Jesse Ventura出演の映画
タイトル | リンガー!替え玉選手権(原題:The Ringer)(2005) |
出演スパスタ | ジェシー・ベンチュラ、テリー・ファンク |
ストーリー | 不幸に不幸が重なって借金地獄に陥ってしまった主人公スタビーが、これまたロクデモない叔父に相談を持ちかけた結果が、「スペシャル(知能障害者)・オリンピック」出場という名(迷)案。競技会に替え玉出場して優勝賞金を頂こうという策だったが……。 笑いとハートを徹底的に追求するブラザーズ、「メリーに首ったけ」のファレリー兄弟が製作総指揮で贈る心あるぶっ飛びコメディ。 (Amazonより) |
スパスタ活躍度 | ☆☆☆☆☆ |
映画お勧め度 | ★★☆☆☆ |
レビュー | 知的障害者に対してネタにしつつも 真っ直ぐと向き合っている事は伝わってくる。 ただ身体障害者を主人公にして真っ直ぐな生き様を描いた 「ふたりにクギづけ」に比べこの映画では 知的障害者があくまで主人公の周囲の背景でしかない。 それで面白かったら十分なのだけど残念ながら不十分です。 現チャンピオンのヒールっぷり、 それを助長させる健常者の取り巻きをもっと描き、 本編終了後のカーテン・コールへのドラマチックな流れが欲しかったですね。 映画製作としては好感が持てるが映画自体はそこまで良くなかった。 ベンチュラは冒頭自己啓発CDの声優として登場。 マイク・アピールと同じなので胡散臭さと勢いがあって良かったですね。 テリーは賭けシーンの一人として。一応台詞はありましたね。 |
タイトル | ふたりにクギづけ(原題:Stuck on You)(2004) |
出演スパスタ | ジェシー・ベンチュラ |
ストーリー | ボブとウォルトは双子の兄弟。 俳優志望で社交的な性格のウォルトは、 バーで出会った女性も簡単に口説き落とすプレイボーイ。 方や少々引っ込み思案で奥手のボブは、インターネットで知り合い、 3年間も文通を続けているメル友のメイにさえ兄弟の“秘密”を打ち明ける事が出来ない。 生まれてから片時も離れず、ずっと寄り添って生きて来た兄弟の“秘密”・・・ それは、お互いが腰の部分でくっついている結合双生児であること。 そんなふたりは、役者になるというウォルトの夢を叶えるために住み慣れた島を離れ、夢の都ハリウッドへ向かう。 |
スパスタ活躍度 | ☆☆☆☆☆ |
映画お勧め度 | ★★★★☆ |
レビュー | 全体的にユーモラスで、 身体障害を扱ってい るのに重い雰囲 気がありません。 これを軽薄と見るか大衆映画としてオブラートに包んできたと見るかで賛否両論が別れそうですが・・・個人的には 障害を肯定的に捉えて生きていくニーチェ的思想を 一本筋で通した上で良質の音楽、コメディー・センスで色添えしているので 佳作と言って良いと思いますね。 さてジェシー・ベンチュラですが クレジットにものっていないというエキストラぶり。 最高難易度のウォーリーを探せならぬベンチュラを探せです。 見つけたらご一報を。 |
タイトル | 変身パワーズ(原題:The Master of Disguise)(2002) |
出演スパスタ | ジェシー・ベンチュラ |
ストーリー | 変装術によって何世紀にも渡り世界を守っ てきたという一族。 ある時期からその変装術を封印していたのだが、 変装術に目を付けた犯罪組織によって 一族の末裔ピスタチオの父親と母親が誘拐されてしまう。 ピスタチオは両親を救うため、 封印していた変装術の極意を体得し悪に挑んでいく・・・。 (Amazonより) |
スパスタ活躍度 | ☆☆☆☆☆ |
映画お勧め度 | ☆☆☆☆☆ |
レビュー | 微妙すぎる小ネタ、パロディばっかりで、 つまらなすぎる。 せいぜい反復系で少し笑ったぐらいです。 主人公もまったく魅力がないし駄作。 ベンチュラは変装される対象として、いつも通りちょこっとだけ出演。 |
タイトル | リーマン・ジョー!(原題:Joe Somebody)(2001) |
出演スパスタ | ジェシー・ベンチュラ |
