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Wrestling Observer:Match of the Year 80's part2の分析


名勝負 NWA王座戦:リック・フレアー(ch)vs.バリー・ウィンダム(NWA Battle of the Belts II 2/14/86)

IC王座戦:ランディ・ サベージ(ch)vs.リッキー・スティムボード(WWE Wrestlemania III 3/29/87)

NWA王座戦、3本勝負:リッキー・スティムボート(ch)vs.リック・フレアー(WCW Clash of the Champions IV 4/2/89)
好勝負 NWA王座戦:リック・フレアー(ch)vs.スティング(NWA Clash of the Champions I 3/27/88)

1985年
Eジュニア級王座戦:小林邦昭(ch)vs.タイガー・マス クII(全日本プロレス 6/21/85)
 タイガー・マスクの後を継ぐ、という重圧に苦しんでいた三沢ですが
 吹っ切れたのか身体能力を活かしたハイ・フライングを伸びやかに繰り出しています。
 非常に綺麗なムーブという面で1代目とは違う色合いも生まれていますね。
 そういう点では大きい意味があったかもしれない。
 小林も受けっぷりの良さや細かい打撃で攻防を入れてきます。
 ただこの試合は現代インディーと被るような技優位の試合になってるのが問題です。
 それはタイガーが独自の境地を見出したにも関わらず
 一代目のコピーを目指しているように見える、という事態を招いている。
 小林もレスリングの技術を抑えて演舞に偏る事で輝きを鈍らせています。
 それはタイガーが痛める布石が不十分という所にもつながる。
 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:6/27/10)

1986年
FNWA王座戦:リック・フレアー(ch)vs.バリー・ウィンダム(NWA Battle of the Belts II 2/14/86)
 ウィンダムは87年と比べてプロレス擦れしていないですね。
 ロープ・ワーク、ヘッド・ロックなど行動に入るまでが速いし、
 プロレスだからとリミッターをかけないで驚異的な身体能力を披露している。
 87年以降もスケールは大きいレスラーだけど
 ここまでキビキビと動き緩急がつくと更にスケール感がUpしますね。

 その分、自由な、もしくは型を活かしたレスリングが出来る力はないし、
 フレアーの、細かい一進一退を作る独自の構築論を適用できなかった部分がある。
 いや後者に関してはむしろ適用するつもりが無かった方が正解かもしれないですけどね。

 それぞれが流血してステップ・アップをする中で
 ウィンダムのナチュラルに漲る若さと、フレアーの呼吸外しが真剣勝負の形で競い合っています。
 また技のダメージ設定、サイコロジーに忠実に従うからこそ
 ベーシックに過ぎない技の違いが際立ち、
 HPという1要素ではなく体力、タフネスという2つの複合要素を持って
 巧みで、素晴らしい攻防が生みだすことが出来ます。
 
 チープ・フィニッシュでフレアーが防衛できるはずなのに
 敢えて両リンという形にした、そのフィニッシュが実にふさわしい、
 ウィンダムというスターを生み出した45分近くの名勝負です。
 文句なしに名勝負。
 (執筆日:6/28/10)

1987年
GIC王座戦:ランディ・ サベージ(ch)vs.リッキー・スティムボード(WWE Wrestlemania III 3/29/87)
 抜群のセンスがレスリングを組み合わせていきます。
 特に中盤の多重ロープ・ワークのシーンは天才的で今尚色あせず独特です。
 レスリング・ベースの中でちょっとした過激化を織り込み、
 ベース・テンポをコントロールしながら展開させていきます。
 両者使う技自体が凄い軽い種類の物だけに
 ペース・コントロール能力と相性が良く絶妙の攻防を生み出します。
 ただレスリング・マッチとしてはムーブ自体にキレはそこまで無いですし、
 もう少し展開させる前に1つのシーンをじっくり堪能させて欲しかった。
 すっかり忘れていましたがスティールのいらぬ介入もありましたね。
 またWWEが全米に進出してから初の名勝負なのでこの試合が業界を変えた、と言いたいのだけど
 後々への影響においてはやはりメインの凡戦の影に隠れるのかな、と。
 しかしアスリート性を兼ね備えた芸術性及び
 待ちに待った王座交代劇という決着で歴史に燦然と輝いている。
 この数え歌を締めるにふさわしい、独立可能な集大成。
 文句なしに名勝負。
 (執筆日:5/7/10)

1988年
HNWA王座戦:リック・フレアー(ch)vs.スティング(NWA Clash of the Champions I 3/27/88)
 有名な一戦でスティングの出世作ですね。
 スティングはまだ身体能力の高い若手の1人という感じで
 とにかく連打すれば良いという意識が見えるし
 利かないキャラも要所だけで、見得も足りません。
 フレアーも試合時間を気にしながら構築をしているので
 ”スティングvs.フレアー”の人為的な一進一退の攻防は弱いです。
 相手に執拗なヘッド・ロックをかけさせ、
 フレアーは脚以外にも一極攻めをする、ってのも常套手段ですね。
 結局フレアーのほぼ誰にでも適用可のシステム内に収まっていて試合時間だけが特別な要素です。
 ”スティングvs.フレアー”ではないけれど
 45分という試合時間及びスター誕生という事実ゆえこの数え歌の中で最も評価が高くなります。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:10/13/09)

1989年
INWA王座戦、3本勝負:リッキー・スティムボート(ch)vs.リック・フレアー(WCW Clash of the Champions IV 4/2/89)
 スティムボートはフレアーの意思をすぐに読み取り、反応して見せるから
 最初から素晴らしいレスリングで幕開けです。
 場外がフレアーのフィールドである事を明示していますし、土台としての挑発合戦も良いですね。
 次にスティムボートが執拗なヘッド・ロック。
 型を活かしながらも自由な変化を見せています。
 10分間レスリングをしただけなのにフレアーはフルタイム間際と思う程の消耗感を出しています。
 それなのに観客には疲れを与えず、まだ動きを落とす訳ではない。
 理想的な形です。
 打撃の打ち合いも見事ですね。
 こういうシーンでもスティムボートの観客の惹きつけ方は一級品だし、
 フレアーもどこまでやられてどこから打ち返すべきと考えているか
 言葉を使わずとも動きで(チョップやパンチの使い分けなど)意思を伝えきっている。
 そしてその変化が同時に絵としても機能しているのが驚きです。
 1本目の終盤にはフレアーがじっくりと間を取り、
 レスリングの範疇を超えた表現はないのに既にそこにはドラマ性が生まれています。
 もう1本目終了の時点で5スター・マッチは確約されていた状況でしたね。
 それでもまだこのカードには出来る事があって、
 カウンターで主導権を切り替えると、それをバック・グラウンドに一極攻め、という
 最短の王道構築を最高クオリティで見せたり、
 脚攻めや場外利用、スティムボートの受けの美学も待っている。
 そして最後には消耗感のステージを更にあげた状態で
 気力と技が完全に融合させて見事な攻防を見せる。
 6スター・マッチと言いたいぐらいですね。
 80年代の#1にランクされると共に時代を超えて燦然と輝く名勝負です。
 歴史的な名勝負。
 (執筆日:6/27/10)

