TOPアメリカン・プロレスWWE 2019年 →WWE:NXT UK Takeover:Liverpool 1/12/19

WWE:NXT UK Takeover:Liverpool 1/12/19の分析


名勝負 なし
好勝負 初代UKタッグ王座戦:グリズルド・ヤング・ヴェテランズ(ザック・ギブソン、ジェームス・ドレイク)vs.マスタッシュ・マウンテン(タイラー・ベイト、トレント・セヴン)

@初代UKタッグ王座戦:グリズルド・ヤング・ヴェテランズ(ザック・ギブソン、ジェームス・ドレイク)vs.マスタッシュ・マウンテン(タイラー・ベイト、トレント・セヴン)
 引っ掛かりを作ったレスリング。
 完全に同じ方向を向いていなくても
 試行錯誤は良い結果を生んでいます。
 GYVはセカンドがリングから救い出したりと
 ヘタレ受けでも介入コントロールでもない
 ニュートラルに戻すという関わり方で
 読めない攻防の流れを生んでいます。
 技にならない場面での絵作りが利いている。
 勿論そこすらもスポットに出来るレスラーもいるので、
 そういう意味では一このテクニックの多用が
 この試合が地味な印象を持つ原因にもなっていますけどね。
 MMが反撃から派手さを補うと
 オープニングとは思えない充実の攻防で盛り上げました。
 ドレイクだけでなく全体的にムーブのキレが足りない印象で
 名勝負には後一歩届かないものの年始から再びNXTがやってくれました。
 文句なしに好勝負。

Aフィン・ベイラーvs.ジョーダン・デヴリン
BノーDQ:デイヴ・マスチフvs.エディ・デニス
CUK女子王座戦:リア・リプレイ(ch)vs.トニー・ストーム

DUK王座戦:ピート・ダン(ch)vs.ジョー・コフィー
 コフィーは体躯こそ立派ですが、
 NXTの技術レベルからすると全然足りずPPVメイン抜擢は疑問。
 コフィーの試合運びのビジョンが見えず、
 その中でスポットを作らなければならないピートも
 いつになくぎこちなくなっている。
 また、コフィーがスコットランドでトップ王者を張る
 ポジションなだけに技術レベルの割に結構主張するのが
 また試合としては余計な形になっている・・・。
 短期的な一進一退とエプロン技等のハード・スポットで
 時間を積み増している印象しかないですね。
 トップ・ロープに立ったのリバース・パワー・ボム?
 見栄えの悪い過激技がありましたが、
 あれを打った直後にニュートラル・シーンに繋げるとか
 普通の技術レベルの試合ではありえない話です。
 ピートがかわいそうな40分試合。
 平均より少し上。
 試合後にウォルターのデビューが控えていたのが救いでした。
 (執筆日:1/?/19)
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@初代UKタッグ王座戦:グリズルド・ヤング・ヴェテランズ(ザック・ギブソン、ジェームス・ドレイク)(新チャンピオン!)vs.マスタッシュ・マウンテン(タイラー・ベイト、トレント・セヴン)
Aフィン・ベイラーvs.ジョーダン・デヴリン
BノーDQ:デイヴ・マスチフvs.エディ・デニス
CUK女子王座戦:リア・リプレイ(ch)vs.トニー・ストーム(新チャンピオン!)
DUK王座戦:ピート・ダン(ch)vs.ジョー・コフィー