TOPアメリカン・プロレスWWE 2005年 →WWE:Judgement Day 5/22/05

WWE:Judgement Day 5/22/05の分析


名勝負 なし
好勝負 レイ・ミステリオvs.エディ・ゲレロ

WWE王座戦、アイ・クイット・マッチ:ジョン・シナ(ch)vs.JBL

@WWEタッグ王座戦:MNM(ch)vs.チャーリー・ハース、ハードコア・ホーリー
 アーム・ドラッグでロープにぶつけたりと
 ハースが独創的な戦い方で目を引きます。
 後半のホット・タッグのトペの時も素晴らしいアピールをしているし、
 地味な印象のあるハースからは信じられないパフォーマンスです 。
 結婚という節目を迎え、こんなに乗っているレスラーを
 この後解雇するとは中々信じがたいですね。

 試合自体はオープニングの10分未満の試合。
 ハースの輝きを除けばオーソドックスで
 ホーリーの変わらずの堅物ファイトも
 MNMのヘタレ・ヒールと真っ直ぐ噛み合っている。
 平均的な良試合。
 (執筆日:5/?/19)

Bクルーザー級王座戦:ポール・ロンドン (ch)vs.チャボ・ゲレロ
チャボがいきなりアバラ攻めにいき
 ロンドンが飛びまわって反撃すると450までいくので
 地味なシーンと派手なシーンの落差が前半は大きいです。
 そのためふさわしい盛り上がりを得られていないものの
 両者の魅力が出た試合でしたね。
 平均的な良試合。
 (執筆日:11/2/09)

4試合目はそれなりの試合だが悪いアングルなので・・・
どうせなら勘違い男とかコメディ調ならまだいいのだが。

Eレイ・ミステリオvs.エディ・ゲレロ
 2人の感情のこもった打撃の使い方とインサイド・ワークは目を見張るものがあります。
 エディの陰鬱な表情や腹攻め、
 ミステリオのダウン状態の見せ方と
 単なるムーブ以上のテクニックが存分に発揮されています。
 打撃系のじくじくとしたラフ・ファイトながら
 整然と試合の形が出来上がっていき、
 最後は抗争を続けるベストの形でエンドです。
 問題はそれでもエンドが反則という弱い物には変わりないという事と
 抗争を続けて欲しい、とファンが思ってくれなかった事にあります。
 しかし2人の振る舞い、に何ら責める点はありません。
 ぎりぎり好勝負。
(執筆日:11/2/09)

FWWE王座戦、アイ・クイット・マッチ:ジョン・シナ(ch)vs.JBL
 シナのこの時点で#1の出来となりましたね。
 喧嘩がベースでありながら序盤にレスリングを入れるなど上手く展開。
 特にJBLのマイクが素晴らしいでし。
 ザ・ロックのように豊かな言葉でありながら
 それは試合のスポット、流れとも連動しています。
 絵としては去年のエディ並とも言えるシナの大流血も魅力的です。
 そしてアイ・クイット・マッチという事で
 FUを決めた先もあるのですけれど
 これがリムジンに機材にトラックと
 圧倒的な資金力を持つWWEならではの演出で壮大に決めました。
 決着後のパイプ攻撃だけがやや弱く見えますけどね。
 文句なしに好勝負です。
 (執筆日:11/2/09)

