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ECW:Tajiri vs. Crazy vs.Guido Seriesの分析


名勝負 なし
好勝負 TV王座戦、3ウェイ・ダンス:スーパー・クレイジー(ch)vs.タジリvs.リトル・グイドー(ECW 4/8/00)

@3ウェイ・ダンス:スペル・クレイジーvs.リトル・グイドーvs.ヨシヒロ・タジリ(ECW 6/11/99)
 (放送日は6/18/99)
 #1
 ゴング前にサルEがタジリを圧殺、テーブル葬。

 なのでクレイジーvs.グイドーから。
 場外戦に移ると2階席ムーンサルト、と
 最初のインパクトをそのまま繋げ熱狂の渦へ。
 1ムーブ1ムーブ、大きなリアクションを生むものをつなげていきます。

 タジリが復活してきた所で2人でグイドーにお仕置き。
 脱落させてアピールしているクレイジーの隙を突いて、
 タジリがフィニッシュ、勝利をかすめ取る形。
 

 なので終わってみてもほぼクレイジーvs.グイドーで、
 まだ3ウェイとしては演出のみの本格始動前ですね。

 中々良い試合。
 (執筆日:9/?/25)

A3ウェイ・ダンス:スペル・クレイジーvs.リトル・グイドーvs.ヨシヒロ・タジリ(ECW 7/11/99)
 (放送日は7/16/99)
 #2
 コーナーに振られた所で場外の第3者にトぺコンを決めたりと
 現代でも使われるビッグ・スポットが見られます。

 グイドーとサルEの小狡さを活かした展開も挟みつつ、
 アクションをチェーンさせていきます。

 短い時間の中に詰め込もうとし過ぎて、
 良くも悪くもとっ散らかっている所はありますけどね。

 クレイジーが最初に脱落しタジリvs.グイドー。
 前回みたいにタジリが最初のフォール後の隙を狙うも不発に終わったので、
 後半シングルをやるのかなと思っていたら普通にタジリが押し切る形。

 中々良い試合。
 (執筆日:9/?/25)

B3ウェイ・ダンス:スペル・クレイジーvs.リトル・グイドーvs.ヨシヒロ・タジリ(ECW 9/19/99)
 #3
 このカードも初PPV。
 グイドーが単独ヒールであることを活かして
 分かりやすく3ウェイのやり取りをつなげていきます。

 観客席へのアサイ・ムーンサルト、サルEの介入を挟みます。
 ここで即サルEをテーブル葬で排除したのは勿体なく、
 なんだかんだミッドカードだなという演出ですね。

 グイドーを成敗してタジリvs.クレイジー。
 ここでギアを上げたい所でしたが、
 疲労感の演出優先して攻防の切れ味許足りない結果に。

 平均的な良試合。
  (執筆日:9/?/25)

C3ウェイ・ダンス:スペル・クレイジーvs.タジリvs.リトル・グイドー(ECW 2/19/00)
 #4
 Jr級にしてはゆったり構える場面もあり
 やや展開を狙いすぎな感じもします。
 介入もしてないのでサルのスポットはいらないし、
 心理戦の前振りも必要が無い印象です。
 上質な基本ベースに面白い切り返しを幾つか見せていますね。
 シングルになってからはライバル対決を意識しすぎている部分もある。
 平均的な良試合。
 試合時間は9分でした。
 (執筆日:2/?/10)

DTV王座戦、3ウェイ・ダンス:スーパー・クレイジー(ch)vs.タジリvs.リトル・グイドー(ECW 4/8/00)
 #5
 試合の立ち上がりは変則の動きを取ったために難易度が高くなり、合わせているのが見えてしまいましたね。
 しかし相変わらず3人がイン&アウトで絡みます。
 それに加え今回は実質的にメインの扱いを受けている事で一味も二味も違います。
 まずサルも積極的に関わって3ウェイ・スポットを生み出していますね。
 サルがクレイジーに突っかかるのは過去に見た光景だけど今回は番外の戦いになっておらず
 4ウェイを見ているように試合の一部として組み込まれていました。
 そしてエクストリームです。
 クレイジーの大流血を皮切りに、
 椅子、テーブルが追加され(この凶器の使い方も上手く捻ってある)、
 グイドーもタジリも流血する。
 これまでは時間の都合もあって1つの要素に拘っていたのが
 今回は自由に可能性の翼を広げた印象です。
 その分、美しさやスピード、完成度が多少犠牲になっていますけれども
 軽量級が苦手とするドラマや特別性をクリエイトし補って余りあります。
 むしろ欠点を上げるなら人間関係でしょうか。
 クライマックスの内容は素晴らしいのですが
 もう少し衝撃を与えられる良い見せ方があったかもしれません。
 文句なしに好勝負。
 (執筆日:3/?/10)

E3ウェイ・ダンス:タジリvs.スペル・クレイジーvs.リトル・グイドー(WWE ECW One Night Stand 6/12/05)
 #6
 リング、場外の入れ替わりのフロー感が売りだったのにそれがない。
 またそれに付随する攻防も取り留めの無いものになっています。
 そしてその特別性を失った事を自ら認めてしまうようにバルコニー・ダイブ・・・。
 ただのスポット・フェストに過ぎませんね。
 サル・スポットもただの物量任せの介入合戦スポットになっているし。
 ついでにタジリ対クレイジーもこれまでの経験を感じさせず、ちゃんとシングル対決ができていません。
 フィニッシュへの流れも冗長。 
 少し悪い試合。
 (執筆日:8/?/10)