TOPアメリカン・プロレスWWE 2004年 →WWE:No Way Out 2/15/04

WWE:No Way Out 2/15/04の分析


名勝負 WWE王座戦:ブロック・レスナー (ch)vs.エディ・ゲレロ
好勝負 なし

6試合目も含めメイン以外はたいしたことない試合。

FWWE王座戦:ブロック・レスナー (ch)vs.エディ・ゲレロ
 レスナーが体格・腕力・スピード、三拍子揃った圧倒的な敵として立ちふさがります。
 それに対しエディは絶望を見せず
 影を背負いながらもあくまで陽気に立ち向かっていったのは素晴らしいですね。
 過去の麻薬中毒にも言及したストーリーとオーバーラップして引き込みます。
 また脚攻めで徐々に切り崩していくのも見事です。
 問題はとにかく見せ方の流れが微細過ぎる事ですね。
 一応テンポを変えているとはいえ序盤からレスナーは投げますし、
 エディの脚攻めもかなりの蓄積主義を取るので
 巨体相手のカタルシスもすぐには得られません。
 そもそもエディのヘビー級に向けて完成させたスタイルでは
 30分マッチを行うのが難しい印象を受けますね。
 これをWWEでやっては中盤やレスナーのサブミッション時にBoringチャントが起きたのも仕方ないと思います。
 しかしそれでも王座交代劇にふさわしい素晴らしい試合だった事は間違いありません。
 2人はこの試合を誇っていい。
ぎりぎり名勝負。
 (執筆日:11/1/09)

見所はメインのみですがPPVとしてはそれほど悪くはないです。
DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

