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アメプロ大賞2025投票E:小泉"ダーティ"次郎


■MVP
1位:カイル・フレッチャー
2位:アダム・ペイジ
3位:バンディード

(日本を含む場合)
1位:カイル・フレッチャー
2位:KONOSUKE TAKESHITA
3位:Sareee


個人実績を見ていくと、1人名勝負数が圧倒的な人がいるんですね。
カイルフレッチャーが名勝負6試合(好勝負7試合)。
2位は3試合の人が多数。
1人だけ倍の数残しているというのはとんでもないなと。

団体のトップとしての貢献等試合外の要素もあること理解しつつ、
個人的にはこの絶対値を推しますね。

四天王プロレスみたいな、この1試合に命をかけるぞ、というプロレスなので、
これをずっと続けることはできずどこかで軟着陸しないといけませんが、
この1年が近いうちのトップ王座戴冠に繋がると信じています。

先ほどの名勝負3試合を残したレスラー達の中で、
好勝負数で目立つのは竹下で好勝負19試合。
このレベルの数で言うとザックセイバーJr.(名勝負2試合、好勝負19試合)と2人だけ。

竹下は複数団体所属というグローバル化が進む現代プロレスにおける新しい在り方を示してくれたということを評価したい。
日本も含めるなら2位でしょう。

この2人で1位、2位はある程度早く自分の中で論理が出来て決まったんですが、
その後は素晴らしい貢献をしたレスラーが多すぎて悩みましたね。

AEWの一つの総決算となったアダム・ペイジも良いし、(名勝負3試合、好勝負8試合)
外れ試合の印象もあるけど振り返ると実績ちゃんと残していたモクスリーも貢献度高いでしょう(名勝負3試合、好勝負9試合)。
嬉しいROHブランドの復活に貢献したバンディードも充実していました。
(名勝負3試合、好勝負9試合)

また女子プロレスも候補者が多い。
東スポの大賞に輝いた上谷沙弥は勿論なんですが、
それに比類するレベルでSareeeが凄いと思います。
名勝負3試合、好勝負8試合は女子の中でトップの実績。
フリーランスはそういうものとはいえ
実際にあれだけ複数の団体と参加して、試合実績も残して
自分の興行も成功させるという。
レスラーとしての才覚だけでなく、
ビジネス・パーソンとしての嗅覚が優れているんだろうなと感心しますね。

感覚で3位Sareee。日本をなしにした場合は2位アダム・ペイジ、3位バンディードとします。

あとHonorable mentionですが、
当大賞でMVPを獲得したこともあるベイリー。
2025年もまた実績残して名勝負2試合、好勝負10試合というのは凄いな、と。
年が変わっても王者であろうとなかろうと、これだけぶれないのは異常です。

そしてWWE。
他よりもそれぞれがバランス良く盛り立てていたので、
若干上記の面々に比べると見劣りするものの
年間を通して高いパフォーマンスを見せていたという点では
イヨ・スカイ(名勝負3試合、好勝負4試合)は素晴らしい。
また、ジョン・シナ(名勝負1試合、好勝負3試合)も
最後の1年で見せた生き様は試合数的にパート・タイマーだとしても
MVPという言い方にふさわしい、それに違和感のない働きだったと思います。


■年間最高試合
1位:ジョン・シナvs.ギュンター(WWE Saturday Night's Main Event John Cena's Final Match 12/13/2025)

2位:AEW王座戦、テキサス・デス・マッチ:ジョン・モクスリー(ch)vs.アダム・ペイジ(AEW All in Texas 7/12/2025)

3位:世界ライト・ヘビー級王座vs.マスク:MJF(ch)vs.ミスティコ(CMLL 92.Aniversario 9/19/2025)

