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マレイスさんが選んだアメプロ大賞2015

あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。
それでは、アメプロ大賞2015に投票させて頂きます。

【MVP】
1位 セス・ローリンズ
2位 ロデリック・ストロング
3位 ジョン・シナ

1位はセス。終盤は怪我してしまったが今年のWWEではセスがヒール王者として君臨してなければどうなってたことか。それだけの活躍。史上初WWE&USの2冠王者にWMでのRKO受け&衝撃のキャッシュインと名シーンも数多く残し、試合もプロモもハイクオリティで見事な活躍。
2位はロディ。PWGでは絶対王者。ROHではTV王者として活躍。EVOLVEでも好勝負連発。
どんな相手でも好勝負を残していたロディだが、去年からのヒールの動きに磨きをかけ更に円熟味のあるファイトをしてくれました。通年活躍したのも見事。
3位はシナ。シールド3人の時代になってもスターはやはりシナ。
セスとの王座争いに、US王座オープン・チャレンジでは、技巧派としての一面を確立させ、インディー上がり勢と数多くの好勝負を残しWWEを引っ張りました。

【年間最高試合】
1位 プリンス・プーマ(c)vsジョニー・ムンド
(LU王座戦オールナイトロングマッチ Lucha Underground TV Show#32 15/6/17)
2位 ブロック・レスナー(c)対セス・ローリンズ対ジョン・シナ
(WWE世界ヘビー級王座戦-WWE Royal Rumble 2015 15/1/25)
3位 MASADA対コーポラル・ロビンソン(1回戦-ウルトラヴァイオレント・ルールズ)
(GCW Nick Gage Invitational Ultraviolent Tournament 15/9/5)

1位は、プーマ対ムンドのLU式アイアンマン戦。
既存のエンタメプロレスを更につきぬけで新たなる高みに持っていった試合。
ムンドがあそこまでスターとして輝いてたのも感涙もの。
2位は、RRの3ウェイ。レスナーとシナというWWEの大物スターにセスが遜色なく実力を示した一戦。
これは、セスが一戦でやっていくマイルストーンになった試合でしょう。
フェニックス・スプラッシュ解禁は驚きました。
3位は、MASADA対コープ。フェニックス対ムエルテスの棺おけ戦とヴァンピーロとペンタゴンJrというLUの2大デスマッチと悩みましたが、男気溢れる昔ながらのデスマッチに一票。
主催者ニック・ゲイジが不在という緊急事態の中、窮地を救うコープの男気。
この試合にかける気合が両者半端なく、互いに一線からは退いていたMASADAとコープのデスマッチャー魂が蘇った、過激度満点哀愁満点魂入魂の大熱戦。
この試合は是非観てほしい。

【最優秀タッグ】
1位 アンへリコ、イブリッス&ソン・オブ・ハヴォック
2位 ヤング・バックス(ニック&マット・ジャクソン)
3位 ニュー・デイ(コフィ・キングストン、ビッグE&エグゼイヴィアー・ウッズ)
1位は、この凸凹トリオ。トリオとしては完成度はないけれど、あのアンへリコのステージ上からのビッグ・ダイブ。
あれは2015年No.1の名シーン。最後は王座陥落したが、革命を起こしたLUを支えたトリオ。
2位は、バックス。ここは安定。日本に行く機会が多いので米での試合が減ったのだけが残念。
3位は、ニュー・デイ。賑やかし要素が強いが、彼らももうWWEには欠かせなくなったトリオ。
New Day Rocks(Sucks)は今やどこでも客がやっていますね。流行語大賞でしょう。





【敢闘賞】
1位 サーシャ・バンクス
2位 ザック・セイバーJr
3位 ”スピードボール”マイク・ベイリー
1位はサーシャ。ディーヴァ革命の旗手というべき大活躍。NXTで残した試合はどれもハイクオリティ。
女子プロレスの中心は日本じゃない。NXTだというべき印象深い活躍。
昇格後は良試合を出しているが、まだ活躍の機会を十分に与えられていないので敢闘賞に。
2位は、ザック。ノアと並行してだが、BOLA優勝にホームのヨーロッパマットだけでなくEVOLVEでも印象的な活躍。
3位はベイリー。PWGに参戦し、大活躍からレギュラーの座を獲得。
CZWでもBOTB優勝にラダー戦でハードコアもいけることを証明。
更にBeyondではマスクマン・キツネとしても活躍。AAA参戦も果たし飛躍の一年でした。