ストーリー | 真面目に働いてリーマン生活10ウン年。 出世の見込みもなく、妻には逃げられ、 挙句の果てに愛する娘の目の前で生意気な後輩にノックアウト! だがそんな負け犬人生のどん底で出会った 美しい同僚の一言が彼を目覚めさせた。 一発逆転を賭けてスーパー・リーマンに大変身する 男の涙ぐましいリベンジと、恋と親子愛の物語…… それが『リーマン・ジョー』だ。 (公式HPより) |
スパスタ活躍度 | ☆☆☆☆☆ |
映画お勧め度 | ★★☆☆☆ |
レビュー | 可もなく不可もなくといった人情コメ ディー。 ご都合主義でエンディングも何とも現代的というか・・・微妙。 コンセプトは面白いのだが上記の理由もあってサラリーマンの悲哀を描けてはいません。 娘役とか脇役が巧いんで全体的な印象は悪くないんですけどね。 ちなみにベンチュラは実役ミネソタ知事としてちょこっと出てきます。 |
タイトル | バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲!!(原題:Batman & Robin)(1997) |
出演スパスタ | ジェシー・ベンチュラ |
ストーリー | ゴッサム・シティを氷付けにしようとする怪人Mr.フリーズが出現。 一方植物学者パメラは事故から猛毒キスを武器とするポイズン・アイビーに変身し、事もあろうにMr.フリーズと手を組んでしまう。 バットマンもロビンと共に迎え撃とうとするが お互いを信じきることが出来ず・・・。 |
スパスタ活躍度 | ★★☆☆☆ |
映画お勧め度 | ★★★☆☆ |
レビュー | ストーリーも良いし、 ゴッサム・シティの描写なんて素晴らしいものがあると思います。 しかし陰鬱にしてこそ栄えるゴッサム・シティとは対照的に 味方、敵共に展開がなんというか陽気な感じで相容れません。 これこそハリウッド大作に良くあることですが 良い映画よりも売れる映画を重視しているせいでしょうね。 また豪華な敵役に食われてバットマンは良いとこなし。 それでもハリウッド大作の中では良いほうでしょう。 さてスパスタのほうですが アルティメット・ソリューションはベインという怪力怪人役でそこそこ活躍。 しかしソリューションって誰?っていうのが皆様の正直な感想ではないでしょうか。 彼は典型的な力だけレスラーでWCWの90年、96年辺りに出ていましたね。 一方のベンチュラ・・・ もはやウォーリーを探せ状態です。 エンディング・ロールによると精神科病院の警備員だったようですが気づかなかった・・・。 |
タイトル | メジャーリーグ2(原題:Major Leage II)(1994) |
出演スパスタ | ジェシー・ベンチュラ |
ストーリー | 前作で奇跡的な優勝を飾り、 オーナーも変わったインディアンスにはファンも大きな期待を寄せていた。 しかし、昨年の成功に酔ったメンバーは自分らしさを見失い、 チームはあっという間に最下位に。 ファンにも見捨てられる落ちこぼれ球団に逆戻りしたが、 それでも選手達の目は覚めない。 果たしてインディアンスは連覇を果たすことは出来るのか・・・。 |
スパスタ活躍度 | ☆☆☆☆☆ |
映画お勧め度 | ★★☆☆☆ |
レビュー | 可もなく不可もなく典型的な娯楽映画。 2作目なので法則通り前作より劣化しているのだろうなと・・・。 肝心のベンチュラは映画の中の映画CMに30秒出演。 流石ベンチュラ。 真骨頂です・・・。 とんねるずの石橋貴明が出ているほうが見所と言えるか。 |
タイトル | デモリッションマン(原題:Demolition Man)(1993) |
出演スパスタ | ジェシー・ベンチュラ |
ストーリー | 1996年、極悪非道の犯罪 者サイモン・フェニックス(スナイプス)を 追いつめた刑事ジョン・スパルタン(スタローン)。 だがフェニックスの罠にはまり人質は全員死亡、 その責任を負わされたスパルタンは、 捕らえたフェニックス共々冷凍刑務所に送られることになる。 時は過ぎ犯罪は撲滅され安穏と平和が訪れたのだが、 2032年フェニックスが脱獄に成功する。 戦うことを忘れた警察には成す術なく、 彼らは最後の望みスパルタンの仮釈放を決定するのだが・・・。 |
スパスタ活躍度 | ☆☆☆☆☆ |
映画お勧め度 | ★★★☆☆ |
