WWE:Hell in a Cell 9/16/18の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | Rawタッグ王座戦:ドルフ・ジグラー、ドリュー・マッキンタイア(ch)vs.セス・ローリンズ、ディーン・アンブローズ |
@SDタッグ王座戦、キックオフ・マッチ:ニュー・デイ(ch)vs.ルセフ、エイデン・イングリッシュ
@ヘル・イン・ア・セル:ランディ・オートンvs.ジェフ・ハーディ
何故かセルの色が赤く仕様変更されていますね。
それはともかく遺恨を組んでの一戦なので、
2人とも感情を表に出して攻撃的に激突。
いきなりセル攻撃を使っていますね。
その後右肩上がりに出来るか心配でしたが、
そこは歳をとってもジェフでしたね。
TLCでハードコアな攻防を繰り広げ、
かなり濃厚なタフ・マッチとなっています。
ただ物量で勝負な一面もあるし、
オープニングとは思えないほどじっくりやっているので壁にもぶつかっている。
そんな中ドライバーを凶器として出してきたのは
見せ方の変化として正解、と迎え入れましたが、
まさかそれをピアス穴に通してねじったり引っ張りしたのは予想外。
正直引きました。
PGはどこへ行ったのでしょう。
デス・マッチの注射器貫通に近しい表現で、
WWEではすべきではないように思います。
ラダー上からのスワントーンと思わせてから
セルにぶらさがってのダイブというフィニッシュ・スポット含めて
今の2人に出来る全てを盛り込んできた内容ではあるものの
コントロバーシャルなスポットが尾を引きます。
好勝負に少し届かず。
ASD女子王座戦:シャーロット(ch)vs.ベッキー・リンチ
BRawタッグ王座戦:ドルフ・ジグラー、ドリュー・マッキンタイア(ch)vs.セス・ローリンズ、ディーン・アンブローズ
抗争の味付けをして早めに孤立シーンに入り大小組み合わせ。
出だしは掴みが弱いものの
メインのセスの孤立では控えが上手く働いていて
タッチできるかできないかの見せ場を
様々な方法で作り出して煽っていきます。
ジグラー、マッキンのタッグ力が素晴らしく、その制圧力はトップ・レベル。
トペを受け止められ、味方が追撃トペ等
インディー的なユニークなスポットも盛り込んでおり、
NXTタッグに負けてられないとタッグの隋を尽くします。
終盤のめまぐるしい攻防は個の技術、タッグの技術、
両方が詰まっていて最上級の攻防。
最後のフィニッシュも意表を着いていて
この激戦を閉じるにふさわしいものでした。
文句なしに好勝負。
CWWE王座戦:AJスタイルズ(ch)vs.サモア・ジョー
攻撃的な打撃戦でスタート。
ジョーはプランチャを蹴り落としたりと
上手いイメージ構築ができていますね。
間を置いた上で鋭く技を放つので攻撃性が際立っています。
常に一定感覚内でスポットがあるので
試合を通してホットな内容でしたね。
AJがこの歳にしてジョーにアルゼンチンを決めた時は驚きました。
AJ再び口から出血してクライマックス。
脚攻めの要素もあり見応えある攻防に仕上げています。
ただ最後なぜジョーがタップを奪ったと勘違いするという筋書きにしたのでしょう。
普通に不意をつかれた押さえ込みではいけなかったのか。
少しブッカーに疑問を呈しますが、
前回と同じく素晴らしい試合でした。
好勝負に少し届かず。
Dザ・ミズ、マリースvs.ダニエル・ブライアン、ブリエ・ベラ
ERaw女子王座戦:ロンダ・ロージー(ch)vs.アレクサ・ブリス
Fユニバーサル王座戦、ヘル・イン・ア・セル:ローマン・レインズ(ch)vs.ブラウン・ストロウマン
(執筆日:8/?/18)
DVD Rating:★★☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@SDタッグ王座戦、キックオフ・マッチ:ニュー・デイ(ch)vs.ルセフ、エイデン・イングリッシュ
@ヘル・イン・ア・セル:ランディ・オートンvs.ジェフ・ハーディ
ASD女子王座戦:シャーロット(ch)vs.ベッキー・リンチ(新チャンピオン!)
BRawタッグ王座戦:ドルフ・ジグラー、ドリュー・マッキンタイア(ch)vs.セス・ローリンズ、ディーン・アンブローズ
CWWE王座戦:AJスタイルズ(ch)vs.サモア・ジョー
Dザ・ミズ、マリースvs.ダニエル・ブライアン、ブリエ・ベラ
ERaw女子王座戦:ロンダ・ロージー(ch)vs.アレクサ・ブリス
Fユニバーサル王座戦、ヘル・イン・ア・セル:ローマン・レインズ(ch)vs.ブラウン・ストロウマン(ノー・コンテスト)