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タイトル Scooby-Doo! WrestleMania Mystery(2014)
出演スパスタ アニメ・キャラ、声優として出演。スパスタの中ではシン・カラがメイン。
ストーリー スクービーがWWEゲームで100点を出したことからWWEシティに招かれることに。
しかしシン・カラ・グランデが退治したはずのゴースト・ベアーが復活し。
一方でスクービーがWWE王座を盗んだと濡れ衣を着せられて、大変なことに…。。
スパスタ活躍度 ★★★☆☆
映画お勧め度 ★☆☆☆☆
レビュー 完全にWWEが舞台なのでWWEのキャラが
WWEレスラーとしてそのままアニメで出てくるのは
ファンとして嬉しいところでしょう。
ストーリー展開もまずまず。
日本の一部アニメのように
斬新な見せ方や深みのあるストーリーがあって
大人も楽しめるもののようにはいっていませんが
カトゥーンとしてそれなりの出来には仕上がっている印象です。


タイトル Oculus(2013)
出演スパスタ なし
ストーリー 幼い兄妹ティムとケイリーは両親が何者かに惨殺されるが、9歳の兄ティムが無実の罪を着せられ施設に送られてしまう。10年後、すべての不幸のもとは、家の鏡に潜んでいると思われる悪霊の仕業だと信じて疑わない妹のケイリーは、出所したティムの無罪を証明するため、あの日起こった事件の解明を始める。二人は悪霊との接触を試みるが…。
スパスタ活躍度 ☆☆☆☆☆
映画お勧め度 ★★★★☆
レビュー スパスタ未出演のWWE Studios作品。
相変わらずクオリティが安定していますね。
まずは丁寧に雰囲気を作り出し、
姉と弟の立ち位置、事件に対する考えを描いていきます。
両親が亡くなった11年前と
それが悪魔の鏡のせいだと検証しようとする現在をパラレル的に交錯させながら
淡々とそれぞれの時間軸の家族、姉弟を壊していきます。
どぎつい描写に頼らず、ホラー映画とは何たるかに丁寧に挑んだ良作。


タイトル Barricade(2012)
出演スパスタ なし
ストーリー 妻の死を受け、父親は2人の子供を連れ、山に慰安旅行に出かける。しかしながら冬の嵐が外界との連絡手段を断つと、次々に恐ろしい出来事が起こってくる。
スパスタ活躍度 ☆☆☆☆☆
映画お勧め度 ★★☆☆☆
レビュー 家族の関係性、母がなくなった影響を丁寧に描きます。父親が感情的にいらつき、おびえていく様を好演していますね。
ただ演出自体はありきたりで、極限の中での日常をもっと上手く見せないといけません。これでは緊張感がただ欠けているだけになっています。
しかし後半にかけて現実が曖昧になっていく様は面白かったですね。アメリカ映画らしからぬ日本的な見せ方でした。
普通に楽しめる映画ですがWWE Studio作品にも関わらずスパスタは出演していないので、わざわざWWEファンが見る理由には欠ける。
(執筆日:11/1/12)


タイトル ザ・デイ(原題:The Day)(2011)
出演スパスタ なし
ストーリー 戦争が勃発し、生き残った人類の多くも、戦火の混乱に翻弄される世紀末で不毛な世界。

生存者の5人は、生き延びるために終わりの見えない戦いを強いられる。逃げ場を求め絶望と共に荒れ果てた国土を彷徨っている。目的はない。行くあてもない。当初は12人いた仲間も、今は5人を残すのみ。うち一人は瀕死の状態だ。
迫りくる脅威に直面した時、勇敢なリーダーのリックは常道に反し、打ち棄てられた農家へと逃げ込むよう一同に指示を出す。一触即発の緊張感に、皆の精神状態も限界が近い。最後に加わったメンバーでいまだに心を開かない寡黙なメアリーについてもよくわかっていない。
弾薬も次第に尽きていく。
5人は勇気と策略の限りを尽くし、ひたすら襲い来る敵から拠点を守り抜かなければならない。
追いつめられた5人が下した予想外の決断とは?
スパスタ活躍度 ☆☆☆☆☆
映画お勧め度 ★★★★☆
レビュー 戦争で荒れ果て荒廃した様子を上手く表現していますね。
瀕死の生存者の咳といった細かなディティールが
一つの方向性に集約されていて世界観が崩れる余地がない。
その中で主演女優が倦怠感をまといつつ
タフなヒロイン像を作り上げていきます。
彼女に魅了されることは間違いなしでしょう。
スリラー調のためどこに向かおうとしているか読めなく、
ちょっと見ていて疲れる部分はあるかと思いますね。
終盤は敵対グループが現れてアクションが前に出てきますが
そこらへんのバランスを取ってアクセントをつければ良かった。
しかし総じて雰囲気のある良作です。
ちなみにThe Roadに似ているとかいないとか。
後、WWE Studio作品ですがスパスタは一切登場していないので注意。


