TOPコラム他 →Wrestling Observer:Match of the Year 80's part1

Wrestling Observer:Match of the Year 80's part1の分析


名勝負 テキサス・デス・マッチ:ボブ・バックランドvs.ケン・パテラ(WWE 5/19/80)

タイガー・マスクvs.ダイナマイト・キッド(新日本プロレス 8/5/82)
好勝負 アレイ・ファイト:パット・パターソンvs.サージェント・スローター(WWE 4/21/81)

NWA王座戦、ケージ・マッチ(レフェリー:ジーン・キニスキー):ハーリー・レイス(ch) vs.リック・フレアー(NWA Starrcade 11/24/83)

1980年
@テキサス・デス・マッチ:ボブ・バックランドvs.ケン・パテラ(WWE 5/19/80)
 時期的におそらく初のWWF王者vs.IC王者になるのでしょう。
 テキサス・デス・マッチ(ノーDQ、ノーカウントアウトというルール)も相まって
 会場は実体化しそうな程の熱気に包まれています。
 その圧倒的で巨大な波をこの2人は乗りこなし切りました。
 それはとにかく真摯にこのビッグ・マッチに向き合った結果です。
 ・打撃1つ1つで着実な効果を上げ、その間の間で応援を引き出し増幅させる、というループ機構。
 ・カバーされても可能な限りすぐ返す姿勢。
 ・リング⇔場外の移動とアピールのコンビネーション。
 ・大切に扱われた鉄柱、ベルト、ロー・ブロー、椅子攻撃。
 ・ボブの素晴らしい疲労表現
 真っ向勝負の構築で、どうやったら決着がつくんだ、と思わせるようなハード・ファイトを作りあげました。
 最後に決着が決まった瞬間の盛り上がりは信じられません。
 蜂の巣をつついたような、という表現がこれ程までに当てはまる事があったろうか、というぐらいです。
 ボブがバックボーンであるレスリング・テクニックを一切使用しなかったにも関わらず
 キャリア史上最高の試合になったという点でも驚きの内容でしたね。
 ぎりぎり名勝負。

1981年
Aアレイ・ファイト:パット・パターソンvs.サージェント・スローター(WWE 4/21/81)
 顔を踏みつけたり、ベルトを口にかけて引っ張ったりと
 表現スポットは中々良い物が揃っており、また適切に入りされていましたね。
 しかしパットが積極的に攻める内容のために
 ストーリー・テリングの流れがややぶつ切りになっていましたね。
 そのためこれがMOTY?と疑問が起こりましたが
 後半にサージの恐ろしい鉄柱受けが出てその印象を吹き飛ばしました。
 コーナーへのスリング・ショットの受けなのですが
 ターン・バックルで良いのにその先の鉄柱に頭からぶつかっていきサージは大流血。
 試合を一旦止めた方が良いんじゃないか、という状況になりますが、パットは信頼故の攻撃を続けます。
 そして驚いた事にサージはその後も鉄柱に頭からぶつかり続け結局その回数は5回にもなります。
 レフェリーのいないノーDQマッチにも関わらず、
 観客に本気で試合を止めた方が良いと思わせ、
 タオル投入フィニッシュを納得させる程強烈なクライマックスでした。
 良くも悪くも鉄柱受けに集約されるので評価としてはぎりぎり好勝負だがMOTYに選ばれたのは十分納得できる。


1982年
Bタイガー・マスクvs.ダイナマイト・キッド(新日本プロレス 8/5/82)
 この試合こそこの数え歌の極方にあります。
 進化し続ける中で縦横に動き、片方は待つ、という既存の考えから脱し
 360°の方向に同時に動いて自在にキャンパスに描いていきます。
 これにより意図を超えて試合が動いていきした。
 かといって試合の流れにだけ身を任せている訳ではありません。
 これまでの試合経験を利用して身体能力をより活かした攻防を生み、
 スポットを調整、場外による過激化を行い、ミスもフォローできています。
 まさに集大成ですね。
 更にハード・ヒットにかつてない程気持ちがこもった結果、
 表現自体はそれ程ないにも関わらず
 休むのも戦略的にアリだと思わせる、
 今にも尽きそうなぎりぎりの攻防にまで辿り着きました。
 最後もそれに終止符を打つにふさわしい新技でフィニッシュです。
 文句なしに名勝負。
 (執筆日:4/25/10)