注目試合の詳細

@ジュニア級王座戦:小林邦昭(ch)vs.タイガー・マス クII(全日本プロレス 6/21/85)
  小林がソバットへ。
  かわされるもスピン・キック。
  場外に落とすと柵に振ってぶつける。
  柵も倒れる程の勢い。
  リングに戻る。
  戻ってきたタイガーにヘッド・バッド。
  ロープに振り蹴り。
  後頭部にレッグ・ラリアット。
  ヘッド・ロック。
  ロープに飛ばされショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  タイガーがカウンターでドロップ・キック。
  ボディ・スラム。
  エルボー・ドロップでカバー。カウント2。
  チン・ロック。
  小林は起き上がると一本背負いで倒す。
  アーム・ロック。
  タイガーは起き上がると腕を取り返す。
  小林が腕を取り返す。
  タイガーが腕を取り返して倒す。
  アーム・ロック。
  小林は起き上がると蹴り。
  ヘッド・ロック。
  ロープに飛ばされショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  タイガーが蹴り。
  エルボー。
  小林がエルボー。
  タイガーがエルボーでヘッド・ロック。
  小林がロープに振り伏せる。
  タイガーは回転して飛び越え着地。
  ドロップ・キック。
  コーナーに振ろうとする。
  振り返されるもセカンド・ロープからフライング・ヘッド・バッド。
  カバー。カウント2。
  後頭部にニーを叩き込みフロント・ヘッド・ロック。
  小林がハンマー・ロックに切り返す。
  アーム・ロック。
  タイガーがロープに逃げる。
  脚を蹴りつける。
  蹴りをいれスピン・キック。
  タイガーは受け止めると払い蹴り。
  ロープに振るとクロス・ボディ。カウント2。
  起こそうとする。
  小林が腹にパンチ。
  タイガーがエルボーを打ち下ろす。
  ロープに振るとフライング・ラリアット。
  カバー。カウント2。
  首4の字。
  小林は反転させてすり抜けるとレッグ・ロック。
  バタフライ・ロック。
  タイガーは起き上がると体勢を入れ替える。
  小林が体勢を入れ替える。
  タイガーがすぐミュール・キック。
  場外に転がり出た小林はふらつき柵に倒れこむ。
  タイガーがコーナーに上がるも戻る。
  リングに戻ってきた小林にアッパーカート。
  小林がヘッド・バッド。
  もう1発。
  蹴りつける。
  ツームストンを決める。
  カバーするもカウントは2。
  ロープに振りショルダー・スルーへ。
  タイガーがサンセット・フリップ。カウント2。
  ロープに振りドロップ・キックへ。
  小林がロープを掴んで止まり自爆させる。
  タイガーをロープに振りショルダー・スルーへ。
  着地したタイガーにスピン・キック。
  コーナーに振ろうとする。
  タイガーは振り返すとサマーソルト。
  小林のクローズラインを避けるとバック・ブリーカー。
  ダイビング・ウィール・キックをきめカバー。カウントは2。
  起こしてヘッド・ロック。
  小林がカウンターでバック・ドロップ。
  ロープに走りニール・キック。
  ダイブを狙うべくロープに走る。
  逃げられたのを見て止めるも場外に下りる。
  タイガーが小林にドロップ・キックを決める。
  リングに戻るとロープに走りトペ・コンヒーロ。
  リングに戻る。
  リングに入ってきた小林にボディ・スラム。
  ミサイル・キックを決める。
  カバーするもカウント2。
  ロープに振り蹴り。
  フィッシャーマンズ・スープレックスを狙う。
  小林が逆にフィッシャーマンズ・スープレックス。カウントは2。
  ならばともう1発決め1,2,3!
  小林の防衛!


