかというとそうではなく、
  永田の40代とは思えぬ奮闘、中邑の覚醒も光っており、
  この2人が王者であっても違う形で似たような結果を残せただろう、という手応えがあります。
  Jrに目を向けると飯伏vs.デヴィットが数え歌の頂点に到達しました。
  しかしそれは同時に一区切りついたという事でもあります。
  飯伏、デヴィット以外でJrを引っ張っていけるか。
  新日Jrの中では田口が飯伏相手に、外人ではロメロがデヴィット相手に結果を残しています。
  今年最後に花開かせた本間と共にこの可能性を2012年にどこまで実現できるかに注目が集まります。
  

AJPW
 名勝負(1)
・CC公式戦:秋山準vs.太陽ケア(4/8/11)
 好勝負(10)
・Jrヘビー級王座戦:カズ・ハヤシ(ch)vs.稔(1/2/11)
・三冠王座戦:諏訪魔(ch)vs.太陽ケア(1/10/11)
・関本大介、岡林裕二vs.征矢学、真田聖也(2/6/11)
・アジア・タッグ王座戦:真田聖也、征矢学(ch)vs.関本大介、岡林裕二(3/21/11)
・CC公式戦:諏訪魔vs永田裕志(4/9/11)
・CC公式戦:鈴木みのるvs.秋山準(4/12/11)
・三冠王座戦:諏訪魔(ch)vs.真田聖也(7/31/11)
・三冠王座戦:諏訪魔(ch)vs.秋山準(10/23/11)
・RWTL戦:真田聖也、KAIvs.諏訪魔、征矢匠(11/23/11)
・3番勝負第3戦:佐藤光留vs.大和(12/4/11)
  11試合がリストされています。
  その内他団体の選手(フリー除く)が絡んでいるのが5試合。
  外に頼った1年ではありましたが、
  ごつごつしたヘビー級ファイト、有機的な試合構成、懐深い安定感など
  どれも全日のカラーを存分に感じさせる試合群でしたね。
  ヘビー級のタッグ、トリオは業界をトップ・リードしており
  鶴田と超世代軍の抗争を軽く髣髴とさせるような輝きを放っていました。
  真田を代表として
  @結果を出し、Aその上で団体としてプッシュB新たな能力向上という
  サイクルが安定しているので選手の起用を誤らなければ
  着実に来年も伸びてくるでしょうね。
  後は、勿論不祥事でレスラーの試合での活躍に影を落とさなければ言うことなしです。
  

Noah
 名勝負(2)
・ジュニア・ヘビー級王座戦:鈴木鼓太郎(ch)vs.エディ・エドワーズ(1/29/11)
・Jrタッグ王座戦:金丸義信、KENTA(ch)vs.鈴木鼓太郎、青木篤志(10/16/11)
 好勝負(12)
・Jrタッグ王座戦:丸藤正道、青木篤志(ch)vs.小峠篤司、原田大介(1/15/11)
・(KENTA vs.高山善廣)(1/15/11)
・Jrヘビー級王座戦:鈴木鼓太郎(ch)vs.中嶋勝彦(3/5/11)
・(潮崎豪vs.谷口周平)(5/8/11)
・キングス・オブ・レスリングvs.森嶋猛、谷口周平(5/14/11)
・(ザック・セイバーJr. vs.KENTA)(5/14/11)
・Jrヘビー級王座戦:鈴木鼓太郎(ch)vs.ロデリック・ストロング(6/26/11)
・Jrヘビー級王座戦:鈴木鼓太郎(ch)vs.金丸義信(7/10/11)
・(杉浦貴vs.佐々木健介)(7/23/11)
・Jrタッグ・リーグ優勝決定戦:金丸義信、KENTAvs.鈴木鼓太郎、青木篤志(7/30/11)
・GHC王座戦:潮崎豪(ch)vs.秋山準(8/6/11)
・Jrタッグ王座戦:金丸義信、KENTA(ch)vs.鈴木鼓太郎、青木篤志(8/24/11)
・潮崎豪、杉浦貴、谷口周平vs.高山善廣、KENTA、金丸義信(9/11/11)
・GHC王座戦:潮崎豪(ch)vs.高山善廣(9/23/11)
・#1コンテンダーズ・マッチ:KENTAvs.杉浦貴(10/10/11)
・(グローバル・リーグ戦:杉浦貴vs.佐々木健介)(11/14/11)
・Jrヘビー級王座戦:リッキー・マルビン(ch)vs.中嶋勝彦(11/27/11)
・三冠王座戦:秋山準(ch)vs.太陽ケア(11/27/11)
  新日、全日に対して堂々と肩を並べるに足る名勝負・好勝負数です。
  特に鈴木の活躍は目を見張るものがありました。
  防衛ロード及びタッグ数え歌により半分の計7試合に絡んでいます。
  Jrのレベルは高く、いまだに業界をトップ・リードしています。
  しかし日本のメジャーとしてはどうしてもヘビー級が求められるようです。
  そのヘビー級は大ベテランの秋山、衰え著しい高山が名前を連ねていて
  現世代が思うようにNoahを引っ張れなかった事を如実に示しています。
  今年一年を通してNoahのスタイルというものを見つめなおす動きがあり、
  それにより奇跡的に潮崎vs.高山といった試合も生まれました。
  しかし同試合の会場の盛り上がりはお寒いもの。
  新しいNoahを探る団体と杉浦vs.健介のようなNoahらしい絶対値による潰しあいを求めるファン。
  この齟齬に対して何とか蹴りをつけなければいけない。
  その課題に答えを見出せないまま今年は終わってしまいました。
  若手層が薄いため、新陳代謝が良くなく、このままズルズルと落ち目になっていきそうなのが心配ですね。
  若手といえば谷口ぐらいのものですが、
  リストに入っているシングル戦は
  潮崎が今年一番の構築を見せたからこそで、本人は試合開始時に脳震盪を起こしていました。
  どんな形になろうと他団体との差別化で絶対値の打ち合いは少なからず残るでしょう。
  そんな中で谷口はやっていける、とはとても言えない。
  