1983年
CNWA王座戦、ケージ・マッチ(レフェリー:ジーン・キニスキー):ハーリー・レイス(ch) vs.リック・フレアー(NWA Starrcade 11/24/83)
 レフェリーを使って2人の関係のストーリーを背景に展開。
 その場において悠然とした間の中、
 一貫した攻めやケージ使用による流血を行い、
 一進一退の攻防を見せました。
 強烈な遺恨は無いし、スローだけれども自然と観客を引き寄せます。
 古臭いが色褪せていない試合。
 NWA王座戦の交代劇にふさわしい内容でした。
 文句なしに好勝負。
 (執筆日:10/11/09)

1984年
Dエニシング・ゴーズ:フリーバーズvs.ザ・フォン・エリックス(WCCW 7/4/84)
 時々エリックスが3人同時のドロップ・キック等を見せますが
 それ以外はベルト、ブーツを常備で一心不乱に乱闘です。
 確かに素晴らしい乱闘だけど余りその人ならではの物を感じませんでした。
 別格の格好良さで存在感を示すケリーを除けば
 他の5人はフリーバーズ、エリックスの1人でしかなかった。
 そもそもケビンは素人か、って思うような動きでしたし。
 またわずか7分、キラー・カーンの乱入援護のフィニッシュですからねぇ。
 これはFeud of the Yearで取り上げるべき試合のように思います。
 常日頃からHotなWCCWの観客が更に熱狂していたけれど盛り上がりとは別次元の特別性は感じなかった。
 中々良い試合。


 (執筆日:10/10/09)

