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アメプロ大賞2024投票③:チャッキーさん


あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
アメプロ大賞2024に投票いたします。

MVP
①ウィル・オスプレイ
②コーディ・ローデス
③ブライアン・ダニエルソン

とにもかくにも今年はオスプレイの年でした。
けっして勝率が高かったというわけではないですが、
勝っても負けても名勝負を残し続けたのは偉業の一言。
コーディの屋台骨としての安定感、
アメドラのストーリーテリングも流石でしたね。

年間最高試合
①スティング、ダービー・アリンvsマシュー・ジャクソン、ニコラス・ジャクソン(AEW Revolution 3.3)
②ジョーディン・グレイスvsマーシャ・スラモビッチ(TNA Bound For Glory 10.26)
③ザック・セイバーJr.vsダニエル・マカベ(Prestige Roseland 8 4.14)

アメプロ史に残る素晴らしい引退試合を1位に。
そして2位にはTNA女子部門の集大成となる試合を。
さあ3位をどうしようか、かなり悩みましたが、
日本だけでなく海外でも結果を残したザックと、
我らがマカベのマスターピースを選出させていただきます。

最優秀タッグ
①システム(エディ・エドワーズ、ブライアン・マイヤーズ)
②フラクシオム(ネイサン・フレイザー、アクシオム)
③スピードボール✕サムシング(マイク・ベイリー、ジェイク・サムシング)

フラクシオムのタッグとしての完成度も見事でしたが、
あえてここは大穴(と言っていいでしょう)、システムを1位に。
痒いところに手が届く、理想的タッグでしたね。
3位はDPWのみの活躍ながら充実ぶりが際立ったS×Sに。


敢闘賞
①ルーク・ジェイコブズ
②マン・ライク・デリース
③シェルトン・ベンジャミン

RevProとProgressのトップ王座を同時に保持するルーク。
マンダースとの数え歌など、USでも実績を残しました。
同様にデリースもUKの枠を越えて活躍した印象。
そしてベンジャミン、見事に復活しましたね。
米インディーの小型化の波が(それがインディーらしさとはいえ)ある中で、
あのスケール感はまだまだ需要があります。

最優秀女子選手
①ジョーディン・グレイス
②メーガン・ベイン
③メルセデス・モネ

NXTNAを牽引し、マーシャへのバトンタッチも完璧だったグレイスを1位に。
3位のモネはクオリティは高かったのですが、プレミア感を出すためか、
試合数を絞っていたので評価としてはやや渋くなる。
そこで2位にはメーガン。GCWを中心に活躍し、
男女問わずクオリティの高い試合を量産しました。
年明けにはカジノ・ガントレットにも登場するなど、
ついにAEWでもメガサス旋風が吹き荒れるか?

個人的イチオシで大賞
①マッド・ドッグ・コネリー
②イービル・ウノ
③エマーシン・ジェイン

ドッグカラー戦で名を上げ、一気にのし上がったコネリー。
私は幸運にも現地で観戦する機会に恵まれましたが、
ラフの強さだけでなく確かな実力も光っていて好印象でした。
2位にウノ。C4王座の防衛ロードが充実していましたね。
3位は試合の安定感が高い、UK女子期待の星ジェイン。

新人賞
①オバ・フェミ
②ザラ・ザッカー
③ソル・ルカ

今年はもうフェミしかいないでしょう。
年明けにはNXT王座を戴冠するなど素直なプッシュを受けられていますね。
3位のソル・ルカも身体能力でアピールが盛んでした。
そして2024年のプロレス界に波紋を生んだWWE IDからは、
ポテンシャルが溢れ出ているザラ・ザッカーを選出。

最優秀大会
①ACTION WRESTLING Dean~!!
②AEW All In London
③AEW Revolution

1位には裏WMからACTIONの神興行を。
マカベvsサッチャーやデムースvsコネリーなどマッチメイクのセンスが光り、
S&Sなど有望株も名を上げる機会となりました。
2位と3位はAEW。やはりクオリティは格別ですね。

最優秀団体
①AEW
②WWE
③RevPro

AEWとWWE、加点法で見るか減点法で見るか。
今回はまだ使いこなせていない部分も山のようにありますが、
それでもハイクオリティを残したAEWを上位に。
そして3位はRevPro。新日本とのパイプもありますが、
UKの有望株を集めて好循環を作れていましたね。
モネの女子王座を誰が奪還するかに注目。

頑張りま賞
①ドノヴァン・ダイジャック
②クリス・ジェリコ
③AJフランシス

ダイジャック、NXTでは良かったんですけどね……。
リリースからのインディー帰還後は良くも悪くも80点、
格の高さが使いにくさに繋がっているような。
2位のジェリコと3位のフランシスは単純にクオリティ不足。
フランシスはまだキャリアが浅いので大目に見るとしても、
ジェリコの不調ぶりはさすがに心配になりました。

最優秀抗争
①アダム・ペイジvsスワーヴ・ストリックランド
②トニー・ストームvsマライア・メイ
③ブラッドライン内部抗争

血で血を洗い、家まで燃やした苛烈な抗争。
昨年からの因縁を見事に描ききりました。堂々の1位。
2位も合わせて、ストーリーが弱いと言われがちだったAEWが、
男女それぞれで濃厚なドラマを作り上げたのは圧巻でした。
そのドラマ性で見せるWWEからは、ブラッドラインの内部抗争を3位に。
どれも内容には文句ありませんが、
欲を言えば2025年はインディーの巻き返しにも期待したいです。

投票内容は以上となります。
今年もブログの更新、楽しみにしております!