タイトル ステロイド合衆国(原題:Bigger,Stronger,Faster)(2008)
出演スパスタ なし
ストーリー アーノルド・シュワルツェネガー、ハルク・ホーガン、シルヴェスタ・スタローン等に憧れ、ステロイドを使用し続けている監督自身の兄と弟のエピソード。また、プロスポーツ選手や医療係のエキスパートたちへのステロイドに関するインタビューを通して進行するドキュメンタリー。「ステロイドの使用はアメリカ社会を反映している」という真実を暴く。
スパスタ活躍度 ☆☆☆☆☆
映画お勧め度 ★★★★☆
レビュー ステロイド問題に関してテンポ良く膨大な情報を生の声と共に提示してくれます。
ありきたりの批判一辺倒ではなくディスカッション中心なのも良いですね。
その中でステロイド問題は理想と現実の間でどう生きるか、という議論の1つの面に過ぎない事を明らかにし、
同時にステロイド問題に答えを出す事よりも、その問題を利用する人、翻弄される人、許容する人などの人生模様が中心になっていきます。
ドキュメンタリーから群集劇になっていくって感じですね。
プロレス・ファンには馴染みのある話題で、
ホーガンがアイコンとして祭り上げられた時代背景も理解できるでしょう。
お勧めの一品。
これに限らず松嶋X町山 未公開映画を観るTVという番組は良質な映画を発掘していますよ。


タイトル Lucha Mucha! Heart of Lucha(2002)
出演スパスタ なし
ストーリー エピソード1
新年早々リコシェは悪いこと続きで
早々校長室行きとなり
次に問題を起こしたら退学と告げられる。
しかし教室に戻ると
巨漢レスラーがリコシェの席を占拠していた・・・

リコシェは1対3で勝利する。
しかし巨漢ルチャが勝てたのは所詮その階級からだと挑発。
リコシェは勝負を挑むが校長は重さが同じでないと駄目だと言う。
リコシェはウェイト・アップの特訓をすることになるのだが・・・


エピソード2
ルチャにはシグニチャー・ムーブ
(ここでは変身とか超能力みたいな感じで描かれています)が必須条件。
しかしリコシェはシグニチャー・ムーブをまだ見出していなかった。
そんな時校長が見学に訪れ
リコシェはムーブを披露する羽目になる。

リコシェの親友の一人フリーはタッグ戦で
パートナー:スノウ・ピーを無視した戦い方をしたために
手の付けられない悪者たちが送られるルーム207に送られる。
リコシェはブエナ・ガール、スノウ・ピーとともにフリーを助けにいくのだが・・・


エピソード3
リコシェの担任のハズビーナは70年代に活躍した名レスラー。
世界王座を獲得する寸前まで行くも事故で負けた過去を持つ。
彼がやる気なさそうに授業をしていると
必殺技と必殺技がぶつかり70年代への次元の裂け目が開く。
ハズビーナは嬉々として裂け目の向こうにいく。
しかし過去を変えることはマスクド・レスリングの滅亡につながる。
リコシェ、フリー、ブエナ・ガールはハズビーナを追うが・・・

シンディはいつも怒っている。
リコシェはよりにもよってシンディを怒らせた後、
シンディと4人タッグを組むことになる。
チーム・ワークを高めないといけない中
リコシェらはシンディの日記を見つける。
シンディが怒っているのはずっと遊園地に連れてもらえなかったせいのよう。
リコシェらはシンディと遊園地に行くことにするのだが・・・
スパスタ活躍度 ☆☆☆☆☆
映画お勧め度 ★★☆☆☆
レビュー 30分枠で2話放送しているので
1話辺りは実質10分ちょっとなので
内容が少し薄過ぎますが
そこそこ楽しめますね。
あえてルチャを題材にしたところを評価し星2つ。
英語版しかありませんが
英語の字幕を表示できますので
ヒアリングが苦手な人でも大丈夫だと思いますよ。