注目試合の詳細

@WWF王座戦、テキサス・デス・マッチ:ボブ・バックランド(ch)vs.ケン・パテラ(WWE 5/19/80)
  ケンが蹴り。
  場外に落とそうとする。
  エプロンに留まったボブを蹴りだす。
  場外に下りるとエプロンに叩きつける。
  リングに戻るとロープ越しに蹴り。
  エプロンに出て蹴り。
  リングに戻りアピール。
  エプロンに出るとボブの頭部をエプロンに叩きつける。
  リングに戻る。
  ボブはロープ際に来たケンを場外に引きずり出しエプロンに叩きつける。
  蹴り飛ばす。
  リングに戻る。
  ロープ越しに髪を掴んでエプロンに叩きつける。
  髪を掴んでエプロンに引き上げると殴りつける。
  ケンが腹にヘッド・バッド。
  殴りつける。
  ボブが打ち返す。
  ケンが腹にパンチ。
  ボブがニー。
  コーナーにもたれて崩れたケンの頭部にエルボー。
  ロープに喉を押し付ける。
  額に拳を叩きつける。
  起こそうとする。
  ケンがサミング。
  ターン・バックルにぶつけエルボーを打ちおろす。
  フロント・ヘッド・ロック。
  ボブが回転して投げる。
  ケンが先に体勢を立て直しボブの頭部にパンチ。
  チン・ロック。
  ボブは起き上がるとスナップ・メア。
  ロープに走るとショルダー・タックル。
  ケンがふらつく。
  ボブがロープに走る。
  ケンは受け流す形で鉄柱にぶつける。
  フルネルソン。
  ボブは背負うとターン・バックルにぶつける。
  ケンの頭部を蹴りつける。
  ケンが殴りつけていく。
  殴り合いに。
  ボブがふらついたケンをロープに振ろうとする。
  ケンがショルダー・スルーでボブを落とす。
  場外に下りるとボディ・スラム。
  リングに戻る。
  場外に下りるとボブをリングに戻す。
  コーナー上から飛びダブル。アックス。
  エルボー・ドロップ。
  カバー。カウント1。
  ボブがケンの腹にヘッド・バッド。
  ケンがニー。
  バック・ブリーカーからカバー。カウント1。
  殴りつけベア・ハグ。
  ボブはケンの顔に手を当てると拳を叩きつける。
  ケンは離さない。
  ボブが顔に手をかけ拳を叩きつける。
  サミングで逃れる。
  ケンが近づいてきたボブに蹴りを放つ。
  ボブは受け止めるとパンチ。
  アトミック・ドロップ。
  ケンはロープを超える形でエプロンにダウン。
  カバーするもロープ・ブレイクになるので無効。
  中央に戻してパイル・ドライバー。
  カバーするもカウント2。
  ボディ・スラムを狙う。
  ケンがインサイド・クレイドル。カウント1。
  ボブがケンにブレーン・バスター。
  両者の腕がのっている様子。カウント2。
  ボブがケンを起こそうとする。
  ケンが持ち上げコーナーに叩きつける。
  そのまま逆さ吊り。
  チョークを決め続ける。
  カバーするもカウント1。
  ロープに振りラリアット。
  起こすと持ち上げロープの上に落とす。
  カバー。カウント1。
  チョークし続ける。
  ボブがサミング。
  ケンがボブをロープに振りラリアットへ。
  ボブが避けスクール・ボーイ。カウント2。
  ケンがカバー。カウント1。
  ボブを蹴りつけグラウンドに倒すとカバー。カウント2。
  ブレーン・バスター。
  何とかカバー。カウント1。
  ボブにフォア・アームズ。
  コーナーに振ろうとする。
  ボブは振り返すとアブナミドル・ストレッチ。
  レフェリーが確認している。
  まだ何とか意識はある様子。
  ケンがロープを掴む。
  そして場外へのヒップ・トスへ。
  もつれて自分もエプロンに落ちる。
  ケンはICベルトをボブの頭部に叩きつけ柵に叩きつける。
  リングに戻りアピール。
  ボブは流血している。
  場外に下りると傷口を殴りつける。
  リングに戻る。
  注意するレフェリーに殴ってやろうか、と挑発。
  場外に下りるとボブをリングに戻す。
  リングに入ると観客を煽る。
  ボブを殴りつける。
  起こすとボディ・スラム。
  ストンピング。
  ボブが場外に転がり落ちる。
  ケンがリングでアピール。
  ケンはエプロンに出るとボブの頭部を蹴り。
  リングに戻る。
  ボブを引き入れるとニー。
  ボブは拳を振るも当たっていない。
  ケンがパンチ。
  ボブが拳を振るも当たらない。
  ケンが殴り倒しカバー。カウント1。
  ボブをロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  ボブが蹴り上げる。
  ケンを起こすと場外に落とす。
  場外に下りると柵に叩きつける。
  ケンがボブにヘッド・バッド。
  ボブは押し飛ばして鉄柱にぶつける。
  リングに戻る。
  エプロンに出るとそこから下りて頭部にパンチ。
  リングに投げ入れる。
  リングに入るとパンチ。
  ケンも流血している。
  ケンの傷口にパンチ。
  ケンが崩れ落ちる。
  ボブは両膝をついた状態で拳を振り下ろしたたきつけていく。
  ケンが苦し紛れにロー・ブロー。
  ケンは起き上がるとボブに蹴り。
  頭部を殴りつける。
  コーナー上へ。
  ボブが捕まえデッドリー・ドライブ。
  セカンド・ロープにのると飛び拳を打ち付ける。
  カバーするもカウント1でケンの脚がロープにかかる。
  起こそうとする。
  ケンがニー。
  場外に落とす。
  場外に下りたケンにボブが腹へのパンチ。
  タイム・キーパーらが座っていた椅子に叩きつける。
  リングに戻ろうとする。
  ケンが背後から椅子を持って叩きつける。
  椅子をリングに投げ入れ、リングに入る。
  椅子を手にすると突進。
  しかしかわされコーナーに激突。
  それでも椅子を振りかぶる。
  ボブは蹴りを入れて取り上げると頭部に叩きつける。
  もう1発。
  カバーするもカウント2。
  コーナー上へ。
  ダイビング・クロス・ボディで1,2,3!
  ボブの防衛!
  ケンが負け惜しみを言って拳を構える。
  ボブもやるならやってやると相対。
  ケンが突進。
  ボブはカウンターでショルダー・スルー。
  ドロップ・キック。
  ケンは場外に逃れる。
  リングに戻って再び構えるも場外に下りる。
  

