WWE:WrestleMania 35 4/7/19の分析
名勝負 | WWE王座戦:ダニエル・ブライアン(ch)vs.コフィ・キングストン |
好勝負 | なし |
@キックオフ・マッチ、クルーザー級王座戦:バディ・マーフィー(ch)vs.トニー・ニース
Aキックオフ・マッチ、ウイメンズ・バトル・ロイヤル
Bキックオフ・マッチ、Rawタッグ王座戦:ザ・リバイバル(ch)vs.カート・ホーキンス、ザック・ライダー
リバイバルが心理戦を演出。
ホーキンスらの攻めにもストレートに応じて綺麗に見せますね。
タッグとしての切り替え点もしっかり演出できている。
孤立状態のタッチできるできないか、
アメプロの王道を行き、
場外で数珠打ち等体も張っていて、
キックオフ・マッチにしておくには惜しい内容です。
ホーキンスのダサ格好良さまで出ていて
このカードが出来るベスト・パフォーマンスを見せました。
中々良い試合。
(執筆日:7/?/20)
Cキックオフ・マッチ、アンドレ・ザ・ジャイアント・メモリアル・バトル・ロイヤル
・ホーガンが開幕で登場。
@ユニバーサル王座戦:ブロック・レスナー(ch)vs.セス・ローリンズ
AAJスタイルズvs.ランディ・オートン
BSDタッグ王座戦:ウーソーズ(ch)vs.シェーマス、セザーロvs.シンスケ・ナカムラ、ルセフvs.リコシェ、アレイスター・ブラック
Cフォールズ・カウント・エニウェア:シェイン・マクマホンvs.ザ・ミズ
D女子タッグ王座戦:サーシャ・バンクス&ベイリー(ch)vs.アイコニックス(新チャンピオン!)vs.ベス・フェニックス、ナタリアvs.タミーナ、ナイア・ジャックス
EWWE王座戦:ダニエル・ブライアン(ch)vs.コフィ・キングストン
まずはコフィが躍動してダイブですが。
ここで続けずあえて仕切って
試合展開ではなくシチュエーション表現に使ったのが上手い。
コフィのスプリングボードでのビッグ・ダイブがかわされ実況席激突。
すかさずブライアンが獰猛な腹攻め。
ブライアンのコントロール力もあり、
理想的な右肩がリで観客のボルテージが高まっていきます。
応援するセコンドのニュー・デイや
バックステージの面々をポイントが移すのもにくい。
ベスト・ポイントでブライアンがイエス・ポーズで煽って突入した
終盤も見事な攻防でECでのシングルを越えてきました。
商業的に半人種差別ムーブメントに乗って作った所はあるでしょうが、
実際に黒人だけでなく人種関係なく皆が一体感を、
幸福感を、覚えた結果の前に意図の有無は関係ありません。
フェイスが勝利するというその結果に酔う80'sアンセムを
リアルタイムで味わえるとは思わなかった。
ぎりぎり名勝負。
FUS王座戦:サモア・ジョー(ch)vs.レイ・ミステリオ
Gローマン・レインズvs.ドリュー・マッキンタイア
Hノー・ホールズ・バード:トリプルH vs.バティスタ
(トリプルHは敗北すると引退)
・シナがラッパー・キャラで登場し、イライアスにFU。
Iカート・アングル引退試合:バーロン・コービンvs.カート・アングル
JIC王座戦:ラシュリー(ch)vs.フィン・ベイラー
KRaw女子&SD女子王座戦:ロンダ・ロージー(Raw ch)vs.シャーロット(SD ch)vs.ベッキー・リンチ
ロンダがまずは女レスナー的ドミネイト。
この威圧感はなかなか出せないですね。
これに対しシャーロット、ベッキーが思わず連携技。
その後も3ウェイの要素を序盤から積極的に織り込みます。
栄光のWMメインを成功させそうな好調な出だしでした。
しかしサブミッション、静的ポジションをベースにすることで
切り返し等をなくして3人目の入れ替わりを楽にしており、
スポットを一定量生み出すことだけを最優先にした
WMメインとしては少し安全策過ぎる構築になっています。
ロンダのキャリアの短さを危惧したのでしょうか。
それなら実況席葬で一定期間ダウンさせて、
シャーロットvs.ベッキーのシングルで中盤を作るとか
もっと適切な方策があったように思いますね。
そしてクライマックスのテーブル。
煮詰まってクオリティが伸びない中でテーブルを出してしまうと
それまで中核に据えていた技の数々がもうハイ・スポットとしては見れなくなる。
エプロン技とか実況席葬で十分でした。
更に最後のフォール時、1カウントの時に
肩が一回上がってしまっているというケチまでついて・・・。
WMメインを張るに値する実績を
彼女達3人は積み重ねてきましたが、
この試合自体は歴史を作ることはできなかった。
決してWMのメインが全て成功してきた訳ではないけれど、少し惜しまれる。
平均的な良試合。
(執筆日:4/?/19)
Rating:★★☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@キックオフ・マッチ、クルーザー級王座戦:バディ・マーフィー(ch)vs.トニー・ニース(新チャンピオン!)Aキックオフ・マッチ、ウイメンズ・バトル・ロイヤル(勝者:カルメラ)
Bキックオフ・マッチ、Rawタッグ王座戦:ザ・リバイバル(ch)vs.カート・ホーキンス、ザック・ライダー(新チャンピオン!)
Cキックオフ・マッチ、アンドレ・ザ・ジャイアント・メモリアル・バトル・ロイヤル(勝者:ブラウン・ストロウマン)
@ユニバーサル王座戦:ブロック・レスナー(ch)vs.セス・ローリンズ(新チャンピオン!)
AAJスタイルズvs.ランディ・オートン
BSDタッグ王座戦:ウーソーズ(ch)vs.シェーマス、セザーロvs.シンスケ・ナカムラ、ルセフvs.リコシェ、アレイスター・ブラック
Cフォールズ・カウント・エニウェア:シェイン・マクマホンvs.ザ・ミズ
D女子タッグ王座戦:サーシャ・バンクス&ベイリー(ch)vs.アイコニックス(新チャンピオン!)vs.ベス・フェニックス、ナタリアvs.タミーナ、ナイア・ジャックス
EWWE王座戦:ダニエル・ブライアン(ch)vs.コフィ・キングストン(新チャンピオン!)
FUS王座戦:サモア・ジョー(ch)vs.レイ・ミステリオ
Gローマン・レインズvs.ドリュー・マッキンタイア
Hノー・ホールズ・バード:トリプルH vs.バティスタ
Iカート・アングル引退試合:バーロン・コービンvs.カート・アングル
JIC王座戦:ラシュリー(ch)vs.フィン・ベイラー(新チャンピオン!)
KRaw女子&SD女子王座戦:ロンダ・ロージー(Raw ch)vs.シャーロット(SD ch)vs.ベッキー・リンチ(新チャンピオン!)