WSC Stage Creator:Best of WSC 2023の分析
名勝負 | WSCハードコア王座戦、ロイヤル・ランブル(8/14/23) |
好勝負 | #1コンテンダーズ・マッチ:ケニー・オメガvs.ブライアン・ダニエルソンvs.オースチン・セオリーvs.ランディ・オートン(12/17/23) |
@MITBマッチ:エッジvs.ドリュー・マッキンタイアvs.ボビー・ラシュリーvs.ジョニー・ガルガーノvs.ケヴィン・オーウェンスvs.シンスケ・ナカムラvs.AJスタイルズvs.サミ・ゼインvs.ブロン・ブレーカーvs.キャリオン・クロス(1/22/23)
場外も使って高低差あるラダー・スポットを展開。
10人もいますが、そこが同時に動き切らないことが気にならない程
過激なスポットを盛り込んでいます。
一方でキャラ表現に関しては力を入れているサミやケヴィンは良いものの
余り個性を感じられないレスラーも何人かいましたね。
8人くらいに押さえておいた方がクリエイターさんもやりやすかったのではないかと…。
綺麗に最後はまとめました。
中々良い試合。
(執筆日:5/?/23)
Aロイヤル・ランブル(1/28/23)
WSCのWMシリーズの途中ですが、リアルに合わせてこの動画。
昨年に続き手が映ったままの動画です。
まあロイヤル・ランブルは長尺になるので編集すると大変ですよね。
昨年と同じく編集なしなので多人数を同時に動かし切れず
制限を感じる所はありますが、
一部では3人が絡むスポットがあったり、
入場カウントの際に背景となるレスラーを動かしたりと意識向上が見られました。
攻防のクオリティは素晴らしく、
また1番手、2番手を最後まで残す等
構成も練り込まれていてクリエイティビティーを発揮していました。
好勝負に少し届かず。
(執筆日:5/?/23)
Bハードコア王座戦、デッドリー・ゲームス:ローマン・レインズ(ch)vs.コーディ・ローデスvs.セス・ロリンズvs.CMパンクvs.ブロック・レスナーvs.セス・ロリンズvs.リコシェ(3/20/23)
WMメインの位置付けがこの試合。
フォーリーがお前はWWEの未来なんだから真面目にいけ、とセオリーを激励、
パンクはWMミッド・カードでステージ・クリエイターを倒しWSCと再契約し出場、
コーディがRR優勝者で、ステージ・クリエイターが試合前に追加メンバーをアナウンスすると、
登場したのはジョーカー版ジョン・モクスリー。
ということで製作者が誰を勝たせようとしているかを予想しながら見るのが普通に面白かったですね。
この形式ならではの荒々しい流血戦の他にも
落ちるか落ちないかの見せ場あり、
そしてレインズ、セス、モクスリーの元シールドの関係性まで盛りだくさん。
少し大味なままで終わった所もありますが、
相変わらず鉄板の面白さでした。
好勝負に届かずも中々良い試合。
(執筆日:5/?/23)
CWSCハードコア王座戦:コーディ・ローデス(ch)vs.ブロック・レスナー(5/4/23)
デッドリー・ゲームスで最後争った2人で王座戦。
レスナーの最強設定を上手く活かしながらハードコア要素も織り交ぜていきます。
レスナーのスープレックス・マシーン・スタイルはWSCにおいてかなり作りやすい所もあるでしょうが、
それを考慮しても尚、演出絡めて良い感じに仕上げています。
流石のWSC。
好勝負に少し届かず。
DWSCハードコア王座戦、ロイヤル・ランブル(8/14/23)
レスラーの個性やRR的時間の使い方など
細かな動きもトレースできていますね。
ハードコア要素を加えていく盛り上げ方も良好。
ジョーカーやレスナーといったスター・パワーに
タッグの見せ場やAJ、ベイラーの再会ストーリーなど
WSCならではのオールスターで大盤振る舞い。
ストーリーライン含めて見事過ぎてWSCの最高傑作のひとつ。
ぎりぎり名勝負。
E#1コンテンダーズ・マッチ:ケニー・オメガvs.ブライアン・ダニエルソンvs.オースチン・セオリーvs.ランディ・オートン(12/17/23)
WSCならではのドリーム・マッチ。
攻防の持って行き方、それぞれの目立たせ方素晴らしいですね。
セオリーを混ざたことによる攻防のバラエティも大成功。
フィギュア撮影の関係上4人全員が複雑に入り混じるのは難しいものの
それでも素晴らしい4ウェイと言える見事な化学反応を見せました。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日:4/?/25)