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Wrestling Observer:Match of the Year 90's part1の分析


名勝負 タッグ王座戦:馳浩、佐々木健介(ch)vs.スタイナー・ブラザーズ (新日本プロレス 3/21/91)

アジア・タッグ王座戦:ダグ・ファーナス、ダン・クロファット(ch)vs.小橋健太、菊地毅(全日本プロレス 5/25/92)

WWWAタッグ王座戦、3本勝負:豊田真奈美、山田敏代(ch)vs.ダイナマイト関西、尾崎まゆみ(全日本女子プロレス Dream Slam II 4/21/93)

IC王座戦、ラダー・マッチ:レイザー・ラモン(ch)vs.ショーン・マイケルズ(WWE Wrestlemania X 3/20/94)
好勝負 ジュニア級王座戦:佐野直樹(ch)vs.獣神サンダー・ライガー(新日本プロレス 1/31/90)(新日本プロレス 1/31/90)

1990年
@ジュニア・ヘビー級王座戦:佐野直樹(ch)vs.獣神サンダー・ライガー(新日本プロレス 1/31/90)
 ライガーが握手を拒否して掌底ラッシュ。
 ライバル関係が頂点に達した
 火花を散らしながらも苛烈な攻め合いです。
 佐野はライガーの攻めを受けた上で効果的に動きを止めていますね。
 ツームストン、鉄柱、マスク引き裂きと方法はやや過剰ではありますが・・・。
 これにより素顔を晒され、顔面真っ赤になったライガー、
KO状態でぴくりとも動きません。
 試合できるのか、中止になるのではないかという見せ方ですね。
 個人的にはこの見せ方を諸手を挙げて賛美できない。
 全て技も粘りも同一化されてしまってますからね。
 例えば4-8-6-10とスポットを組み合わせて28以上の36の結果を出したとして、
 それよりも10-10-10-10なら40で上じゃないか。
 そういうような興のない考えが入っている。
 しかしJrの欠点であるドラマ性に富んでいることは認めざるを得ません。
 それに復活後のぎりぎりの一線をライガーが凌いで一進一退を繰り広げる攻防は
 ライガーx佐野の数え歌でしか出来ないレベルのものだし、
 動き自体も大一番にかける気力に溢れていました。
 いまだこれを5スター・マッチだとは思わないが
 見るごとに評価は上がっていて現時点でぎりぎり好勝負と評価しています。

1991年
Aタッグ王座戦:馳浩、佐々木健介(ch)vs.スタイナー・ブラザーズ (新日本プロレス 3/21/91)
 世の中何が起こ るのか分からない物で
 スタイナーズと佐々木が入ったこんなカードで
 Wrestling ObserverのMatch of the Yearを獲得する程の試合になるとはね。
 スタイナーズは相変わらず投げを連発するにもかかわらず
 珍しい事に間が取れています。
 しかしそれよりも褒めなければいけないのは馳。
 レスリングの素地を利用する等した
 絶妙の動かし方で試合を完全にコントロールします。
 この働きは絶賛物ですよ。
 残る一人。
 危険牌の佐々木ですがポイント、ポイントの役だったため
 試合のリズムを崩すことはなかったですね。
 タッグの原要素、交代の妙に
 過激な投げや、ダウンした相手への投げ等革新性、
 つまり古きと新しきが見事に融合した名勝負になりました。
 文句なしに名勝負です。
 (執筆日:3/30/09)

1992年
Bアジア・タッグ王座戦:ダグ・ファーナス、ダン・クロファット(ch)vs.小橋健太、菊地毅(全日本プロレス 5/25/92)
 溜息が出てしまいます。
 何故なんだ、って。
 いえ、試合に対して文句がある訳ではないのです。
 文字通り完璧だった。
 まず地元の菊地の孤立。
 Kエクスプレスは控えの小橋に注意を払った上で
 スタイナーズばりの迫力ある技と
 腰狙いで一貫した、えぐいまでのサブミッションで追い詰めます。
 小橋へのタッチ成功で会場は爆発。
 ここでまたKエクスプレスがどうしちゃったの、という輝きっぷり。
 アメリカ式に控えもやられてスポットを2倍増しにし、
 そしてスピード感を失うことなく観客にヒールに受け入れられて見せます。
 小橋の92,93年のスピード感も秀逸です。
 平気で工夫した攻防、素早い攻防を生み出してくる。
 菊地までその場の状況に対して
 これっぽちも淀む事なくベストの動きをして見せました。
 クライマックスのスケールの大きさは神がかっている。
 ついでに王座交代という結果もついてきます。
 パーフェクトです。
 ここで冒頭の話に戻るとこの試合、地方の宮城という事で約10分経過後からの映像しかないのです。
 いやもうこれは大きな損失ですよ。
 最初の10分を見ていないのに上限一杯つけて良いのかと迷いますが
 それでも歴史的な名勝負と言ってしまう最高の内容でした。
 (執筆日:3/10/10)

