David Otunga出演の映画
タイトル | ザ・コール 緊急通報指令室(原題:The Call)(2013) |
出演スパスタ | デイビッド・オタンガ |
ストーリー | 誘拐された少女からの通報を受けた911緊急通報指令室のオペレーターが、声だけを頼りに少女を救出しようと奮闘する姿を描いたサスペンススリラー。ベテランオペレーターのジョーダンは、ある女性からの不法侵入者の通報が悲劇的な結末に終わり、悲嘆に暮れていた。自分の人生を見直そうと思案していたジョーダンだったが、そんな折、連続殺人鬼に誘拐された少女ケイシーが、車のトランクから命からがら911に電話をかけてくる。ジョーダンは、これまでの経験と知識、自分の能力の限りを尽くし、電話の声だけを頼りに少女の救出にあたる。監督は「セッション9」「マシニスト」のブラッド・アンダーソン。誘拐された少女ケイシーにアビゲイル・ブレスリン。 |
スパスタ活躍度 | ★☆☆☆☆ |
映画お勧め度 | ★★★☆☆ |
レビュー | 普段は裏方で焦点の当たらない911オペレーターを題材にする狙いは成功。 犯罪行為の被害となっている女性と 電話でリアルタイムにつながっていることは 通常の犯罪捜査ドラマにない緊迫感を与えています。 オペレーター役のハル・ベリーはストレスフルな仕事を生々しく伝え、 それに気丈に立ち向かう力強さを見せましたし、 犯人役のエクランドも精神状態含めて成りきっていました。 残念なのはオペレーターとしての仕事が終わった後の終盤。 一番の課題である部分をどうするのかと思っていたら、 自身で単身乗り込んでいくB級展開になったのが残念でした。 オペレートしながらの追走劇の面白みの一つとして 警察との連携もあったのに警察の存在を完全無視したのは頂けない。 犯人と電話越しに交渉するという形で 最後の2つ、3つ必要な位置情報を探っていくという形で展開できなかったかな。 エンディングのブラック・ユーモア含め終盤がいまいちながら良作のスリラーでした。 オペレーターの恋人の警官の相棒としてオタンガは登場。 そのためちょい役とは言えないぐらいの露出はありますが、 いかんせん終盤は存在が消えますので・・・。 |