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アメプロ大賞2022投票:番外編:小泉"ダーティ"次郎の日本も含めた場合の投票


◆MVP
アメプロ大賞
1位:マイク・ベイリー
2位:ダックス・ハーウッド
3位:ジョシュ・アレキサンダーとしました。

日本も含めるとなると当然にウィル・オスプレイですね。
実績を見ると名勝負:8、好勝負17。
真の名勝負製造機です。

そして新日が主戦場なので、アメプロ大賞では名前を挙げませんでしたが、
2022年はAEWでも活躍しましたし、他にも各地インディーでそこの次の顔となるハイ・フライヤーと
その団体のMOTYを作り歩いたということもあり名勝負・好勝負数だけでなく中身も文句なしでした。

オカダも新日本プロレスの顔として印象的な活躍を見せましたが、
ベイリーやジョシュ、ダックスがこれまでの年以上のパフォーマンスを見せたのに比べてしまうと
しかるべき機会が再び巡ってきてしかるべきパフォーマンスを見せたという印象で、少し劣るか。

結果として
1位:ウィル・オスプレイ
2位:マイク・ベイリー
3位:ダックス・ハーウッドとしました。


◆最優秀試合
アメプロ大賞
1位:タッグ王座戦:ブリスコ・ブラザーズ(ch)vs.FTR(ダックス・ハーウッド、キャッシュ・ウィーラー)(Supercard of Honor 4/1/22)
2位:タッグ王座戦、ダブル・ドッグ・カラー・マッチ:FTR(キャッシュ・ウィーラー、ダックス・ハーウッド)(ch)vs.ブリスコ・ブラザーズ(Final Battle 12/10/22)
3位:タッグ王座戦、3本勝負:FTR(キャッシュ・ウィーラー、ダックス・ハーウッド)(ch)vs.ブリスコ・ブラザーズ(Death before Dishonor 7/23/22)

アメプロ大賞ではまさかのFTR vs.ブリスコズ3戦という選出でした。
日本も含めるとMOTYCは増えますが、この領域に比類する強烈なライバルはというと、
・G1決勝:オカダ・カズチカvs.ウィル・オスプレイ(NJPW 8/18/22)
・NJC準々決勝:ウィル・オスプレイvs.ザック・セイバーJr.(NJPW 3/21/22)
くらいのものでしょう。

敢えて2位に切り込ませたのはオスプレイvs.セイバー。
決勝といったシチュエーションの後押しを受けた激闘ではなく、
内容も美し過ぎて忘れてしまいそうな一戦ですが、
忘れてはいけない程に神試合だったのでMOTYの栄光に選び、記憶に刻みます。

残る5位は心のこもった下記試合も悩んだのですが、
・世界ヘビー級王座戦:杉浦貴(ch)vs.田中将斗(Zero-One 6/4/22)
とにかく試合として好きだった下記試合を選出。表現の鬼でした。
・スーパー・アジア王座戦:バリヤンアッキ(ch)vs.さくらえみ(ChocoPro #214 3/28/22)

1位:タッグ王座戦:ブリスコ・ブラザーズ(ch)vs.FTR(ダックス・ハーウッド、キャッシュ・ウィーラー)(Supercard of Honor 4/1/22)
2位:NJC準々決勝:ウィル・オスプレイvs.ザック・セイバーJr.(NJPW 3/21/22)
3位:タッグ王座戦、ダブル・ドッグ・カラー・マッチ:FTR(キャッシュ・ウィーラー、ダックス・ハーウッド)(ch)vs.ブリスコ・ブラザーズ(Final Battle 12/10/22)
4位:G1決勝:オカダ・カズチカvs.ウィル・オスプレイ(NJPW 8/18/22)
5位:スーパー・アジア王座戦:バリヤンアッキ(ch)vs.さくらえみ(ChocoPro #214 3/28/22)

◆最優秀タッグ
アメプロ大賞
1位:FTR
2位:ブラッドライン(ローマン・レインズ、ウーソーズ、ソロ・シコア、サミ・ゼイン)
3位:ブリスコ・ブラザーズ

日本を含めても1位、2位は不動。
3位の入れ替わりを検討するかという程度。
CDK(高梨将弘、クリス・ブルックス)や野村卓矢、阿部史典は良いパフォーマンスを見せていましたね。

