TOPアメリカン・プロレスWCW 1997年→ WCW:World War Three 11/23/97

WCW:World War Three 11/23/97の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1 試合目はミ ラーがメングの体を蹴って
場外にダイビング・ボディ・プレスをしてました。
意外に良い試合です。

Eクルーザー級王座戦:エディ・ゲレロ(ch)vs.レイ・ミステリオ
 この2人という事で相手を信頼してキレのある動きを見せるのだけれども
 前回に比べると頭で考えている印象を受けるんですよね。
 それで面白くなっている部分もあるのだけど
 逆に間が空いたりミスする場面がありました。
 マスクvs.タイトルの後の再戦、というおかしな順序で組まれていて
 テンションを上げるのが難しかったであろう事を考えると
 十分に素晴らしい内容ではありますけどね。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:10/8/09)

7試合目、6年前に見たかった。
そうすれば名勝負ができたはず。
2人の状態は悪いし、
ノーDQで荒く粗いし
フィニッシュはこの2人に合わないチープさだし
期待外れに終わりました。

60マン・バトル・ロイヤルは相変わらずで終盤
(今回は9人になって一つのリングに集まるところ)まで
まったくと言っていいほど見所がありません。
3元から1元になったのが最初のジャイアントが
連続で投げ落とすシーンだけだったことからもわかります。
ですのでそのシーンを見たら終盤まで早送りをおすすめします。
終わりの方は珍しく良い物なので・・・
ちなみに何故か今回はオーバー・ザ・トップ・ロープではなく
リングから落ちたら負けになっています。
 (執筆日:11/13/07)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

Eクルーザー級王座戦:エディ・ゲレロ(ch)vs.レイ・ミステリオ
  エディが腕を取る。
  倒す。
  ミステリオが跳び起きアーム・ドラッグ。
  エディはタイツをつかまれたと主張。
  エディが腕を取る。
  ミステリオが首をつかんで飛び上がり首投げ。
  エディは場外に。
  リングに戻ると髪を掴まれたと主張。
  ミステリオ・チャントに耳をふさぐ。
  ミステリオがヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走りヘッド・シザース。
  グラウンド・ヘッド・ロック。
  エディがグラウンド・ヘッド・シザースに返す。
  カバーに持っていく。カウント2。
  ロープに振る。
  股下を通り抜けようとしたミステリオを捕まえジャーマン。
  バック・ドロップを決める。
  アブナミドル・ストレッチ。
  ロープに振るとショルダー・スルーを狙う。
  ミステリオは蹴り上げると肩車される状態に持っていこうとする。
  失敗するも両手を取ると腹に足を当てて飛び上がる。
  ロープ上に着地するとそこからハリケーン・ラナで落とす。
  ロープに走り619でフェイク。
  エディは足を掴んで倒すとロープに上がりヒーロへ。
  避けられるもそのままロープに走る。
  ミステリオがカウンターでショルダー・スルーを決めるとエディはロープを跨ぐように落下。
  ミステリオはエディをエプロンに蹴り出すとロープに走る。
  ショルダー・ブロックを狙ったエディにサンセット・フリップ・パワー・ボムを狙う。
  エディがロープを掴む。
  引き離されるも着地しバック・ブリーカー。
  リングに戻すとコーナー上へ。
  ミステリオが捕まえスーパープレックスを狙う。
  エディはパンチを入れると体勢を入れ替えスーパープレックス。
  コーナーに上り跳ぶ。
  ミステリオは避けると着地したエディにハリケーン・ラナ。
  エディはカウント2で返すとフラップジャック。
  両者ダウン。
  エディがパワー・ボムを狙う。
  ミステリオはアーム・ドラッグに切り返すとヘッド・シザース。
  カバーするもカウント2。
  エディがドロップ・キック。
  チョップ。
  アッパーカート。
  ミステリオを起こすとブレーン・バスターを狙う。
  Eddie Sucksの声に気を取られるもミステリオをロープの上に落とし観客を挑発。
  場外へのサンセット・フリップ・パワー・ボムを狙う。
  ミステリオがハリケーン・ラナに切り返す。
  リングに戻るとトペ・コンヒーロを決める。
  エディをリングに戻すとアラビアン・プレス。カウントは2。
  エディのパンチをガードするとフォア・アームズを叩き込んでいく。
  コーナーに振ろうとする。
  エディが振り返しスプラッシュへ。
  ミステリオは避けるとハリケーン・ラナを狙う。
  エディはパワー・ボムに切り返す。
  ミステリオを起こすとゴーリー・スペシャル。
  前にスライドさせる。
  ミステリオはカウント2で返すと上体を起こしてサンセット・フリップに持っていく。カウント2。
  スピン・キック。
  ボディ・スラムを決めるとコーナー上へ。
  エディが殴りつけランニング・パワー・ボムを狙う。
  ミステリオが反転するも落ちる。
  エディがミステリオをターン・バックルにぶつける。
  コーナーに振る。
  ミステリオはコーナーを駆け上がるとムーンサルト。カウント2。
  スプリングボード式レッグ・ドロップ。
  スプリングボード式ドラゴン・ラナ。
  しかしカウント3寸前でエディがロープを掴む。
  ミステリオはすぐに気持ちを切り替えるとエディをコーナーに乗せ駆け上がる。
  エディがキャッチしてロープに叩きつける。
  そしてフロッグ・スプラッシュ。
  カバーし1,2,3!
  エディの防衛!

試合結果

@フェイスズ・オブ・フィアーvs.グレイシャー、アーネスト・ミラー
ATV王座戦:サターン(ch)vs.ディスコ・インフェルノ
Bウルティモ・ドラゴンvs.永田裕志
Cタッグ王座戦:スタイナー・ブラザーズ(ch)vs.ブルー・ブロッズ
Dレイヴェンvs.スコッティ・リグス
Eスティーブ・マクマイケルvs.アレックス・ライト
Fクルーザー級王座戦:エディ・ゲレロ(ch)vs.レイ・ミステリオ
GUS王座戦、ノーDQマッチ:カート・ヘニング(ch)vs.リック・フレアー
H60マン・バトル・ロイヤル(勝者:スコット・ホール)