Aアレイ・ファイト:パット・パターソンvs.サージェント・スローター(WWE 4/21/81)
  サージが入るなりパットが襲い掛かる。
  サージの拳を避けて殴りつけていく。
  蹴り上げる。
  蹴り上げる。
  ターン・バックルにぶつける。
  蹴り上げる。
  脚を蹴りつける。
  腹に蹴り。
  胸に蹴り。
  チョーク。
  サージは体勢を入れ替えるとストレート・パンチを放つも避けられ鉄柱に激突。
  パットがサージをエプロンに出すと顔を踏みつける。
  リングに戻るとベルトを抜いて手にする。
  ベルトを叩きつける。
  もう1回。
  首を絞める。
  ロープにもたれたサージの首を絞める。
  サージはスナップ・メアで強引に場外に落として逃れる。
  パットはリングに戻るとふらふらしているサージに巻きついているベルトを手にする。
  ベルトを叩きつける。
  ベルトを叩きつける。
  もう1回。
  腹を蹴り上げる。
  首を絞める。
  サージがサミングで止めさせる
  サージは起き上がるとロープに振りベルトでのクローズライン。
  倒れるようにベルトを叩きつける。
  背にまたがる形でベルトをパットの口を引き裂くように押し当てる。
  パンチ。
  パットのシャツを引き裂く。
  そのシャツで首を絞める。
  パットは起き上がるとロープに突進すると同時に体勢を下げる。
  サージがその勢いで場外に転落。
  サージは起き上がるとコーナーに上る。
  そこから飛んで蹴りを狙う。
  パットが避けて自爆させる。
  パットが近づいてきたサージに蹴り。
  ボディ・スラム。
  セカンド・ロープにのるとそこから飛び頭部へのニー・ドロップ。
  ボディ・スラム。
  セカンド・ロープにのり頭部へのニー・ドロップ。
  噛みつく。
  起き上がるとパットの頭部を蹴りつける。
  頭部にニー。
  飛ぶと腹にストンピング。
  頭部に蹴り。
  場外に落とす。
  サージがコーナー上へ。
  体勢を崩したかリングに下りる。
  パットの髪を掴むとエプロンに叩きつける。
  リングに戻ってきたパットの頭部を殴りつける。
  蹴り。
  パットが腹に拳。
  顔にパンチ。
  両脚を掴んで倒しコーナーへのスリング・ショット。
  スローターが鉄柱に激突し流血。 
  サージはふらふら。
  パットがリズムにのって拳を打ち込んでいく。
  サージはふらつきながらもまだ倒れない。
  パットがパンチ。
  サージがロー・ブロー。
  ブラス・ナックルを取り出し装着。
  パットをそれで殴りつける。
  起き上がろうとするも崩れる。
  起き上がるともう1発ブラス・ナックルで殴りつけようとする。
  パットはガードするとパンチ。
  サージがブラス・ナックルで殴りつけようとする。
  パットがガードしパンチ。
  再び鉄柱に頭部から叩きつける。
  ブーツを脱ぐとそれを頭部に叩きつける。
  頭部を掴むと鉄柱に頭部からぶつける。
  ブーツを叩きつける。
  鉄柱に頭部からぶつける。
  ブーツを振り付け倒す。
  エプロンに倒れたサージを起こし頭部から鉄柱に叩きつける。
  サージが何とか起き上がりエプロンに上る。
  パットがブーツを叩きつける。
  2回。
  3回。
  4回。
  5回。
  ウィザードがタオルを投げ入れる。
  パットは気にせずブーツを叩きつける。
  6回目。
  7回目。
  サージが殴り返しリングに入る。
  レフェリーはタオルが投げ込まれたからとゴングを鳴らす。
  サージの体が崩れ落ちる。
  サージは戦おうとするもウィザードがもう無理だとサージを控え室に帰らせる。