レビュー | 2032年とあまりに近すぎるのを不問にすれば 中々面白い世界観を築き上げたと思います。 本題のアクションは特に見るべき物ではないですが 時代錯誤的ユーモアで そこいらのものより秀逸なSFコメディに仕上がっています。 只この手のアイディアは後のスタートレックで扱われ 素晴らしい作品になっているので(映画ではなくTVの方です) わざわざこちらを見なくともという気はしますね。 尚ベンチュラですが囚人の一人としてちょこっとだけ出てきます。 |
タイトル | リコシェ 炎の銃弾(原題:Ricohet)(1991) |
出演スパスタ | ジェシー・ベンチュラ |
ストーリー | 新米警官のニックの放った銃弾は、凶悪犯ブレイクを刑務所へ送った。 ニックは一夜にして英雄となり、異例の昇進を果たす。 一方ブレイクはニックへの復讐に執念を燃やし続け、 遂に入所から7年後脱獄に成功する・・・。 |
スパスタ活躍度 | ☆☆☆☆☆ |
映画お勧め度 | ★★★★☆ |
レビュー | よくあるストーリーなんですが 気のきいた台詞回しにテンポも良く 個人的にはかなり気に入ってます。 一分以上映画に出たことがあるのか極めて疑問な ベンチュラが出てくるはずなのですが途中からどうでもよくなりましたし(笑) ブレイク役の演技も素晴らしくケインを思わせるサイコぶりでした。 只本作の評判はあんまりよろしくないようで・・・ 突っ込みどころ満載でハマる人にはハマるけど 一般的には中途半端な作品に見えるのかもしれませんね。 実質サスペンスなのにアクションと銘打たれているのもその原因か・・・。 |
タイトル | エイリアンチェイサー(原題:Abraxas, Gardian of the Universe)(1990) |
出演スパスタ | ジェシー・ベンチュラ(主演) |
ストーリー | 地球人女性の遺伝子を利用することによっ
て、 製造可能と言われる殺傷兵器コーメイター。 元宇宙警察セカンダスはコーメイターに魅了され悪の道へと走る。 それを阻止するため元パートーナーの アブラクサス(ベンチュラ)が地球へと派遣される。 アブラクサスはセカンダスを捕らえるも セカンダスは既に女性ソニアにDNAを注入していた。 無抵抗の女性と子供を殺さない主義のアブラクサスは ソニアを殺せず赤ん坊トミー(コーメイター)が生まれてしまう。 月日が経ちトミーは母の愛を受けすくすくと育っていった。 そんな中セカンダスが脱走に成功し トミーの中に眠るコーメイターを目覚めさせようとしていた・・・。 |
スパスタ活躍度 | ★★☆☆☆ |
映画お勧め度 | ★☆☆☆☆ |
レビュー | B級特有の突っ込みどころありすぎなス トーリーに ご都合主義なチープな展開満載です。 中でも音楽はひどくて全然シーンがあっていないです。 最後セカンダスを殺してしまうって言うのも意味不明だし。 しかし粗悪品でも一応楽しめるのがB級映画。 ついでにミスター・チョイ役ことベンチュラの唯一の主演作品なので ベンチュラ・ファン(そんな人いるのか大いに疑問ですが)はマスト・ハブ(笑) しかしせっかくの主演なんだから禿隠しぐらいしたらいいのに。 |
タイトル | 裸の十字架を持つ男/エクソシストフォーエバー(原題:Repossessed)(1990) |
出演スパスタ | ジェシー・ベンチュラ、ミーン・ジーン |
ストーリー | 1973年、悪魔に取り憑かれた少女ナン シーは、メイアイ神父の助けで正常に戻った。 それから17年後、ナンシーは普通の主婦として、 夫や2人の子供に囲まれて暮らしていた。 しかし、テレビ伝道師アーネストと妻ファニーの出演する宗教番組を見ていた時、再び悪魔が彼女に取り憑いた。 教会に行ってブロフィー神父に助けを求めるが、 若い彼は自分の神父としての資質に悩んでいた。 ブロフィーは自分の力では手に負えないと判断し、メイアイに会いに行く。 メイアイは既に引退して老人ホームに入っており、 自分の代わりにブロフィーが悪魔払いの儀式を執り行なうよう勧める。 ブロフィーが儀式の許可を得るため悪魔払いの最高審議会に出向く。 すると、そこにアーネストとファニーが現れアーネストの提案から 悪魔払いの儀式が生中継にされることなってしまう・・・。 |
スパスタ活躍度 | ★★★☆☆ |
