WWE:December to Dismember 12/3/06の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
これほど衝撃を受けたPPVは久しぶり。
驚くべきひどさ。ついでに２時間１５分しかない。
まずはECWとはまったく関係ない試合でスタート。
PPVの時間数を稼ぐため無駄に伸ばしてダレる結果に。
そこそこの試合にしかならず。
しかもハーディーズはPPV前のECWで試合してるし･･･
２～５試合目はPPVでやるような代物ではございません。
事前に告知もしてなかったものだし。
さてメイン。
幾らなんでもラシュリーの大プッシュは時期尚早でしょう。
彼はレスナーじゃございません。（以下全て皮肉）。
ビンスの加護かラシュリーが一切凶器攻撃を食らわなかったのも素晴らしい。
PPV内でサブーをホーリーに代えるなんてファンの予想をはるかに超えたビッグ･サプライズ。
敗退者が出てリングに１人になる時間を作るなんて
トイレに行きたくなったファンへの配慮が行き届いていますね。
無理矢理良かった点を上げるならば一応個室上からの攻撃があること、
パンクがそこそこ良かったことぐらいか。（パンク対RVDなんか面白いかもしれない。）
PPV中にTNAコールがあったが今回に限っては反論できず。
まさにDecember to Disappoint！
DVD Rating：☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
⑥ECW王座戦、エクストリーム･エリミネーション･チェンバー：ビッグ･ショー(ch)vs.RVDvs.CMパンクvs.テストvs.ボビー･ラシュリーvs.ハードコア･ホーリーサブーが試合前に襲われ病院送りとなったため
ホーリーが代役で出場することになる。
RVD対ホーリーで試合開始。
RVDがコーナー上からリング横のホーリーに飛び蹴りを狙う。
避けられるや金網に掴まりダイビング･クロス･ボディに行くが
これまた避けられロープに体を打ち付ける。
RVDがロープを超えて鉄床上のホーリーにローリング･サンダー。
更に鉄床上へのブレーン･バスターを狙う。
ホーリーは耐えてリング内へのブレーン･バスター。
３番手は椅子を持ったCMパンク！
ホーリーに椅子を投げつけると
RVDにスプリング･ボード式クローズライン。
RVDがパンクに椅子の上へのモンキー･フリップ。
パンクはRVDの膝蹴りを避けると
同時にレッグ･ドロップをいれ椅子に叩きつけ流血させる！
ホーリーにヘッド･シザースを狙う。
しかしホーリーは受け止めると振り子のようにしてチェインに叩きつける！
ホーリーがパンクにスーパープレックス。
カバーするもカウント２。
４番手はクロウ･バーを持ったテスト！
まずはパンクにクロウ･バーを叩き込むと
RVDの額にクロウ･バーをつきたてる。
RVDがテスト、ホーリーに椅子攻撃。
そしてパンクには椅子越しにドロップ･キック。
パンクにファイブ･スター･フロッグ･スプラッシュを決め１，２，３！
テストがビッグ･ブーツを狙う。
標的はRVDかと思いきやホーリーに炸裂させる。
カバーし１，２，３！
RVDはテ ストに飛び蹴りを食らわせると
ビッグ･ショーの個室の上に登る！
しかしビッグ･ショーに妨害されテストに椅子攻撃を食らう！
テストはRVDを落とすと
個室の上から椅子付きダイビング･エルボー･ドロップ！！
カバーし１，２，３！RVDが敗退！
５番手はラシュリー！
しかしヘイマンのセキュリティーが邪魔して扉が開かないようにしている。
ラシュリーはテーブルで上のチェインを突き破り出てくる！
ラシュリーはテストに襲い掛かりガラスにぶつけていく。
椅子攻撃を避けるとクロウ･バーを叩き込みスピアー！
カバーし１，２，３！
ラシュリーはテーブルを個室にぶつけ挑発。
１分後最後の出場者ビッグ･ショーが有刺鉄線付きバットを持って登場！
ビッグ･ショーがバットを振るって行くも
ラシュリーは椅子で防ぎ避けていく。
すると有刺鉄線がチェインに引っかかる。
そこをつきラシュリーが椅子を叩き込む。
ビッグ･ショーが反撃しチョーク･スラムへ！
ラシュリーはDDTに切り返す！
ビッグ･ショーはクロス･ボディを受け止めパワー･スラムを狙う。
ラシュリーは逃れるとスピアーで１，２，３！
ラシュリーが新ECWチャンピオンに！
試合結果
①MNMvs.ハーディーズ②ボールズ･マホニーvs.マット･ストライカー
③イライジャ･バーク、シルベスター･ターキーvs.FBI
④トミー･ドリーマーvs.デバリ
⑤マイク･ノックス、ケリー･ケリーvs.ケビン･ソーン、アリエル
⑥ECW王座戦、エクストリーム･エリミネーション･チェンバー：ビッグ･ショー(ch)vs.RVDvs.CMパンクvs.テストvs.ボビー･ラシュリー（新チャンピオン！）vs.ハードコア･ホーリー