ただここはタッグとして綺麗にまとまる以上の
面白い化学反応を見せていた朱崇花、MAOを敢えて推したいと思います。

1位:FTR
2位:ブラッドライン(ローマン・レインズ、ウーソーズ、ソロ・シコア、サミ・ゼイン)
3位:朱崇花、MAO


◆敢闘賞
アメプロ大賞
1位:ジョン・モクスリー
2位:アレックス・シェリー
3位:トレイ・ミゲル

日本も含めた時にはDDTでしっかり団体のMOTYを総なめにしつつ、
ワールドワイドな存在へと羽ばたいた竹下幸之助が上がってきますね。
2022年アメリカではゲストの色付けも濃かったので、
これが主戦場として位置づけが変わってくると
彼のポテンシャルはアメリカでも爆発しそうで、
オスプレイみたいにMVP候補になってくる可能性があります。

ほか樋口和貞も一瞬思い浮かべましたが、
彼は団体の顔として団体を引っ張っていたので敢闘賞よりはMVP次点ですね。

そういう意味では様々な団体で良質なパフォーマンスを見せた入江こそ
この賞にふさわしいかもしれませんが、シェリーとどっちが3位か迷った末に次点に。

1位:ジョン・モクスリー
2位:竹下幸之助
3位:アレックス・シェリー

■最優秀女性レスラー
アメプロ大賞
1位:ジョダイン・グレイス
2位:マーシャ・スラモヴィッチ
3位:ケイシー・カーク

日本を含めた時、つまりそれはSTADROMを含めるに近しい訳ですが、
2021年は朱里が圧倒的でした。私自身最優秀女性レスラーだけでなくMVPに推していましたからね。
ただ朱里は王座を一年持ちとおしましたが、
情感レベルで2021年ほどのものを感じ取れず、ここに食い込ませるには至りませんでした。

その分スターダムで2022年輝いていたのは
スターライト・キッド、なつぽい、AZMのハイ・スピード王座勢ですね。
ワールド・オブ・スターダム王座では出来ない魅力を追求し一つの頂きに到達していました。
全員の底上げによるものも大きいですが、
その中でトップ・リードしていたスターライト・キッドを3位に。

1位:ジョダイン・グレイス
2位:マーシャ・スラモヴィッチ
3位:スターライト・キッド


◆個人的イチオシで大賞
アメプロ大賞
1位:ダミアン・タングラ(SCI)
2位:テンプラリオ(CMLL)
3位:ボージャック(DPW)

日本含めてもこの部門は変わらないですね。
日本は今メジャー偏重ですから、良いレスラーはちゃんと認知されているイメージ。


◆新人賞
アメプロ大賞
1位:コマンデル
2位:ビリー・スタークス
3位:ロバート・マーター

日本を含めた時には納谷幸男を。
D王GP決勝進出者をここに入れるのは失礼かもしれませんが、
2022年に初めて見たのとその日本人離れしたパワーは圧倒的でした。

1位:コマンデル
2位:納谷幸男
3位:ビリー・スタークス


◆最優秀興行
アメプロ大賞
1位:Impact Wrestling Bound for Glory 10/7/22
2位:AEW All Out War 9/4/22
3位:AEW Revolution 3/6/22

日本含めても変わらず。


◆最優秀団体
アメプロ大賞
1位:Impact Wrestling
2位:ROH
3位:DPW

日本も含めると気になる存在はJTO。
新日のレスラーが新日のスタイルに囚われずに戦える場所、
他団体のレスラーと交わり得る場所、として存在感を示しそうで。
2023年もここでしか見られない試合が生まれそうです。

TJPWも坂崎や山下、瑞希、中嶋、伊藤のレベルに
辰巳や遠藤、鈴芽、渡辺がステップ・アップしてきたので、
2021年から大きく飛翔して充実していましたね。

それでもやっぱり強いのがSTARDOM。
個性の強いレスラーが揃っていて
2021年と同じく女子プロの面白さを大きく押し広げています。
IWGP女性王座やふわちゃん参戦が成功したりと
この魅力が2023年は更に多くのファンに伝わりそうで期待大です。

1位:Impact Wrestling
2位:STARDOM
3位:TJPW


◆頑張りま賞
アメプロ大賞
1位:CMパンク
2位:MJF
3位:ティモシー・サッチャー

変わらず。

◆最優秀抗争
アメプロ大賞
1位:ブローリング・ブルーツ(シェーマス、ブッチ、リッジ・ホーランド)vs.インぺリウム(ギュンター、ジョヴァンニ・ヴィンチ、ルドウィッグ・カイザー)(WWE)
2位:ブリスコズvs.FTR(ROH)
3位:コーディvs.セス・ローリンズ(WWE)

変わらず。