タイトル Lucha Mucha! Return of El Malefico(2002)
出演スパスタ なし
ストーリー 70000万年に一度
巨悪エル・マレフィコの住む世界とこの世界との次元の扉が開く。
マレフィコは魔術を使い
リコシェに聖典の逆さ読みをさせる。
これで完全に自由となったマレフィコは
最大の祭典アルティメット・ワールドワイド・ルチャソンが行われているベガスに飛ぶと
一流レスラーを簡単に叩きのめし、そのパワーを奪い取る。
一方リコシェ、ブエナ・ガール、フリーはマレフィコを倒す選ばれし者であることを知り
3種の神器である黄金のマント、ブーツ、タイツを
手に入れるためメキシコへと旅たつ。
しかしマレフィコを葬る唯一の手段である次元の扉は
後16時間で閉まろうとしていた・・・。
スパスタ活躍度 ☆☆☆☆☆
映画お勧め度 ★☆☆☆☆
レビュー 今回の物は映画版で75分。
いつもと同じようなテンポで話は進んでいきますが
拡大版になったことでプロレス要素が
ほとんど無くなってしまっているのが痛い。
つまらなくはないんだけどこれではね・・・。
せっかくのルチャ・アニメなんだから。


タイトル ビヨンド・ザ・マッチ(原題:Beyond the Mat)(2000)
出演スパスタ レスラー多数
ストーリー 1.オープニング
2.少年時代
 製作者は子供時代、プロレスラーもまた家族がいて父親であることに気づき心に残る。
3.プロレスへの想い
  製作者がプロレス観を語る。
 素顔を知りたいと思うようになる。 
4. WWF
 WWFの舞台裏。
 脚本家やデザイナー、ミュージシャン等の存在。
5.スーパースターの卵
 ドロスドフの売り出しポイントは自在にゲロを吐けること。
6.スターの作り方
 ビンスの仕事への考え方。
7.プロレスラー養成所
 養成所APWを訪れる。
 1試合25ドルで試合し報酬をもらえれば恩の字。
8.入団テスト
 APWのレスラー2人がWWF入団テストを受ける。
 良い返事をもらえると信じ帰っていく。
9.伝説の男
 スターが生まれる一方で伝説が終わりかけていた。
 焦点はファンクに。
 ファンクは引退を考えていた。
 (ファンクはこれまでに引退、復帰を何度も繰り返しています)
10.ECW
 ファンクが当時所属するECWについて。
 その初PPVでファンクが新ECWチャンプに。
11.一番まともなレスラー
 ファンクの宿敵フォーリーをインタビューしてみると一番まともに思えたという。
 フォーリーが痛み、子供達について語る。
 テイカーとのHIAC戦について
12.ジェイク・ロバーツ
 ジェイクは優れたパフォーマーだが麻薬におぼれてしまう。 
 今だに再起していないがマットに上がれば腕は衰えておらず。
 愛されなかったジェイクは父親と同じプロレスラーになり
 父親を超えたが満たされず。
 不幸の数々を語る。
13.レスラーもいろいろ
 チャイナやハイソン、ココBウェアやベンチュラ。
 ビンスやニュージャック。
14.引退宣言
 ファンクはブレットとの試合を最後に引退することに。
 ドリーがレフェリーに。 
15.ジェイクの娘
 ジェイクとその娘はお互いに接し方がわからず。
 ジェイクは再び薬漬けの生活へ戻る。
16.ロイヤルランブル
 RRの舞台裏
17.ショータイム!
 壮絶な一戦。
 家族は見ていられず途中で去る。
18.ショーが終わって
 試合終了後家族とあって話す。
19.リングの外
20.家族の笑顔
 フォーリーはビデオを見てじ
21.エピローグ
 APWのレスラーには声がかからず、
 ファンクは引退して3ヶ月
 ジェイクは刑務所に入り
 ドロスドフは微妙ながらレギュラーに
 ECWはTV契約にこぎつけ
 WWFは破竹の勢いで上場。
22.エンド・クレジット
 この映画の完成後ドロスドフは試合中の事故で半身マヒになってしまう。

