NWA Hollywood:Best of NWA Hollywood 1972の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | インターナショナル・タッグ王座戦、3本勝負:ファンクス(ドリー・ファンクJr.、テリー・ファンク)(ch)vs.ジャイアント馬場、坂口征二(5/19/72) |
@インターナショナル・タッグ王座戦、3本勝負:ファンクス(ドリー・ファンクJr.、テリー・ファンク)(ch)vs.ジャイアント馬場、坂口征二(5/19/72)
馬場のテンポ感は良く、
ドリーの試合運びも上質。
テリーは派手な受け身でエンタメ性を高めていますね。
一流の3人に比べて坂口が劣ることは否めませんが、
その印象を持ってしまうのは上位版の馬場、鶴田を知ってしまっているからでしょうね。
馬場の孤立はタッチできるかタッチできないか上手く演出されてたし、
坂口、馬場のタッグは海外でも受けるパワフルな連携技が光りました。
ファンクスもシチュエーションの表現を遅滞なく遂行しました。
最後もタッグならではのフィニッシュで良かった。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日:12/10/09)