東京スポーツ新聞社
 好勝負(0)
・(棚橋弘志、諏訪魔、潮崎豪vs.中邑真輔、杉浦貴、KENSO)(8/27/11)

  上手くやればトリオでも十分にオールスターの夢を感じさせる事が出来る事を示しました。
  

Dragon Gate
 名勝負(1)
・八木パン・サバイバル敗者ユニット脱落マッチ:望月成晃、YAMATO、鷹木信悟、吉野正人、Gamma(JT)vs.CIMA、BxBハルク、土井成晃、戸澤陽、サイバー・コング(BW)(Infinity 241 11/4/11)
 好勝負(20)
・オープン・ザ・ドリームゲート王座戦:吉野正人(W1)(ch)vs.ドン・フジイ(1/18/11)
・サイバー・コング(K)vs.BxBハルク(W1)(1/23/11)
・オープン・ザ・ツイン・ゲート王座戦:望月成晃、ドン・フジイ(Z)(ch)vs.堀口元気、斉藤了(BW)(2/6/11)
・敗者復活サバイバル・イリミネーション・マッチ:神田裕之、ドラゴン・キッド、堀口元気、斉藤了(BW)vs.YAMATO、サイバー・コング、KAGETORA(K)(3/1/11)
・オープン・ザ・ツイン・ゲート王座戦:斉藤了、堀口元気(BW)(ch)vs.鷹木信悟、YAMATO(K)(4/12/11)
・オープン・ザ・トライアングル・ゲート王座戦:CIMA、リコシェ、ドラゴン・キッド(BW)(ch)vs.BxBハルク、横須賀享、Pac(W1)(4/14/11)
・オープン・ザ・ドリーム・ゲート王座戦:吉野正人(ch)vs.望月成晃(Z)(4/14/11)
・オープン・ザ・トライアングル王座戦:CIMA、ドラゴン・キッド、リコシェ(BW)(ch)vs.鷹木信悟、サイバー・コング、KAGETORA(K)(4/24/11)
・敗者復活キャプテンズ・フォール・サバイバル・イリミネーション・マッチ:ドラゴン・キッド(c)、リコシェ、Gamma、CIMA(BW)vs.鷹木(c)、KAGETORA、サイバー・コング、岩佐拓(K)(5/5/11)
・オープン・ザ・ドリーム・ゲート王座戦:望月成晃(Z)vs.YAMATO(K)(5/5/11)
・オープン・ザ・トライアングル・ゲート王座戦:CIMA、土井成樹、BxBハルク(BW)vs.吉野正人、YAMATO、Gamma(JT)(6/18/11)
・鷹木信悟(JT)vs.戸澤陽(BW)(7/7/11)
・オープン・ザ・ツイン・ゲート王座戦:ドラゴン・キッド、Pac(JT)(ch)vs.CIMA、リコシェ(BW)(7/7/11)
・オープン・ザ・ドリーム・ゲート王座戦:望月成晃(JT)vs.BxBハルク(BW)(7/7/11)
・トライアングル・ゲート王座戦:YAMATO、吉野正人、Gamma(JT)(ch)vs.望月成晃、鷹木信悟、ドラゴン・キッド(JT)(8/14/11)
・ノンブレ・コントラ・ノンブレ、なにわ式イリミネーション・マッチ:サイバー・コング、BxBハルク、土井成樹、戸澤陽(BW)vs.吉野正人、鷹木信悟、KAGETORA、YAMATO(JT)(8/25/11)
・ノー・ロープ・ノーDQマッチ:YAMATO(JT)vs.戸澤陽(BW)(9/16/11)
・オープン・ザ・ブレイブ・ゲート王座戦:Pac(JT)(ch)vs.リコシェ(BW)(11/19/11)
・CIMA、リコシェ、BxBハルク、戸澤陽(BW)vs.望月成晃、吉野正人、鷹木信悟、YAMATO(JT)(12/20/11)
・オープン・ザ・ツイン・ゲート王座戦:戸澤陽、BxBハルク(ch)vs.鷹木信悟、YAMATO(12/25/11)
  日本のみならず世界的に見ても名勝負・好勝負数はNo.1。
  ドリーム・ゲート王者の望月、ブレイブ・ゲート王者のPacの活躍により
  お家芸の多人数マッチのみならずシングル・マッチも見応えのある一年でした。
  Dragon Gate USAの存在によってアメリカで経験を積ませ、
  トップ・スターへの架け橋とするシステムがより確かなものになったのは大きいでしょう。
  実際にUSで大ブレイクした戸澤は結果を残し、日本のファンに受け入れられました。
  また新しく作った敗者復活イリミネーション・ルールもユニークで面白かった事を付け加えておきます。


DDT
 好勝負(3)
・KO-D王座戦:ディック東郷(ch)vs.アントーニオ本多(1/30/11)
・KO-D王座戦:ディック東郷(ch)vs.飯伏幸太(3/27/11)
・KO-D王座戦:石川修司(ch)vs.KUDO(7/24/11)
  東郷の引退ロード。
  飯伏の怪我もあり、2011年のDDTはそれに尽きる形に。
  メジャーを脅かす程ではない
  インディーの身の丈通りの結果と言いましょうか。
  只ドラマ押しとはいえ本多の試合が好勝負になり、
  石川vs.KUDOで両国のメインにふさわしい試合をやってのけた所に
  団体としてはもうちょっとやそっとでは崩れない基盤が築かれている事が伺われる。


Zero-One
 名勝負(1)
・火祭り準決勝:田中将斗vs.関本大介(8/7/11)
 好勝負(4)
・Zero-One王座戦:関本大介(ch)vs.日高郁人(Zero-One 1/1/11)
・永田裕二vs.田中将斗(3/6/11)
・Jrヘビー級王座戦:日高郁人(ch)vs.伊藤崇文(3/6/11)
・風林火山TL決勝:田中将斗、フジタJr.ハヤトvs.大谷晋二郎、横山佳和(12/18/11)
  他と比べると面子が弱く関本、日高が二強として飛びぬけている形。
  しかし関本、日高が自分の世界で思いっきりやりぬく事が出来る舞台がある、という事に
  最高の可能性が秘められているという事を田中vs.関本、日高vs.伊藤が証明している。
  