1993年
CWWWAタッグ王座戦、3本勝負:豊田真奈美、山田敏代(ch)vs.ダイナマイト関西、尾崎まゆみ(全日本女子プロレス Dream Slam II 4/21/93)
 この年から94年が女子プロ最後のブームの時期でしょうか。
 試合スタイルは四天王プロレスの亜種という感じですね。
 技術に裏打ちされながらハードな打撃と大技を打ち合うのは同じながら
 女子プロの特徴であるタッチ・ワークの曖昧さや
 気持ちをより全面に打ち出している点、スピード感が違いますね。
 この試合はそんな女子版四天王プロレスの頂点にランクされるであろう名勝負になりました。
 具体的に振り返るとまず1本目はわずか12秒で挑戦者が取ってしまいます。
 これは賭けでしたが見事成功し
 外敵(JWP)の尾崎、関西が王座を取ってしまうのではないか、と見る者は身を乗り出し
 いつ決まるか分からない、という緊張感を持つ事になります。
 こうなるともはやレールは敷かれました。
 上記のスタイルで疾走です。
 関西は容赦なく蹴りを顔にも繰り出すし
 山田はそれに耐え凌ぎ移入度をいっそう高める。
 そして豊田、尾崎は試合カンに優れ美しいムーブを繰り出します。
 (関西にロープに振られた豊田がセカンド・ロープに着地し、
 そこから場外の尾崎にムーンサルトをしたのとか驚異的です。)
 それぞれの色が必要な要素にジャストしている訳ですから
 試合は鰻上りで中盤でオーバー・ヒートしたかなと思うほど。
 これは歴史的な名勝負といっても良いでしょう。
 (執筆日:12/13/08)

1994年
DIC王座戦、ラダー・マッチ:レイザー・ラモン(ch)vs.ショーン・マイケルズ(WWE Wrestlemania X 3/20/94)
 まずラダー導入までの流れが非常に素晴らしいです。
 リングの出入り、多方向へのウィップと
 かなり激しく動いているにもかかわらず
 それらがジグソー・パズルのように嵌り組み立てられていく様は壮観です。
 ラダー投入後も目を見張るものがあります。
 HBKが2回目である事を考えても
 ほとんどのラダー・ムーブを出しながら、見事に構成し
 落下に関しても理想的な受けを見せています。
 この試合から敢えて粗を探すなら中盤に見られたラダー・ダイブでしょうか。
 インパクトに比べ位置づけが軽いですし、
 またそのラダーは中央に立てられているため
 そのままベルトを取れたのではと感じさせてしまいました。
 只他には欠点を挙げることは出来ないですね。
 非常に熱を帯びた中身でしたし
 それを締めるに値する素晴らしいフィニッシュです。
 ラダー・マッチを世に知らしめた功績も考慮すれば
 これぞ歴史的な名勝負と呼ぶべきですね。
 (執筆日:10/16/08)

