PPV
名 |
ROH:Best of Homicide:MVP 2003 |
ベ
スト・マッチ |
グラッジ・マッチ:ホミサイド 対トレント・アシッド(Beating the Odds 03)→詳細 |
グッ
ド・マッチ |
4コー ナー・サバイバル、#1コンテンダーズ・トロフィー・マッチ:ホミサイド対ダン・マフ対コルト・カバナ対BJウィットマー(Death before Dishonor 03)→詳細 |
雑
感 |
手に入れていないのですけれど全試合レビュー済みなので。 @4コーナー・サバイバル:ジャスティン・クレディブル対クリス・セイビン対ジョン・ウォルターズ対ホミサイド(Night of the Grudges 03) 乱入という形でジャスティンがサプライズ参戦。 特別ジャスティンのための接待にする訳でもなく 攻防としては良いものがありました。 しかしちょっと綺麗すぎましたね。 もっと4人が入り乱れて高め合えば面白かった。 まあまあ良い試合。 Aファイト・ウィズアウト・オナー:トレント・アシッド対ホミサイド(Wrestlerave 03)→詳細 ラダーを立てない(実際は1回だけ立てるけれど)TLCマッチといっ た様相。 ダメージ量を軽くして そのスピードを活かしながら リング内外で打ち合うっていう内容です。 只その狙いの割には 無意味に過激な物があったりとか、 いわゆるスポット・フェストの域を出ず 場外の使い方で散逸な印象を受けます。 しかし場外への雪崩式エース・クラッシャー・シーンなど 良い場面も見られぎりぎりグッド・マッチと言おうと思ったら 最後丸め込みをとちってますね。 丸め込みで終えるのもアリだとは思いますが しっかり演じるかアドリブ利かせてください。 よってグッド・マッチにわずかに届かず。 B4コーナー・サバイバル、#1コンテンダーズ・トロフィー・マッ チ:ホミサイド対ダン・マフ対コルト・カバナ対BJウィットマー(Death before Dishonor 03)→詳細 お笑いあり、ハードな技あり、人間関係ありと 色々な要素をスピード感たっぷりにやり遂げています。 上手い4コーナー・サバイバルで、ぎりぎりながらグッド・マッチ。 Cグラッジ・マッチ:ホミサイド対スティーブ・コリノ(Bitter Friends,Stiffer Enemies 03)→詳細 まったりとしたラフ・ファイトです。 ホミサイドの有刺鉄線による大流血に トペ・コンヒーロの大自爆、テーブル葬とかで 上手く進めていきます。 只クライマックスは冗長で フィニッシュにはもう少し伏線が欲しい。 グッド・マッチには少し届かず。 Dグラッジ・マッチ:ホミサイド対トレント・アシッド(Beating the Odds 03)→詳細 ホミサイド対アシッドのグラッジ・マッチとかけまして 名勝負と解く。 その心は両方ともいい(良い/唯々)試合。 ・・・ うむむ、失敗しましたね。 なぞかけたるもの、かける物と解く物自体が関係ないといけません。 しかしこのグラッジ・マッチは間違いなく名勝負なのですからね。 さて前説はこんな物にして、どんな試合になったか振り返ります。 ・・・ 細事を捨て去り、ひたぶるに暴流の道を行く。 この試合を一行で表すならこんな感じでしょう。 打撃中心にセレクトした技の当たりがかなりハードで、 アシッドは目の辺りから流血しホミサイドは鼻を骨折してしまう程です。 この打ち合いを恐ろしいまでのスピード感で行っていくのですね。 前のファイト・ウィズアウト・オナーより字面で劣るグラッジ・マッチだったため おかしくないか、と見る前は思ってましたが 遥かに決着戦にふさわしい試合ですよ。 勿論ファイト・ウィズアウト・オナーと同じく粗い部分もあるのです。 しかし今回の1本筋の勢いの前には 粗さまでもが飲み込まれ、エネルギーの一部となっているのでますからね。 まあ、とにかくエネルギーの凝縮率が半端なく 試合時間が14分半だと見た後に調べて唖然としましたよ。 20,30分の試合にしか出せないはずの壮絶感、全力感がそこにはありました。 これぞまさしく03年ROHの年間最高試合でしょう。 素晴らしい試合でした。 ぎりぎりベスト・マッチ。 