BJW
 好勝負(3)
・一騎当千決勝、コンピレーション・デス・マッチ:佐々木貴vs.竹田誠志(4/18/11)
・アジア・タッグ王座戦:関本大介、岡林裕二(ch)vs.征矢学、浜亮太(4/28/11)
・(関本大介、岡林裕二、忍vs.佐々木義人、河上隆一、石川晋也)(6/27/11)
・最狭タッグ・リーグ決勝、ハードコア・マッチ:関本大介、岡林裕二vs.沼澤邪鬼、葛西純(11/22/11)
・(デス・マッチ王座戦、クライマックス・ゲーム・オブ・デス:伊東竜二(ch)vs.アブドゥーラ小林)(12/18/11)
  デス・マッチ、ストロングBJの両輪が上手く回っていて、
  同時にその双方を接触させる事で新しい物を生み出しうる可能性も見出した。
  好調な一年であった事が分かります。
  関本、岡林vs.征矢、浜という素晴らしい試合が生まれたように
  日本の団体でレスラーが外敵を演じるに一番適した団体であるという強みがあります。
  これを2012年も活かしていって欲しいですね。


M-Pro
 好勝負(1)
・陸奥式イリミネーション・マッチ:正規軍(拳王、Ken45°、剣舞、ヤッペーマン#1 & #2)vs.九龍(フジタJrハヤト、影虎、南野武、佐藤秀 & 恵)(6/5/11)
・(東北Jrヘビー級王座戦:日向寺塁(ch)vs.拳王)(11/5/11)
  今や地方団体としてまったり活動しているみちのくプロレスですが、
  正規軍vs.九龍において海援隊時代のDNAは確実に受け継がれている事が分かりました。
  拳王を始めとした若手も形になってきていて上向き傾向が続くでしょう。


K-DOJO
 好勝負(2)
・IWGP Jr.タッグ王座戦:プリンス・デヴィット、田口隆祐(ch)vs.旭志織、大石真翔(4/17/11)
・ST-K王座戦:火野裕士(ch)vs.真霜拳號(6/18/11)
・(ST-K王座戦:真霜拳號(ch)vs.石川修司)(9/4/11)
  K-DOJOはこの試合しか見ていないので何とも言いかねますが
  K-DOJOの試合を見てみたいとなった時に
  実際に見る事までつながる接点作りが他に比べて圧倒的に弱いのは何とかならないものでしょうか。


大阪プロレス
 好勝負(0)
・(タッグ王座戦:原田大輔、小峠篤志(ch)vs.石森太二、リッキー・マルビン)(8/14/11)
  原田、小峠の他団体による活動が目立ちましたね。
  このリストには挙げませんでしたが大阪プロレス王座関連のドラマ作りは
  他の団体も見習う所があると思いますね。
  只試合に関しては分不相応に長くする傾向があり、くどくなりがちですが。
 

天龍プロジェクト
 好勝負(0)
・(天龍源一郎、諏訪魔、鈴木みのるvs.佐々木健介、太陽ケア、小島聡)(11/10/11)
  All-Togetherのメインと肩を並べる試合をやってのけました。
  レジェンド興行が只思い出に浸るだけのもの以上になる可能性が示されました。


BattlArts
 好勝負(1)
・石川雄規vs.池田大輔(11/5/11)
  メジャーとインディーが交流し刺激しあうのは素晴らしい事です。
  一方で他の団体なんて関係なく我が道を行く団体もあって良い。
  この石川vs.池田はまさにそういうカードでした。
  無くなってしまうのは残念ですが
  現状のBattleArtsは引退した澤を中心としたファン層がメインになってきたのかもしれませんね。
  石川と池田のバチバチはFutenで続ける事が出来ますし。
  こういうスタイルって中々継承が難しいものですね。
  

◆ルチャ・リブレ
CMLL
 好勝負(5)
・女子王座戦:アマポーラ(ch)vs.マルセラ(1/25/11)
・(アンヘル・デ・オロ、アンヘル・デ・プラタ、アンヘル・アステカJr.vs.ヴィルス、カンセルベロ、ラジエル)(2/12/11)
・カベジェラ・コントラ・カベジェラ(敗者はミニ・ディビジョンに戻る):ヴィルスvs.デムス3:16(3/11/11)
・ネグロ・カサスvs.ブルー・パンテル(4/24/11)
・マスカラ・コントラ・マスカラ、3本勝負:アヴェルノvs.ラ・マスカラ(6/17/11)
・スーパー・リゲロ王座戦、3本勝負:ヴィルスvs.ゲレロ・マヤJr(6/25/11)
・(ライトニング・マッチ:ブルー・パンテルvs.フェリノ)(8/19/11)
  今年のCMLLを代表する試合はまずヴィルスvs.ゲレロ・マヤJr。
  ヴィルスは充実していましたね。
  元々安定感のある選手でしたが、歳を取っているとは思えない動きのキレでした。
  ミニ出身のルチャドールがここまで活躍しているのは嬉しいですね。
  ヴィルスに負けてミニに戻ったデムスですがいつかヴィルスに続いて欲しいですね。
  一方ヴィルスの相手をしたゲレロ・マヤJrはIWRG出身の新人。
  IWRGでしっかり鍛えられたようで最近のハイ・フライヤーと違って
  ルチャをより複合的に捉える事が出来ている。
  来年どこまで飛躍できるかに注目が集まりますね・
  若手ハイ・フライヤーとしては今年プッシュされたのがマスカラ。
  アヴェルノとのマスカラ戦で一応結果を残しましたが、
  彼のみならずミスティコの穴を埋める事はできていない印象ですね。
  ベテランはパンテルが再浮上。
  乱戦に技術を光らせカサスと熾烈な抗争を繰り広げました。
  しかし年末のビッグ・マッチのカベジェラ戦がカサスではなくフェリノだったりと
  長引かせている感があり苦しい台所事情が伺われますね。
  女子ではアマポーラvs.マルセラが歴史に残る試合をしましたが、
  残念ながらこれが特に線につながる事はないでしょうね。
  

