Wrestling Observer:Match of the Year 80's part1の分析
名勝負 | テキサス・デス・マッチ:ボブ・バックランドvs.ケン・パテラ(WWE 5/19/80) タイガー・マスクvs.ダイナマイト・キッド(新日本プロレス 8/5/82) 6マン・タッグ王座戦、3本勝負:フリーバーズ(ch)vs.ファビュラス・エリックス(WCCW 4/7/83) ブート・キャンプ・マッチ:アイアン・シークvs.サージェント・スローター(WWF 6/16/84) |
好勝負 | アレイ・ファイト:パット・パターソンvs.サージェント・スローター(WWE 4/21/81) |
1980年
@テキサス・デス・マッチ:ボブ・バックランドvs.ケン・パテラ(WWE 5/19/80)
時期的におそらく初のWWF王者vs.IC王者になるのでしょう。
テキサス・デス・マッチ(ノーDQ、ノーカウントアウトというルール)も相まって
会場は実体化しそうな程の熱気に包まれています。
その圧倒的で巨大な波をこの2人は乗りこなし切りました。
それはとにかく真摯にこのビッグ・マッチに向き合った結果です。
・打撃1つ1つで着実な効果を上げ、その間の間で応援を引き出し増幅させる、というループ機構。
・カバーされても可能な限りすぐ返す姿勢。
・リング⇔場外の移動とアピールのコンビネーション。
・大切に扱われた鉄柱、ベルト、ロー・ブロー、椅子攻撃。
・ボブの素晴らしい疲労表現
真っ向勝負の構築で、どうやったら決着がつくんだ、と思わせるようなハード・ファイトを作りあげました。
最後に決着が決まった瞬間の盛り上がりは信じられません。
蜂の巣をつついたような、という表現がこれ程までに当てはまる事があったろうか、というぐらいです。
ボブがバックボーンであるレスリング・テクニックを一切使用しなかったにも関わらず
キャリア史上最高の試合になったという点でも驚きの内容でしたね。
ぎりぎり名勝負。
1981年
Aアレイ・ファイト:パット・パターソンvs.サージェント・スローター(WWE 4/21/81)
顔を踏みつけたり、ベルトを口にかけて引っ張ったりと
表現スポットは中々良い物が揃っており、また適切に入りされていましたね。
しかしパットが積極的に攻める内容のために
ストーリー・テリングの流れがややぶつ切りになっていましたね。
そのためこれがMOTY?と疑問が起こりましたが
後半にサージの恐ろしい鉄柱受けが出てその印象を吹き飛ばしました。
コーナーへのスリング・ショットの受けなのですが
ターン・バックルで良いのにその先の鉄柱に頭からぶつかっていきサージは大流血。
試合を一旦止めた方が良いんじゃないか、という状況になりますが、パットは信頼故の攻撃を続けます。
そして驚いた事にサージはその後も鉄柱に頭からぶつかり続け結局その回数は5回にもなります。
レフェリーのいないノーDQマッチにも関わらず、
観客に本気で試合を止めた方が良いと思わせ、
タオル投入フィニッシュを納得させる程強烈なクライマックスでした。
良くも悪くも鉄柱受けに集約されるので評価としてはぎりぎり好勝負だがMOTYに選ばれたのは十分納得できる。
1982年
Bタイガー・マスクvs.ダイナマイト・キッド(新日本プロレス 8/5/82)
この試合こそこの数え歌の極方にあります。
進化し続ける中で縦横に動き、片方は待つ、という既存の考えから脱し
360°の方向に同時に動いて自在にキャンパスに描いていきます。
これにより意図を超えて試合が動いていきした。
かといって試合の流れにだけ身を任せている訳ではありません。
これまでの試合経験を利用して身体能力をより活かした攻防を生み、
スポットを調整、場外による過激化を行い、ミスもフォローできています。
まさに集大成ですね。
更にハード・ヒットにかつてない程気持ちがこもった結果、
表現自体はそれ程ないにも関わらず
休むのも戦略的にアリだと思わせる、