【最優秀大会】
1位 PWG Don't Sweat Technique 15/4/3
2位 LU Ultima Lucha Week2 Season Finale 15/8/5)
3位 LU TV Show #32 - All Night Long 15/6/17
1位は、PWG。ブッキングの幅広さと面子の凄さ。そしてメインのロディ対ザックの名勝負。
満点の興行です。
2、3位はLUから、シーズン・フィナーレとプーマ対ムンドのワンマッチプログラムとなった放送から。

【最優秀団体】
1位 Lucha Underground
2位 PWG
3位 PROGRESS Wrestling
1位は、LU。重ね重ねになるが、鬼才ロバート・ロドリゲスがプロレスに革命と革新を起こした団体。
シーズン2も楽しみ。
2位はPWG。LUがいなければ文句なし1位。今年も高値安定。
どうしても一つ一つにクオリティを集結させるために、興行数が少なくなるのが難点。
3位はPROGRESS。躍進を遂げているUKマットの中でも、UKとUSの良さを併せ持つPROGRESSを3位に。面子も若手と中堅の実力者を絶妙な配置で置いている。要注目の団体。

【新人賞】
1位 ウィル・オスプレイ
2位 ドノヴァン・ダイジャック
3位 デイル・パトリックス
1位は、新世代ハイフライヤー・オスプレイ。2015年のUKマットの主役であり、各団体で大活躍。
PWGにも参戦を遂げ、来年はBOSJか?
荒削りな飛び技師ではあるが、ストーリー性の強い試合にも対応できる能力があるのが特徴。
2位はダイジャック。ROHでは、不遇だがBeyondではエース格として、ビフ、エドワーズやチャンパ等と好勝負を繰り広げる。3〜4年程のキャリアだが完成度が高い選手。
3位はパトリックス。どインディー化したIWA-MSから出たデスマッチ界の超新星。
攻めはまだまだだが、受けっぷりは非常に良く、才気を感じさせる選手。


【頑張りま賞】
1位 サミ・キャラハン
2位 トリプルH
3位 ドルフ・ジグラー
1位はようやく開放されたサミ。ソロモン・クロウ?そんなやつ知らないな。
2位は、ハンターさん。NXTではよい感じだが、一軍ではまだ悪の権力者としては迫力薄。
ステフとビンスに押されっぱなし。
3位はジグラー。ルセフ/ラナとのストーリーがこけ、セス負傷のチャンスも生かせず。挙句の果てにスレーターに負ける始末。もう浮上は無理か。

{最優秀抗争】
1位 ジミー・ハヴォック対ウィル・オスプレイ(PROGRESS Wrestling)
2位 フェニックス対ミル・ムエルテス(LU)
3位 セス・ローリンズvsジョン・シナ(WWE)
1位は、カルトヒール・ジミー対シンデレラ・ボーイ・オスプレイの一年掛けの大抗争。
オスプレイの相方であったロビンソンの裏切り&ジミー軍入り、オスプレイ飛べなくなる。一度ジミーがオスプレイを破るも、オスプレイはロディやザックらを破りトーナメントを制覇して挑戦権獲得。
そして最後血みどろの大乱戦の中悲願の王座奪取と、昨今で見る事が少なくなった長期抗争だが、試合もプロモもストーリーも完成度が高く非常に見応えのある抗争。
2位も、WWEのマキシンこと女狐カトリーナを奪い合う壮絶な抗争。
棺桶戦もデスマッチも過激度が高い見応えのある試合であり、オカルトチックな演出やカトリーナの妖艶さもLUを象徴する抗争。
3位はセス対シナ。何だかんだで中心となった抗争で、どの試合もハイクオリティでした。