WCCW:Best of WCCW 1982の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@NWA王座戦:リック・フレアー(ch)vs.デイビッド・フォン・エリック(10/11/82)
デイビッドは身体能力が低くて
リープ・フロッグも今にも引っかかりそうでハラハラします。
ただ比較的技の性質、その場面でどのような行動を求められているかのセンスは良い。
ショルダー・タックルに対して回転して倒れる受身も独特で味がありますね。
フレアーがデイビッドの動きを一つ一つかみ締めながら
ベストなタイミングで反撃し一進一退を生み出しました。
数少ない技を最大限機能的に使っているのは80年代ならではですね。
終盤の盛り上げもエリックス共通してクローからの盛り上げなので鉄板の出来栄え。
中々良い試合でした。
(執筆日:10/12/11)