今にも尽きそうなぎりぎりの攻防にまで辿り着きました。
最後もそれに終止符を打つにふさわしい新技でフィニッシュです。
文句なしに名勝負。
(執筆日:4/25/10)
1983年
C6マン・タッグ王座戦、3本勝負:フリーバーズ(ch)vs.ファビュラス・エリックス(WCCW 4/7/83)
ケリー兄弟vs.フリーバーズといえば歴史的な抗争カードであり乱戦のイメージがあるのだけど
この試合はタッグの基本、孤立シーンという要素に本気で取り組んだ内容となっています。
1本目はケビンの孤立。
フリーバーズが戦略的にケビンを捕えながら
持ち前のアピール能力で観客も煽りたてます。
敢えてバディという弱々しいレスラーが入っているのも良い。
ウォー・ゲームスのJJディロンのような物で
最高のストーリーを語る上では弱点もあった方が深みが出て良いものです。
(失敗すればそのまま足を引っ張りますけどね。)
アイドルが1本取られ背水の陣に追い込まれる状況に。
2本目。
ここはデビッドの孤立。
引き続き上質な孤立でしたが、
何より注意を一方に引いている隙に裏で別のアクションを行う、と いうルールを破った
二元で進行する攻防の見せ方が実に上手かったですね。
フィニッシュも素晴らしかった。
2本目終了後に全員で乱闘までして観客の盛り上がりは最高潮。
逆にいえば3本目がまだ残っているのに盛り上がり過ぎではあるのですが、
3本目開始前に、ルールを守らせるためにレフェリーがもう1人追加されるというスキットがあり、
自然と適正なラインまで落ち着いていました。
3本目は残るケリーの孤立。
毎回書いていますがケリーのベビーフェイスとしての絵姿はプロレス史上最高です。
腹狙いという1,2本目の孤立との差別化もあり来たるタッチ成功まで観客のボルテージは最大限に高まっていきました。
タッチ成功後はヒート・アップして再び控えが動き混沌としながらも綺麗にフィニッシュ。
最高レベルの技術的孤立を3本勝負という形式を利用して三連でつなげました。
そしてFeud of the Yearを獲得したカードですから気持ちという面でも最高峰。
プロレスの歴に残るようなタッグ・マッチになったのも当然でしょう。
文句なしに名勝負。
(執筆日:10/12/11)
◆1984年
Dブート・キャンプ・マッチ:アイアン・シークvs.サージェント・スローター(WWF 6/16/84)
前回から一週間後、同形式にて再戦。
歴史に残る更に過激な一戦へと突入していきます。
前回と同じくいきなり見せ場をもってきますが
今回は被ってきたヘルメットでの攻撃、
単なる表現ではなく痛みの伴った表現で幕開けです。
多彩な見せ場を生むために変化をつけるものの
何かを探す事で空白の時間を生まないほど
その判断力は冴え渡りリアルな時間推移で戦っていきます。
そしてウィップの導入もあり憎しみはリミッターを超え、相手を本当に殺そうとしているかのように映ります。
攻防の引き出しを増やす事は抗争の一つの恩恵に過ぎず
根源はリングの仮想をリアルに近づけていく作業です。
場外へのハードな受身でスケール・アップしますが、
この敢えて外である場外でカバーを入れる事で
中盤の根幹はリングでの殴り合いである事を空間的に設定しています。
サージは定番の鉄柱受けで大流血。
その受身、流血量だけではなくガードするのが精一杯という表現によって観客の応援を更に引き込みます。
そして反撃では始めてみせるセカンド・ロープから飛んでの踏みつけで
シークも流血させると共にブーツの威力を印象付ける。
最高レベルの殴り合いから最後はブーツの攻防へ。
まったく異なるアイデンティティーを背負った両者が
憎しみの末一つのリーサル・ウェポンを求め合う、という
表現的にも絵としても素晴らしく美しい方法でフィニッシュです。
観客の日常生活における全ての不満を受けきるだけの強烈なエネルギーがここにはあります。
80年代だからこそ生み出された、80年代にしか出来ない、