(日本を含む)
1位:ジョン・シナvs.ギュンター(WWE Saturday Night's Main Event John Cena's Final Match 12/13/2025)
2位:ワールド・オブ・スターダム王座戦、完全決着敗者引退特別ルール:上谷沙弥(ch)vs.中野たむ(STARDOM All Star Grand Queendom 4/27/2025)
3位:ケニー・オメガvs.ゲイブ・キッド(NJPW 1/5/2025)


今年は凄い試合が多すぎてクオリティでは選べず。
いつも以上に情感、その試合が与えた影響で選ぶしかないですね。
そうすると日本を含めた場合の1位〜3位は即決まりました。

日本を除くと2位はMVPにも名前を挙げたペイジの到達点、エピック・マッチでした。
最後3位は団子状態ですが、その中でも2025年だからこそ生まれた、
外敵ゲスト・ヒールが見事にハマったCMLLの一戦が他よりも奇跡的だろうということで。


■最優秀タッグ
1位:ヤング・バックス(AEW)
2位:ジェットスピード(ケヴィン・ナイト、マイク・ベイリー)(AEW)
3位:オーダー4(ジェイソン・ホッチ、ジョン・スカイラー、ムスタファ・アリ、スペシャル・エージェント0)(TNA)


1位は間違いなくヤング・バックス。
もう1位になるの何回目でしょうか。
多すぎてマンネリしそうなものですが、
2025年はギミック・チェンジまでこなして、
単なる試合のレベルの高さ以上のものを見せ、2位以下を圧倒的に引き離しました。

2位にジェットスピード。
ベイリーは冒頭の通り鉄板のワークで
それと組んだケヴィン・ナイトが想像以上の働き。
観るごとに支持率上がるタッグで、
試合内容もタッグの面白さを頭一つ抜けて追及していた印象です。

3位はタッグというよりユニットですが、オーダー4。
各賞が充実し過ぎて入れられなかったムスタファ・アリですが、
何かしらの賞を与えたくなるほどの1年だったという思いから。
また、それだけでなく他のメンバーもこのユニットを通して
魅力を伝えることが出来ており、面白くなりそうなワクワク感がありますね。

日本を含む場合も同じ。
ただ新日の活動開始時期が早ければノックアウト・ブラザーズを3位に入れていたでしょうね。


■敢闘賞
1位:ジョン・シナ(WWE)
2位:エル・グランデ・アメリカーノ(WWE)
3位:オバ・フェミ(WWE)

(日本を含む場合)
1位:ジョン・シナ(WWE)
2位:YAMATO(Dragon Gate)
3位:エル・グランデ・アメリカーノ(WWE)


MVPとは基本被らせないと考えているので、
MVPの候補者は除外なのですが、ジョン・シナは例外。
vs.レスナー以外、想像以上に面白い試合の数々で、
この1年に対する真摯な向き合い方、チャレンジには心打たれました。

2位はアメリカーノ。
チャド・ゲイブルもカイザー・ルドウィッグも
優れたパフォーマンスをコツコツと積み重ねて、
この色物っぽいギミックを国境超えるスターに昇華させたのは素晴らしかった。

3位はオバ・フェミ。
昨年の新人賞ですが3年目とは信じられませんね。
ブロック・レスナーを彷彿とさせるスター性。
2026年は昇格が決まりどのような活躍を見せてくれるか楽しみです。

日本を含めた場合は44歳ながら
トップ王座を守り抜き、円熟味を見せたYAMATOをランクイン。
団体のポジションが違えばMVPの候補にもなりえる活躍ぶりでした。

また、カリスマ性を見せたマイク・サンタナ、
デス・マッチで活躍だけでなくIWTV王座も獲得したべアー・ブロンソンにも言及しておきたいですね。


■最優秀女性レスラー
1位:イヨ・スカイ
2位:メルセデス・モネ
3位:トニー・ストーム

(日本を含めた場合)
1位:渡辺未詩
2位:Sareee
3位:上谷沙弥


1位はWMの3ウェイも大成功させたイヨ・スカイ。
キャラや言語力も求められるWWEにおいて
試合のクオリティで若干の不足分なんて黙らせる活躍は格好良いの一言。

2位はモネ。
ベルト・コレクターにふさわしい才能を持ちつつ、
それが逆に彼女の可能性を狭めてしまっているような印象もあります。
そんな閉塞感のあった1年でも世界中で実績を残した素晴らしい1年だったのも事実。