AAA
 好勝負(1)
・マスカラ・コントラ・カベジェラ:LAパークvs.エル・メシアス(6/18/11)
  AAAは相変わらずTVストーリー重視で余り見応えのある試合はありませんね。
  しかし、ここ2、3年のメシアスにベテランを当ててビッグ・マッチを当てる狙いは面白いですね。
  メシアス自体にそこまで感心はしないのですが相手の色に染まる事が上手くなっており、
  TNA時代しか知らない人は一度見てみるのも面白いと思いますよ。


IWRG
 好勝負(3)
・3本勝負:ブラック・テリー、ネグロ・ナヴァーロvs.アンヘル・モルタル、エル・アパッチェ(1/9/11)
・3本勝負:ブラック・テリー、ネグロ・ナヴァーロvs.アンヘル・モルタル、エル・アパッチェ(1/16/11)
・(ライト・ヘビー級王座戦:ドクトル・セレブロ(ch)vs.コマンド・ネグロ)(1/30/11)
・正邪混合マスカラ・コントラ・マスカラ:トラウマI、オフィシャルAK47 vs.トラウマII、オフィシャル911(12/22/11)
  今年のルチャ・インディーは面白かったですね。
  好勝負、もしくは注目試合として出てくるのは
  どれもルチャの源流、レスリングを大事にしたもの。
  ナヴァーロ、テリー、セレブロの三大テクニシャンが大いに腕を奮いました。
  レスリングは堅実な練習の積み重ねによる所があるので
  ベテランと若手の間には大きな壁が立ちふさがってはいますが、
  このムーブメントに巻き込まれた若手は貴重な経験を得る事が出来るでしょう。
  実際、昨年10-12月の間に4回ものマスカラ戦を生き抜いた新人ネグロが
  セレブロ相手に必死についていって素晴らしい試合を生み出しています。
  彼らがゲレロ・マヤJrに続けばメジャーのルチャを変える事が出来るかもしれない。


Lucha Indie
 好勝負(2)
・アメリカス王座戦:ネグロ・ナヴァーロvs.ソラール(1/8/11)
・ソラール、トラウマI vs.ネグロ・ナヴァーロ、トラウマII(4/2/11)
・(ブラック・テリー、ネグロ・ナヴァーロvs.トラウマI & II)(8/27/11)
  他のインディー団体においてもナヴァーロが鉄板の活躍。
  ナヴァーロの息子トラウマ兄弟も素晴らしい活躍を示しました。


◆他大陸のプロレス
WXW
 好勝負(5)
・2回戦:デイビー・リチャーズvs.ザック・セイバーJr(3/12/11)
・リーダーズ・オブ・ザ・ニュー・スクール(ザック・セイバーJr、マーティン・スカル)vs.アダム・コール、カイル・オライリー(3/13/11)
・(WXW統一王座戦:関本大介(ch)vs.クリス・ヒーロー)(4/9/10)
・クリス・ヒーローvs.ザック・セイバーJr(4/10/11)
・アックスマンvs.エディ・エドワーズ(11/26/11)
・ディック東郷vs.ザック・セイバーJr.(11/26/11)
  好勝負全てがセイバー絡み。
  シングル、タッグ共にヨーロッパのプロレス・シーンをリードしました。
  またヒーローvs.セイバーがUS興行で生まれた事にも言及しておかなければいけません。
  かつて酒場プロレスとして賑やかし中心だったWXWがプロレス団体として大きな一歩を踏み出した一年でした。


NGW
好勝負(1)
・NGW王座戦:ネイサン・クルーズ(ch)vs.ディーン・オールマーク(9/9/11)

PCW
名勝負(1)
・ラスト・マン・スタンディング:クリス・トラヴィス(PCW)vs.ライオンハート(PBW)(Preston City Wrestling vs Premier British Promotions 10/28/11)
好勝負(1)
・マニー・イン・ザ・バンク・スクランブル・マッチ:CJバンクスvs.ジョーイ・ヘイズvs.マーティン・カービイvs.クリス・トラヴィスvs.バブルガムvs.エル・リゲロ(12/3/11)

NEWS
・初代タッグ王座戦、ラダー・マッチ:ファスト&フューリアスvs.AJアンダーソン、マックス・ヒートvs.vs.フル・パック(アイエイン・ロビンソン、ミッキー・ロング)(5/27/11)

Dragon Gate Euro
好勝負(3)
・オープン・ザ・ブレイブ・ゲート王座戦:Pac(JT)(ch)vs.ドラゴン・キッド(JT)(10/22/11)
・Shingo(JT) vs.横須賀享(JT)(10/22/11)
・戸澤陽(BW)vs.マーティ・スカル(10/23/11)

Wrestling Mayhem
・クリス・トラヴィスvs.ライオンハート(9/22/11)


◆女子プロレス
OZ Academy
 好勝負(2)
・タッグ王座戦:永島千佳世、加藤園子(ch)vs.中川ともか、松本浩代(1/9/11)
・タッグ王座戦:永島千佳世、加藤園子(ch)vs.中川ともか、松本浩代(4/10/11)
  日本の女子プロレスは廃れたと認知されている中、
  全女と比べても決して引けをとらないタッグ・マッチが生まれ、驚きました。
  今や全女のような信仰は通用しません。
  そんな中、各レスラーのポテンシャルをどのように発揮するのか、
  ブッカーもレスラーも考え抜くことが求められていると感じますね。


Ice Ribbon
 好勝負(0)
・(IW19王座戦:みなみ飛香(ch)vs.都宮ちい)(6/1/11)
  クオリティとは無縁だったIce Ribbonにおいて
  初めて他と肩を並べる事が出来る試合が生まれました。
  そのアスレチック・プロレスとでも言うべき試合には女子ならではの魅力が詰まっている。
  一方でリストには入らなかったものの志田が朱里相手に真っ直ぐなプロレスをやってのけましたし、
  トライアングル・リボン王座において世界の並み居る団体の中で一番3ウェイの独創性にチャレンジしてもいる。
  元々規定概念に囚われない方向性が魅力の一つでしたが、
  その枠を実際に壊す力を着実に身につけています。
  さくら退団というニュースもありましたが、来年もこの流れを維持して欲しいですね。