ANWA王座戦:リック・フレアー(ch)vs.バリー・ウィンダム(NWA Battle of the Belts II 2/14/86)
  握手を交わす。
  組むとウィンダムがヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  フレアーがリープ・フロッグからヒップ・トスへ。
  ウィンダムがヒップ・トスに切り返す。
  ボディ・スラム。
  フレアーは場外に出て間を置く。
  リングに戻る。
  組むとウィンダムがヘッド・ロック。
  フレアーが脚を抱えるも離す。
  フレアーが腕を押し上げる。
  押し込んでいく。
  ウィンダムが押し戻し、逆に押し込んで倒す。
  アーム・ロック。
  フレアーは体勢を変え起き上がるとコーナーに押し込む。
  ウィンダムは奇襲されないようフレアーの体が離れるとすぐ距離を取る。
  組むとフレアーがヘッド・ロック。
  ハンマー・ロック。
  ウィンダムがハンマー・ロック。
  フレアーがドロップ・トー・ホールドからフロント・ヘッド・ロック。
  ウィンダムがハンマー・ロックに切り返す。
  腕にニーを叩き込み締め上げる。
  フレアーは起き上がるとロープに押し込む。
  クリーンに離れる。
  組むとフレアーが脚を取って倒す。
  バックを取ろうとする。
  ウィンダムが回転して逃れてバックに回りハンマー・ロック。
  体勢を起こしたフレアーにアーム・ロック。
  腕を捻る。
  捻って倒す。
  アーム・ロック。
  フレアーは起き上がるとコーナーに押し込む。
  レフェリーが間に入るとフレアーはクリーンに離れる。
  組むとウィンダムがヘッド・ロック。
  フレアーが脚を抱えるも離す。
  フレアーがロープに押し込む。
  クリーンに離れる。
  組むとヘッド・ロック。
  ウィンダムがロープに押し飛ばす。
  ロープが正しくはねずフレアーはロープに顔を打ち付けるような形に。
  ウィンダムが崩れこんだフレアーを殴りつける。
  レフェリーは間に入って止めさせるとフレアーに大丈夫かと確認する。
  ウィンダムが中々起き上がらないフレアーを起こし腕を取る。
  フレアーがニー。
  チョップで倒す。
  すぐ起き上がられたのでコーナーに逃げる。
  組むとフレアーがヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  ウィンダムが後ろにつきオコーナー・ロール。カウントは2。
  フレアーはレフェリーの胸を突く。
  レフェリーが突き返す。
  組むとフレアーがグラウンド・ヘッド・ロック。
  ウィンダムがグラウンド・ヘッド・シザース。
  フレアーは反転させるとすり抜けてレッグ・ロック。
  両肩を付けに行く。
  ウィンダムが耐える。
  フレアーがロープを掴んで置きこむも見つかり諦める。
  ウィンダムをコーナーにもたれさせチョップ。
  ウィンダムがパンチ。
  フレアーがチョップ。
  チョップ。
  ウィンダムが拳を打ち込んでいく。
  殴り倒す。
  起こすと頭部に拳を打ち付けていく。
  レフェリーが離れさせるとフレアーは崩れこむ。
  ウィンダムが起き上がったフレアーを殴り倒す。
  ボストン・クラブを決める。
  フレアーが何とかロープを掴む。
  ウィンダムが腹にブロー。
  ブレーン・バスター。
  カバーするもフレアーの脚がロープにかかる。
  ウィンダムがアブナミドル・ストレッチ。
  フレアーがヒップ・トスに切り返す。
  ウィンダムは先に起き上がるとコーナーに振り突進。
  フレアーがカウンターで蹴り。
  ウィンダムは急所に入ったような苦しみよう。
  フレアーがボディ・スラムを狙う。
  ウィンダムがクロス・ボディに切り返す。
  フレアーはカウント2で返さすとウィンダムを場外に落とす。
  場外に下りるとチョップ。
  チョップ。
  フェンスに叩きつける。
  ウィンダムが流血。
  フレアーがリングに戻る。
  ウィンダムをえぷろんん意引き上げるとロープを使ってジョー・ブリーカー。
  顔に拳を打ち付ける。
  スナップ・メア。
  カバー。カウント2。
  起こすとコーナーにもたれさせチョップ。
  殴りつけていく。
  ウィンダムがふらつきながらも距離を取ろうとする。
  フレアーがスナップ・メア。
  ニー・ドロップへ。
  ウィンダムはかわして自爆させると4の字。
  フレアーが反転させようとするも防がれる。
  フレアーがロープを掴む。
  ウィンダムがフレアーに詰め寄る。
  ロープを掴むフレアーを引っ張り上げマットに叩きつける。
  脚にエルボー・ドロップ。
  もう1発。
  脚にニーを叩き込んでいく。
  マウントでマウント・パンチ。
  崩れるフレアーの上半身を起こすとヘッド・バッド。
  カバー。カウント2。
  頭部を殴りまくる。
  コーナーのフレアーに蹴り。
  ヒップ・トス。
  ドロップ・キックへ。
  フレアーがかわして自爆させる。
  ブレーン・バスターを狙う。
  ウィンダムがインサイド・クレイドル。カウント2。
  フレアーがスナップ・メアから首4の字。
  ウィンダムは反転するとすり抜けレッグ・ロック。
  ヘッド・ロック。
  25分経過。
  フレアーは起き上がるとコーナーに押し込みショルダー・ブロック。
  もう1発。
  チョップを打ち込んでいく。
  パイル・ドライバーを決める。
  カバーするもカウント2。
  ウィンダムを起こすとターン・バックルにぶつける。
  スナップ・メアへ。
  ウィンダムは耐えるとバック・スライド。カウント2。
  フレアーがパイル・ドライバーを狙う。
  ウィンダムが防ぎリバース・スープレックス。
  フレアーがウィンダムをロープに振りチョップを放つ。
  ウィンダムはかわしてフライング・クローズライン。
  カバーにいくがフレアーの脚がロープにかかる。
  フレアーを起こすとエルボーを打ち込み倒す。
  ターン・バックルにぶつける。
  10カウント・パンチ。
  コーナーに振る。
  フレアーは一回転して場外に転落。
  ウィンダムは場外に下りると鉄柱にぶつける。
  レフェリーの注意を聞かずフレアーを別の鉄柱にぶつける。
  流血したフレアーを殴りつけリングに戻す。
  ターン・バックルにぶつけ殴りつけていく。
  10カウント・パンチへ。
  フレアーがアトミック・ドロップに切り返しチョップ。
  ウィンダムは耐えて殴り倒すも崩れる。
  フレアーが先に起き上がり場外に落とす。
  エプロンに上がってきたウィンダムにチョップ。
  チョップ。
  ウィンダムがショルダー・ブロック。
  ロープ越しにサンセット・フリップを狙う。
  フレアーは耐えると拳を打ち下ろす。
  起こすとチョップ。
  ウィンダムが殴りつけヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  フレアーがスリーパーに捕らえる。
  ウィンダムの体が崩れる。
  レフェリー・チェックが入る。
  ウィンダムは3度目で腕を上げると起き上がる。
  コーナーに走ると同時に体勢を下げフレアーをターン・バックルにぶつける。
  フレアーが先に起き上がりブレーン・バスター。
  脚をロープの上にのせるとヒップ・ドロップ。
  脚を引っ張る。
  4の字に捕らえる。
  ウィンダムが反転させる。
  フレアーがたまらず解く。
  コーナー上へ。
  ウィンダムが捕らえデッドリー・ドライブ。
  ニー・ドロップ。
  起こすとスナップ・メア。
  ロープに走りニー・ドロップへ。
  しかしかわされ自爆。
  両者ダウン。
  フレアーは立ち上がるとウィンダムを起こしチョップ。
  頭部に拳を打ちつける。
  スナップ・メア。
  ダブル・ストンプ。
  起こすとニー。
  チョップで倒す。
  カバー。カウント2。  
  何度もカバーするがカウント2。
  起こすとチョップ。
  ウィンダムが殴りつける。
  フレアーがブロー。
  殴り合い。
  フレアーがヘッド・ロック。
  ウィンダムがロープに振るとフレアーとレフェリーが激突。
  フレアーはオーバー・ザ・トップ・ロープでウィンダムを場外に落とす。
  レフェリーの様子を確かめに行く。
  その間にウィンダムがコーナーに素早くのぼりミサイル・キック。
  カバーするもレフェリーはまだ朦朧としている。
  カウントを要求してカウントしてもうらうもカウント1。
  フレアーを殴りつけヘッド・ロック。
  フレアーがロープに振りボディ・スラムを狙う。
  ウィンダムが後ろに着地しスリーパー。
  フレアーの体が崩れる。
  ロープはすぐそばだが数cm届かずダウン。
  両肩がつくもカウント2であげる。
  ウィンダムはしぶとく粘るフレアーを殴りつけると中央に引っ張る。
  ロープに走りボディ・プレスへ。
  フレアーが両膝を立てて迎撃。
  スナップ・メア。
  4の字を狙う。
  ウィンダムがインサイド・クレイドルに切り返すもロープに当たってしまう。
  レフェリーが振りほどく。
  ウィンダムがフレアーを殴りつける。
  起こして殴り倒す。
  起こそうとする。
  コーナーのフレアーが体勢を入れ替えチョップ。
  ウィンダムが殴りつける。
  フレアーがチョップ。
  ウィンダムが殴りつけていく。
  フレアーがウィンダムをコーナーに振る。
  ウィンダムはコーナーにぶつかるも耐えてフライング・クローズライン。
  カバーするもカウントは2。
  ブレーン・バスターからカバー。カウント2。
  エルボー・ドロップへ。
  フレアーはかわして自爆させるとウィンダムをコーナーにもたれさせチョップ。
  チョップ。
  殴りつける。
  ウィンダムが殴り返す。
  コーナーに振る。
  フレアーは一回転してエプロンに出ると横のコーナーに駆け上がり飛ぶ。
  ウィンダムがカウンターで腹にパンチ。
  殴りつけるとロープに振りクローズラインへ。
  フレアーはくかわすとクロス・ボディへ。
  勢いあまって両者場外転落。
  ウィンダムがリングに戻ろうとする。
  フレアーは引っ張って下ろすとチョップ。
  リングに戻ろうとする。
  ウィンダムが引っ張って下ろし殴りつける。
  ゴングが鳴らされる!
  ウィンダムはフレアーを殴り倒し鉄柱にぶつけるとリングに戻る。
  レフェリーは両者リングアウトだと裁定を告げる。
  場外のフレアーにベルトを渡す。
  ウィンダムはがっくりと膝をつく。
  


