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アメプロ大賞2021投票B:ヴァルハラの怒りPART3さん


いつもレビューの方楽しく拝見させて頂いてます。アメプロ大賞2021投票させていただきます。

MVP
1位 ブライアン・ダニエルソン
2位 ローマン・レインズ
3位 ケニー・オメガ

MVPとして選びたいと思えたのは団体の象徴として活躍したWWE=レインズ、ビッグE。AEW=オメガ、ハングマン。
更にインディの帝王として活躍したダニエル・ガルシア、女子の垣根を越えてビッグタイム旋風を起こしたベッキー・リンチも選びたいと思えました。
しかし2021年最も驚くべきコンディションを見せ、レスリングパフォーマンスを見せたレスラーは誰かと思えばアメリカン・ドラゴンでしょう。レッスルマニアのメイン戦でもキーマンとなりAEWでも鈴木みのるとのドリームマッチ、ハングマンとのフルタイムマッチで2022年も目が離せない勢いを見せたアメリカン・ドラゴンを1位に選評。
2位レインズは1年間絶対的王者の姿を見せ強さのカリスマとして素晴らしい存在感でした。
3位オメガはAEWとimpactでダブルタイトルホルダーとして目まぐるしい活躍をしましたね。AEWでも防衛を重ねimpactでのキャリハン戦も凄い一戦でした。

年間最高試合
1位 タッグ王座戦、ケージ・マッチ:ヤング・バックス(ch)vs.ルチャ・ブラザーズ(AEW All Out 9/5/21)
2位 統一ブリティッシュ・ヘビー級王座&ブリティッシュ・ヘビー級王座戦:ウィル・オスプレイ(UBH)vs.リッキー・ナイトJr.(BHW)(RevPRO High Stakes 9/19/21)
3位 NXT UK王座戦:ウォルター(ch)vs.イルヤ・ドラグノフ(NXT Takeover 8/22/21)

1位は世紀に残るべき壮絶なケージマッチ。叩き上げルチャレスラーの起こした戴冠劇は忘れられないシーンでした。
2位は悪の権化となったオスプレイとUKプロレスの新星RKNのUKプロレスの威信を懸けた一戦。
3位は去年同様激しい試合を見せたウォルターとドラグノフの試合。もう彼等の選手生命どころか命を削る戦いは見たくない、でもやはりいつかもう一戦するなら是非見たい、そんなマニアを悶えさせる決着戦でした。

最優秀タッグ
1位 RK BRO
2位 ジュラシック・エキスプレス
3位 ヤング・ガンズ

1位は相対象なキャラの二人が素晴らしい連携を見せ続けたオートンとリドルのタッグを選評。
2位JEはジャングル・ボーイのシングルの活躍もありルチャ・ザウルスもタッグワークで大きな活躍をしましたね。
3位ヤング・ガンズはオージー・オープンとの試合などUKタッグを盛り上げました。

乗り越えようコロナ危機大賞
・OTT、RevPRO、MCW、PWGなどの世界各地の団体の再開

コロナワクチンの普及に伴い規制はありながら停止していた団体の再開はやはり喜ぶべき点ですね。
何より団体側も素晴らしい団体作りを心掛けている事により大会のクオリティアップを目指しているのが分かります。PWGの復活もROHの停止でROHの選手達の受け皿的な印象はあるものの2022年にどう勢いをつけるか気になりますね。

敢闘賞
1位 ジョシュ・アレキサンダー
2位 アレックス・コロン
3位 ボビー・ラシュリー

1位アレキサンダーはXディビジョン王座をTJPやバイキンゴとの試合で過去最高のクラスに高めimpact含めインディでの活躍も多数の試合をこなしました。
2位コロンはデスマッチプロレスに置いて素晴らしい存在になりました。2022年はICW NHB勢とどんな一戦を見せてくれるか。
3位ラシュリーはWWE王座をてんやわんやで獲得した時は不安がありましたがマッキンタイアとの抗争やビッグEとの肉弾戦などWWEならではのビッグマンプロレスを最高の形で見せてくれました。2022年は待望のレスナー戦か?

