Ox Baker出演の映画
タイトル | ニューヨーク1997(原題:Escape from New York)(1981) |
出演スパスタ | オックス・ベイカー |
ストーリー | 『エスケープ・フロム・LA』のJ・カーペンター監督が手掛けたSFバイオレンスアクション。島全体が刑務所となっているマンハッタンに大統領専用機が不時着した。元特殊部隊員で今は終身刑となっているスネークは、大統領救出のため単身島に乗り込む。
(Amazonより) |
スパスタ活躍度 | ★★☆☆☆ |
映画お勧め度 | ★★★★☆ |
レビュー | 時を経ても色褪せない、とはまさにこの事を言うのだろうと思わせる傑作。 スネークが格好良いですね。 大統領を救うという任務を受け気骨を示しつつあくまで目的は自分が助かるため。 相反する要素を上手く融合させて 相互の欠点だけを打ち消しアウトローとして完成させています。 そして主人公以上に主人公を取り巻く世界が素敵です。 タクシー運転手も良いキャラしていましたが一番良かったのは名も無き暴徒の群れ。 地下に引きずり込んだり、群れるように背景を走っていったり、 チープなBGMと相まって素晴らしい雰囲気をかもし出しています。 舞台設定、風景、筋書き。 あらゆる要素に後への多大なる影響を与えたであろうオリジナリティーを見て取る事が出来ますね。 有名なメタルギアに関してはやった事ないのでなんとも言えませんが ギアーズ・オブ・ウォーで見た事があるような場面が多くありました。 あくまで低予算映画という事で終盤がごり押し、 やや尻すぼみ(敵ボスもスネーク本人がやっつけないしね)になっていたのは残念。 またモリソンにちょっと容姿が見ているスネークだけど 魅力があるもののトップとは言いがたい所もそっくりで、 やたら敵方が過剰な反応を示すのはしっくりこなかったですね。 オックス・ベイカーは終盤スネークとリングでを棍棒と盾を持って戦います。 アクションは単純でしたが81年という事を考えると仕方ないのか。 少なくともビジュアル的には打ってつけでした。 |
タイトル | バトルクリークブロー(原題:The Big Brawl)(1980) |
出演スパスタ | オックス・ベイカー、ハードボイルド・ハガティ |
ストーリー | シカゴでは、2つのマフィア、ドミニチと モーガンが対立し賭け競技等で争っていた。 そのシカゴでジェリー(ジャッキー・チェン)は ファミレスを経営する父や武術を教えてくれる叔父、恋人のナンシーらと暮らしていた。 ある日ジェリーが家に帰ってみるとドミニチの手下が父親にみかじめ料を払うよう迫っていた。 ジェリーは思わず手を出してしまい彼らを追い払う。 ドミニチは手下がジェリーに復讐しようとするのを放任していたが ジェリーの強さに目をつけ格闘大会に出場させようと目論む。 ジェリーはマフィアの代理戦争に巻き込まれていくのだった・・・。 |
スパスタ活躍度 | ★☆☆☆☆ |
映画お勧め度 | ★★☆☆☆ |
レビュー | 初めてアメリカで撮影したためにカンフー色は薄く ハリウッド色の強いフォールズ・カウント・エニウェア的なアクションが目立ちますね。 初期の作品を見ていない私にとっては こっちの方がジャッキーらしい印象を受け、面白かったですね。 只アクションを支える要素が今1つ。 ストーリーは小さいですし 多民族国家、アメリカが舞台なのに 出てくる人全ての音声が中国語のみなのも 映画に引き込む力を弱くしています。 悪くは無いのですがハリウッド系ジャッキー・ムービーのファンじゃなければ特に薦める理由も無いですね。 ハガティはモーガン側のファイター、キッス(ラスボス)として ベイカーも格闘大会の1ファイターとして登場しています。 基本アクションだけなのでそれなりに良かったですが 何でこの2人に白羽の矢が立ったんでしょうねぇ。 |