3位はストーム。
一時期は低調でしたが、ここ数年はギミックも試合も好調で素晴らしいですね。

日本を含めた場合、MVPに名前を挙げたSareee、上谷がランクインですが、
最優秀女性レスラーをMVPの女性版ではなく、
文字通りレスラーとしての優秀さに限定して解釈すればその上に挙げるべきレスラーが。
渡辺未詩ですね。
レスラーとして覚醒状態に突入した感があり心身充実。
絶対王者としてのこれほどまでに見事な役割を果たしているのは
Noahの小橋建太とかを想起するレベルです。

選外の要素である年明けの一戦が心象更に良くしたことは自覚しつつ、
それでも見据えている世界が他のトップ・レスラーと比べても頭一つ抜けていました。


■個人的イチオシで大賞
1位:ジェイ・ジョシュア
2位:レブロン・コゾーン
3位:イヴィル・ウノ

(日本を含む場合)
1位:ジェイ・ジョシュア
2位:レブロン・コゾーン
3位:矢野啓太

1位はジェイ・ジョシュア。
体格が物足りずメジャーだと難しいんだろうなと思いつつ
インタージェンダー・マッチのこなしかたは抜群で
インディーだからこそ彼が活躍できる場をもっともっと敢えて欲しいと思います。

2位はレブロン・コゾーン。
2024年の新人賞にも推したレスラー。
(キャリア自体は10年越えですが)
主戦場としていたDPWがなくなるという大きな転換期を迎える2026年。
それが羽ばたく一つのきっかけになることを願って2位に。
ジェイク・サムシングも推しですが、こちらはAEW入りが決まりましたからね。

3位はイヴィル・ウノ。
Mystery Wrestlingを運営。
カナダ・マットの一角を占めている他、
ギネス記録に対するアンサーが格好良すぎました。

日本を含む場合は矢野啓太を3位に。
今更ではありますが、2025年より人の目に触れる機会が多かったですからね。
それが2026年に繋がって欲しいという願いを込めて。


■新人賞
1位:ケンダル・グレイ(WWE)
2位:マーカス・マザーズ(Beyond)
3位:ライアン・クランシー(Beyond)

(日本を含む場合)
1位:ケンダル・グレイ(WWE)
2位:マーカス・マザーズ(Beyond)
3位:小田嶋大樹(Noah)


3年をそのまま反映させれば2年連続でオバ・フェミ一択なのですが、
規格外過ぎて彼は殿堂入りということにしましょう。

1位はケンダル・グレイ。
本物の匂いがするアスリート・レスラー。
本隊のシャーロットらの世代もそうですし、
今のNXTの面々との一戦もどんな試合を生み出してくれるのかと楽しみになります。

2位、3位はBeyondから仲良く、新旧IWTV王者を。
インディーに表れた有望な新顔ですね。
(正確にはキャリア6,7年目ではありますが)
この2人は是非ライバルとして切磋琢磨しながら成長していって欲しいと思います。

日本を踏む場合は3位にNoahの小田嶋大樹。
思わず応援してしまう若手レスラー。
その特性は若き小橋建太とダブりますね。


■最優秀大会
1位:AEW All in Texas 7/12/2025
2位:AEW Double or Nothing 5/25/2025
3位:WWE Elimination Chamber 3/1/2025

(日本を含む場合)
1位:STARDOM All- Star Grand Queendom 4/27/2025
2位:AEW All in Texas 7/12/2025
3位:AEW Double or Nothing 5/25/2025


