WWE:Backlash 5/1/05の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@IC王座戦:シェルトン・ベンジャミン (ch)vs.クリス・ジェリコ
ただ身体能力が高いだけでないベンジャミンの動きを最大限に引き上げて見所に据えると
それを独創的に仕上げてきました。
ジェリコのリズムではないものの
何だかんだで流れを作り上げていくのは素晴らしいですね。
ベンジャミンのシングルの中でもかなりの出来になりました。
グッド・マッチに届かずも中々良い試合。
(執筆日:11/2/09)
Bラスト・マン・スタンディング・マッチ: エッジvs.クリス・ベノワ
ワイルドな乱闘だし、ベノワの直接的な迫力とエッジの間接的な不満屋表現が良いミックスになっていましたね。
またラダーを取り出すと予想を覆してラダー上からのスポットを2つも見せてくれました。
フィニッシュも過激で素晴らしい。
問題はラスト・マン・スタンディングのルールが単なる足手まといでしかないという事です。
ダウン・カウントが有効に働いていたのは通常形式でも見られる両者ダウンの場面のみ。
これならエクストリーム・ルールズの形式を適用すべきでしたね。
SDの通常形式との差別化には成功しているが、形式の完成度で劣ってしまった。
中々良い試合。
(執筆日:7/17/10)
メインはバティスタが何も出来ずHHHが全般にわたってぺディグリーを狙いまくっていたのが残念。
前半は良かったのにセミ、メインで印象を大きく落とした悪いPPVです。
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
@IC王座戦:シェルトン・ベンジャミン(ch)vs.クリス・ジェリコベンジャミンが身体能力の高さを見せ付ける。
場外へのリバース・スープレックスを食らうもサンセット・フリップ・パワー・ボムに返そうとする。
ジェリコはロープを掴んで耐えるとヘッド・シザース。
マットを外したウォールにベンジャミンをぶつけるとジェリコのペース。
踏みつけてのカバーと傲慢振りを見せる。
ベンジャミンは振り返すとスプラッシュ。
ジェリコがブルドッグからライオン・サルトを狙うも落とされる。
ジェリコがミサイル・キックを狙うも
ベンジャミンが跳躍しスーパープレックス!
クローズラインで相打ち。
ベンジャミンのスプラッシュは自爆。
ジェリコが挑発しドロップ・トゥー・ホールドでロープに倒すも
ベンジャミンは素早く立ち上がりサモアン・ドロップ。
ジェリコも負けじと延髄切り。
ベンジャミンがスプリング・ボード式ブルドッグを決めるもカウントは2。
ジェリコがウォール・オブ・ジェリコを狙う。
途中でスリング・ショットに切り替えるもベンジャミンは着地しTボーン・スープレックス!
カバーするもジェリコの脚がロープにかかる。
再びTボーン・スープレックスを狙うも失敗。
蹴りを受け止められスピン・キックに行くも
ジェリコは避けてウォール・オブ・ジェリコに持ち込む!
ベンジャミンは何とかロープを掴む。
ドロップ・キックを避けるとライオン・サルトへ!
ベンジャミンが膝を立てるも上手く着地しウォール・オブ・ジェリコへと持っていこうとする!
ベンジャミンが丸め込み返す。
ジェリコも丸め込み返すもベンジャミンが更に丸め込んで1,2,3!
Bラスト・マン・スタンディング・マッチ:エッジvs.クリス・ベノワ
べノワがエッジを痛めつけていく。
シャープ・シューターを決めタップを奪うも、
この試合はラスト・マン・スタンディング・マッチ。試合は決まらない。
ジャーマン5連発を決める。エッジはカウント8で立ち上がる。
エッジはト ペ・スイシーダを狙ったベノワをゴミ箱の蓋で叩き落すと反撃開始。
スーパープ レックスでゴミ箱の上に落とす。カウントは8。
エッジはラダーを取り出し登っていく。
しかしベノワが捕らえラダーからのジャーマン!カウントは8。
ベノワはジャーマンを決めるとラダー上からダイビング・ヘッド・バッドにいくも自爆!
エッジがケースを手に殴りかかるもベノワは避けクロス・フェイス!
ベノワがジャーマン連発。
しかしエッジは3発目を防ぐとケースめがけインペーラー!ベノワはカウント9で立ち上がる!
エッジのスピアーを食らうもカウント9で立ち上がる!
再びスピアーを決めるもカウント10ならず!
ケースの中からレンガを取り出しベノワを殴りつける!カウント10が入りエッジの勝利!
試合結果
@IC王座戦:シェルトン・ベンジャミン(ch)vs.クリス・ジェリコA世界タッグ王座戦、タッグ・ターモイル(新チャンピオン:ロージー、ハリケーン!)
Bラスト・マン・スタンディング・マッチ:エッジvs.クリス・ベノワ
Cケインvs.ビセラ
Dハルク・ホーガン、ショーン・マイケルズvs.モハメド・ハサン、デバリ
E世界ヘビー級王座戦:バティスタ(ch)vs.トリプルH