特典映像として
 監督&ファンクのコメントありの本編
 フォーリーがプロレスを語る
 フォーリーがRRを語る
が収録されています。
スパスタ活躍度 ☆☆☆☆☆
映画お勧め度 ★★★☆☆
レビュー 多種多様な関係者から多面的に攻め
プロレスラーとその家族の素顔を赤裸々に描き出したドキュメンタリー。
只の暴露話ではなくプロレスとは何かを考えさせる作品に仕上がっている。
今ではWWEレスラーが自由に話せなくなっていますので
貴重な裏話という感を受けます。
只プロレスを長く見ていたら
必ず直面する普遍的議題を提示しているにすぎないので
初心者、非プロレス・ファン向けかな。


タイトル ホネツギマン(原題:The Naked Man)(1998)
出演スパスタ なし
ストーリー 昼は整体師、夜はプロレスラー“ホネツギ マン”として
活躍するエドワード。
ある事件から、両親と愛する妻を殺された彼は、
ボディスーツを身にまとい復讐を開始するのだが・・・。
スパスタ活躍度 ☆☆☆☆☆
映画お勧め度 ☆☆☆☆☆
レビュー B級 のチープさを超えたZ級作品。
とにかく支離滅裂で面白さがまったくない。
たぶんその面白くなさが良い所なんでしょうけど・・・
よっぽどのB級好きじゃないと見るのが辛いと思います。
まったく大衆向けではない作品。


タイトル クロウ 飛翔伝説(原題:The Crow)(1994)
出演スパスタ なし
ストーリー 退廃した欲望渦巻く都市の中、
ロック・ミュージシャンのエリックは
恋人共々悪の帝王トップ・ダラー一味に殺されてしまう。
しかし、彼は冥界と現世を結ぶカラスの力で蘇り、
一味への復讐を誓う…。
(Amazonより)
スパスタ活躍度 ☆☆☆☆☆
映画お勧め度 ★★★★★
レビュー ブルース・リーの遺児であるブランドン・リーが主演を務め
撮影中の事故から亡くなっていることでも知られている今作品。
どこにプロレスとの接点があるかと言いますと
このクロウこそ白黒スティングの元ネタなんです。
モノクロ調の退廃した雰囲気に
ダーク・ヒーロー、クロウを演じるのはこの人しかいないと思わせる
リーの名演技が極上の作品に仕上げています。
私の中では最高の一品なんですが
この作品かなり好みが分かれるみたいです。
スティングのようなペイントしたロック・ミュージシャンを
格好良い、好きだと思うかが1つの判断基準になるかも。
とにかくスティングが好きな方も嫌いな方も
一度は見て欲しい作品です。
尚この作品はシリーズ化のため
マーク・ダカスコスを主演に起用した同作品がありますが
リーの名演技には遥かに及ばない上
雰囲気も明るくなって退廃はどこへやら。
質の低下は否めないものとなっています。


タイトル ハンマーヘッド・ジョーンズ(原題:Hummerhead Jones)(1987)
出演スパスタ なし
ストーリー ハンマーヘッド・ジョーンズは全米プロレス・チャンピオンとして活躍していた。
しかしプロモーターが亡くなり代わりに金儲け主義の息子が引き継いでしまう。
その息子はレスラーを使い捨てにしデス・マッチを組む。
ジョーンズはレスリングをすべきだと批判する。
そんな中ジョーンズにもデス・マッチをするよう命令が下される。
ジョーンズは拒否していたが親友を襲われたことで
遂に選手生命を賭けたデス・マッチを決意するのだった。
スパスタ活躍度 ☆☆☆☆☆
映画お勧め度 ★☆☆☆☆
レビュー 珍し いプロレス映画ですが
まず主人公がいけません。
イワン・コロフのようなヒール顔の上、余りに紳士的過ぎる。
一方プロモーターは嫌味な奴なんですが
それだけでキレてないので物足りない。
我々はビンスを知っているだけにね。
試合の方も駄目駄目です。
80年代とはいえこれでデス・マッチとは言えないでしょう。
パンチが許されて鉄柱などで流血するだけですよ。
唯一褒めることが出来るのは
勝敗が決められているなど暗黙の了解まで描いて
ちゃんとしたストーリーを完成しているところだけですね。