BIC王座戦: ランディ・サベージ(ch)vs.リッキー・スティムボード
  組み離れる。
  組むとサベージがバックを取る。
  スティムボートが腕を取って投げる。
  サベージは場外に出るとエリザベスをスティールから離れさせる。
  リングに戻ると組みニー。
  ロープに振りバック・エルボーへ。
  スティムボートは避けるとアーム・ドラッグ。
  ロープに走る。
  スライディングで股下を通るとアーム・ドラッグ。
  ネック・ハンギング・ツリーから投げる。
  サベージが場外に転がり出る。
  スティムボートが場外に出て追っかける。
  サベージはリングに戻ると入ってきたスティムボートを殴りつける。
  脇腹を蹴り上げる。
  ロープに喉を押し付ける。
  ロープを引っ張って倒れさせるとカウント1。
  頭部にエルボーを打ちおろす。
  コーナーでチョーク。
  レフェリーが引き離す。
  サベージが突進。
  スティムボートはかわすとリスト・ロック。
  持ち上げる。
  腕を捻るとエプロンに出てロープに打ち付ける。
  リングに戻ると腕を殴りつける。
  リスト・ロック。
  サベージがロープに振りバック・エルボー。
  コーナーに振る。
  スティムボートが一回転して場外に転落。
  起き上がりエプロンに手をかけたスティムボートをサベージがロープ越しに蹴り飛ばす。
  髪を掴んでスティムボートをエプロンに引き上げると胸にエルボーを打ちおろす。
  ストンピング。
  スティムボートがエプロンから場外に転がり落ちる。
  サベージは髪を掴んでエプロンに引き上げるとリング内へのスナップ・メア。
  頭部にエルボー。
  カバー。カウント2。
  ニー・ドロップ。
  カバー。カウント2。
  ターン・バックルにぶつけようとする。
  スティムボートは防ぐと逆にぶつける。
  殴りつけていく。
  チョップ。
  サベージの腕がロープに絡まる。
  殴りつけていく。
  サベージが近づいてきたスティムボートに蹴り。
  抜け出すとスティムボートをロープに振ろうとする。
  スティムボートが振り返す。
  サベージがロープに振る。
  スティムボートがクロス・ボディ。カウント2。
  アーム・ドラッグで腕を取る。
  サベージがすぐに起き上がりロープに振る。
  スティムボートがショルダー・タックルからカバー。カウント2。
  ロープに走りショルダー・タックル。
  カバー。カウント2。
  ロープに走る。
  サベージは受け流すとロープに跳ね返ってきた所でハイ・ニー。
  場外に投げ捨てようとする。
  スティムボートがロープを掴んで逆上がり。
  サベージがすぐ対応してクローズラインで落とす。
  スティールが起こそうとするもレフェリーに注意され離れる。
  サベージは場外に下りると背後からスティムボートにハイ・ニー。
  スティムボートは柵の外に吹っ飛ばされダウン。
  スティールがスティムボートを抱えてエプロンに上げる。
  サベージはスティムボートを引き入れると反対の場外に投げ捨てる。
  コーナー上からダブル・アックス。
  リングに戻る。
  場外に下りるとスティムボートをリングに戻す。
  コーナー上からダブル・アックス。
  ロープに走りエルボー。
  カバー。カウント2。
  起こすとロープ越しに飛びジョー・ブリーカー。
  カバー。カウント2。
  アトミック・ドロップ。
  ブレーン・バスター。
  カバー。カウント2。
  エルボーを打ちおろす。
  スティムボートが殴りつけチョップ。
  サベージがサミング。
  ガット・レンチ・スープレックス。
  カバー。カウント2。
  スティムボートが腹にパンチ。
  もう1発。
  サベージはスティムボートを起こすとバック・ドロップへ。
  スティムボートは後ろに着地するとチョップ。
  殴りつけチョップ。
  ロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  サベージが蹴り上げロープに走る。
  スティムボートがカウンターでショルダー・スルーを決め場外に落とす。
  場外に下りるとエプロンにたたきつけて入れる。
  コーナーに上りダイビング・シングル・アックス。
  カバーするもサベージの足がロープにかかる。
  スティムボートはサベージをロープに振るとチョップで倒す。
  カバー。カウント2。
  チョップを振り下ろす。
  サベージが避ける。
  チョップを振り下ろす。
  サベージが避ける。
  チョップを振り下ろす。
  サベージが避けてエプロンに。
  スティムボートはサベージを起こすとチョップを振り下ろす。
  食らったサベージは場外に転がり落ちる。
  スティムボートが追う。
  サベージがリングに戻る。
  スティムボートはエプロンに上がるとショルダー・ブロック。
  サンセット・フリップへ。
  ロープを掴んで耐えられるも決める。カウント2。
  サベージのパンチを避けスクール・ボーイ。カウント2。
  足を払って倒しジャックナイフ固め。カウント2。
  インサイド・クレイドル。カウント2。
  ボディ・スラム。
  コーナーへのスリング・ショット。
  ふらついたサベージを丸め込む。カウント2。
  あらぬ方向にパンチを打ったサベージにオコーナー・ロール。
  サベージがカウント2で体勢を入れ替えタイツを掴む。カウント2。
  スティムボートが殴りつける。
  殴りつける。
  サベージがタイツを掴んでコーナーにぶつける。
  コーナーに振ろうとする。
  スティムボートが振り返そうとする。
  サベージが振り返すとレフェリーにぶつかる。
  ロープに振りクローズライン。
  コーナーに上りダイビング・エルボー・ドロップ。
  カバーし3秒以上立つもレフェリーは気絶している。
  場外に下りるとゴングを手にしてエプロンに上がる。
  スティールがゴングを奪い取る。
  サベージはスティールを蹴りつけてゴングを奪い返すとコーナー上へ。
  スティールがサベージを突き落とす。
  サベージは痛みに苦しみながらも起き上がるとスティムボートにボディ・スラムを狙う。
  スティムボートがインサイド・クレイドルに切り返し1,2,3!
  スティムボートが新チャンピオンに!


