JWS:Best of JWS 2019の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@ヘル・イン・ア・セル:ジョン・シナvs.AJスタイルズvs.セス・ローリンズ(11/2/19)
JWSは他のアカウントの追随を許さない程
商業レベルの細かなカットでシームレスに動きます。
この労力は想像するだけで脱帽ですね。
ただフィギュアでリアルさを追求することが
アクション・フィギュアのプロレスの究極系かというとそうではない気がしますね。
WSCの所で述べましたが、
パラパラ形式の方がアクション・フィギュアだからこその行間を生み出せると思います。
またムーブって決まる瞬間に勢いつけてやると爽快なんですが、
シームレスに動く関係でムーブの中の動きが常に一定テンポなんですね。
そこもちょっと弱い所です。
とはいえシームレスに動かしながら細かな技の間の身振りやアピールまで入れて
3ウェイ・スポットも積極的に取り入れる。
本当に凄いことです。
HIACならではの盛り上がる演出も心得ていますからね。
アクション・フィギュア・プロレスの大きな欠点を抱えつつもそれ以上に圧倒的な情熱と工夫。
とんでもないものを作りました。
好勝負に少し届かず。
(執筆日:4/?/22)