映画お勧め度 | ★☆☆☆☆ |
レビュー | ニールセン主演エクソシストのパロディ映 画。 ネタのオンパレードなのですけれど 笑えるものがほとんどないのは痛いですね。 そんな中ベンチュラ+ミーン・ジーンが一番面白いシーンだったのは救いでした。 TV放送で唐突に現れメイアイ神父対悪魔の実況を始めるんですね。 しかし他はエクソシスト2で悪魔に取り付かれた役を演じた リンダ・ブレアがこの映画で同役をやるという馬鹿やっていることぐらいしか見所はないです。 この映画はゴールデン・ラズベリー、最低歌曲賞を受賞していますね。 |
タイトル | 鉄拳ブルース(原題:Thunderground)(1989) |
出演スパスタ | ジェシー・ベンチュラ |
ストーリー | トランプ手品で生き抜いていたケイシーは ある日ストリート・ファイター、バードと出会い 旅を共にすることになる。 ケイシーは伝説のストリート・ファイター、ザ・マンを倒し 浮浪者まがいの生活から脱出しようと言うのだが・・・。 |
スパスタ活躍度 | ★☆☆☆☆ |
映画お勧め度 | ★★★★☆ |
レビュー | 正直金がないからチャック・ノリスの代わりにポール・コーフォス(バード)、 クリスティ・マクニコルの代わりにマーガレット・ラングリック(ケイシー)を 起用したんだろうなと期待してなかったのですが 両者、特にマーガレットの演技が秀逸で本家をも超えていますよ。 ロード・ムービー部分も田舎の泥臭いながらも美しい情景を描写していて素晴らしいものがあります。 しかしアクション部分が単調なのが惜しまれます。 ストリート・ファイトなので拳しか使えず ある程度ごまかしても全て只殴っているだけ。 これではラス・ボス、ザ・マン(ベンチュラ)との対決も盛り上がりませんね。 それでもロード・ムービー好きにはたまらない隠れた名作です。 |
タイトル | バトルランナー(原題:The Running Man)(1987) |
出演スパスタ | ジェシー・ベンチュラ |
ストーリー | 近未来、人々は完全に政府によって支配さ れていた。 暴動抑止策として実施されていたのがランニング・マンというTVショーであった。 選りすぐりでの凶悪犯が挑戦しハンターから逃げ切る、 もしくは返り討ちにすることが出来たなら恩赦を手に入れられるのである。 リチャーズは警官であったが罪のない市民を殺せとの命令に背いたため捕まってしまう。 リチャーズは大量殺人の汚名を着せられた末 強制的にランニング・マンに出場することになる。 果たして生き延びのことは出来るのか・・・。 |
スパスタ活躍度 | ★★★☆☆ |
映画お勧め度 | ★★★★☆ |
レビュー | スティーブン・キングのベスト・セラーの 映画化。 風刺性を控えめに押さえエンターテェイメント強化と 内容は良くも悪くも改変されています。 主人公がシュワちゃんですしね。 ランニング・マンというTV番組自体が良く出来ていて 司会者やギミックを付加されたハンターなど魅力的です。 その5人出てくるハンターのうち2人がプロレスラーとなっています。 ベンチュラは引退した名ハンターで結局ギミックは不明。 プロフェッサー・タナカは第1のハンターでギミックは死のアイスホッケー選手となっています。 正義やら完全無視のご都合主義ですが 娯楽映画としては優れていましたね。 |
タイトル | プレデター(原題:Predator)(1987) |
出演スパスタ | ジェシー・ベンチュラ |
ストーリー | 中南米の奥地に政府要人が囚われ、特殊部 隊が派遣される。 特殊部隊はゲリラを殲滅するも要人は既に殺されていた。 仕方なく帰還の途についたが 突然正体不明の生物に襲撃されることになる・・・。 |
スパスタ活躍度 | ★★☆☆☆ |
映画お勧め度 | ★★★★☆ |
レビュー | 知性と獰猛性の見事な融合で 乱立するエイリアン・ムービーの中で 傑出した作品に仕上がり人気を博したのはご存知の通り。 ちなみにプレデターの中身はジャン・クロード・ヴァン・ダムです。 特殊部隊の一員として出てくる ベンチュラは珍しく味があるなと思ったのに 2番目に殺されてしまったのが惜しい。 もう20年前の作品ですが古さを感じさせない名作。 |