CNWA王座戦:リック・フレアー(ch)vs.スティング(NWA Clash of the Champions I 88)
  ディロンは檻に入れられている様子。
  45分の制限時間で時間切れの際には判定を行う。
  組むとスティングが押し込む。
  すぐに離れ雄たけび。
  組むとフレアーが腕を取る。
  髪をつかんで倒すもスティングが跳びおきる。
  組むとスティングがヘッド・ロック。
  フレアーが腕を押し上げひねる。
  スティングが力で押し倒すもフレアーはすぐロープを掴む。
  フレアーは髪をつかまれたとアピール。
  ナックル・ロック。
  スティングが軽々とひねる。
  フレアーがコーナーに押し込みチョップ。
  スティングには利いていない。
  コーナーまで追い詰めるとヒップ・トスからドロップ・キック。
  フレアーは場外に出て間を置く。
  リングに戻る。
  組むとヘッド・ロック。
  ハンマー・ロック。
  スティングがハンマー・ロックに返す。
  アーム・ロック。
  フレアーは顔に手を押し当てるとロープに押し込む。
  クリーンに離れず腹にパンチ。
  チョップを打ち込みヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  スティングがリープ・フロッグ。
  もう1回。
  ボディ・リフトを決めゴリラ・スラム。
  フライング・ヘッド・シザースにヒップ・トス。
  グラウンド・ヘッド・ロック。
  フレアーは起き上がるとロープに振る。
  スティングがショルダー・タックル。
  ヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  フレアーがカウンターでヒップ・トスを狙う。
  スティングが体勢を入れ替えヒップ・トス。
  グラウンド・ヘッド・ロック。
  フレアーがタイツを掴んで後ろにそらすもカウント2。
  フレアーは起き上がるとロープに振る。
  スティングがショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  伏せたフレアーにヘッド・ロック。
  フレアーは起き上がるとコーナーに押し込む。
  腹にパンチを入れチョップ。
  スティングは体勢を入れ替えると10カウント・パンチの体勢。
  考えを変えて降りる。
  その隙を突きフレアーが体勢を入れ替え殴ろうとする。
  スティングはガードすると殴りつけヒップ・トス。
  ドロップ・キックへ。
  フレアーは避けるもパンチが効いていたようで倒れる。
  フレアーは起き上がるとスティングを場外に落とす。
  スティングがすぐに戻ってきてフレアーをコーナーに追い詰める。 
  軽く10カウント・パンチ。
  腹にニーをいれグラウンド・ヘッド・ロック。
  フレアーが後ろにそらす。カウント2。
  11分経過。
  フレアーが起き上がりロープに押し込む。
  腹にパンチ。
  コーナーにもたれさせチョップ。
  パンチ。
  チョップ。
  スティングが殴り返し蹴りつける。
  ロープに振りボディ・リフト。
  ゴリラ・スラム。
  許しを請うフレアーをロープに振りベア・ハグ。
  フレアーがロープに手を伸ばすも届かず崩れ落ちる。
  15分経過。
  フレアーは両肩がつくもカウント2で腕をあげる。
  スティングが我慢できずベア・ハグを解く。
  胸を叩いてアピールするとエルボー・ドロップへ。
  避けられ自爆するもすぐ起き上がる。
  フレアーをロープに振りフライング・エルボーへ。
  しかし避けられ腕を痛めてしまう。
  両者ダウン。
  スティングが近づいてきたフレアーの腹にパンチ。
  腕の痛みを我慢すると10カウント・パンチを狙う。
  フレアーがアトミック・ドロップに切り返す。
  場外に出るとスティングを引きずり出し柵に振ってぶつける。
  もう1度。
  リングに戻る。
  フレアーはスティングをリングに引き入れるとコーナーでチョップ。
  コーナーに振ってぶつける。
  スティングが崩れ落ちる。
  コーナーに振ってぶつける。
  腹を蹴り上げる。
  スナップ・メア。
  ニー・ドロップ。
  もう1発。
  背中を引っかく。
  起こすと口に指を入れて引っ張る。
  20分経過。
  ロープに頭部をこすりつける。
  コーナーにもたれさせチョップにパンチ。
  場外に投げ捨てる。
  場外に下りると椅子を手にするもレフェリーが取り上げる。
  スティングの腹にパンチ。
  柵に振ってぶつける。
  リングに戻る。
  エプロンに上がってきたスティングを引き入れるとチョップ。
  チョップを打ち込む。
  殴りつけてきたスティングにチョップにパンチ。
  スティングは耐えてみせる。
  吼えると殴りつける。
  フレアーが衝撃で落ちる。
  スティングは場外に降りるとフレアーを鉄柱にもたれさせフライング・クローズラインへ。
  しかし避けられ鉄柱に腕を強打する。
  何とかリングに体を入れる。
  フレアーはすぐにリスト・ロック。
  スティングは起き上がると腕をぐるぐる回してパンチにいこうとする。
  レフェリーがパンチは駄目だと腕を掴む。
  フレアーがスティングを倒す。
  スティングは跳びおきると殴りつけていく。
  コーナーでチョーク。
  軽く10カウント・パンチ。
  ヒップ・トスにクローズライン。
  カバーするもカウント2。
  雄たけびを上げる。
  場外に逃げようとするフレアーをエプロンで起こすとリング内へのブレーン・バスター。
  スコーピオン・デス・ロックを決める。
  25分経過。
  フレアーがすぐロープに逃げに行く。
  喉を踏みつける。
  起こそうとする。
  フレアーが体勢を入れ替えチョップ。
  しかしスティングには利いていない。
  スティングがパンチ。
  ダウンしたフレアーをカバーするもロープに脚がかかる。
  スティングがヒップ・トス。
  クローズラインにいくもかわされる。
  勢いあまって場外転落。 
  フレアーがエプロンに上がってきたスティングにロープを使ったジョー・ブリーカー。
  スティングは利いていないのかすぐにコーナー上にのぼりダイビング・クロス・ボディ。カウント2。
  ヘッド・ロック。
  フレアーがニー・クラッシャーに切り返す。
  両者ダウン。
  フレアーがスティングの脚に蹴り。
  脚を蹴りチョップ。
  スティングは胸から出血している。
  フレアーがニー・クラッシャー。
  スティングが場外に崩れ出る。
  何とか起き上がるとリングに戻る。
  フレアーが腹にニー。
  脚をけりつけ倒す。
  バック・ドロップ。
  30分経過。
  4の字を決める。
  ロープを掴んで強化。
  スティングは引っ張ってフレアーをロープから放す。
  胸を叩いてアピールすると反転させる。
  フレアーがロープを掴む。
  フレアーは起き上がるとスティングの脚を蹴りつける。
  エプロンに出ると場外へのブレーン・バスターを狙う。
  スティングはこらえるとリング内へのブレーン・バスター。
  ロープに走りボディ・プレスへ。
  フレアーが両膝を立てて迎撃。
  ロープに振りアブナミドル・ストレッチを狙う。
  スティングが体勢を入れ替えアブナミドル・ストレッチ。
  35分経過。
  フレアーがヒップ・トスに切り返す。
  エルボー・ドロップにいくも避けられる。
  フレアーがチョップ。
  コーナー上へ。
  スティングが捕らえデッドリー・ドライブ。
  カバーにいくがカウント2。
  場外に出るとフレアーを引っ張り鉄柱に股間を打ち付ける。
  リングに戻ると4の字。
  フレアーは両肩がつくもカウント2で肩を上げるとロープを掴む。
  スティングが軽く10カウント・パンチ。
  ヒップ・トス。
  命乞いするフレアーを殴りつけ首に足を押し当てる。
  脚を蹴りつける。
  もう1回。
  コーナーから引き離すとフレアーの脚をロープにのせヒップ・ドロップ。
  フレアーは怒ってレフェリーの胸を突く。
  しかし突き返されてダウン。
  スティングは脚を蹴りつけるとコーナーに振る。
  フレアーは一回転して場外に転落。
  スティングは降りるとフレアーを柵に叩きつける。
  テーブルに叩きつけ鉄柱にぶつける。
  柵の外にふらついて出たフレアーを戻す。
  リングに戻る。
  フレアーはエプロンに上がると近づいてきたスティングにショルダー・ブロック。
  40分経過。
  サンセット・フリップへ。
  スティングはこらえると胸を叩きアピール。
  フレアーを殴りつける。
  ロープにフレアーの頭部をこすりつける。
  起こすと腹にけり。
  10カウント・パンチ。
  残り4分。
  フレアーがアトミック・ドロップに切り返しにいく。
  スティングは着地するとクローズライン。
  カバーするもカウント2。
  コーナーに振りスティンガー・スプラッシュへ。
  しかし避けられたためコーナーに激突し場外転落。
  フレアーは敢えて追わない。
  残り3分。
  スティングが何とか体をリングに入れる。
  フレアーがチョップ。
  チョップ。
  スティングがパンチを入れヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  フレアーがスリーパーに捕らえる。
  スティングはコーナーに走ると同時に体勢を低くしてコーナーにぶつける。
  フレアーがスティングを場外に投げ捨てる。
  スティングがすぐにエプロンに上がりショルダー・ブロック。
  サンセット・フリップを狙う。
  残り2分。
  フレアーが耐えしゃがんで潰すと同時にロープを掴む。
  レフェリーがカウント2で気づいて脚を蹴り払う。
  これでスティングのサンセット・フリップが決まるもカウントは2。
  フレアーをコーナーに振る。
  フレアーが一回転してエプロンに移動しコーナーに駆け上がる。
  ダイビング・クロス・ボディへ。
  スティングが体勢を入れ替える。カウントは2。
  フレアーがチョップ。
  ロープに走り腹に蹴り。
  スティングには利いていない。
  フレアーがチョップ。
  スティングは耐えると吼える。
  命乞いするフレアーを殴りつけていく。
  残り1分。
  10カウント・パンチ。
  残り45秒。
  フレアーをコーナーに振りスティンガー・スプラッシュ。
  そしてスコーピオン・デス・ロック。
  残り30秒。
  フレアーが耐え続け時間切れ!
  45分時間切れになる!
  判定の結果が発表される。
  まずはフレアーに一票。
  スティングにも一票。
  最後はドロー。
  よってこの試合は引き分け!
  フレアーの防衛となる!