仙台女子プロレス
 好勝負(0)
・(決勝:チーム仙女(里村芽衣子、花月)vs.チームSTARDOM(高橋奈苗、世IV虎))(10/27/11)
  今年最も注目を浴びたであろう試合。
  オールスター・トーナメントの決勝で若手/トップ・スターによるタッグが激突し、
  そして一番の結果を残した事で今後への希望を象徴する形となりました。


Shimmer
好勝負(1)
・(栗原あゆみvs.浜田文子)(3/26/11)


WSU
 名勝負(1)
・ウイナー・テイクス・オール、ラダー・マッチ:エンジェル・オルシニ(All Guts,No Glory ch)vs.メルセデス・マルチネス(WSU ch)(1/27/11)
 好勝負(0)
・(WSU王座戦:メルセデス・マルチネス(ch)vs.レクサス)(8/6/11)
  おそらくこれまで紹介してきた団体の中で
  一番プロレス・シーンに影響力のない団体でしょう。
  iPPV放送をしているとはいえ女子で、尚且つ非お色気系となると
  その視聴者数の少なさも簡単に予想がつきます。
  そんな中で絶対王者のメルセデスが世界最高のプロレスをやってのけ、
  女子のプロレスにおける最長時間記録も更新して見せた。
  こういうサイトをやっている身としてはこういう試合を伝えていく事が責務だと感じる次第。
  FCA戦、ケージ戦、アイアン・ウーマン戦、ラダー・マッチ戦。
  もう特殊形式は残されていないかもしれません。
  しかし2012年に再びメルセデスとオルシニが交わるならばこれは必ずや見届けたいと思います。


PWWA
 好勝負(1)
・Shimmer王座戦:マディソン・イーグルス(ch)vs.ジェシー・マッケイvs.ニコール・マシューズ(9/3/11)
  2010年のShimmerでブレイクしたのがオーストラリア勢。
  その経験をオーストラリア本土に持ち込み、
  同じくブレイクしてきているマシューズと共にその勢いのある内容を見せました。
  Shimmerのムーブメントがオーストラリアにも伝染している事を実感させます。
 

◆未チェック
Futen
・石川雄規vs.池田大輔(6/19/11)
Dragon Gate USA
・リコシェvs.Pac(11/13/11)
・オープン・ザ・フリーダム・ゲート王座戦:YAMATO(ch)vs.ジョニー・ガルガーノ(11/13/11)
HWA
・ナイジェル・マッギネス・リタイアメント・ツアー:ナイジェル・マッギネスvs.チャド・コリヤー(11/12/11)
CMLL
・王座戦、3本勝負:ヴァリエンテ(ch)vs.ポルヴォラ(4/5/11)
AAA
・LAパーク、ハロウィーン、デクニスvs.エル・メシアス、エクストリーム・タイガー、ジャック・エヴァンス(5/18/11)
New Scene Wrestling
・ザック・セイバーJr vs.マーティ・スクール(11/6/11)
IPW:UK
・タッグ王座戦:リーダーズ・オブ・ニュー・スクール(ch)vs.ヤング・バックス(11/27/11)


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◆各Match of the Year発表
・Dramatic Match of the Year(最もドラマチックだった試合)
1位:WWE王座戦(シナは負ければ首):ジョン・シナ(ch)vs.CMパンク(WWE 7/17/11)
2位:IWGP王座戦:棚橋弘志(ch)vs.永田裕志(NJPW 12/4/11)
3位:三冠王座戦:諏訪魔(ch)vs.秋山準(AJPW 10/23/11)
4位:戸澤フェアウェル・マッチ:クリス・ヒーローvs.戸澤陽(PWG 5/28/11)
5位:敗者復活サバイバル・イリミネーション・マッチ:神田裕之、ドラゴン・キッド、堀口元気、斉藤了(BW)vs.YAMATO、サイバー・コング、KAGETORA(K)(DG 3/1/11)

・Most-Well Constructed Match of the Year(最も素晴らしい構築だった試合)
1位:ジュニア・ヘビー級王座戦:鈴木鼓太郎(ch)vs.エディ・エドワーズ(Noah 1/29/11)
2位:CC公式戦:秋山準vs.太陽ケア(AJPW 4/8/11)
3位:G1Bブロック公式戦:中邑真輔vs.鈴木みのる(NJPW 8/15/11)

・Beautiful Match of the Year(美しい攻防が見られた試合)
1位:世界ヘビー級王座戦、ケージ・マッチ:ランディ・オートン(ch)vs.クリスチャン(WWE 8/30/11)
2位:戸澤陽vs.BxBハルク(DG USA 1/30/11)
3位:タッグ王座戦:永島千佳世、加藤園子(ch)vs.中川ともか、松本浩代(OZ Academy4/10/11)

・Unique Match of the Year(独特の世界観・内容を持った試合)
1位:フィット・フィンレーvs.サミ・キャリハン(EVOLVE 7/26/11)
2位:GHC王座戦:潮崎豪(ch)vs.高山善廣(Noah 9/23/11)
3位:石川雄規vs.池田大輔(BattleArts 11/5/11)
4位:(IW19王座戦:みなみ飛香(ch)vs.都宮ちい)(Ice Ribbon 6/1/11)
5位:(WSU王座戦:メルセデス・マルチネス(ch)vs.レクサス)(WSU 8/6/11)