注目試合の詳細

@ジュニア級王座戦:佐野直樹(ch)vs.獣神サンダーライガー(新日本プロレス 1/31/90)
  佐野が握手を求める。
  ライガーは応じると思いきや顔に張り手。
  ゴングが鳴るなりライガーが顔に掌底を連発。
  ロープに振りニール・キック。
  場外に落ちた佐野にエプロンからウェスト・コースト・ホイップ。
  リングに戻ってきた佐野に張り手。
  佐野もやり返し場外に落とす。
  柵にぶつける。
  パイル・ドライバーを決める。
  リングに戻しツームストン。
  マスクを引き裂く。
  場外に落とすと頭部から鉄柱にぶつける。
  鉄柱にぶつけ流血させる。
  リングに戻す。
  パイル・ドライバーを決める。
  後頭部にレッグ・ドロップ。
  余裕でしばらくした後カバー。カウント2。
  ライガーを殴り蹴りつける。
  レフェリーのチェックがしばしば入る。
  ダウン・カウントが入る。
  ライガーがぎりぎりで立ち上がる。
  佐野が顔を殴りつけカバー。カウント2。
  スーパープレックス。
  カバーするもカウント2。
  ダウン・カウントが数えられる。
  ライガーがカウント9で起き上がる。
  佐野がスピン・キック。
  ロープに振りビッグ・ブーツ。
  ボストン・クラブを決める。
  ブレーン・バスターからカバー。カウント2。
  ぺディグリー。
  カバー。カウント2。
  コーナーに振る。
  ライガーはコーナーを利用してヘッド・シザースを決める。
  ドロップ・キックで落とすとトペ・コンヒーロで追撃する。
  ライガーはテーブル上に落ちるも何とかリングに戻る。
  佐野も何とかリングに戻る。
  ライガーが佐野をロープに振りバック・ブリーカー。
  ロメロ・スペシャルを決める。
  佐野がサミングで逃れる。
  佐野が変形バタフライ・ロック。
  顔を踏みつける。
  ダウン・カウントが入る。
  カウント9。
  佐野がスピン・キック。
  フィッシャーマンズ・スープレックス。カウント2。
  ジャーマン。カウント2。
  ボストン・クラブ。
  ライガーがロープの外に出す。
  佐野は脇がために移行しカウントが数えられるまで離さない。
  ドラゴン・スープレックスを決める。カウント2。
  ロープに振ろうとする。
  ライガーが振り返しクローズラインで落とす。
  戻ってきた佐野をロープに振るとフェイクのドロップ・キック。
  佐野がネック・ブリーカー・ドロップを決める。
  カバーするもカウント2。
  佐野がライガーをコーナーに振りドロップ・キック。
  コーナーに振ろうとする。
  振り返されるもムーンサルトで裏に回る。
  ライガーがウィール・キックを放つも佐野は倒れることでガード。
  佐野がソバット。
  佐野がロープに振りソバットを狙う。
  ライガーは避けるとロープに走りヘッド・シザース。
  佐野が突進してきたライガーにショルダー・スルーを決め落とす。
  ダイビング・ボディ・アタックを決める。
  リングに戻る。
  何とかリングに戻ってきたライガーに閂スープレックス。
  カバーするもカウント2。
  スーパープレックスを狙う。
  ライガーがクロス・ボディに切り返しカバーするもカウント2。
  ライガー・ボムを狙う。
  佐野がハリケーン・ラナに切り返す。カウント2。
  佐野がタイガー・スープレックス。
  ライガーの脚がロープにかかる。
  佐野がバック・ドロップへ。
  ライガーがクロス・ボディに切り返す。カウント2。
  ライガーがジャーマン。カウント2。
  ロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  佐野は着地するとハリケーン・ラナを狙う。
  ライガーがライガー・ボムに切り返す。カウント2。
  ツームストンからシューティングスター・プレスで1,2,3!
  ライガーが新チャンピオンに!