DNWA王座戦、3本勝負:リッキー・スティムボート(ch)vs.リック・フレアー
  組むとスティムボートがコーナーに押し込む。
  フレアーが離れろと胸を突く。
  スティムボートがすぐ顔に張り手を叩き込み離れる。
  組むとフレアーがヘッド・ロック。
  ハンマー・ロックへ。
  スティムボートが逃れバックを取る。
  フレアーがドロップ・トー・ホールドで倒しバックを取る。
  スティムボートが回転して逃れバックを取る。
  フレアーがロープに逃げる。
  起き上がると胸を突く。
  スティムボートがすぐ顔に張り手。
  組むとスティムボートがヘッド・ロック。
  フレアーが脚を抱える。
  外されるも腕を押し上げてロック。
  膝をつかせる。
  スティムボートは起き上がると押し込みフレアーを倒す。
  フレアーは近くのロープにすぐ逃げ場外に下りる。
  下りてこいよ、と挑発し、レフェリーには髪をつかまれたとアピール。
  リングに戻る。
  しばらくして組むとフレアーがヘッド・ロック。
  スティムボートがロープに押し込む。
  離すと見せかけ再びヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  スティムボートがヒップ・トス。
  グラウンド・ヘッド・ロック。
  フレアーが両肩をつけにいく。
  何度もいくがカウント2。
  フレアーは起き上がると腹にパンチ。
  ロープに振る。
  スティムボートがショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  伏せたフレアーにヘッド・ロック。
  フレアーがコーナーに押し込む。
  起き上がると離れずショルダー・ブロック。
  チョップ。
  チョップ。
  蹴り。
  スティムボートがチョップ。
  フレアーのパンチに押し勝つとヒップ・トス。
  フライング・ヘッド・シザース。
  ドロップ・キック。
  グラウンド・ヘッド・ロック。
  フロント・ヘッド・ロックをかけては離すを繰り返す。
  後頭部にニー。
  もう1発。
  起こすとスナップ・メア。
  ヘッド・ロック。
  フレアーは起き上がるとコーナーに押し込む。
  レフェリーが離れるよう言う。
  フレアーは時間をかけて起き上がるとバック・エルボー。
  チョップ。
  スティムボートが打ち返し倒す。
  起き上がったフレアーにチョップ。
  チョップ。 
  コーナーに振りショルダー・スルー。
  ドロップ・キックを決めカバー。カウント2。
  フレアーが命乞い。
  コーナーを背にして時間を稼ぐ。
  不意をついて蹴り。
  殴り倒す。
  ロープに振ると殴りつけようとする。
  スティムボートは股下をくぐるとオコーナー・ロール。カウント2。
  ロープに走りクローズライン。
  飛びついて首投げ。
  そのままグラウンド・ヘッド・ロック。
  飛び上がって首を圧迫する。
  後頭部にニー。
  コーナーにもたれさせるとチョップ。
  フレアーが胸を突く。
  スティムボートがチョップ。
  フレアーが胸を突く。
  スティムボートがチョップ。
  フレアーが前に倒れこむ。
  スティムボートがカバー。カウント2
  後ずさりするフレアーにヘッド・ロック。
  フロント・ヘッド・ロック。
  フレアーがアトミック・ドロップに切り返す。
  フレアーが休んでスティムボートに近づく。
  スティムボートがチョップで倒しカバー。カウント2。
  ヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  カバー。カウント2。
  ロープに走りショルダー・タックル。
  カバー。カウント2。
  ロープに走る。
  ロープに振りダブル・チョップ。
  カバーするもカウントは2。
  フレアーは場外に転がり出ると前に倒れる。
  フレアーが間をおいてからリングに戻ると許しを請う。
  組むとフレアーがニー。
  チョップで倒す。
  15分経過。
  起こしてチョップ。
  胸を突きチョップ。
  チョップ。
  ロープにもたれたスティムボートにチョップ。
  スティムボートがチョップを打ち返す。
  スティムボートはフレアーのパンチにチョップで打ち勝つとチョップ。
  殴りつけダブル・チョップで倒す。
  カバーするもカウント2。  
  エプロンに転がり出たフレアーを起こすとリング内へのブレーン・バスター。
  ロープに走りボディ・プレスへ。
  フレアーが両膝を立てて迎撃する。
  フレアーは起き上がるとコーナーにもたれたスティムボートに蹴り。
  チョップ。
  スナップ・メアにダブル・ストンプ。
  スティムボートを起こすとダブル・アーム・スープレックス。
  カバー。カウント2。
  しつこく両肩をつけていくがカウント2。
  両手を掴み押し込む。
  スティムボートが肩をあげる。
  フレアーが立ち上がりながらも押し込む。
  スティムボートはカウント2で返すと同時に跳ね起きる。
  締め上げる。
  フレアーが蹴り。
  スティムボートが蹴り。
  フレアーがチョップ。
  スティムボートがチョップ。
  フレアーがブロー。
  スティムボートがチョップ。
  チョップ。
  ヒップ・トス。
  ドロップ・キックへ。
  フレアーがかわして自爆させる。
  4の字へ。
  スティムボートがインサイド・クレイドル。
  フレアーがカウント2で体勢を入れ替え1,2,3!
  フレアーが先取(19分33秒)! 
 