Bタイガー・マスクvs.ダイナマイト・キッド(新日本プロレス 8/5/82)
  キッドが腕を取り倒す。
  タイガーは跳び起きると飛び越えてリスト・ロックを外す。
  キッドがロープに走りクロス・ボディへ。
  タイガーはかわすとソバット。
  キッドが落ちたのを見てロープに走る。
  すぐに戻ったのに対処しクロス・ボディ。
  カウント2で返されたタイガーは場外に出て間を置く。
  タイガーは腕を取られるも腰投げ。
  再び腕を取られるも華麗に取り返す。
  キッドは殴りつけて逃れるとキッチン・シンク。
  リバース・チン・ロック。
  タイガーがリスト・ロックに返す。
  キッドはロープ・ブレイクで逃れると同時に襲い掛かる。
  ロープに振る。
  タイガーは蹴りを合わせると第2撃を受け止め払いエルボー・ドロップへ。
  キッドは避けるとモンキー・フリップ。
  着地されたのでドロップ・キックへ。
  タイガーは避けるとバックを取る。
  取り合いからキッドがロープに逃げる。
  キッドがレッグ・ロック。
  タイガーが反転させる。
  キッドがロープを掴む。
  外されるやキッドはタイガーを場外に落としブレーン・バスター。
  リングに戻る。
  同じく戻ってきたタイガーにサイド・スープレックス。
  カバーするもカウント2。
  グラウンド・ヘッド・シザース。
  タイガーは跳びぬけるとロープに振りソバット・キック。
  ブレーン・バスターで落とすも自身も転落。
  キッドを柵にぶつけリングに戻る。
  戻ってきたキッドを捕まえタイガー・ドライバー。
  カバーするもカウント2。
  サイド・スープレックスからカバー。カウント2。
  グラウンド・ヘッド・シザース。
  キッドがロープに脚をかける。
  パイル・ドライバー。
  カバーするもカウント2。
  ロープに振られたタイガーがショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  タイガーはヒップ・トスに返しドロップ・キック。
  近づいてきたキッドにモンキー・フリップ。
  エプロンに上がってきたキッドにクロス・ボディを狙うも避けられ自爆。
  キッドはコーナーに振るとカナディアン・バック・ブリーカーへ。
  逃れられるもエルボー・ドロップで動きを止めグラウンド・ヘッド・シザース。
  タイガーが反転して抜け出すと弓矢固めへ。
  完全には決められず。
  カバーするもキッドがロープに脚をかける。
  キッドが逃げて回復を図ろうとする。
  タイガーはキッドが脚を痛めたと見て狙いをつける。
  キッドはロープ・ブレイクで逃れると同時に打撃を叩き込む。
  パイル・ドライバーを狙う。
  タイガーはリバース・スープレックスで返しセントーンでカバー。カウント2。
  ロープに振りクロス・ボディへ。
  キッドは避けて自爆させるとツームストン。
  そしてダイビング・ヘッド・バッド。
  カバーするもカウントは2。
  タイガーはキッドをショルダー・スルーで落とすとランニング・ブランチャ。
  エプロンのキッドを捕まえるとリングにパイル・ドライバー。
  そしてダイビング・ボディ・プレスで1,2,3!
  タイガーの防衛! 