プロレスの歴史に残る最もリアルで過激な乱戦。
歴史的な名勝負です。
(執筆日:7/14/10)
(執筆日:10/10/09)
注目試合の詳細
@WWF王座戦、テキサス・デス・マッチ:ボブ・バックランド(ch)vs.ケン・パテラ(WWE 5/19/80)ケンが蹴り。
場外に落とそうとする。
エプロンに留まったボブを蹴りだす。
場外に下りるとエプロンに叩きつける。
リングに戻るとロープ越しに蹴り。
エプロンに出て蹴り。
リングに戻りアピール。
エプロンに出るとボブの頭部をエプロンに叩きつける。
リングに戻る。
ボブはロープ際に来たケンを場外に引きずり出しエプロンに叩きつける。
蹴り飛ばす。
リングに戻る。
ロープ越しに髪を掴んでエプロンに叩きつける。
髪を掴んでエプロンに引き上げると殴りつける。
ケンが腹にヘッド・バッド。
殴りつける。
ボブが打ち返す。
ケンが腹にパンチ。
ボブがニー。
コーナーにもたれて崩れたケンの頭部にエルボー。
ロープに喉を押し付ける。
額に拳を叩きつける。
起こそうとする。
ケンがサミング。
ターン・バックルにぶつけエルボーを打ちおろす。
フロント・ヘッド・ロック。
ボブが回転して投げる。
ケンが先に体勢を立て直しボブの頭部にパンチ。
チン・ロック。
ボブは起き上がるとスナップ・メア。
ロープに走るとショルダー・タックル。
ケンがふらつく。
ボブがロープに走る。
ケンは受け流す形で鉄柱にぶつける。
フルネルソン。
ボブは背負うとターン・バックルにぶつける。
ケンの頭部を蹴りつける。
ケンが殴りつけていく。
殴り合いに。
ボブがふらついたケンをロープに振ろうとする。
ケンがショルダー・スルーでボブを落とす。
場外に下りるとボディ・スラム。
リングに戻る。
場外に下りるとボブをリングに戻す。
コーナー上から飛びダブル。アックス。
エルボー・ドロップ。
カバー。カウント1。
ボブがケンの腹にヘッド・バッド。
ケンがニー。
バック・ブリーカーからカバー。カウント1。
殴りつけベア・ハグ。
ボブはケンの顔に手を当てると拳を叩きつける。
ケンは離さない。
ボブが顔に手をかけ拳を叩きつける。
サミングで逃れる。
ケンが近づいてきたボブに蹴りを放つ。
ボブは受け止めるとパンチ。
アトミック・ドロップ。
ケンはロープを超える形でエプロンにダウン。
カバーするもロープ・ブレイクになるので無効。
中央に戻してパイル・ドライバー。
カバーするもカウント2。
ボディ・スラムを狙う。
ケンがインサイド・クレイドル。カウント1。
ボブがケンにブレーン・バスター。
両者の腕がのっている様子。カウント2。
ボブがケンを起こそうとする。
ケンが持ち上げコーナーに叩きつける。
そのまま逆さ吊り。
チョークを決め続ける。
カバーするもカウント1。
ロープに振りラリアット。
起こすと持ち上げロープの上に落とす。
カバー。カウント1。
チョークし続ける。
ボブがサミング。
ケンがボブをロープに振りラリアットへ。
ボブが避けスクール・ボーイ。カウント2。
ケンがカバー。カウント1。
ボブを蹴りつけグラウンドに倒すとカバー。カウント2。
ブレーン・バスター。
何とかカバー。カウント1。
ボブにフォア・アームズ。
コーナーに振ろうとする。
ボブは振り返すとアブナミドル・ストレッチ。
レフェリーが確認している。
まだ何とか意識はある様子。
ケンがロープを掴む。
そして場外へのヒップ・トスへ。
もつれて自分もエプロンに落ちる。
ケンはICベルトをボブの頭部に叩きつけ柵に叩きつける。
リングに戻りアピール。
ボブは流血している。
場外に下りると傷口を殴りつける。
リングに戻る。
注意するレフェリーに殴ってやろうか、と挑発。
場外に下りるとボブをリングに戻す。
リングに入ると観客を煽る。
ボブを殴りつける。
起こすとボディ・スラム。
ストンピング。
ボブが場外に転がり落ちる。
ケンがリングでアピール。
ケンはエプロンに出るとボブの頭部を蹴り。
リングに戻る。