  組むとフレアーがヘッド・ロック。
  ロープに飛ばされショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  スティムボートがリープ・フロッグからボディ・リフトで投げる。
  ダイビング・アックスからカバー。カウント2。
  ヘッド・ロック。
  フロント・ヘッド・ロックで締め上げる。
  ヘッド・ロック。
  フレアーがバック・ドロップに切り返す。
  距離を取ってニー・ドロップ。
  距離を取ってニー・ドロップへ。
  スティムボートはかわすと脚にエルボー・ドロップ。
  連発する。
  20発近く打ち込むと4の字。
  耐えて肩をあげるフレアーを殴りつけていく。
  フレアーが何とか耐えロープを掴む。
  スティムボートはロープを掴んでフレアーの両脚を掴んでマットに叩きつける。
  4の字を狙う。
  蹴り飛ばされるもロープに跳ね返ってきてボストン・クラブ。
  フレアーはぐったりしながらもロープの下まで這う。
  ロープ・ブレイク。
  フレアーは起き上がらず時間を稼ぐ。
  スティムボートが起き上がらないフレアーの頭部を殴りつけていく。
  拳を打ち下ろす。
  フレアーが腹にブロー。
  チョップ。
  背中を殴りつけチョップ。
  突き飛ばす。
  スティムボートがチョップ。
  フレアーがブロー。
  スティムボートがチョップ。
  フレアーがグラウンド・ヘッド・ロック。
  スティムボートがグラウンド・ヘッド・シザース。
  フレアーが体勢を変えてすり抜け上にかぶさる。
  スティムボートは肩をあげてカウント2で耐えるとブリッジで起き上がる。
  耐えるフレアーにバック・スライドを決める。カウントは2。
  フレアーが場外に転がり出る。
  スティムボートを引きずり出すと柵にぶつける。
  ボディ・スラム。
  場外カウントをカット。
  スティムボートを柵に振ってぶつける。
  リングに戻る。
  エプロンに上がってきたスティムボートの喉をロープに打ち付ける。
  起こすと殴り倒す。
  ストンピング。
  30分経過。
  スティムボートを起こすとリング内への滞空式ブレーン・バスター。
  カバーするもカウント2。
  起こすとアブナミドル・ストレッチ。
  グラウンドに持っていく。
  スティムボートがカウント2で耐えていく。  
  上にかぶさるとロープの上に脚をのせる。
  スティムボートがカウント2で耐えていく。
  フレアーはうるさいぞ、と観客に文句を言う。
  スティムボートが近づいてきたフレアーにチョップ。
  フレアーが殴りつける。
  バック・ドロップへ。
  スティムボートは後ろに着地するとオコーナー・ロール。
  カウント2で返された勢いで場外に落ちかける。
  何とか戻ってくると脚を取って倒しジャックナイフ固め。カウントは2。
  スティムボートがチョップ。
  起き上がるとロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  フレアーが蹴り上げチョップで倒す。
  カバーするもカウント2。
  コーナーに上る。
  スティムボートが起き上がりパンチ。
  チョップ。
  スーパープレックスを決める。
  背中にチョップを打ち下ろす。
  2発、3発。
  起こして背中にパンチ。
  2発、3発。
  ダブル・チキン・ウィングに捕らえる。
  フレアーがギブ・アップする!
  これで1−1(34分40秒)!

