Wrestling Observer:Worst of the Year 00's part.1の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
2000年
@ハードコア王座戦、イブニング・ガウン・マッチ:パット・パターソン(ch)vs.ジェラルド・ブリスコ(WWE King of the Ring 6/25/00)
当時は裏方2人がお下劣コメディーを提供しているな程度の印象でしたが、
それぞれの全盛期を知った今見ると
良くぞここまで振り切ってるなと感心しますね。
流石エンタメの国です。
これはこれである意味、天晴なんじゃないでしょうか。
悪い試合。
(執筆日:8/?/25)
2001年
AWCW世界タッグ王座戦:アンダーテイカー、ケイン(ch)vs.クロニック(WWE Unforgiven 9/23/01)
クロニックの試合運びがひどいですね。
取り合えず筋肉だけでスポットライトを与えられていたことが良く分かります。
アダムスが特にひどい出来で、
テイカーがフラストレーションを見せながら応対。
それがまた不協和音となって表にも出てしまっている負のスパイラルになっています。
この試合の後、クロニックはWWEから消えてしまう訳ですが、
特にどうとも思わないし、数ある微妙な試合の一つとしか思わないと言えば思わないですね。
ひどすぎる試合。
(執筆日:8/?/25)
2002年
Bブラッドショウ、トリッシュ・ストラタスvs.クリストファー・ノウィンツキー、ジャッキー・ゲイダ(Raw 7/8/02)
2020年代には成功例もある男女混合タッグですが、
20年前、それもWWEでとなると当然
男女でまともに試合できる訳でもなく…。
組み合わせはほぼ固定です。
それなのにノウィンツキーが滅茶苦茶ビビり倒していて、
最初から勝負になっていないというのが面白ポイントですね。
試合としては何もないけど
こんなスキット的内容は当時の通常放送では数多く行われていた印象で
何故わざわざこれがWOTYに選ばれたのかハテナ。
ひどすぎる試合。
(執筆日:8/?/25)
2003年
C世界ヘビー級王座戦:トリプルH(ch)vs.スコット・スタイナー(WWE Royal Rumble 1/19/03)
殴り合いの重み付けは良く、
ボディ・リフトに場外クローズラインで掴みもOK。
ただHHHが受けで攻めに繋がりを与えているものの余りに一方的です。
スコットも攻めの感覚も単一的で限界がある。
ここまで差を設定するなら
小狡くヒール戦略に反撃の糸口を見出すべきですが、
その使い方が中途半端なレベルに留まっています。
HHHは主導権を握るとネック・ブリーカー多用し首攻め。
攻防も作りやすいですし、悪くない選択肢ですが
普段の技セットからの逸脱であって
WWEにおいては珍しいですね。
それくらいしないとどうしようもないというのは理解できますが…。
安定させてこれから後半盛り上げようという所で
HHHは自分が繋がりを作らないと、と思うばかりに
ベリー・トゥー・ベリーを連発させる受けを選択。
スコットの得意技であるベリー・トゥー・ベリーが
余りに軽く映り、この選択は支持できませんね。
スコットが下手といっても
リスクを取ってもう少しスコットに任せてみても良かったのでは。
やり過ぎで攻め手側の価値も失われてしまっています。
終盤HHHが流血するも改善ならず。
ストーリーでヒール王者を邁進していた割に
試合運び時には表情が思ったより見えず淡白ですね。
最後のスレッジハンマー受けにしても
フレアーぐらいのオーバー・リアクションぐらいして
エンターテイメントに走らないと救えないでしょう。
悪い試合。
(執筆日:7/?/20)
2004年
Dタイソン・トムコvs.スティーブン・リチャーズ(WWE Unforgiven 9/12/04)
この前の試合がビクトリアvs.トリッシュ。
トリッシュのセコンドについていたトムコが試合後ビクトリアを攻撃しようとすると
謎の女性が助太刀に表れますが、それがスティービー・リチャーズ。
出オチとは何たるかを象徴しているのがこの試合。
いやスティービー・リチャーズなんて当時のWWEで気にも留められていなかった訳でオチてもないという…。
その後何もすることがなく、
何故トムコがフィニッシャー一発で終わらせないんだ、と
映像を前に自問自答する忍耐の時間。
最後のトムコがフィニッシャーを決めた時には謎の解放感が訪れます。
ひどすぎる試合。
(執筆日:1/?/24)