ボブを引き入れるとニー。
ボブは拳を振るも当たっていない。
ケンがパンチ。
ボブが拳を振るも当たらない。
ケンが殴り倒しカバー。カウント1。
ボブをロープに振りショルダー・スルーを狙う。
ボブが蹴り上げる。
ケンを起こすと場外に落とす。
場外に下りると柵に叩きつける。
ケンがボブにヘッド・バッド。
ボブは押し飛ばして鉄柱にぶつける。
リングに戻る。
エプロンに出るとそこから下りて頭部にパンチ。
リングに投げ入れる。
リングに入るとパンチ。
ケンも流血している。
ケンの傷口にパンチ。
ケンが崩れ落ちる。
ボブは両膝をついた状態で拳を振り下ろしたたきつけていく。
ケンが苦し紛れにロー・ブロー。
ケンは起き上がるとボブに蹴り。
頭部を殴りつける。
コーナー上へ。
ボブが捕まえデッドリー・ドライブ。
セカンド・ロープにのると飛び拳を打ち付ける。
カバーするもカウント1でケンの脚がロープにかかる。
起こそうとする。
ケンがニー。
場外に落とす。
場外に下りたケンにボブが腹へのパンチ。
タイム・キーパーらが座っていた椅子に叩きつける。
リングに戻ろうとする。
ケンが背後から椅子を持って叩きつける。
椅子をリングに投げ入れ、リングに入る。
椅子を手にすると突進。
しかしかわされコーナーに激突。
それでも椅子を振りかぶる。
ボブは蹴りを入れて取り上げると頭部に叩きつける。
もう1発。
カバーするもカウント2。
コーナー上へ。
ダイビング・クロス・ボディで1,2,3!
ボブの防衛!
ケンが負け惜しみを言って拳を構える。
ボブもやるならやってやると相対。
ケンが突進。
ボブはカウンターでショルダー・スルー。
ドロップ・キック。
ケンは場外に逃れる。
リングに戻って再び構えるも場外に下りる。
Aアレイ・ファイト:パット・パターソンvs.サージェント・スローター(WWE 4/21/81)
サージが入るなりパットが襲い掛かる。
サージの拳を避けて殴りつけていく。
蹴り上げる。
蹴り上げる。
ターン・バックルにぶつける。
蹴り上げる。
脚を蹴りつける。
腹に蹴り。
胸に蹴り。
チョーク。
サージは体勢を入れ替えるとストレート・パンチを放つも避けられ鉄柱に激突。
パットがサージをエプロンに出すと顔を踏みつける。
リングに戻るとベルトを抜いて手にする。
ベルトを叩きつける。
もう1回。
首を絞める。
ロープにもたれたサージの首を絞める。
サージはスナップ・メアで強引に場外に落として逃れる。
パットはリングに戻るとふらふらしているサージに巻きついているベルトを手にする。
ベルトを叩きつける。
ベルトを叩きつける。
もう1回。
腹を蹴り上げる。
首を絞める。
サージがサミングで止めさせる
サージは起き上がるとロープに振りベルトでのクローズライン。
倒れるようにベルトを叩きつける。
背にまたがる形でベルトをパットの口を引き裂くように押し当てる。
パンチ。
パットのシャツを引き裂く。
そのシャツで首を絞める。
パットは起き上がるとロープに突進すると同時に体勢を下げる。
サージがその勢いで場外に転落。
サージは起き上がるとコーナーに上る。
そこから飛んで蹴りを狙う。
パットが避けて自爆させる。
パットが近づいてきたサージに蹴り。
ボディ・スラム。
セカンド・ロープにのるとそこから飛び頭部へのニー・ドロップ。
ボディ・スラム。
セカンド・ロープにのり頭部へのニー・ドロップ。
噛みつく。
起き上がるとパットの頭部を蹴りつける。
頭部にニー。
飛ぶと腹にストンピング。
頭部に蹴り。
場外に落とす。
サージがコーナー上へ。
体勢を崩したかリングに下りる。
パットの髪を掴むとエプロンに叩きつける。
リングに戻ってきたパットの頭部を殴りつける。
蹴り。
パットが腹に拳。
顔にパンチ。
両脚を掴んで倒しコーナーへのスリング・ショット。
スローターが鉄柱に激突し流血。
サージはふらふら。
パットがリズムにのって拳を打ち込んでいく。
サージはふらつきながらもまだ倒れない。
パットがパンチ。