・All-in-All Match of the Year(心血注いで全力をぶつけあった試合)
1位:ウイナー・テイクス・オール、ラダー・マッチ:エンジェル・オルシニ(All Guts,No Glory ch)vs.メルセデス・マルチネス(WSU ch)(WSU 1/27/11)
2位:ROH王座戦:エディ・エドワーズ(ch)vs.デイビー・リチャーズ(ROH 6/26/11)
3位:FCW15王座戦、30分アイアン・マン・マッチ:セス・ローリンズ(ch)vs.ディーン・アンブローズ(FCW 9/18/11)
4位:KO-D王座戦:ディック東郷(ch)vs.飯伏幸太(DDT 3/27/11)
5位:CMパンクvs.ドルフ・ジグラー(WWE 11/21/11)
5位:ノーDQ:リッキー・シェイン・ペイジvs.ヴィンセント・ナッシング(AIW 6/26/11)

・Wrestling of the Year(アマレス的レスリング技術の髄が見られた試合)
1位:3本勝負:ブラック・テリー、ネグロ・ナヴァーロvs.アンヘル・モルタル、エル・アパッチェ(IWRG 1/9/11)
2位:アメリカス王座戦:ネグロ・ナヴァーロvs.ソラール(Nezahualcoyotl 1/8/11)
3位:ソラール、トラウマI vs.ネグロ・ナヴァーロ、トラウマII(GLC 4/2/11)
4位:ブラック・テリー、ネグロ・ナヴァーロvs.トラウマI & II(Lucha POP 8/27/11)
5位:クリス・ヒーローvs.ザック・セイバーJr(WXW 4/10/11)

・Breakout Match of the Year(新しいスターの誕生を感じさせた試合)
1位:スーパー・リゲロ王座戦、3本勝負:ヴィルスvs.ゲレロ・マヤJr(CMLL 6/25/11)
2位:RWTL戦:真田聖也、KAIvs.諏訪魔、征矢匠(AJPW 11/23/11)
3位:KO-D王座戦:石川修司(ch)vs.KUDO(DDT 7/24/11)
4位:IC王座戦:田中将斗(ch)vs.本間朋晃(NJPW 12/23/11)
5位:鷹木信悟(JT)vs.戸澤陽(BW)(DG 7/7/11)

・Heavyweight of the Year(ヘビー級の重みを感じさせた試合)
1位:火祭り準決勝:田中将斗vs.関本大介(Zero-One 8/7/11)
2位:アジア・タッグ王座戦:真田聖也、征矢学(ch)vs.関本大介、岡林裕二(AJPW 3/21/11)
3位:キングス・オブ・レスリングvs.森嶋猛、谷口周平(Noah 5/14/11)

・High Flying Match of the Year(軽量級ならではの面白みを見せた試合)
1位:PWG王座戦:クラウディオ・カスタニョーリ(ch)vs.エル・ジェネリコ(PWG 1/29/11)
2位:Jrヘビー級王座戦:プリンス・デヴィット(ch)vs.飯伏幸太(NJPW 6/18/11)
3位:オープン・ザ・ツイン・ゲート王座戦:ドラゴン・キッド、Pac(JT)(ch)vs.CIMA、リコシェ(BW)(DG 7/7/11)

・Tag Match of the Year(タッグの面白みを見せた試合)
1位:Pac、リコシェvs.チャック・テイラー、戸澤陽(PWG 4/1/11)
2位:Jrタッグ王座戦:金丸義信、KENTA(ch)vs.鈴木鼓太郎、青木篤志(Noah 10/16/11)
3位:最狭タッグ・リーグ決勝、ハードコア・マッチ:関本大介、岡林裕二vs.沼澤邪鬼、葛西純(BJW 11/22/11)

・Trios of the Year(トリオの面白みを見せた試合)
1位:潮崎豪、杉浦貴、谷口周平vs.高山善廣、KENTA、金丸義信(Noah 9/11/11)
2位:(棚橋弘志、諏訪魔、潮崎豪vs.中邑真輔、杉浦貴、KENSO)(All Together 8/27/11)
3位:(天龍源一郎、諏訪魔、鈴木みのるvs.佐々木健介、太陽ケア、小島聡)(Tenryu Project 11/10/11)

・Multiperson Match of the Year(多人数マッチの面白みを見せた試合)
1位:八木パン・サバイバル敗者ユニット脱落マッチ:望月成晃、YAMATO、鷹木信悟、吉野正人、Gamma(JT)vs.CIMA、BxBハルク、土井成晃、戸澤陽、サイバー・コング(BW)(DG 11/4/11)
2位:陸奥式イリミネーション・マッチ:正規軍(拳王、Ken45°、剣舞、ヤッペーマン#1 & #2)vs.九龍(フジタJrハヤト、影虎、南野武、佐藤秀 & 恵)(M-Pro 6/5/11)
3位:ノンブレ・コントラ・ノンブレ、なにわ式イリミネーション・マッチ:サイバー・コング、BxBハルク、土井成樹、戸澤陽(BW)vs.吉野正人、鷹木信悟、KAGETORA、YAMATO(JT)(DG 8/25/11)

・Gimmick Match of the Year(特殊形式を上手くこなした試合)
1位:世界ヘビー級王座戦、イリミネーション・チェンバー:エッジ(ch)vs.レイ・ミステリオvs.ウェイド・バレットvs.ケインvs.ドリュー・マッキンタイア(WWE 2/20/11)
2位:敗者復活キャプテンズ・フォール・サバイバル・イリミネーション・マッチ:ドラゴン・キッド(c)、リコシェ、Gamma、CIMA(BW)vs.鷹木(c)、KAGETORA、サイバー・コング、岩佐拓(K)(DG 5/5/11)
3位:MITB:ケインvs.ジャスティン・ガブリエルvs.ヒース・スレーターvs.ケインvs.ダニエル・ブライアンvs.コーディ・ローデスvs.シン・カラvs.シェーマスvs.ウェイド・バレット(WWE 7/17/11)

・Hardcore Match of the Year(凶器を交えて過激な攻防をした試合)
1位:PWG王座戦、ラダー・マッチ:ケビン・スティーン(ch)vs.エル・ジェネリコ(PWG 10/22/11)
2位:ノー・ロープ・ノーDQマッチ:YAMATO(JT)vs.戸澤陽(BW)(DG 9/16/11)
3位:ストリート・ファイト:ルーク・ギャロウズvs.ジェイク・デイビス(EPWA 10/15/11)

