WSC Stage Creator:Best of WSC 2020 part.1の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@ロイヤル・ランブル2020(1/21/20)
1番手レスナー。
一人がリングを制圧する展開が
フィギュアでRRをする上で非常に塩梅が良いことを見出していますね。
コフィの復活芸といったRRあるあるや
マッキンがレスナーを落とす史実に基づいた演出など
フィギュアRRの基本形が見えてきた感があります。
ただ今回も後半がレスラー溜まり過ぎで、
コービン、ルード、ジグラーのヒール軍団は惹きが弱かったですね。
レベル・アップはしているので、
後はリアルでないならではの加点をどう生み出していくか。
平均的な良試合。
Aハードコア王座戦、デッドリー・ゲームス:ジョン・モクスリー(ch)vs.ブロック・レスナーvs.エッジvs.フィン・ベイラーvs.ジェフ・ハーディvs.ジェイン・マクマホン(2/26/20)
入場シーンに簡易的ですがCGもついて進化してますね。
ただ2作目にヒット作なしのジンクスが。
過激派志向でスポット盛りだくさん。
その中でレスナーのスープレックス・スタイルを見せますが、
フィギュアを2つ動かすだけでは
このスタイルの魅力を最大化できなかったですね。
また最後も椅子を使うなら、そこは落下ではなくコンチェアトでしょ、と
思ってしまうような惜しいポイントも。
まあまあ良い試合。
B初代タッグ王座戦、TLCマッチ:DX(トリプルH、ショーン・マイケルズ)vs.ハーディ・ボーイズvs.ウーソーズvs.ヤング・バックス(2/28/20)
早々にラダーを投入し過激スポットの数々。
ジャクソンがラダーを倒されるもロープに着地し場外ダイブを決めるなど
それぞれの個性に基づいたスポットになっているので単調ではないですね。
リングだけでなく入場ステージにも戦場が移ったり、
バックスがHBKの首と足に椅子をかけラダーから下りろとHHHを脅したりと
初代王座戦とあって演出も力が入っていました。
好勝負に届かずも中々良い試合。
Cハードコア王座戦、TLCマッチ:エッジ(ch)vs.クリスチャン(3/14/20)
激しいスポット回しですが、
序盤でコンチェアト防いでテーブルへのスピアー、は
余りに性急で興がありません。
またフィギュアならではの過激さですが、
ダメージ感が上手く表現できないのが難しい所ですね。
基本テンポ良く見せるのがフィギュアプロレスなので。
最後のフィニッシュも他のスポットと比べると絵になりきれていなかったか。
平均より少し上。
Dハードコア王座戦、アルティメットX:フィン・ベイラー(ch)vs.リコシェvs.レイ・ミステリオvs.ヴェルヴェティーン・ドリームvs.アンドラーデvs.ロブ・ヴァン・ダム(4/11/20)
コーナー鉄骨上からロープにぶら下がっている相手めがけて
飛び技放ったりとフィギュアならではの過激なスポットが連発。
6人もいるので物量、密度も十分ですね。
ただ、やや単純な見せ方で、
アルティメットXの複雑性はまだ表現できていませんでした。
平均的な良試合。
Eハードコア王座戦、ロイヤル・ランブル(4/18/20)
レスラーの絡め方は良く、
ハードコア要素をアクセント。
リングの中の人数調整も適正になっていますね。
スワグルが大活躍したり、
ハリケーンが空を飛んで入場、マット登場時にドローンが飛んできたりと
フィギュア・プロレスならではのハジケタ演出も見られて面白かった。
中々良い試合。
(執筆日:4/?/22)
注目試合の詳細
なし試合結果
@ロイヤル・ランブル2020(勝者:ローマン・レインズ)(1/21/20)Aハードコア王座戦、デッドリー・ゲームス:ジョン・モクスリー(ch)vs.ブロック・レスナーvs.エッジ(新チャンピオン!)vs.フィン・ベイラーvs.ジェフ・ハーディvs.ジェイン・マクマホン(2/26/20)
B初代タッグ王座戦、TLCマッチ:DX(トリプルH、ショーン・マイケルズ)(新チャンピオン!)vs.ハーディ・ボーイズvs.ウーソーズvs.ヤング・バックス(2/28/20)
Cハードコア王座戦、TLCマッチ:エッジ(ch)vs.クリスチャン(3/14/20)
Dハードコア王座戦、アルティメットX:フィン・ベイラー(ch)vs.リコシェvs.レイ・ミステリオvs.ヴェルヴェティーン・ドリームvs.アンドラーデvs.ロブ・ヴァン・ダム(4/11/20)
Eハードコア王座戦、ロイヤル・ランブル(勝者:ジェフ・ハーディ)(4/18/20)