CNWA王座戦、ケージ・マッチ(レフェリー:ジーン・キニスキー):ハーリー・レイス(ch)vs.リック・フレアー(Starrcade 83)
  組むとフレアーがロープに押し込むもクリーンに離れる。
  フレアーがグラウンド・ヘッド・ロック。
  レイスが後ろにそらす。
  フレアーがすぐ返し離れる。
  レイスがロープに押し込み殴りつける。
  フレアーがチョップでお返し。
  レイスの脳天にエルボー。
  ヘッド・ロック。
  レイスがロープに押し込む。
  離れずにニー。
  キニスキーがレイスを離し注意する。
  組むとフレアーがロープに押し込みニー。
  頭部にエルボー。
  スナップ・メアからヘッド・ロック。
  スティムボートは起き上がるとロープに振る。
  ハイ・ニーを決める。
  ヘッド・バッド・ドロップへ。
  フレアーが避ける。
  チョップで倒す。
  カバー。カウント2。
  グラウンド・ヘッド・ロック。
  レイスが後ろにそらす。
  フレアーは放さず肩がつかないようにする。
  フロント・ヘッド・ロック。
  仰向けにして肩をつけにいく。
  レイスが元の体勢に戻す。
  起き上がるとブレーン・バスターで投げる。
  カバーするもカウント2。
  エルボー・ドロップへ。
  フレアーは避けるとボディ・スラムへ。
  レイスがボディ・プレスに切り返す。カウント2。
  頭部にニー・ドロップ。
  レイスはフレアーの喉にニーを落とし押しつける。
  キニスキーが引き離す。
  レイスはフレアーをターン・バックルにぶつけ殴りつける。
  喉にニーを落とし押しつける。
  キニスキーが引き離す。
  レイスがフレアーにパイル・ドライバー。
  エルボー・ドロップからカバー。カウント2。
  頭部にニーを落とす。
  ネック・ブリーカー。
  カバーするもカウントは2。
  首にニーを落としていく。
  ケージにぶつける。
  担ぐとショルダー・スラム。
  フレアーがレイスの腹にパンチ。
  レイスがヘッド・バッドでフレアーを倒す。
  ヘッド・バッド・ドロップ。
  ケージにぶつける。
  フレアーが近づいてきたレイスに蹴り。
  フレアーが流血している。
  レイスがフレアーをケージにぶつける。
  頭部を殴りつける。
  ターン・バックルにぶつける。
  キニスキーが攻撃をやめないレイスを羽交い絞めにする。
  しめたとばかりにフレアーがパンチ。
  キニスキーがフレアーを注意。
  エルボーを頭部に叩きつける。
  蹴りつける。 
  コーナーにもたれたレイスを殴りつける。
  レフェリーが今度はフレアーを羽交い絞め。
  その隙を突きレイスがヘッド・バッド。
  レフェリーがレイスを注意。
  レイスがフレアーをターン・バックルにぶつける。
  コーナーに振ろうとする。
  フレアーが振り返すとレイスは勢い良くケージに激突。
  流血する。
  フレアーがレイスをケージにぶつける。
  ニー・ドロップ。
  頭部を蹴りつける。
  パイル・ドライバー。
  カバーするもカウント2。
  首を捻る。
  ダブル・アーム・スープレックス。
  カバーするもカウント2。
  チョップ。
  柵にぶつける。
  再びぶつける。
  レフェリーがやりすぎだと注意。
  レイスが近づいてきたフレアーの腹にヘッド・バッド。
  ケージにこすりつける。
  キニスキーが注意する。
  レイスはフレアーを勢い良くケージにぶつける。
  フレアーが腹にパンチ。
  レイスがヘッド・バッドで倒す。
  フレアーは体を起こすとパンチを狙おうとする。
  キニスキーがパンチは駄目だと手を押さえる。
  その隙をついてレイスがフレアーにパンチ。
  フレアーが近づいてきたレイスに蹴り。
  チョップで倒しカバー。
  エルボー・ドロップ。
  マウント・パンチ。
  フレアーの顔面は真っ赤。
  レイスにバック・ドロップ。
  4の字に捕らえる。  
  レイスが反転させフレアーがロープを掴む。
  レイスが近づいてきたフレアーにヘッド・バッド。
  ブレーン・バスターを狙う。
  フレアーがクロス・ボディに切り返す。カウント2。
  レイスがフレアーにヘッド・バッドを決め倒す。
  セカンド・ロープの上に立つとそこから飛びヘッド・バッド。
  カバーに行く。カウントは2。
  フレアーにブレーン・バスター。
  カバーするもカウント2。
  ニー・ドロップ。
  殴りつけケージにぶつける。
  喉を踏みつける。
  スニツキーが髪をつかんで何とか引き離す。
  レイスがフレアーにブレーン・バスターを狙う。
  フレアーが逆に持ち上げブレーン・バスター。
  エルボー・ドロップへ。
  レイスが避ける。
  フレアーを起こしヘッド・ロック。
  フレアーがレイスを動かすとレイスの頭とキニスキーの頭がぶつかる。
  フレアーがロープに走ると飛びかかる。
  レイスは受け止めておろすとコーナーにもたれさせる。
  フレアーが蹴り。
  頭部にエルボー。
  チョップ。
  トップ・ロープにのる。
  ダイビング・クロス・ボディを決める。
  カバーし1,2,3!
  フレアーが新チャンピオンに!