FWWE 王座戦:ブロック・レスナー(ch)vs.エディ・ゲレロ 
  
  組むとレスナーがコーナーに押し込む。
  You're Nothingと言いながら離れる。
  それを聞いたエディが突進して組む。
  レスナーが押し飛ばす。
  突進して組む。
  レスナーは押し飛ばすと殴りつける。
  コーナーで蹴りまくる。
  足を喉に押し当てる。
  コーナーに振りショルダー・スルー。
  ブレーン・バスター。
  エディが殴りつける。
  レスナーがニーを入れて黙らせる。
  殴りつけるとコーナーに振る。
  突進。
  エディはバック・エルボーを入れると殴りつけていく。
  レスナーがニーで黙らせる。
  コーナーに振ると突進。
  エディはカウンターで蹴りを入れるとセカンド・ロープから飛びヘッド・シザースを狙う。
  レスナーは耐えてそのままマットに叩きつけると振り回して投げる。
  ベリー・トゥー・ベリー。
  もう1発。
  ニー。
  コーナーに振りハイ・ニー。
  エディが殴りつけていく。
  レスナーがニーで黙らせる。
  ベリー・トゥー・ベリー。
  エディは場外に転がり出る。
  レスナーはリングに転がり入ったエディを蹴りだす。
  エプロンに上がった所にニー・ストライクを決め落とす。
  エディはエプロンに上がるとショルダー・ブロック。
  ロープを使ったジョー・ブリーカー。
  足を引っ張ると鉄柱にまで何とか動かす。
  その脚を鉄柱に叩きつける。
  もう1発。
  場外カウントをカットした後もう1発狙う。
  レスナーが脚を引いてエディを鉄柱にぶつける。
  エディがリングに入る。
  レスナーはフィッシャーマンから担ぐと後ろに叩きつける。
  カバーするもカウント2。
  チン・ロック。
  エディは起き上がるとジョー・ブリーカー。
  ロープに走る。
  レスナーがボディ・リフト。
  エディはもがいて逃れると低空ドロップ・キック。
  ロープに走る。
  レスナーがカウンターでクローズライン。
  エディがバック・エルボーを入れていく。
  レスナーはニーを入れるとジャーマン。
  蹴りをいれ腰にショルダー・ブロック。
  ターン・バックルにぶつけショルダー・ブロック。
  ハイ・ニーへ。
  しかし避けられコーナーに激突・転落。
  エディがブランチャで追撃。
  両者カウント8でリングに戻る。
  エディがロープに走り低空ドロップ・キック。
  脚を蹴りつける。
  クローズラインを避けるとバック・ドロップ。
  レスナーは突進してきたエディにスタンガン。
  カバーにいくがカウント2。
  足を押し当てYou're Nothingと罵倒する。
  エディが隙を突いて脚を極める。
  STFに持っていく。
  レスナーが頭部のロックを外す。
  エディはレスナーの脚をマットに叩きつける。
  脚を蹴りつける。
  レスナーがエディを押しとばす。
  エディがすぐ脚を蹴りに戻る。
  4の字を狙うもレスナーの脚が太すぎる。
  レスナーが蹴り飛ばす。
  脚を極めようとする。
  レスナーが蹴り飛ばす。
  エディが頭部に低空ドロップ・キック。
  脚を極めようとする。
  レスナーが突き飛ばす。
  近づいてきたエディにベリー・トゥー・ベリー。
  起き上がるとブレーン・バスターを狙う。
  エディは逃れるとロープに走りヘッド・シザース。
  低空ドロップ・キック。
  4の字を決める。
  レスナーが何とかロープを掴む。
  エディがレスナーの脚を蹴りつけて倒す。
  レッグ・ロック。
  STFに移行。
  レスナーが反転させて逃れる。
  レスナーが一瞬の隙を突いてバックを取りジャーマン。
  エディが起き上がりロープに走る。
  レスナーがカウンターでスパイン・バスター。
  カバーにいくがカウント2。
  もう1度カバーするもカウント2。
  チン・ロック。
  エディは何とか起き上がるとコーナーに走りレスナーをターン・バックルにぶつける。
  コーナーにのぼる。
  ミサイル・キックへ。
  しかし避けられ自爆。
  レスナーが片足でブレーン・バスター。
  レスナーは鼻から流血している。
  リバース・ガット・レンチ。
  何とか起き上がったエディにガット・レンチ・スープレックス。
  バックを取り両肩をつけにいく。カウント2。
  もう1度。カウント2。
  バックを取って締め上げる。
  エディは起き上がると後頭部でヘッド・バッド。
  もう1度叩き込み解く。
  ヘッド・バッド。
  ヘッド・バッド。
  ヘッド・バッド。
  ロープに走り低空ドロップ・キック。
  ロープに走り頭部へのドロップ・キック。
  ロープに走りヘッド・シザース。
  レスナーがニーを入れコーナーに振る。
  突進。
  エディはかわすと蹴りを入れる。
  ヴァーティカル・スープレックス。
  2発。
  3発。
  起き上がるとコーナーにのぼる。
  フロッグ・スプラッシュへ。
  レスナーが避けて自爆させる。
  レスナーが蹴りを入れF5。
  その際エディの脚がレフェリーにぶつかる。
  レスナーがカバーするもレフェリーは気絶中。
  レスナーは場外に下りるとベルトを持ってきてリングに入る。
  ゴーバが現れレスナーにスピアー。  
  エディが這いよりレスナーをカバー。
  レフェリーが起きカウントするもカウントは2。
  エディがベルトを手にする。
  何とか起き上がったレスナーにベルト攻撃を狙う。
  レスナーは避けると蹴り。
  担ぎ上げるとF5へ。
  エディが王座ベルトへのDDTに切り返す。
  そしてコーナーにのぼるとフロッグ・スプラッシュ。
  1,2,3!でエディが新チャンピオンに!

試合結果

@WWEタッグ王座戦:トゥー・クール(ch)vs.バシャム・ブラザーズ、シャニクワ
A目隠し戦:ジェイミー・ノーブルvs.ニディア
Bワールド・グレイテスト・タッグ・チームvs.APA
Cハードコア・ホーリーvs.ライノ
Dクルーザー級王座戦:レイ・ミステリオ (ch)vs.チャボ・ゲレロ(新チャンピオン!)
E#1コンテンダー・マッチ:カート・アングルvs.ジョン・シナvs.ビッグ・ショー
FWWE王座戦:ブロック・レスナー (ch)vs.エディ・ゲレロ(新チャンピオン!)