Aタッグ王座戦:馳浩、佐々木健介(ch)vs.スタイナー・ブラザーズ (新日本プロレス 3/21/91)
  スコット対馳で試合開始。
  スコットが脚を取りハーフ・ボストン・クラブを狙う。
  馳は回って外すとロープをつかむ。
  スコットが脚を取りに行く。
  馳が脚を払って倒す。
  スコットがタックルから後ろに投げ捨てる。
  ボディ・スラムを狙う。
  馳が後ろに着地しオコーナー・ロールを狙う。
  スコットはロープをつかんで外すとクローズラインへ。
  馳は避けるとダンシング・ドールを決める。
  クローズラインで場外に落とすとアピール。
  スコットがリックにタッチ。
  馳も佐々木にタッチ。
  佐々木が腰投げからヘッド・ロック。
  リックはロープに振るとリープ・フロッグへ。
  佐々木が受け止めパワー・スラム。カウント1。
  ブルドッグを決める。
  ロープに振りクローズライン。
  馳にタッチする。
  馳がリックにタックルを狙う。
  リックは耐えながら捕まえるとスコットにタッチ。
  スコットが馳に襲いかかりパンプハンドル・スラム。
  雪崩式アングル・スラムも決める。
  エルボー・ドロップ。
  交代したリックが馳を担ぎ上げコーナーに叩きつける。
  ロープに振りクローズライン。
  交代したスコットがベリー・トゥー・ベリーを決めカバー。カウント2。
  馳がスコットの胸に張り手。
  スコットは打ち返すとDDT。
  交代したリックが雪崩式ベリー・トゥー・ベリー。
  カバーするも佐々木がカット。
  リックはスコットにタッチするとスコットの方に振りクローズラインを決めさせる。
  スコットがカバーするもカウント2。
  ショルダー・ロック。
  起き上がった所でロープに振りクローズラインへ。
  馳が避けクローズライン。
  スコットは脚に掴まって倒すとリックに交代。
  リックがジャーマン。
  馳を殴りつける。
  交代したスコットがチン・ロック。
  馳は決められたまま起き上がるとベリー・トゥー・ベリー。
  カバー。
  スコットはカウント1で返すと脚に掴まって動けなくしてリックにタッチ。
  リックがアーム・ロックを決める。
  馳は回転して逃れる。
  リックがニーを入れに行く。
  馳はガードすると脚を取って倒しジャイアント・スイング。
  スコットが入ってきて馳に頭突き。
  交代したスコットがダブル・アーム・パワー・ボム。
  佐々木がカット。
  リックにタッチすると2人で馳をロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  馳はスコットを蹴り上げるとリックにイワナギ・スープレックス。
  スコットにもイワナギ・スープレックス。
  交代した佐々木がリックにドロップ・キックを決める。
  スコットにもドロップ・キックを決める。
  リックをロープに振るとパワー・スラム。
  スコットがカットし殴りつける。
  佐々木がリックにアバランシュ・スラム。
  コーナー上のスコットを捕まえるとリックの上にスーパープレックスを決める。
  交代した馳がリックにノーザンライト。
  カバーするもカウント2。
  クローズラインへ。
  リックは避けるとクローズラインへ。
  リックも狙い相打ち。
  両者ダウン。
  交代したスコットが馳にドロップ・キック。
  ロープに振りバック・ブリーカー。
  馳はスコットの隙をついて佐々木にタッチ。
  佐々木はスコットをロープに振りDDT。
  スコットを肩車し馳がコーナー上へ。
  リックが入ってきて佐々木を蹴りつける。
  スコットがヴィクトリー・ロールに切り返して逃れる。
  リックが馳にデッドリー・ドライブ。
  スコットが佐々木を肩車する。
  リックがコーナーにのぼりドゥームス・デイ・デバイス。
  スコットが佐々木をロープに振りハリケーン・ラナ。
  リックが馳を押さえつけている間に1,2,3!
  スタイナーズが新タッグ・チャンピオンに!


