TOPアメリカン・プロレスWCW 1996年→WCW:Fall Brawl-War Games 9/15/96

WCW:Fall Brawl-War Games 9/15/96の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

4試合目。
 まともなプロレスをした数少ない試合。
 WCWデビューしたてなのでしょうが
 歓声がこれだけ?
 この2人にしたら平均以下。
 通常放送でも見られそうなレベルの試合。

Dクルーザー級王座戦:レイ・ミステリオ(ch)対スーパー・カロ
 場外へのヒーロ、ミサイル・キックなど
 地味に凄い技や見たことない技が詰まっています。
 しかしカロは知名度のなさを埋めるような
 試合への集中力を高める事が出来ず盛り上がりません。
 緩急はそれなりについているのに加速させるリズムが足りませんね。
 ミステリオは相手がルチャドールのカロという事で良いムーブを見せています。
 フィニッシュもFall Brawlならではで面白い。
 まあまあ良い試合。
 (執筆日:4/23/10)

7試合目。
 予想通り。
 サベージはいつも通りとにかく受けまくる。
 相手はジャイアントなのに・・・
 ジャイアントが眠くなるような攻撃を繰り出し
 最後はnWoが乱入して・・・

Gウォー・ゲームス:ハルク・ホーガン、スコット・ホール、ケビン・ナッシュ、NWOスティング対スティング、リック・フレアー、レックス・ルガー、アーン・アンダーソン
 良いね、良いね。
 やれば出来るじゃないですか。
 nWoムーブメントで気持ちがのっているのか
 全員活きの良い乱戦を見せました。
 そこに戦術性はないし、周りを見ながら乱戦している人はいません(フレアーもベビーフェイス役だからね)。
 また流血もありませんでした。
 しかしエンターテイメントとしてウォー・ゲームスという形式が復活していました。
 全員ドル箱物のスターですからね。
 見ていて楽しかったです。
 スティングが嫌疑を晴らすものの、疑われたためにすぐに去っていき人数差でnWoが勝つというクライマックスはやや弱いものの
 試合後のサベージをかばうエリザベスにnWoペイントという強烈な絵によって補われています。
 平均的な良試合。 
 (執筆日:10/10/09)

総評。
 さすがWCW。0星PPVです。
 (執筆日:6/13/07)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@DDP対チャボ・ゲレロ
Aサブミッション・マッチ:スコット・ノートン対アイス・トレイン
Bメキシカン王座戦:コナン(ch)対フベントゥー・ゲレラ
Cクリス・ジェリコ対クリス・ベノワ
Dクルーザー級王座戦:レイ・ミステリオ(ch)対スーパー・カロ
Eタッグ王座戦:ハーレム・ヒート(ch)対ナスティ・ボーイズ
Fグラッジ・マッチ:ジャイアント対ランディ・サベージ
Gウォー・ゲームス:ハルク・ホーガン、スコット・ホール、ケビン・ナッシュ、NWOスティング対スティング、リック・フレアー、レックス・ルガー、アーン・アンダーソン