TOPアメリカン・プロレスWCW 1997年→ WCW:Uncensored 3/16/97

WCW:Uncensored 3/16/97の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@US王座戦:エディ・ゲレロ(ch)vs.ディーン・ マレンコ
 2人共気持ちを片時もとぎらせる事無くぶつかっていて
 相手に負けたくないという主導権の握り合いは実に見応えがあります。
 エディの脚攻めも間と攻め方の組み合わせが良いですね。
 シックスが絡むチープ・フィニッシュが残念だったのと
 マレンコが中盤でレフェリーの目の前でベルト攻撃をしたのが意味不明。
 ゴングを鳴らされたらどうするつもりだったんでしょう。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:10/8/09)

FチームnWo(ハルク・ホーガン、ランディ・サベージ、アウトサイダーズ)vs.チームWCW(レックス・ルガー、ザ・ジャイアント、スタイナー・ブラザーズ)vs.チーム・パイパー(ロディ・パイパー、ジェフ・ジャレット、クリス・ベノワ、スティーブ・マクマイケル)
 (各チーム1人づつ登場。5分後に2人目が入る。以後は2分後づつ。
 敗北条件にオーバー・ザ・トップ・ロープが追加。エリミネーション形式)
 (チームnWoが勝てば好 きなときにタイトル戦に挑戦できる。)
 (チームWCWが勝てばnWoはベルトをWCWに返還し、3ヶ月出場禁止)
 (チーム・パイパーが勝てばパ イパーはホーガンとケージ・マッチができる)
 RR的でありながら誰が落ちても
 大局に影響するので面白そうな形式だったんだけど
 試合はというと最初の5分はジャイアントが暴れるだけ、
 5分後以降は脱落しないnWoがやりたい放題。
 最後はルガーが1対4から3人抜きするもチープ・フィニッシュ。
 試合後にはクロウVerになったスティングが上空から降下してきて電撃復帰します。
 とても褒められた内容じゃない悪い試合だけど
 WCWの華は感じられるので楽しめる。
 (執筆日:10/8/09)

 相変わらず仕事する人は仕事して駄目な奴は駄目という内容だけど
 様々な形式があったりして駄目な物も楽しめない訳ではないのは大きい。
 (執筆日:12/13/07)
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@US王座戦:エディ・ゲレロ(ch)vs.ディーン・マレンコ(新チャンピオン!)
Aウルティモ・ドラゴンvs.サイコシス
Bマーシャル・アーツ・マッチ:グレイシャーvs.ヒュー・モラス
Cストラップ・マッチ:バフ・バグウェルvs.スコッティ・リグス
Dトルネード・ハードコア・マッチ:ハーレム・ヒートvs.パブリック・エネミー
ETV王座戦:プリンス・アイアウケア(ch)vs.レイ・ミステリオ
FチームnWo(ハルク・ホーガン、ランディ・サベージ、アウトサイダーズ)vs.チームWCW(レックス・ルガー、ザ・ジャイアント、スタイナー・ブラザーズ)vs.チーム・パイパー(ロディ・パイパー、ジェフ・ジャレット、クリス・ベノワ、スティーブ・マクマイケル)