興行長すぎ問題はあるものの
この分野においてAEWはぶっちぎり。
中でもAll in Texas、Double or Nothingは狙いが見事にハマって見所の多い興行でしたね。

そんな中でWWEが一矢報いたのがElimination Chamber。
試合数を絞って好印象のPLE自体は多かったのですが、
その中でもECはオーウェンスvs.サミが試合で魅せ、
メインでシナのヒール・ターンという衝撃のストーリー展開があって、と飛びぬけていました。

日本を含めるとSTARDOMのAll-STAR Grand QueendomがAEWの上記2興行を更に上回るレベルで伝説の内容でしたね。


■最優秀団体
1位:CMLL
2位:AEW
3位:WWE

(日本を含む場合)
1位:STARDOM
2位:CMLL
3位:AEW


2025年はWWE、AEW共に充実していましたが、
それに加えてここ1、2年で飛躍している点を踏まえてCMLLを1位に。
勢いがあってムーブメントを起こしている時にリアルタイムで推せるというのは良いですね。

2位と3位に関しては僅差。
2025年はWWEが試合でもAEWとの差を詰めて来て、
シナの引退ツアーやPLE改革なども素晴らしかったですからね。
ただTNAをもう少し上手く使えるんじゃないかという
若干の不満からWWEを3位に。

日本を含める場合はSTARDOMを1位に。
Marigold分裂の影響で影を落とした2024年から
それを逆に良い方向に変えて走り抜けました。
女子プロレスというジャンル自体も大きく引っ張り上げましたからね。

■頑張りま賞
1位:TNA
2位:ブラーボ・アメリカーノ&ラヨ・アメリカーノ
3位:ダニエル・ガルシア

一時この賞の常連だったTNAを久しぶりに1位に。
去年と比べるとトーン・ダウン。
それでも観るべき所はあるのですが、
WWEがAAAや自社内ブランドNXTを上手く回しているのに比べてしまうと
結構見劣りしてしまっているような印象なので。

他の方に教えてもらいピート・ダン、タイラー・ベイトが今このギミックを担当していることを知りました。
今すぐギミックを捨てれるかというと難しいかと思うので
これが逆にチャンスになって欲しいし彼らにも振り切って欲しいところ。

エル・グランデ・アメリカーノがセミ、メインの常連になっているので、
是非そのパートナーとしてリングに上がって欲しいところ。
セコンドばかりの役回りにならないよう願うばかりです。

3位は2024年にモクスリーとの強烈な試合を残したガルシア。
デス・ライダースの一ポジションをがっしり押さえた感はあり、
それは喜ばしいもののAEWの層が厚すぎてその上に中々いけないもどかしさから。


■最優秀抗争
1位:マークブリスコvs.カイル・フレッチャー
2位:イヨ・スカイvs.リア・リプリー
3位:ジョン・シナvs.コーディ・ローズ

(日本を含む場合)
1位:マークブリスコvs.カイル・フレッチャー
2位:イヨ・スカイvs.リア・リプリー
3位:Marigold vs.Marvelous


1位は2025年を代表する数え歌。
流石に組み過ぎではと思っても試合が始まれば今回も凄かった、という感想で終わる大ヒット数え歌ですね。
よくよく考えればマーク・ブリスコも敢闘賞候補者ですね。

2位は戦っても良し、組んでも良しのイヨとリア。
仲間でもあり、ライバルでもある。
そんな少年漫画的概念がここまで当てはまる関係性は中々ないですね。

3位はシナのヒール期間の代表作。
最後はやむを得ない事情による打ち切りでしたが、
それ含めて興味深く楽しませてもらいました。

日本を含む場合は3位にMarigold vs.Marvelous。
どの試合も成功していて、
Noahにも輸出したのには驚きました。
昔も対抗戦はありましたが、
その時よりも良い意味で仲良く高め合っていこうという感じがしましたね。