Bアジア・タッグ王座戦:ダグ・ファーナス、ダン・クロファット(ch)vs.小橋健太、菊地毅(5/25/92)
  (10分ぐらいから)
  ファーナスが菊地をカバーするもロープに脚がかかっている。
  ボディ・リフト。
  場外に落とす。
  クロファットが入ってきてエプロンの小橋にフォア・アームズ。
  リングに引き入れるとスナップ・メア。
  ファーナスは場外に下りると菊地をボディ・リフト。
  テーブルの上に落とす。
  リングに戻る。
  小橋が菊地を起こす。
  ファーナスは菊地にベア・ハグ。
  クロファットがコーナー上から飛びラリアットで合体。
  そのまま小橋を押さえに行く。
  ファーナスがカバー。カウント2。
  ボディ・スラム。
  交代したクロファットがボストン・クラブ。
  菊地がロープを掴む。
  クロファットが高速ブレーン・バスター。
  2発目。
  3発目。
  カバーするも小橋がカット。
  クロファットがヘッド・ロック。
  菊地がバック・ドロップ。
  クロファットがすぐ髪を掴みタッチ。
  ファーナスは菊地をロープに振るとスラム。
  カバー。カウント2。
  ボストン・クラブ。
  小橋が入ってきて蹴り。
  耐えたファーナスに蹴り。
  帰ろうとするもまだ耐えているのを見てチョップ。
  カットできたので帰るもその隙にクロファットがノー・タッチで交代。 
  菊地を担ぐとファイヤーマンズ・キャリー。
  カバー。カウント2。
  担いでマットに叩きつける。
  腰へのサブミッション。
  腰にニーを落としていく。
  弓矢固め。
  小橋が入ってきてレッグ・ドロップでカット。
  交代したファーナスがロープに振りラリアットへ。
  菊地は避けるとフォア・アームズ。
  ロープに走りレッグ・ラリアット。
  そして小橋にタッチ。
  小橋がファーナスに蹴り。
  ロープに振りスーパー・キック。
  入ってきたクロファットにスーパー・キック。
  ファーナスにボディ・スラム。
  クロファットにボディ・スラム。
  ファーナスにコーナーでチョップ。
  背後からクロファットが襲い掛かる。
  2人で殴りつける。
  ロープに振りラリアットへ。
  15分経過。
  小橋が避け2人にラリアット。
  ファーナスにバック・ドロップを決めカバー。カウント2。
  コーナーに振りラリアット。
  コーナーにのぼりDDTを狙う。
  クロファットが入り小橋をマットに叩きつける。
  クロファットが観客を煽る。
  ファーナスが小橋にラリアット。
  カバーするもカウント2。
  ボディ・スラム。
  タッチ。
  クロファットがダイビング・ボディ・プレスへ。
  小橋が両膝を立てて迎撃。
  クロファットが小橋の脚を掴む。
  小橋はケンケンして起き上がるとタッチ。
  そしてクロファットに延髄切り。
  菊地がコーナーにのぼりクロファットにダイビング・ヘッド・バッド。
  カバーするもカウントは2。
  フィッシャーマンズ・スープレックス。カウント2。
  コーナーに振ろうとする。
  クロファットは振り返すとスーパー・キック。
  タイガー・ドライバーの体勢。
  カットしようと入ってきた小橋にラリアット。
  場外に投げ落とす。
  タイガー・ドライバーを狙う。
  菊地が腰を落として耐える。
  ファーナスが入ってきて菊地を殴りつける。
  肩車する。
  クロファットがコーナーに上りドゥームス・デイ・デバイス。
  カバーするもカウントは2。
  クロファット、ファーナスはレフェリーに文句を言う。
  クロファットが控えの小橋にエルボー。
  菊地を起こすとコブラ・クラッチを決め振り回す。
  ファーナスがリングに入り小橋を押さえに行く。
  クロファットは菊地を起こすと再び振り回す。
  小橋がファーナスを跳ね除けカット。
  ファーナスが小橋にタックル。
  場外に出し柵に振ってぶつけようとする。
  小橋が振り返して柵にぶつけDDT。
  クロファットが菊地にスーパープレックスを狙う。
  小橋がリングに入りクロファットを肩車。
  菊地がミサイル・キック。
  小橋がバック・ドロップの要領で一回転させ菊地をクロファットの上に落とす。カウントは2。
  菊地が小橋にタッチ。
  小橋がクロファットをロープに振りフライング・ショルダー・タックルへ。
  クロファットがフェイス・バスターに切り返す。
  タッチするとロープに振る。
  伏せると後ろにいたファーナスがフランケンシュタイナー。
  菊地がスプリングボードで飛んでカット。
  クロファットが菊地を場外に出す。
  ファーナスがタッチ。
  クロファットが小橋にチョップ。
  コーナーに振ろうとする。
  小橋が振り返し突進。
  クロファットがカウンターで蹴りをいれ突進。
  小橋がカウンターでスーパー・キック。
  突進してきたクロファットにパワー・スラム。カウント2。  
  ボディ・スラム。
  そしてムーンサルトを狙うべくコーナー上へ。
  邪魔したファーナスは菊地が場外に落とす。
  柵に振ってぶつける。
  小橋がムーンサルトへ。
  クロファットは避けて自爆させると丸め込み。カウント2。
  クロファットが小橋をロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  小橋がサンセット・フリップを狙う。
  クロファットが逃れ両脚を掴む。
  小橋が脚の力で投げようとする。
  クロファットは側転で着地するとラリアットへ。
  小橋はガードするとニー。
  ダブル・アームDDT。
  カバーするもカウントは2。
  場外ではファーナスが菊地にブレーン・バスターを狙っていたが菊地が逆に投げた様子。
  小橋はクロファットを起こすとボディ・スラム。
  そしてムーンサルト。
  1,2,3!
  小橋、菊地が新チャンピオンに!


