Impact Wrestling:Emergence 8/12/22の分析
名勝負 | Impact世界王座戦:ジョシュ・アレキサンダー(ch)vs.アレックス・シェリー |
好勝負 | ノックアウツ王座戦:ジョダイン・グレイス(ch)vs.ミア・イム |
@デジタル・メディア王座戦:ブライアン・マイヤーズ(ch)vs.ブピンダー・グジャール
Aノックアウツ・タッグ王座戦:ローズマリー、タヤ・ヴァルキリー(ch)vs.チェルシー・グリーン、デオナ・パラッツォ
@Xディビジョン王座戦:マイク・ベイリー(ch)vs.ジャック・エヴァンス
Aサミ・キャリハンvs.スティーヴ・マクリン
Bエリック・ヤング、ディーナーvs.クリス・セイビン、KUSHIDA
Cバンディードvs.レイ・ホーラス
お約束のムーブであげつつも
細かな部分で変則的なものも加えてフックをかけます。
両者派手なムーブを放ち、この2人ならではの試合でしたが、
攻守の切り替え方に関して人為的な部分が見えすぎていて自然さはなかったですね。
素晴らしいアクションですが、
良くあることですがロジックも欠けていました。
好勝負に少し届かず。
DノーDQ:サミ・キャリハンvs.スティーヴ・マクリン
Eバレット・クラブ(エース・オースチン、クリス・ベイ、ドク・ギャローズ、カール・アンダーソン、ヒクレオ)vs.オナー・ノー・モア(エディ・エドワーズ、マット・テイヴェン、マイク・ベネット、PCO、ヴィンセント)
Fノックアウツ王座戦:ジョダイン・グレイス(ch)vs.ミア・イム
ジョダインはパワーが魅力的ですが、
最近はその制動力も見事なもので円熟味を感じさせますね。
これでまだ24歳ですから今後も楽しみです。
ミアも攻めの流れが綺麗ですね。
正統な試合構築でスキルを見せつけました。
ハード・ヒットを見せつつ相手のカウンターも上手く誘発しているので
一進一退の攻防量も十分にあります。
気を衒わず両者がコツコツ積み重ねてきたものが結実した一戦で素晴らしかった。
ぎりぎり好勝負。
GImpact世界王座戦:ジョシュ・アレキサンダー(ch)vs.アレックス・シェリー
シェリーが意図的なタイミングで切り込み低空ドロップ・キック
間を取りつつ見せるべき所では攻撃性も見せるので、
テクニカルが独り歩きしていません。
腕と足を上手く織り交ぜて試合を広げましたね。
対するジョシュもシェリーの部位攻めに対して
素晴らしい受け身を見せていて、
攻守一致したからこそ攻防を深堀していくことが出来ています。
ロング・マッチなので場外の攻防は終盤よりも中盤に持ってきて
展開にもう少し振り幅を持たせるとより良かったですが、
それを小さなことと捨て去る程に
終盤の攻防は安定感あり流石の一言。
サブミッション合戦はベノワvs.カートを思わせる化学反応といっても過言ではないのでは。
ぎりぎり名勝負。
(執筆日:9/?/22)
Rating:★★★★★
注目試合の詳細
なし試合結果
@デジタル・メディア王座戦:ブライアン・マイヤーズ(ch)vs.ブピンダー・グジャールAノックアウツ・タッグ王座戦:ローズマリー、タヤ・ヴァルキリー(ch)vs.チェルシー・グリーン、デオナ・パラッツォ(新チャンピオン!)
@Xディビジョン王座戦:マイク・ベイリー(ch)vs.ジャック・エヴァンス
Aサミ・キャリハンvs.スティーヴ・マクリン(ノー・コンテスト))
Bエリック・ヤング、ディーナーvs.クリス・セイビン、KUSHIDA
Cバンディードvs.レイ・ホーラス
DノーDQ:サミ・キャリハンvs.スティーヴ・マクリン
Eバレット・クラブ(エース・オースチン、クリス・ベイ、ドク・ギャローズ、カール・アンダーソン、ヒクレオ)vs.オナー・ノー・モア(エディ・エドワーズ、マット・テイヴェン、マイク・ベネット、PCO、ヴィンセント)
Fノックアウツ王座戦:ジョダイン・グレイス(ch)vs.ミア・イム
GImpact世界王座戦:ジョシュ・アレキサンダー(ch)vs.アレックス・シェリー