・Hard Hitting Match of the Year(凶器を使わずその肉体のみで過激な攻防をした試合)
1位:IWGP王座戦:棚橋弘志(ch)vs.後藤洋央紀(NJPW 6/18/11)
2位:エル・ジェネリコ、リコシェvs.ナイトメア・ヴァイオレンス・コネクション(ケビン・スティーン、戸澤陽)(PWG 5/27/11)
3位:IPW王座戦:ジェイク・クリスト(ch)vs.サミ・キャリハン(IPW 6/18/11)
4位:Jrヘビー級王座戦:鈴木鼓太郎(ch)vs.中嶋勝彦(Noah 3/5/11)
5位:IWGP王座戦:棚橋弘志(ch)vs.永田裕志(NJPW 4/3/11)

・Deathmatch of the Year(デス・マッチならではのドラマを見せた試合)
1位:サイコ・サーカス・デス・マッチ:ドレイク・ヤンガーvs.スコッティ・ヴォルテックス(CZW 8/13/11)
2位:UVU王座戦、ガセット・プレート・デス・マッチ:ダニー・ハヴォック(ch)vs.MASADA(CZW 7/9/11)
3位:(4コーナーズ・オブ・ペイン:ドレイク・ヤンガーvs.ローリー・モンド)(CZW 12/3/11)

・Babyface/Heel Match of the Year(ベビーフェイス/ヒールのダイナミズムが発揮された試合)
1位:正邪混合マスカラ・コントラ・マスカラ:トラウマI、オフィシャルAK47 vs.トラウマII、オフィシャル911(IWRG 12/22/11)
2位:アジア・タッグ王座戦:関本大介、岡林裕二(ch)vs.征矢学、浜亮太(BJW 4/28/11)
3位:3本勝負:ブラック・テリー、ネグロ・ナヴァーロvs.アンヘル・モルタル、エル・アパッチェ(IWRG 1/16/11)
4位:G1公式戦:中邑真輔vs.天山広吉(NJPW 8/5/11)
5位:Jrヘビー級王座戦:アダム・コール(ch)vs.サミ・キャリハン(11/12/11)
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ネットプロレス大賞2011
・MVP
1位:棚橋弘志
2位:中邑真輔
3位:戸澤陽
  王者故にビッグ・マッチのチャンスに恵まれているとはいえ見事な防衛ロードを見せた棚橋を1位に。
  中邑は王者なら相当の働きをしただろう、と信じるに足るに十分な働き。
  3位はUSで常にMOTNの活躍を見せ、日本に帰っても一定の地位を築いた戸澤を。

・最優秀試合
1位:ウイナー・テイクス・オール、ラダー・マッチ:エンジェル・オルシニ(All Guts,No Glory ch)vs.メルセデス・マルチネス(WSU ch)(WSU 1/27/11)
2位:WWE王座戦(シナは負ければ首):ジョン・シナ(ch)vs.CMパンク(WWE 7/17/11)
3位:戸澤陽vs.BxBハルク(DG USA 1/30/11)
  1位は3年の重みのある決着戦というストーリー、
  心血を注いだ努力、30分超えを成立させた内容、
  女子版HBKvs.ラモンのラダー・マッチという事で確定。
  2位は幾つかのミスで1ランク下げてあったので実質的にクオリティ上でもデイビーvs.エドワーズと並ぶ位置づけ。
  また再現できない特殊なストーリー・雰囲気があり、
  2011年を代表するという意味で次点に入る。
  一方でデイビーvs.エドワーズは鈴木vs.エドワーズの流用があるので他のぎりぎり名勝負と同じ位置づけ。
  どの試合でも良かったのだけれどもアスリート的美しさを兼ね備えたこの試合を3位に。

・最優秀タッグチーム
1位:戸澤陽、BxBハルク
2位:関本大介、岡林裕二
3位:トラウマI、トラウマII
  実績・内容の伴った活躍を見せた関本、岡林がまず頭に浮かび、
  次に大ベテランが占めるレスリング・シーンで堂々と渡り歩いたトラウマ兄弟が出てきました。
  しかしふと冷静になるとどちらも足し算でタッグの面白み、可能性を一番追求していたとは言いがたい。
  そこで急遽1位に挙げる事にしたのが戸澤・ハルクでした。
  タッグの中で双方のスタイルがより確固となり上手く連携も取れていましたからね。

・新人賞
1位:ゲレロ・マヤJr
2位:征矢匠
3位:愛川ゆず季
  Breakout Match of the Yearの1位、2位を占めたマヤJr、匠をそのまま。
  マヤJrは本格的に活動し始めたのは07年からですが、
  CMLLに参戦したのは09年ですし資格としては問題ないでしょう。
  3位が問題。流石にデル・リオを新人と呼ぶのは違和感がある。
  他に新人と言えそうな選手で活躍したのは愛川及び世IV虎か。
  世IV虎の物怖じしないファイトは素晴らしいが、ある意味では若さの特権。
  上記2人と同じくトータルの魅力で続けるのは愛川の方かな、という事で。

・最優秀興行
1位:WWE Money in the Bank 7/17/11
2位:ROH Best in the World 6/26/11
3位:PWG All Star Weekend 8 Night Two 5/28/11
  ★★★★★つけたのが3つなので丁度良い。
  世界を変えるんじゃないかとまで思わされたMITBが1位で確定。
  Best in the WorldはROHの年間最高試合を擁し他もタッグでクオリティの高い試合があり大会名に恥じない内容。
  ASW8 N2は豪華なゲスト含め高クオリティの安定感。
  PWGならではの一体感はありましたが、
  ROHの方が大会としてのメリハリがあり、
  大会名ですぐに内容が思い出される内容という事で2位、3位を決定。