サージがロー・ブロー。
ブラス・ナックルを取り出し装着。
パットをそれで殴りつける。
起き上がろうとするも崩れる。
起き上がるともう1発ブラス・ナックルで殴りつけようとする。
パットはガードするとパンチ。
サージがブラス・ナックルで殴りつけようとする。
パットがガードしパンチ。
再び鉄柱に頭部から叩きつける。
ブーツを脱ぐとそれを頭部に叩きつける。
頭部を掴むと鉄柱に頭部からぶつける。
ブーツを叩きつける。
鉄柱に頭部からぶつける。
ブーツを振り付け倒す。
エプロンに倒れたサージを起こし頭部から鉄柱に叩きつける。
サージが何とか起き上がりエプロンに上る。
パットがブーツを叩きつける。
2回。
3回。
4回。
5回。
ウィザードがタオルを投げ入れる。
パットは気にせずブーツを叩きつける。
6回目。
7回目。
サージが殴り返しリングに入る。
レフェリーはタオルが投げ込まれたからとゴングを鳴らす。
サージの体が崩れ落ちる。
サージは戦おうとするもウィザードがもう無理だとサージを控え室に帰らせる。
Bタイガー・マスクvs.ダイナマイト・キッド(新日本プロレス 8/5/82)
キッドが腕を取り倒す。
タイガーは跳び起きると飛び越えてリスト・ロックを外す。
キッドがロープに走りクロス・ボディへ。
タイガーはかわすとソバット。
キッドが落ちたのを見てロープに走る。
すぐに戻ったのに対処しクロス・ボディ。
カウント2で返されたタイガーは場外に出て間を置く。
タイガーは腕を取られるも腰投げ。
再び腕を取られるも華麗に取り返す。
キッドは殴りつけて逃れるとキッチン・シンク。
リバース・チン・ロック。
タイガーがリスト・ロックに返す。
キッドはロープ・ブレイクで逃れると同時に襲い掛かる。
ロープに振る。
タイガーは蹴りを合わせると第2撃を受け止め払いエルボー・ドロップへ。
キッドは避けるとモンキー・フリップ。
着地されたのでドロップ・キックへ。
タイガーは避けるとバックを取る。
取り合いからキッドがロープに逃げる。
キッドがレッグ・ロック。
タイガーが反転させる。
キッドがロープを掴む。
外されるやキッドはタイガーを場外に落としブレーン・バスター。
リングに戻る。
同じく戻ってきたタイガーにサイド・スープレックス。
カバーするもカウント2。
グラウンド・ヘッド・シザース。
タイガーは跳びぬけるとロープに振りソバット・キック。
ブレーン・バスターで落とすも自身も転落。
キッドを柵にぶつけリングに戻る。
戻ってきたキッドを捕まえタイガー・ドライバー。
カバーするもカウント2。
サイド・スープレックスからカバー。カウント2。
グラウンド・ヘッド・シザース。
キッドがロープに脚をかける。
パイル・ドライバー。
カバーするもカウント2。
ロープに振られたタイガーがショルダー・タックル。
ロープに走る。
タイガーはヒップ・トスに返しドロップ・キック。
近づいてきたキッドにモンキー・フリップ。
エプロンに上がってきたキッドにクロス・ボディを狙うも避けられ自爆。
キッドはコーナーに振るとカナディアン・バック・ブリーカーへ。
逃れられるもエルボー・ドロップで動きを止めグラウンド・ヘッド・シザース。
タイガーが反転して抜け出すと弓矢固めへ。
完全には決められず。
カバーするもキッドがロープに脚をかける。
キッドが逃げて回復を図ろうとする。
タイガーはキッドが脚を痛めたと見て狙いをつける。
キッドはロープ・ブレイクで逃れると同時に打撃を叩き込む。
パイル・ドライバーを狙う。
タイガーはリバース・スープレックスで返しセントーンでカバー。カウント2。
ロープに振りクロス・ボディへ。
キッドは避けて自爆させるとツームストン。
そしてダイビング・ヘッド・バッド。
カバーするもカウントは2。
タイガーはキッドをショルダー・スルーで落とすとランニング・ブランチャ。
エプロンのキッドを捕まえるとリングにパイル・ドライバー。
そしてダイビング・ボディ・プレスで1,2,3!