観客の盛り上がりも素晴らしく、良いPPVです。
DVD Rating:★★★☆☆

注目試合の詳細

 Eレイ・ミステリオvs.エディ・ゲレロ
  ミステリオの腹には包帯が巻かれている。
  ミステリオが背を向けるとエディがリングに入り近づくもミステリオが気づく。
  相対する。
  エディが張り手。
  ミステリオが張り手。
  殴り合い。
  ミスエリオが押し勝ち殴りまくる。
  エディは蹴り上げると殴りつけチョップ。
  ニー。
  ロープに振る。
  ミステリオがショルダー・タックル。
  ロープに走る。  
  伏せたエディを飛び超えると蹴り上げる。
  踏みつけマウント・パンチ。
  エディが場外に転がり出る。
  エディが近づいてきたミステリオを蹴りつけ鉄階段にぶつける。
  鉄階段に叩きつける。
  鉄柱に肩からぶつける。
  担ぐと実況席に叩きつける。
  エプロンに寝かせると胸にエルボー。
  担ぐとまた実況席に叩きつける。
  レフェリーが戻るよう注意。
  エディはミステリオをリングに戻す。
  ストンピング。
  起こすと殴りつけていく。
  ドロップ・キック。
  カバーするもカウント2。
  変形バック・ドロップ。
  カバー。カウント2。
  ヘッド・ロックを決め両肩をつける。カウント2。
  アブナミドル・ストレッチ。
  ミステリオが逃れアーム・ドラッグ。
  ロープに走る。
  エディが持ち上げフェイス・バスター。
  カバーするもカウント2。
  起こそうとする。
  ミステリオがバック・エルボーにフォア・アームズ。
  エディが蹴り。
  ストンピング。
  変形ボストン・クラブ。
  ミステリオが反転して蹴りつける。
  ミステリオが蹴りかかる。
  防がれるも延髄切り。
  両者ダウン。
  カウント9でミステリオは起き上がる。
  エディはカウント9で起き上がりかけるも倒れる。
  エディがロープに走る。
  ミステリオが巴投げ。
  突進。
  カウンターでショルダー・スルーを食らうもエプロンに着地。
  ショルダー・ブロックを決めて倒すとスプリングボード式ヘッド・バッド。
  カバーするもカウント2。
  ふらふらになりながらも殴り合い。
  ミステリオが殴りつけていく。
  エディが低空ドロップ・キック。
  変形ボストン・クラブ。
  ボストン・クラブに移行する。
  STFに移行。
  ミステリオがロープを掴む。
  エディはミステリオを滑らせて落とす。
  場外に下りると鉄階段を外す。
  場外カウントをカット。
  鉄階段の上にいこうとする。
  抵抗するミステリオを殴り蹴りつける。
  鉄階段の上でブレーン・バスターを狙う。
  ミステリオは脚を掴んで防ぐと鉄柱に押してぶつける。
  もう1発。
  3発目。
  場外カウントをカット。
  ミステリオがエディに鉄柱を使っての619。
  エディの背中を殴りつけリングに戻す。
  エディがリングに入ってきたミステリオを殴りつける。
  ふらつきながらも殴り合い。
  エディが肩を揺らし殴りつける。
  ミステリオはロープにもたれながらもビッグ・ブーツ。
  クローズライン。
  クローズライン。
  ロープに振りクローズラインへ。
  ミステリオは避けるとセカンド・ロープから飛びクロス・ボディ。カウント2。
  ニール・キック。
  エプロンに出るとスプリングボード式ヒップ・ドロップ。カウント2。
  ミステリオがエディをコーナーに押し込み殴りつける。
  10カウント・パンチ。
  コーナーに振りスピアーへ。
  エディが避けて鉄柱に激突させる。
  エディがミステリオをコーナーにのせるとスーパープレックス。
  カバーするもカウントは2。
  何度もカバーするがカウント2。  
  エディは起き上がると肩を揺らしている。
  ミステリオが起き上がるのを待ち受ける。
  蹴りを入れるとヴァーティカル・スープレックス。
  2発。
  3発目へ。
  ミステリオは後ろに逃れると突進してきたエディにヘッド・シザース。
  エディがロープにもたれる。
  チャボが現れレフェリーの注意を引く。
  エディが椅子を持ってリングに入ってくる。
  椅子を振りかぶる。
  ミステリオが低空ドロップ・キック。
  突進してきたエディにドロップ・トー・ホールドを決めロープにもたれさせる。
  チャボに低空ドロップ・キックを決めるとチャボはエプロンにぶつかる。
  エディに619。
  スプリングボードへ。
  エディがカウンターで椅子を叩きつける。
  これが反則を取られる!
  ミステリオの勝利!
  エディは去ろうとするも戻ってきて椅子を滅多打ち。
  満足したか去っていく。
  


