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Zero-Oneの面々出演の映画



タイトル 大阪プロレス飯店(2004)
出演レスラー 大阪プロレスの面々
ストーリー 貧乏ながらも料理人を目指して頑張ってい るキー(ティミー・ハン)。
そんな彼のもとに父危篤の知らせが届く。
父(間寛平)は息を引き取る前に、金の延べ棒と「兄弟仲良くな」という遺言を残す。
そんな中音信不通の兄、マイ(ライ・ユウ・チョン)からの電話がくる。
兄は大きなビジネス・チャンスが日本の大阪にあるから今すぐ来い、と言うのだ。
キーは無視するも、ささいな事から店主のチャンチャンと喧嘩し追い出される。
また事故で、香港に取材に来ていたリポーターの京子(上野未来)を海に突き飛ばしてしまう。
仕事を失ったキーは、結局大阪へと向かう。
弟と会ったマイは香港で"大阪プロレス"をパクった『大阪プロレス飯店』を開業しようと言い出した。
果たしてどうなることやら・・・
レスラー活躍度 ★★☆☆☆
映画お勧め度 ★☆☆☆☆
レビュー 期待しないで見てたんだけど凄く面白かっ たですね。
最初の乱闘がもろに大日本プロレスの一軒家プロレスだったりと
アクション・シーンが実質的にプロレスのデス・マッチ(トイレ・チェーン・デス・マッチ、電流風呂デス・マッチなど)となっていて
その見せ方もギミックを良く理解していて素晴らしい。
俳優陣も豪華且つそれに見合った働きをしていますよ。
橋本は下手ですが(特に怒りの表現とか)役柄がはまっていますし
ソニンはちゃんと体を作って挑んでいる。
他も良かったですが今作のMVP物の活躍を見せたのが佐野史郎。
視聴率のためなら何でもする山路を怪演。
只妻の奇病を初めとするリアリティの無い表現(パロディらしいですが)は
個人的にいらなかったですね。
こういうのを無くしてクライマックスをもう1段階盛り上げられたら
(最後はお約束上凶器が使えないですからねぇ)
エンターテイメント映画として文句なしの出来だったのに。
惜しいまれますが、十分に楽しめますのでお勧めする映画です。