タイガーの防衛!
Dブート・キャンプ・マッチ:アイアン・シークvs.サージェント・スローター(6/16/84)
サージはリングに入るなり向かってきたシークにヘルメットを叩きつける。
もう1発叩きつけ倒す。
エルボーを打ち下ろして倒す。
ウィップで鞭打っていき倒す。
シークは命乞い。
サージは起き上がってこいと鞭打つ。
起こしてウィップで喉をつき倒す。
ロープに振りウィップを叩きつけて倒す。
ウィップを叩きつける。
ヘルメットを手にするとダウンするシークにたたきつける。
ヘルメットをかぶるとシークを起こしてヘッド・バッド。
コーナーへのスリング・ショット。
起こすとコーナーにもたれさせ殴りつける。
殴りつける。
コーナーに振る。
コーナーに振ろうとする。
シークが振り返すとサージがコーナーにのりあげ場外に転落。
シークは場外に下りるとサージをエプロンに叩きつける。
背中に椅子を叩きつける。
リングに戻る。
場外に下りカバー。カウント2。
チョーク。
サージが腹にパンチ。
シークがサージをエプロンに叩きつけリングに戻す。
リングに入るとベルトでサージを鞭打つ。
もう1回。
鞭打ちベルトで首を絞める。
背中を殴りつける。
サージのウィップで鞭打つ。
抵抗するサージを殴りつける。
ベルトで鞭打ち首を絞める。
サージはロープに走ると同時に体勢を下げシークを場外に落とす。
シークがリングに体を入れる。
サージがベルトでシークを鞭打つ。
シークは自分のブーツをコーナーに当てるとそこにサージを叩きつける。
サージがシークの腹にパンチ。
近づいてきたシークの腹にパンチ。
シークを場外に投げ捨てる。
場外に下りるとエプロンに叩きつける。
バック・ブリーカーを決める。
カバーするもカウント2。
殴りつける。
シークがリングに転がり込む。
サージもリングに入る。
シークがサージの顔を引っかく。
ターン・バックルにぶつける。
ブーツにサージを叩きつけようとする。
耐えるサージに噛み付く。
ブーツにサージを叩きつけようとする。
サージは勢いあまって鉄柱に激突。
シークが唾を吐く。
侮蔑の言葉をかける。
ストンピング。
サージは流血している。
噛み付く。
噛み付く。
起こして殴りつける。
殴りつける。
起こして殴りつけようとする。
サージがふらふらになりながらもガードしていく。
シークは蹴りつけると噛み付き。
コーナーに振る。
サージは勢いあまってコーナーにのりあげる。
アブナミドル・ストレッチか何かを狙う。
サージがわき腹にパンチ。
何とか起き上がるとセカンド・ロープにのって飛びシークの頭部を踏みつける。
シークを蹴りつけえるボーを打ち下ろす。
シークも流血した様子。
シークを殴りつけていく。
ぐるぐるパンチで倒す。
カバー。カウントは2。
ボディ・スラム。
カバー。カウント2。
ロープに振り技を狙う。
シークが蹴り飛ばすもダウン。
シークが這ってサージをカバー。カウント2。
ガット・レンチ・スープレックスを決める。
カバーしに行く。カウントは2。
ブレーン・バスター。
カバー。カウント2。
シークはブーツを脱ぎ手にする。
サージに叩きつけようとする。
サージは避けるとラリアット。
両者こぼれ落ちたブーツに向けて這っていく。
サージが先にブーツを手にする。
起き上がるとシークに叩きつけカバー。
1,2,3!
サージの勝利!
試合結果
@テキサス・デス・マッチ:ボブ・バックランドvs.ケン・パテラ(WWE 5/19/80)Aアレイ・ファイト:パット・パターソンvs.サージェント・スローター(WWE 4/21/81)
Bタイガー・マスクvs.ダイナマイト・キッド(新日本プロレス 8/5/82)
C6マン・タッグ王座戦、3本勝負:フリーバーズ(ch)vs.ファビュラス・エリックス(新チャンピオン!)(2-1)(WCCW 4/7/83)
Dブート・キャンプ・マッチ:アイアン・シークvs.サージェント・スローター(WWF 6/16/84)