Dエニシング・ゴーズ:フリーバーズvs.フォン・エリックス(WCCW 7/4/84)
  エリックスがベルトで首を締めたりターン・バックルにぶつけたりベルトで鞭打ったりしている。
  ヘイズを場外に落とし、ロバーツにケリーとケビンがベルトでのクローズライン。
  ロバーツを起こし3人でベルトで鞭打つ。
  入ってきたゴディをケリーが鞭打つ。
  ヘイズはエプロンに上がるとケビンにベルトで鞭打たれながらもサミング。
  ゴディがコーナーのケリーに突進するもかわされ乗り上げる。
  ケリーが鞭打っていく。
  ケビンがヘイズにコーナーからパンチ。
  ケリーがヘイズにパンチ。
  ベルトを拳にまいて殴りつける。
  ヘイズがロー・ブロー気味の蹴り。
  デビッドが落とされる。
  ゴディがケリーを殴りつける。
  ケビンがブーツでゴディを殴りつける。
  セカンド・ロープに立っていたヘイズにもたたきつける。
  ゴディにブーツを叩きつけ落とす。
  ケリーが羽交い絞めにしたロバーツをデビッドが殴りつけようとするも避けられ誤爆。
  ゴディがデビッドを殴りつける。
  ロバーツがケビンを羽交い絞め。
  ヘイズがブーツを奪いケビンに叩きつける。
  ケリーにもった着付ける。
  ケリーが奪い取り叩き付け返す。
  ロープに振り叩きつける。
  デビッドがロバーツに10カウント・パンチ。
  ロバーツがロー・ブロー。
  ケリーがカバーするもカットされる。
  ゴディがケリーにロー・ブロー。
  ケビンがゴディにニー。
  ロー・ブロー?。
  ロバーツがデビッドを羽交い絞め。
  ヘイズがブーツをデビッドに叩きつける。
  ケビンがヘイズに殴りかかりブーツを叩きつける。
  ロバーツに叩きつける。
  ヘイズは場外に出ている。
  ゴディをロープに振ると3人でドロップ・キック。
  フリーバーツは全員場外。
  入ってきたゴディにブーツを叩きつけ殴りつける。
  ケリーとケビンがゴディをロープに振りショルダー・スルー。
  ケビンはエプロンに上がってきたヘイズをリングに投げ入れる。
  ニー。
  ロバーツがデビッドを髪を掴む。
  ヘイズがケビンの股間を蹴る。
  ケリーがロープに腕が絡まって動けなくなったゴディにブーツを叩きつける。
  ヘイズがケビンにブーツ攻撃。
  ケリーにも。
  ゴディがケリーにブーツを叩きつけていく。
  ロバーツとデビッドはお互い顔に指を突きたてている。
  ゴディがケビンにブーツを叩きつける。
  ケリーがゴディに殴りかかる。
  投げ入れられたブーツをキャッチしそれで殴りつけていく。
  ゴディがサミングで逃れる。
  ロバーツがデビッドの首を絞めている。
  ヘイズはケリーをターン・バックルにぶつける。
  スナップ・メア。
  顔に蹴り。
  反撃しかけたケビンに背後から殴りかかる。
  ブレーン・バスター。
  ケビンがヘイズにブーツを叩きつけていく。
  ケリーがゴディにマウントでブーツを叩きつけていく。
  ケリーが場外でダウン。
  ロバーツがケビンを羽交い絞め。
  ゴディがブーツを叩きつけようとするも避けられ誤爆。
  エプロンのデビッドは近くにいたロバーツにフライング・ヘッド・シザースを決め落とす。
  3人でゴディを殴りつける。
  ゴディがデビッドに殴り返す。
  ロバーツがデビッドにブーツ攻撃。
  ケリーがコーナーのヘイズに覆いかぶさる形でチョーク。
  キラー・カーンが表れケリーに凶器?攻撃。
  ヘイズがすかさずカバーし1,2,3!
  フリーバーズの勝利!

試合結果

@テキサス・デス・マッチ:ボブ・バックランドvs.ケン・パテラ(WWE 5/19/80)
Aアレイ・ファイト:パット・パターソンvs.サージェント・スローター(WWE 4/21/81)
Bタイガー・マスクvs.ダイナマイト・キッド(新日本プロレス 8/5/82)
CNWA王座戦、ケージ・マッチ(レフェリー:ジーン・キニスキー):ハーリー・レイス(ch) vs.リック・フレアー(新チャンピオン!)(NWA Starrcade 11/24/83)
Dエニシング・ゴーズ:フリーバーズvs.ザ・フォン・エリックス(WCCW 7/4/84)