CWWWAタッグ王座戦、3本 勝負:豊田真奈美、山田敏代(ch)vs.ダイナマイト関西、尾崎まゆみ
  4人が握手を交わそうとする。
  関西が不意を突いて山田にハイ・キック。
  尾崎も豊田の手を握るとコーナーに振りクローズライン。
  関西が山田にスプラッシュ・マウンテンで1,2,3!
  わずか12秒で1本目が決まってしまう。

  豊田が山田を気遣っている。
  山田が何とか立ち上がり2本目開始。
  関西は山田をロープに振るとハイ・キック。
  ボディ・スラムを決めるとセカンド・ロープからのバック・エルボー・ドロップへ。
  山田は避けて自爆させると豊田にタッチ。
  豊田はロープに走るとドロップ・キック。
  2発。
  3発。
  4発。
  5発。
  ミサイル・キックを決める。
  ボディ・スラムからムーンサルトへ。
  関西が避けて自爆させる。
  控えの山田が関西に襲いかかりボディ・スラム。
  豊田がムーンサルトを決めるも尾崎が踏みつけカット。
  豊田がロープに振ろうとする。
  関西が振り返しショルダー・スルーを狙う。
  豊田は背中にのると変形バタフライ・ロック。
  関西の体が崩れる。
  豊田が離す。
  関西が不意を突いて払い蹴り。
  STFを狙う。
  豊田がロープに逃げる。
  関西は頭部を蹴りつけると尾崎にタッチ。
  尾崎は豊田をロープに振るとDDT。
  カバーするもカウント2。
  ドラゴン・スリーパー。
  起こすとフェイス・バスター。
  キャメル・クラッチに捕らえる。
  関西が胸を蹴りつけ援護。
  再びキャメル・クラッチに捕らえる。
  離すとブレーン・バスター。
  交代したボディ・スラムからエルボー・ドロップでカバー。
  豊田がカウント1でブリッジで起きる。
  関西がスリーパーを決める。
  豊田は後ろに倒れてカバーの状態に持っていこうとする。
  関西は防ぐとドラゴン・スリーパー。
  顔からマットに叩きつける。
  タッチし羽交い絞めにする。
  尾崎がコーナー上からトペ・アトミコ。
  カバーするもカウント2。
  ロープに振り打ち上げようとする。
  豊田がドロップ・キックを決めタッチ。
  ダブル・クローズラインを決めると豊田が尾崎を押さえつける。
  そこに関西が強烈な蹴り。
  ロープに振りドロップ・キック。
  ブレーン・バスターにサッカーボール・キック。
  ニール・キックに蹴り。
  尾崎が吹き飛ばされながらも山田にタッチ。
  両者牽制し合う。
  関西が距離をつめロー・キックを叩き込む。
  倒れた山田に蹴りを放っていく。
  山田がダウン。
  ロープを掴んで起き上がろうとした山田に蹴り。
  山田は耐えて立ち上がると蹴りを放つ。
  背中を蹴り頭部を蹴りつける。
  後頭部にスピン・キック。
  ダウンした関西の頭部に蹴りを放っていく。
  ロープに振りスーパー・キック。
  関西は崩れながらも尾崎にタッチしようつするが届かない。
  山田が関西にハーフ・ボストン・クラブ。
  控えの尾崎が山田の後頭部にビッグ・ブーツ。
  山田は先に回復すると関西にソバット。
  タッチした豊田がダイビング・ショルダー・タックルを決める。
  関西が倒れながらも尾崎にタッチしに行く。
  豊田が尾崎をロープに振る。
  尾崎がネック・ブリーカー・ドロップを決める。
  2発。
  3発。
  カバーするもカウント2。
  ハーフ・ボストン・クラブ。
  レッグ・ロック・ドラゴン・スリーパーに移行する。
  離すとロープに振り殴りつける。
  もう1発。
  豊田がロープに走り殴りつける。
  尾崎をロープに振り殴りつける。
  カバーするもカウント2。
  無理やりブレーン・バスターを決めカバー。
  関西が蹴りを入れカット。
  交代した山田がレッグ・ロック。
  関西が蹴りつけカット。
  連続で叩き込む。
  尾崎が這って関西にタッチ。
  関西が山田にパイル・ドライバー。
  カバーするもカウント2。
  シャープ・シューターを狙う。
  抵抗する山田の頭部を踏みつけシャープ・シューターを決める。
  尾崎が入り同時にドラゴン・スリーパーを決める。
  レフェリーに注意され戻る。
  山田がロープを掴む。
  交代した尾崎が山田をロープに振りフライング・クローズライン。
  続けてジャーマン。カウントは2。
  ロープに振ろうとする。
  山田は振り返すとヒップ・トスのような形で倒しカバー。カウント2。
  バック・ドロップを決めタッチ。
  豊田が変形バタフライ・ロックに捕らえる。
  コーナーに振りクローズラインへ。
  尾崎が避けると豊田に関西がクローズライン。
  尾崎が襲い掛かってきた山田にバック・ドロップ。
  関西が場外の豊田にトペ・スイシーダ。
  尾崎が場外の山田にトペ・コンヒーロ。
  関西は豊田をリングに戻すとダイビング・ヘッド・バッド。
  尾崎も同時にダイビング・ヘッド・バッドを決めカバーするもカウント2。
  尾崎がコーナー上へ。
  関西が豊田を尾崎のいるコーナーに振る。
  豊田が尾崎にドロップ・キックを決め落とす。
  関西は豊田をロープに振るとクローズラインへ。
  豊田は避けるとロープの上にのり場外の尾崎にムーンサルト。
  山田が関西にスーパー・キック。
  豊田は尾崎をリングに戻すとロープに振る。
  山田と協力してバック・ドロップ。
  山田がコーナー上へ。
  関西が突進して殴り落とす。
  豊田と尾崎のバックの取り合い。
  尾崎が関西の蹴りの援護を受けジャーマン。カウントは2。
  尾崎が関西にタッチ。
  関西がクローズラインへ。
  豊田が避けジャーマン。カウントは2。
  交代した山田が関西にスピン・キックを放つ。
  関西は避けるとジャーマン。カウント2。
  尾崎と協力してロープに振りダブル・クローズラインへ。
  山田は避けると関西のバックを取る。
  尾崎がビッグ・ブーツで防ぐ。
  関西が山田にスプラッシュ・マウンテンを狙う。
  豊田がクローズラインで防ごうとするも避けられる。
  尾崎が豊田を押さえつける。
  関西が持ち上げる。
  山田は後ろに逃れるとジャーマン。カウントは2。
  豊田にタッチすると2人で関西にスプラッシュ・マウンテン。
  カバーするもカウントは2。
  豊田が関西にクロス・アーム・エレクトリック・チェアーを決め1,2,3!
  14分55秒で豊田が取る!
  
