Wade Barrett出演の映画
タイトル | デッド・マン・ダウン(原題:Dead Man Dawn) |
出演スパスタ | ウェイド・バレット |
ストーリー | 裏社会で不動産業を牛耳る大物アルフォンスは、何者かの脅しに悩まされていた。脅迫文、謎めいたメモ、そして仲間の惨殺死体。そんなボスの悩みを解決してのし上がろうと躍起になる手下のダーシーたち。アルフォンスの信頼も厚い寡黙なヒットマン・ヴィクターは、この騒ぎを一人冷静に見つめていた。 ヴィクターの向かいのマンションに住む若い女性ベアトリス。彼女の顔には、交通事故による生々しい傷跡が刻まれており、近所の子どもたちからは“怪物”と罵られている。 そんな彼女に同情するヴィクターが、食事の誘いに乗ったのは必然的だった。だが、ベアトリスには目的があった。“あなたが人を殺した現場を見た。通報しない代わりに、私をこんな顔にした男を殺して”――それが彼女の望み。弱みを握られたヴィクターに選択の余地はなかった。 |
スパスタ活躍度 | ☆☆☆☆☆ |
映画お勧め度 | ★★★★☆ |
レビュー | 傷を負った男女の恋物語かと思いきや 女性はその男を殺し屋と知っていて 復讐を依頼する、というキャッチーなストーリー展開が素晴らしい。 依頼を受けるのか、そしてどう実行するかでストーリーは進むが、 その中で移り変わる心情表現は繊細でモノトーン。 明らかになっていく策謀と程良く織り交ぜられるアクションのバランスも良い。 大衆映画としての魅力にはやや欠けるものの 映画としての完成度の高い味わいのある作品。 バレットはギャングのガードマン役だが、 番組でいじられていた通りのちょい役です。 |