  スティムボートがフレアーをロープに振りアブナミドル・ストレッチ。
  フレアーはサミングで逃れるも前に倒れこむ。
  先に回復するとスティムボートの背後からチョップ・ブロック。
  スティムボートが脳天にチョップを打ち下ろす。
  打ち下ろす。
  フレアーが起き上がりブロー。
  スティムボートがチョップ。
  フレアーが前に倒れこむ。
  スティムボートがカバー。カウント2。
  フレアーが命乞い。
  コーナーのフレアーにチョップ。
  パンチ。
  パンチ。
  コーナーに振りショルダー・スルー。
  背中を殴りつける。
  起こそうとする。
  フレアーが振り払いチョップで倒す。
  スティムボートがロープにもたれながらもチョップ。
  ヘッド・ロック。
  フレアーがニー・クラッシャーに切り返す。
  倒れないスティムボートを蹴り飛ばす。
  4の字を決める。
  スティムボートがロープに逃れる。
  フレアーがレフェリーの胸を突く。
  レフェリーが突き返す。
  フレアーがスティムボートの脚に蹴り。
  蹴り。
  スティムボートが胸を突く。
  フレアーはスティムボートをコーナーに押し込むとチョップ。
  スティムボートがチョップ。
  フレアーがブロー。
  スティムボートがチョップ。
  フレアーが背中を殴りつける。
  スティムボートがダブル・チョップ。
  チョップを打ち込み背中を殴りつける。
  コーナーに振る。
  一回転してエプロンに出たフレアーをダブル・チョップで倒す。
  フレアーは何とか起き上がるもすぐに命乞い。
  近づいてきたスティムボートの両脚を取って倒すとロープに脚をかける。
  カウント2で耐えられる。
  起こすとコーナーにもたれさせチョップで倒す。
  顔にパンチ。
  チョップ。
  コーナーに振る。
  スティムボートがセカンド・ロープから飛ぶ。
  かわされるも着地しコーナーのフレアーに突進。
  フレアーがカウンターで蹴り。
  背中を殴りつける。
  脚にニー。
  40分経過。
  起こすとコーナーに振ろうとする。
  スティムボートは振り返すと跳びかかる。
  避けられ脚がロープに引っかかる。
  フレアーはスティムボートを引っ張り下ろすとロープの上に脚をのせてヒップ・ドロップ。
  もう1発。
  ロープを掴んだスティムボートの両足を取ると引っ張りあげてマットに叩きつける。
  脚にニー・ドロップ。
  脚を引っ張る。
  2度、3度と引っ張り4の字を決める。
  フレアーが諦めろと顔を張る。
  スティムボートは打ち返して諦めない。
  フレアーが強烈に締め上げていく。
  スティムボートは両肩がつきながらもカウント2で耐える。
  スティムボートは左右に揺らしてから転がすとロープに逃げる事に成功。
  フレアーは解くとそのまま場外に出る。
  スティムボートの脚をエプロンに叩きつける。
  2度、3度と叩きつける。
  リングに戻る。
  スティムボートが近づいてきたフレアーにチョップ。
  コーナーにもたれさせチョップ。
  パンチ。
  フレアーが背中にパンチ。
  スティムボートがチョップ。
  コーナーに振る。
  フレアーが一回転してエプロンに出る。
  横のコーナーに駆け上がるとダイビング・クロス・ボディ。カウントは2。
  スティムボートが背中にチョップを打ち下ろす。
  ボディ・スラムへ。
  フレアーがクロス・ボディに切り返す。カウント2。
  45分経過。
  ロープに振りチョップへ。
  スティムボートは避けるとフライング・ヘッド・バッド。
  フレアーの頭部にチョップを打ち下ろす。
  コーナーに上る。
  ダイビング・クロス・ボディ。カウントは2。
  距離を取ってエルボー・ドロップへ。
  フレアーがかわして自爆させる。
  スティムボートを起こすとエルボーを打ち下ろす。
  チョップにブロー。
  ロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  スティムボートがネック・ブリーカーに切り返す。
  カバーするもカウントは2。
  フレアーがスティムボートを場外に落とす。
 スティムボートはエプロンに上がるとショルダー・ブロック。
  ロープ越しに跳びサンセット・フリップ。
  フレアーが耐えロープを掴もうとする。
  スティムボートが力で引っ張り戻しサンセット・フリップを決める。カウントは2。
  ヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  フレアーがスリーパーを決めおぶさる。
  スティムボートが両膝をつき崩れる。
  レフェリー・チェックが入る。
  3回落ちゴングを鳴らそうとするもスティムボートの腕がぎりぎりで止まっている。
  スティムボートは腕を起こすと起き上がる。
  コーナーに走ると同時に体勢を下げてターン・バックルにぶつける。
  フレアーは場外に崩れ落ちる。
  フレアーはリングに戻ると背後から脚を蹴りつける。
  脚を取り中央へ。
  スティムボートが延髄切り。
  カバーするもカウントは2。
  50分経過。
  スティムボートはコーナーにのぼるとダイビング・ボディ・プレスへ。
  フレアーはかわして自爆させる。
  スティムボートの脚を掴んで引っ張りあげるとマットに叩きつける。
  もう1回。
  スティムボートは起き上がれず後ずさり。
  フレアーはスティムボートを起こすとチョップに脚へのニー。
  ブローも入れる。
  パンチ。
  ふらふらとロープ際を歩くスティムボートの背中をつく。
  チョップ。
  脚を蹴り。
  スティムボートがチョップ。
  フレアーがブロー。
  スティムボートがチョップ。
  今度はフレアーがふらつく。
  スティムボートがチョップ。
  フレアーのパンチに打ち勝ちチョップを打ち込んでいく。
  ロープに振りダブル・チョップ。
  命乞いするフレアーに10カウント・パンチ。
  フレアーがアトミック・ドロップに切り返そうとする。
  スティムボートが着地しクローズライン。
  カバー。
  脚を抱えるもフレアーが押し切りロープに脚をのせる。
  スティムボートはフレアーをロープに振るとショルダー・スルーを狙う。
  フレアーは背中を殴りつけるとバック・ドロップ。
  コーナーに上る。
  54分経過。
  スティムボートが起き上がりチョップ。
  パンチを叩き込みデッドリー・ドライブ。
  ダブル・チキン・ウィングを決める。
  後ろに倒れてフレアーの両肩をつけにいく。
  フレアーはロープの外に脚を出すもレフェリーは気づかず1,2,3!
  スティムボートの防衛!
  フレアーが抗議するも判定はくつがえらず。

試合結果

Eジュニア級王座戦:小林邦昭(ch)vs.タイガー・マス クII(全日本プロレス 6/21/85)
FNWA王座戦:リック・フレアー(ch)vs.バリー・ウィンダム(45分時間切れ)(NWA Battle of the Belts II 2/14/86)
GIC王座戦:ランディ・ サベージ(ch)vs.リッキー・スティムボード(新チャンピオン!)(WWE Wrestlemania III 3/29/87)
HNWA王座戦:リック・フレアー(ch)vs.スティング(45分時間切れ)(NWA Clash of the Champions I 3/27/88)
INWA王座戦、3本勝負:リッキー・スティムボート(ch)vs.リック・フレアー(2-1)(WCW Clash of the Champions IV 4/2/89)