  関西はまだダメージが残っている様子。
  3本目が始まるなり豊田が関西にジャーマン。カウント2。
  交代した山田はロープに振ろうとする。
  振り返されるもニール・キック。
  ロープに橋っては蹴りつけていく。
  コーナー上からダイビング・エルボー。
  カバーするも尾崎がカット。
  山田が首に脚をかけてレッグ・ロック。
  持ち上げると回して落とす。
  交代した豊田がミサイル・キック。
  もう1発。
  3発目を狙う。
  尾崎が殴りつけて落とすと柵にぶつける。
  関西が山田を柵にぶつける。
  関西と豊田がリングに戻る。
  関西が豊田にスーパープレックスを決めカバー。
  豊田がカウント2でブリッジ。
  尾崎がダイビング・ボディ・プレスを決めるもカウント2。
  コーナーに振りクローズライン。
  ロープに振る。
  豊田がスプリングボード式クロス・ボディ。カウント2。
  卍固めに捕らえる。
  カバーに行くがカウント2。
  交代した山田が尾崎をロープに振りサイド・スラム。カウント2。
  尾崎が不意を突いてボディ・シザースの丸め込み。カウント2。
  山田がバックを取る。
  尾崎はヘッド・ロックに捕らえると自陣に持って行き交代。
  関西が頭部に蹴りを放っていく。
  バック・ドロップでカバー。カウント2。
  コーナーに振りクローズライン。
  ノーザンライトを決めるもカウント2。
  交代した尾崎がSTF。
  山田がロープに逃げる。
  尾崎がレッグ・ロック。
  山田がロープに逃げる。
  フェイス・バスターを決め関西に交代。
  関西がブレーン・バスターからカバー。カウント2。
  ドラゴン・スリーパー。
  山田がロープに脚をかける。
  関西がサッカーボール・キック。
  蹴りを放つ。
  交代した尾崎が山田をロープに振る。
  山田がビッグ・ブーツ。
  フォア・アームズで関西を落とすと尾崎をコーナーに振りクローズライン。
  蹴りつけていく。
  スナップ・スープレックス。
  もう1発。
  交代した豊田がロープに振りドロップ・キック。
  ダイビング・クロス・ボディ。
  2発目。カウント2。
  ノーザンライト。カウント2。
  ジャーマンを狙う。
  耐えられスクール・ボーイへ。
  尾崎はアーム・バーに捕らえタッチ。
  関西は豊田をロープに振る。
  ハリケーン・ラナを狙った豊田にパワー・ボムを決めるとボストン・クラブ。
  山田が蹴りを放ってカット。
  関西は体勢を建て直し再び締め上げる。
  コーナーに振る。
  豊田がセカンド・ロープから飛びつく。
  受け止められるもDDT。
  卍固めを狙う。
  尾崎がカットし押さえつける。
  そこに関西がクローズラインを狙うも避けられ誤爆。
  山田が関西にバック・ドロップ。
  豊田が関西にスプリングボード式ムーンサルト。カウント2。
  交代した山田がロープに走り後頭部へジャンピング・キック。
  もう1発。
  ロープに走る。
  クローズラインを避けて3発目。
  カバーするもカウント2。
  豊田のミサイル・キックの援護からジャーマンを狙う。
  関西が強烈なバック・エルボー。
  山田はゆらぐもバックを取り直しジャーマン。尾崎がカット。
  山田がダイビング延髄切り。
  コップ・キラーを狙う。
  尾崎がカット。
  再びコップ・キラーを狙う。
  関西がエレクトリック・チェアーに切り返す。
  交代した尾崎が山田にドロップ・キック。
  もう1発。
  3発目。
  山田がハイ・キックへ。
  尾崎が受け止めレッグ・ロック。
  山田が近くのロープを掴む。
  尾崎がパワー・ボム。カウント2。
  続けて変形スワントーン・ボムを狙う。
  山田は避けて自爆させるとコップ・キラーを狙う。
  関西が蹴りを入れる。
  これで腕のロックを外すことができた尾崎は持ち上げられるもヴィクトリー・ロール。カウント2。
  交代しようと自陣へ。
  豊田が関西にドロップ・キックを決めて落とす。
  豊田と山田が協力して尾崎を投げる。
  カバーするもカウント2。
  2人で同時にダイビング・ヘッド・バッドを決めカバー。カウントは2。
  エプロンに上がった関西を山田が蹴り落とす。
  尾崎をコーナー上にのせると2人で雪崩式バック・ドロップを狙う。
  尾崎がバック・エルボーで2人を落とす。
  関西がリングに入り2人を押さえつける。
  尾崎がコーナー上からトペ・アトミコへ。
  しかし避けられ誤爆。
  山田が関西を蹴り落とす。
  2人で尾崎に雪崩式バック・ドロップ。
  豊田がジャーマンを決めるも関西がカット。
  山田が関西を落とし場外へ。
  豊田は尾崎にローリング・クレイドルを狙う。
  崩されるももう1度狙ってローリング・クレイドル。
  関西が山田を柵に振る。
  ローリング・クレイドルのカウントはカウント2。
  豊田が尾崎にダブル・アーム・ロック・ジャーマン。カウントは2。
  もう1発狙う。
  関西が豊田の後頭部にクローズライン。
  交代すると豊田にハイ・キック。
  背中にも蹴り。
  スプラッシュ・マウンテン。
  起こそうとする。
  山田が関西に襲いかかりコーナーに振る。
  クローズラインへ。
  関西は避けると豊田にクローズライン。
  山田にもクローズライン。
  タッチすると豊田にドゥームス・デイ・デバイス。
  関西は豊田を起こすとスプラッシュ・マウンテンの体勢に。
  尾崎がダイビング・ネック・ブリーカー・ドロップで合体させ1,2,3!
  16分4秒で尾崎、関西の勝利!
  新チャンピオンとなる!