E4コーナー・サバイバル:ジョン・ウォルターズ対エグゼヴィアー対ホミサイド対マーク・ブリスコ(Tradition Continues 03) それで展開していくのかと思いきやあまり広げず 控えのはずのマークが頑張ったりして攻防重視。 後半はややくどいが複数人ムーブも絡めて打ち合いを。 まあまあ良い試合。 Fノー・ホールズ・バード:サモア・ジョー対ホミサイド(Empire State Showdown 03) ハードな技の打ち合いと得意の火力戦を見せてくれたのですが 最後の打撃戦が微妙でしたね。 また今回、狙いとして 得意のラフ・ファイト・スタイルでホミサイドの勝利というのがある訳ですが ノー・ホールズ・バードという割には過激なスポットも無く 通常の形式との違いが描けていません。 これでは雰囲気減のノン・タイトル・マッチにしたかいが無いですね。 しかしながらご存知の通り相性は良いので メインとしては次第点の中々良い試合でした。 Gホミサイド対BJウィットマー(Main Event Spectacles 03) ファイティング・スピリット・マッチと題されているように 気合で相手の攻撃に耐えながら、とにかく攻め合う試合。 粗さから予想以上のダメージを受け それで試合を崩しているシーンが結構見られる辺り ホミ対アシッドの境地には程遠いのですが 結構熱い試合でしたね。 グッド・マッチに届かずも中々良い試合。 試合後コリノがホミを襲撃。 総評。 2003年のMVPだけあって かなりクオリティの高い収録内容となっています。 AJ、ダニエルズの個人物並にお勧めです。 |
DVD Rating |
★★★★☆ |
試合カード |
勝敗付はこちら |
1 |
4コーナー・サバイバル:ジャスティン・クレディブル対クリス・セイビン対ジョン・ウォルター ズ対ホミサイド(Night of the Grudges 03) |
2 |
ファイト・ウィズアウト・オナー:トレント・アシッド対ホミサイド(Wrestlerave 03)→詳細 |
3 |
4コーナー・サバイバル、#1コンテンダーズ・トロフィー・マッチ:ホミサイド対ダン・マフ対 コルト・カバナ対BJウィットマー(Death before Dishonor 03)→詳細 |
4 |
グラッジ・マッチ:ホミサイド対スティーブ・コリノ(Bitter Friends,Stiffer Enemies 03)→詳細 |
5 |
グ ラッジ・マッチ:ホミサイド対トレント・アシッド(Beating the Odds 03)→詳細 |
6 |
4 コーナー・サバイバル:ジョン・ウォルターズ対エグゼヴィアー対ホミサイド対マーク・ブリスコ(Tradition Continues 03) |
7 |
ノー・ ホールズ・バード:サモア・ジョー対ホミサイド(Empire State Showdown 03) |
8 |
ホミサイド対BJウィットマー
(Main Event Spectacles 03) |
勝 敗付試合カード(勝者が赤字) |
1 |
4コーナー・サバイバル:ジャスティン・クレディブル対クリス・セイビン対ジョン・ウォルター ズ対ホミサイド(Night of the Grudges 03) |
2 |
ファイト・ウィズアウト・オナー:トレント・アシッド対ホミサイド(Wrestlerave 03)→詳細 |
3 |
4コーナー・サバイバル、#1コンテンダーズ・トロフィー・マッチ:ホミサイド対ダン・マフ対 コルト・カバナ対BJウィットマー(Death before Dishonor 03)→詳細 |
4 |
グラッジ・マッチ:ホミサイド対スティーブ・コリノ(Bitter Friends,Stiffer Enemies 03)→詳細 |
5 |
グ ラッジ・マッチ:ホミサイド対トレント・アシッド (Beating the Odds 03)→詳細 |
6 |
4 コーナー・サバイバル:ジョン・ウォルターズ対エグゼヴィアー対 ホミサイド対マーク・ブリスコ(Tradition Continues 03) |
7 |
ノー・ ホールズ・バード:サモア・ジョー対ホミサイド(Empire State Showdown 03) |
8 |
ホミサイド対BJウィットマー(Main Event
Spectacles 03) |