・最優秀団体
1位:PWG
2位:新日本プロレス
3位:全日本プロレス
  ゲスト、メイン・ロスターのバランスを取りながら
  1年通してコンスタントに良質な大会を提供したPWGが1位。
  新日、全日はトップ王者が見事で、トップ下の選手の引き上げあり、
  各シリーズで見応えある試合を生み出したということで選出。
  ROHは前期、WWE、CZWは後期の勢いが素晴らしかったものの
  それぞれ後期、前期は芳しくなかったですからね。
  AIWも考慮しましたが同じ好調ならメジャーには少々見劣りする。
  IWRGは大会として目を通していないのでここに挙げてくるのは尚早だろうと。

・最優秀マスメディア
 棄権します。

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アメプロ大賞
・MVP
1位:ヴィルス
2位:戸澤陽
3位:CMパンク
  日本を外すと後期の活躍がなくなる戸澤を2位に降格。
  代わりに1位にしたのはシングルでもトリオでも見事な活躍を見せ、
  ミニの希望の星であるヴィルスを1位に。
  3位はパンク。良くも悪くもシナvs.パンクの印象が強すぎるのでこの位置。

・年間最高試合
1位:ウイナー・テイクス・オール、ラダー・マッチ:エンジェル・オルシニ(All Guts,No Glory ch)vs.メルセデス・マルチネス(WSU ch)(WSU 1/27/11)
2位:WWE王座戦(シナは負ければ首):ジョン・シナ(ch)vs.CMパンク(WWE 7/17/11)
3位:戸澤陽vs.BxBハルク(DG USA 1/30/11)

・最優秀タッグ
1位:ヤング・バックス
2位:トラウマI、トラウマII
3位:ザック・セイバーJr、マーティ・スカル
  ネット・プロレス大賞から開いた穴が2つ。
  同じ理由でトラウマI、トラウマIIを1位には順上げせず。
  日本以外で戸澤、ハルクに代わるタッグを考えるとYバックスか。
  スーパー・キックの打ち合いによるクライマックス開発も面白かった。
  3位の候補はフューチャー・ショックもいたが、
  至らぬ所を感じるところもしばしばだったので敢えてライバルのこちらを。
  
・敢闘賞
1位:エル・ジェネリコ
2位:ドルフ・ジグラー
3位:サミ・キャリハン
  活動拠点をChikaraにも広げ、1-2-3-キッドと好勝負をするなど素晴らしい活躍を見せたジェネリコを1位に。
  ジグラーは資質を開花させ、TVマッチで好勝負するまでに到達したから。
  3位は地味にインディーの顔となっているキャリハンを。

・新人賞
1位:ゲレロ・マヤJr
2位:コマンド・ネグロ
3位:ウィリー・マック
  ネグロは昨年末から今年初旬までの試合しか見ていないのですが
  有望な新人という意味では他の誰よりも適切なので2位に。
  中々形にはなりきれていないが試合の一部で大きな可能性を見せたウィリーを3位に。

・最優秀大会
1位:WWE Money in the Bank 7/17/11
2位:ROH Best in the World 6/26/11
3位:PWG All Star Weekend 8 Night Two 5/28/11

・最優秀団体
1位:PWG
2位:AIW
3位:WWE
  上述の通り全般的に好調だったインディー版WWEのAIWの方を2位。

・頑張りま賞
1位:シン・カラ
2位:HHH
3位:ジョン・モリソン
  シン・カラはCMLLの輝きと雲泥の差。他の例と同じく怪我で劣化しないかも心配です。
  HHHは重役としてもレスラーとしても頑張る事が多すぎる。
  このままフェイド・アウトしてくれ、といっても無理な話ですからね。
  本当に頑張ってくれないと。取り合えずテイカー戦を避けて欲しいですね。
  今後の活動が気になるモリソンを3位に。
  WGTTやベネットなんかはもうどうでも良いや、という事で。

・最優秀抗争
1位:ランディ・オートンvs.クリスチャン
2位:AIW正規軍vs.フレクサー軍
3位:ジョン・シナvs.CMパンク
  ハウス・ショーでも好勝負を実現させた程の鉄板数え歌を作ったオートンvs.クリスチャンを1位に。
  かつてのWWEみたいに大会を個性化させることでWWEばりのストーリー展開をさせたAIWを2位。
  シナvs.パンクはランクインさせない訳にいかないので3位。

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140字プロレスアワード
@MVP
1位:棚橋弘志
2位:中邑真輔
3位:戸澤陽ス

A年間最高タッグ
1位:戸澤陽、BxBハルク
2位:関本大介、岡林裕二
3位:トラウマI、トラウマII

B年間最高試合
1位:ウイナー・テイクス・オール、ラダー・マッチ:エンジェル・オルシニ(All Guts,No Glory ch)vs.メルセデス・マルチネス(WSU ch)(WSU 1/27/11)
2位:WWE王座戦(シナは負ければ首):ジョン・シナ(ch)vs.CMパンク(WWE 7/17/11)
3位:戸澤陽vs.BxBハルク(DG USA 1/30/11)
C年間最優秀興行
1位:WWE Money in the Bank 7/17/11
2位:ROH Best in the World 6/26/11
3位:PWG All Star Weekend 8 Night Two 5/28/11
D年間最高団体
1位:PWG
2位:新日本プロレス
3位:全日本プロレス

E年間最優秀抗争
1位:1位:ランディ・オートンvs.クリスチャン
2位:AIW正規軍vs.フレクサー軍
3位:ジョン・シナvs.CMパンク

F年間最高プロモ
 棄権。

Gグッド・マッチ・オブ・ザ・イヤー
1位:フィット・フィンレーvs.サミ・キャリハン(EVOLVE 7/26/11)
2位:GHC王座戦:潮崎豪(ch)vs.高山善廣(Noah 9/23/11)
3位:IPW王座戦:ジェイク・クリスト(ch)vs.サミ・キャリハン(IPW 6/18/11)
  プロレスをより深く考えるきっかけになるUnique Match of the Yearから1位と2位を。
  後は取り分け知られてなさそうな、という意味合いからどインディーの試合を3位に。
  
Hルーキー・オブ・ザ・イヤー
1位:ゲレロ・マヤJr
2位:征矢匠
3位:愛川ゆず季

Iプロレスリング・アニメアワード
 棄権。