DIC王座戦、ラダー・マッチ:レイザー・ラモン(ch)vs.HBK
  ロープ・ワークからラモンがヒップ・トスを狙う。
  HBKが体勢を入れ替えヒップ・トスを狙う。
  防がれるもサミング。
  ラモンの頭部に脚をかけ一回転。
  ラモンが着地したHBKを捕らえチョーク・スラム。
  HBKをロープに振る。
  HBKはクローズラインを避けるとネック・ブリーカー。
  ラモンをターン・バックルにぶつけようとする。
  ラモンが防いで逆にHBKをぶつける。
  ショルダー・タックル。
  もう1発狙う。
  HBKがかわすと同時に場外へ投げ捨てる。
  ディーゼルがクローズラインを決める。
  レフェリーが見咎め退場処分に。
  HBKがラモンをリングに戻そうとロープから身を乗り出す。
  ラモンが突き上げるようにパンチ。
  リングに戻るとコーナーに振る。
  一回転してふらつくHBKをクローズラインで落とす。
  マットを剥ぎ取る。
  HBKがその隙を突いて蹴りつけリングに戻す。
  ラモンは振り替えすとパンチ。
  レイザーズ・エッジを狙う。
  HBKがリバース・スープレックスに返すと場外に落下。
  マットを剥いだ場所でコンクリートに激突する。
  HBKが反対側にあるラダーを取りにいく。
  ラモンがHBKを殴りつけリングに戻す。
  ラダーを手にするとリングに入るためラダーを前に置く。
  HBKがラダーにベースボール・スライドを決めラモンにぶつける。
  HBKはリングを降りるとラモンを鉄階段にぶつける。
  ラモンをリングに戻す。
  ラダーを腹に突き立てる。
  背中に投げつける。
  ラダーを立てると登っていく。
  ラモンがタイツを引っ張って妨害。
  HBKはラモンを蹴り落とすと、そこからダイビング・エルボー・ドロップ。
  ラダーをコーナー付近に設置すると更にダイビング・ボディ・プレス。
  ラダーを登っていく。
  ラモンが倒すとHBKはロープの上に落下する。
  HBKがラモンをロープに振る。
  正面衝突し両者ダウン。
  HBKは起き上がるとラダーをコーナーに設置。
  そこに振ろうとする。
  ラモンが振り返すとHBKはラダーにぶつかり場外に落下する。
  ラモンはラダーを持って降りるとHBKに叩きつけて行く。
  エプロンにたてかけるとスリング・ショットでぶつける。
  HBKをリングに戻す。
  ラダーで突きHBKを落とす。
  ラモンがラダーを登っていく。
  HBKはコーナーに登ると飛びかかり落とす。
  両者が同時にラダーを登っていく。
  天辺で殴り合い。  
  ラモンがHBKを投げ捨てるもラダーのバランスが崩れ落下。
  再びラダーを登っていく。
  そしてベルトに手を伸ばす。
  HBKがラダーにドロップ・キックを決める。
  ラモンは体勢を崩し落下。
  ラダーを倒しラモンにぶつける。
  ロープに振るとスーパー・キックを決める。
  パイル・ドライバーも決める。
  コーナー上からラダーにのる形でラモンを押し潰す。
  ラモンを跨ぐようにラダーを立てると登っていく。
  ベルトに手を伸ばす。
  ラモンがラダーをゆらし、
  ショルダー・タックルでラダーを倒す。  
  HBKはロープを跨ぐように落下。
  しかも脚がロープに絡まってしまう。
  ラモンがラダーを登っていく。
  HBKは何とか抜け出すも、それより早くラモンがベルトを奪取し勝利!
  真のICチャンピオンはラモン!
  ラモンはラダー上でアピール。

試合結果

@ジュニア・ヘビー級王座戦:佐野直樹(ch)vs.獣神サンダー・ライガー(新チャンピオン!)(新日本プロレス 1/31/90)
Aタッグ王座戦:馳浩、佐々木健介(ch)vs.スタイナー・ブラザーズ(新チャンピオン!) (新日本プロレス 3/21/91)
Bアジア・タッグ王座戦:ダグ・ファーナス、ダン・クロファット(ch)vs.小橋健太、菊地毅(新チャンピオン!)(全日本プロレス 5/25/92)
CWWWAタッグ王座戦、3本勝負:豊田真奈美、山田敏代(ch)vs.ダイナマイト関西、尾崎まゆみ(新チャンピオン!)(全日本女子プロレス Dream Slam II 4/21/93)
DIC王座戦、ラダー・マッチ:レイザー・ラモン(ch)vs.ショーン・マイケルズ(WWE Wrestlemania X 3/20/94)