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獣神サンダーライガー出演の映画



タイトル 兜王ビートル
出演レスラー 兜王ビートル(主演)、獣神サンダーライガー、えべっさん、スペル・デルフィン、ビル・ロビンソン
ストーリー 突如、大阪に現れた邪悪な昆虫怪人軍団・外宇宙軍。「この星を支配するのは、我々だ!」と、人々を次々と血祭りにあげていく。その場に居合わせた女性記者・星川百合(中川翔子)は、ゴキブリの姿をしたゴキアブラーに襟首をつかまれ、逃げられなくなる。絶体絶命の彼女の前に、救世主が舞い降りた! その名は兜王ビートル(兜王ビートル)。彼は外宇宙軍のボス・魔蟲王によって改造されたサイボーグのひとりだったが、正義に目覚めて外宇宙軍を脱走したのだった。裏切り者の登場に怒りの収まらないゴキアブラーたちとの乱闘にもつれこむが、全エネルギーを角に集中させてくり出すビートルの必殺技「ボンバー・ヘッド」を前に、撤退を余儀なくされる。ビートルに救われた百合はすっかり彼に心を奪われてしまい、この日を境に取材と称してビートルの足取りを追う日々に…。一方、全宇宙のクリスマス・お正月商戦を当て込んで作ったフィギュア「デラックス・兜王ビートル」が、本人の逃亡で販売中止となり、一儲けを企んでいた魔蟲王はおかんむり。外宇宙軍の怪人たちをこっぴどく叱りつけていた。ビートルに敗れたゴキアブラーのふがいのなさに、宇宙軍のエース、破滅王ディザスターが立ち上がる。なにかにつけてビートルと比較されていたクワガタの合体サイボーグであるディザスターは、以前からビートルに恨みを持っていたのだった。
(Movie Walkerより)
レスラー活躍度 ★★☆☆☆
映画お勧め度 ★★☆☆☆
レビュー 仮面ライダーのような子供向けヒーロー物の体裁を取っていますが、
何が見所かというとそれをネタにしたシュート発言、突っ込み、及び遊び心満載のストーリーです。
日本人的プロレス談義に通じる所があります。
意味なくプロレスに結び付けているように監督の趣味・嗜好をダダ漏らしにした作品です。
そういう方向の作品がいけるならまずまず楽しめる。
試合はプロレスとして行われているが、
それが本来のプロレス的魅力を持ちえていないのは良くある事。
最後の一騎打ちも黄金のカブトムシ・アイテムのせいで単純展開。
腕攻めや鉄柱、凶器攻撃をテイストとして取り入れているがこれではね。
まあ人形を使って普通では出来ないような技もやっているので退屈ではない。
 
出演レスラーとしては主役のビートルが大阪プロレスの実レスラーだそうです。
ライガーとえべっさんは中継でカメオ出演。
デルフィンとロビンソンはストーリー上役割のある配役。
まあロビンソンは回想シーンが長いので実際に登場するシーンは少ないし、
実名で出ているにも関わらずヨーロピアン・レスリングが試合の中で出てくる事はありませんけど。

チープな演出、遊び心から作った作品を楽しめるならあり。
少なくとも同監督のいかレスラーよりは面白かった。


タイトル
出演レスラー
ストーリー
レスラー活躍度
映画お勧め度
レビュー