WWE:Wrestlemania Backlash 5/16/21の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | WWE王座戦:ボビー・ラシュリー(ch)vs.ブラウン・ストロウマンvs.ドリュー・マッキンタイア ユニバーサル王座戦:ローマン・レインズ(ch)vs.セザーロ |
@Raw女性王座戦:リア・リプリー(ch)vs.アスカvs.シャーロット・フレアー
シャーロットがヒールとして下がりつつ、力強さも堅持。
リアがこの相手2人だと少し霞む所はありつつも
それでもトップ3の対決としての期待に応え、
目まぐるしい3ウェイを見せました。
非常にテンポが速かったにも関わらず
それに乱されず的確な状況判断が出来ていましたね。
中々良い試合。
ASDタッグ王座戦:ドルフ・ジグラー、ロバート・ルード(ch)vs.ドミニク・ミステリオ、レイ・ミステリオ
Bランバージャック・マッチ:ダミアン・プリーストvs.ザ・ミズ
CSD女性王座戦:ビアンカ・ブレア(ch)vs.ベイリー
DWWE王座戦:ボビー・ラシュリー(ch)vs.ブラウン・ストロウマンvs.ドリュー・マッキンタイア
ラシュリーとマッキンの肉弾戦は前回でお墨付き。
そこに余り上手くないストロウマンが入って来ることに一抹の不安はありましたが、
ストロウマンが加入することで更に肉弾戦が加速しましたね。
舞台装置を使ったWWEらしい演出もサポートし、
エンターテイメントで尚且つパワフルな攻防でした。
マッキンがストロウマンにファルコン・アローを決めたのには驚きましたね。
アメプロのハチャメチャ感とガイジンの迫力を感じられる試合で他にない魅力があります。
ぎりぎり好勝負。
Eユニバーサル王座戦:ローマン・レインズ(ch)vs.セザーロ
まずはオーソドックスな攻防。
セザーロをプッシュしてくるに当たり、
WWEらしさを押し付けるのかと思いきや、
それぞれの力強さを重々しく積み上げるスタートは日本的と言えます。
機動力を活かしたパワフルなムーブで中盤に弾みをつけ、
バリケードや鉄階段を使って強調します。
続いても腕攻め。
WWE的には退屈と受け取られるのでは、と思いましたが、
この腕攻めにおいてレインズが今のキャラを最大活用。
見事な表現でした。
終盤も見応えのある攻防でした。
ただセザーロが負けるのは必然にしても
このチャンスの中で今後の活躍のきっかけをつかみたかったものの
今を時めくレインズ劇場に完全に飲み込まれてしまった印象もありました。
試合としては高クオリティ。
ただWWEの試合としてはセミの要素をもう少し分けて欲しいと思うところ。
文句なしに好勝負。
(執筆日:4/?/21)
DVD Rating:★★★★☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@Raw女性王座戦:リア・リプリー(ch)vs.アスカvs.シャーロット・フレアーASDタッグ王座戦:ドルフ・ジグラー、ロバート・ルード(ch)vs.ドミニク・ミステリオ、レイ・ミステリオ(新チャンピオン!)
Bランバージャック・マッチ:ダミアン・プリーストvs.ザ・ミズ
CSD女性王座戦:ビアンカ・ブレア(ch)vs.ベイリー
DWWE王座戦:ボビー・ラシュリー(ch)vs.ブラウン・ストロウマンvs.ドリュー・マッキンタイア
Eユニバーサル王座戦:ローマン・レインズ(ch)vs.セザーロ