 FWWE王座戦、アイ・クイット・マッチ:ジョン・シナ(ch)vs.JBL
  シナはト ラックに乗って登場。
  リムジンの上を通って歩いていく。
  リングに入る。
  ゴングが鳴る。
  組むとJBLがコーナーに押し込む。
  殴りつける。
  シナがすぐ殴り返す。
  組むとシナがヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  グラウンド・ヘッド・ロック。
  JBLは起き上がるとヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  シナがカウンターでアーム・ドラッグを決め腕を取る。
  JBLはロープを掴むと場外に逃げる。
  シナはエプロンに上がったJBLにリング内へのブレーン・バスター。
  チョーク。
  JBLが蹴り飛ばす。
  チョップにパンチ。
  ロープに振ろうとする。
  シナが振り返しショルダー・スルーを狙う。
  JBLが蹴り上げDDT。
  マウント・パンチ。
  蹴り飛ばし殴りつける。
  ロープに振ろうとする。
  シナが振り返しショルダー・スルー。
  クローズラインで落とす。
  エプロンから飛んで殴りつける。
  エプロンに叩きつける。
  鉄階段に叩きつける。
  もう1発。
  フェンスに振ろうとする。
  JBLが振り返してフェンスにぶつける。
  外に出たシナを追う。
  DDT。
  殴りつけチョップ。
  殴り合い。
  シナをフェンスの内に投げ戻す。
  実況席の蓋を外す。
  I Quitを求める。
  シナはパンチで応える。
  殴りつけていく。
  振って鉄階段にぶつけようとする。
  JBLが振り返しシナを鉄階段にぶつける。
  ベルトを叩きつける。
  鉄柱越しにベルトで締め上げる。
  I Quitかたずねさせる。
  シナはベルトを引っ張りJBLを鉄柱にぶつける。
  それでもダメージが大きい。
  JBLはすぐに体勢を立て直しシナを殴りつけると実況席の上に連れて行く。
  I Quitしないと実況席に叩きつけるぞ、と言いパワー・ボムの体勢。
  シナがリバース・スープレックスに切り返しスペイン語実況席の上に落とす。
  TVモニターでJBLを殴りつける。
  実況席上を滑らせアピール。
  JBLが近づいてきたシナに椅子を叩きつける。
  シナは大流血。
  JBLは鉄階段をシナに叩きつける。
  降参しろといい蹴りつけていく。
  マイクを頭部に叩きつける。
  リングに戻す。
  マイクを叩きつける。
  蹴りつけていく。
  起こしてクローズライン。
  もう1発。
  3発目。
  チェーンを手にするとシナの首を絞める。
  IQuitをたずねさせる。
  シナが起き上がりパンチを叩き込んでいく。
  JBLがロー・ブロー。
  I Quitと言え、と言いマイクを叩きつける。
  もう1発。
  シナがJBLを殴りつける。
  起き上がり殴りつける。
  ヘッド・バッド。
  クローズライン。
  ロープに振りヒップ・トス。
  プロト・ボム。
  5シャッフル・ナックル。
  FUを決める。
  JBLは場外に転がり出ると中指を立て逃げていく。
  シナは追っかけるとリムジンに叩きつける。
  ボンネットにプロト・ボム。
  ボンネットの上にのる。
  JBLがサミングを決めネック・ブリーカー。
  シナを殴りつけていく。
  機材に叩きつける。
  コードを引き抜くとそれで首を絞める。
  I Quitかとたずねさせる。
  シナはまだだと言うとコードを引っ張りJBLをTVに突っ込ませる。
  JBLも流血。
  シナはJBLを起こすとリムジンの窓ガラスにぶつける。
  リムジンの上にのせる。
  JBLがサミング。
  屋根の上でブレーン・バスターを狙う。
  シナが逆に投げる。
  JBLは崩れ落ちる。
  ドアを開け中に逃げようとする。
  シナは捕まえるとドアにぶつける。
  起こすともう1発。
  ドアを壊して持つとリムジンにぶつける。
  JBLが逃げようとする。
  シナは捕まえるとそのままトラックの荷台にのる。
  ボンベにぶつける。
  起こそうとする。
  JBLが一瞬の内にDDT。
  I Quitを求めシナを殴りつける。
  機材をどけて落とす。
  コードで首を絞める。
  スピーカーの上にのり絞首刑にしようとする。
  シナはマイクをたたきつけて逃れる。
  2発、3発とマイクで殴りつけるとJBLは下のテーブルに落下。
  JBLがふらふらな状態で歩き回っている。
  シナはトラックからパイプを外すとJBLの元に。
  JBLがそれを見てI Quitと言う!
  シナの防衛!
  シナはパイプを持ったままJBLに突進。
  JBLは後ろの衝立を壊して倒れる。
  シナがリングに戻ってベルトを掲げる。

試合結果

@WWEタッグ王座戦:MNM(ch)vs.ハードコア・ホーリー、チャーリー・ハース
Aカリートvs.ビッグ・ショー
Bクルーザー級王座戦:ポール・ロンドン(ch)vs.チャボ・ゲレロ
Cカート・アングルvs.ブッカーT
DUS王座戦:オーランド・ジョーダン(ch)vs.ハイデンライク
Eレイ・ミステリオvs.エディ・ゲレロ(DQ)
FWWE王座戦、アイ・クイット・マッチ:ジョン・シナ(ch)vs.JBL