最優秀女子
1位 ビアンカ・ブレア
2位 ミッキー・ナックルズ
3位 ゼリーナ・ディーブ

1位はWWEからベッキーorビアンカ。どちらを選ぶか迷いましたがベッキーは欠場期間が長かった部分がありました。
レッスルマニアメインを務める偉業を成し遂げベイリーとのHIAC戦やCJでの3wayマッチなど新たな女子世代として活躍したビアンカを1位に。
2位ミッキーはAKIRAとのデスマッチインタージェンダーマッチやサディーカとの女子デスマッチなど復活したデスマッチクイーンとして活躍しましたね。
3位ゼリーナはAEWダークやNWAなどメジャーな活躍をした訳ではないもののやはり彼女のレスリングワークは魅力がありこの大賞に選びたい活躍をしました。

個人的イチオシで大賞
1位 コルビー・コリノ
2位 プリティ・デッドリー
3位 フック

1位は父のスティーブ・コリノとの親子対決で話題になったコルビー。年齢的にはキャリアがあるので2022年にはメジャーのリングに挑戦してもいいかもですね。
2位プリティ・デッドリーはNXT UKタッグで王座を獲得する活躍を見せた若手タッグ。ルックスも良く小ズル賢いテクニックで昇格しても活躍出来そうです。
3位フックはタズの息子として12月にリングデビューしたばかり。まだ2戦ほどですが父親顔負けの自信に満ち溢れた佇まいは2022年に嵐を巻き起こす予感をさせます。

新人賞
1位 ジェイド・カーゴン
2位 ブロン・ブレイカー
3位 ニンジャ・マック

1位ジェイドはシャキール・オニールのお墨付きとしてデビューすると新人離れしたスターパワーを見せていますね。デビュー戦でハードコアの適性を見せているので2022年いろんな挑戦を見てみたいです。
2位ブレイカーはスタイナーズムーブを見せ、オールドWCWファンにも期待が高まる選手です。
3位マックは初見の時数々のフライムーブになんだ!?この選手!?と圧巻した選手。ラッカスの様にインディの名ハイフライヤーになりそうです。

年間最高大会
1位 AEW All Out 9/5/21
2位 GCW Tournament of Survival 666 6/5/21
3位 NXT TakeOver:Vengeance Day 2/14/21

1位はもう言葉は要らないでしょう。プロレスの新たな歴史の幕開けです。
2位はデスマッチトーナメント大会として過去、現在、未来に於いてベストな死闘が詰まった大会でした。
3位は白熱の試合が目白押しでNXTの歴史を築いたUEの終わりの序曲を奏でた大会。この大会を超える事が出来るかがNXT2.0のカギですね。

最優秀団体
1位 GCW
2位 AEW
3位 NWA

1位はデスマッチシーンを素晴らしい盛り上げを見せ更なる進化を遂げようとしているGCW。各大会記憶に残るドラマを作り続けました。
2位AEWも資金力に頼っている部分は否めないものの世界最大、世界最高の団体になりつつあります。2022年は旧NXT勢がどんな動きを見せるか?
3位NWAはコロナ禍の中でもコンスタンスな活動を見せトレヴァー・マードックの活躍、カルドナ、JWマードックの登場など仕掛け作りが注目ですね。
RAW、SMACKDOWNで良試合を見せているWWEも選評したかったですがスウィーヴ・スコットやキース・リー、ブロンソロン・リードなどNXTを支えた選手の解雇が納得出来ず選評外に。

頑張りま賞
1位 ブレイ・ワイアット
2位 ヴェルヴェティーン・ドリーム
3位 ドレイク・ワーツ(ヤンガー)

1位ワイアットは2020年シネマティックプロレスに於いて新たなプロレスの形を見せた選手なので彼の解雇は残念です。AEW or impactで活躍する姿が見たいです。
2位VDは不祥事が真実か分からないものの若く、誰とでも好勝負が出来るポテンシャルのある選手なので復帰して欲しい選手。
3位ヤンガーはWWEの裏方として活動していましたがややこしい事情で解雇に。しかし盛り上がるデスマッチ界に彼のレスラーの血が蘇っているはずなので2022年はレスラーとして復活する可能性も...?

年間最優秀抗争
1位 セス・ローリンズvsエッジ
2位 ニック・ゲイジvsジョン・モクスリー
3位 ピナクルvsインナーサークル

1位は道化師セスとセスの蛮行で狂気のR指定の男として蘇ったエッジの抗争。HIAC戦の決着も壮絶な試合でした。
2位はデスマッチシーンの復活を築いたというべきモクスリーのお礼参りとゲイジの抗争。
3位はまさにマフィアの抗争劇を見ているかの様な激しい抗争でした。ヘイガーとウォードローのMMAマッチやブラッド&ガッツマッチ、スタジアムスタンピートマッチなどAEWならではの試合の数々も面白かったですね。

2022年、プロレスが更に素晴らしいと思える事を楽しみにして。2022年もよろしくお願いします。