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PPV 名
 ROH：Southern Navigation 5/9/08
ベ スト・マッチ
 なし
グッ ド・マッチ
 ブ ライアン・ダニエルソン対タイラー･ブラック→詳 細

ロデリック･ストロング、ロッ キー・ロメロ、デイビー・リチャーズ対森嶋猛、丸藤正道、塩崎豪→詳細
雑 感
 約２時間２５分です。
 
①クリス・ヒーロー対ペレ・プリモー
　プリモーにスポットが当たるのは久しぶりですね。
　プリモーが善戦するも最後は打撃でKOです。
　楽しめるが悪い試合。
　試合後S&S離反かと目されたサラが現れます。
　サラはスタッフに暴行を働きヒール･ターン。
　引き続きS&Sでやっていく事に。

②ミッチ・フランクリン、シーン・デニー対レット・タイタス、レックス・スターリン
　前回と同じくタイタスは良い感じです。
　他は特別目を引かず。
　悪い試合。

③４コーナー･サバイバル：ナイジェル・マッギネス対ブレント・オルブライト対クラウディオ・カスタニョーリ対ダミエン・ウェイン
　地元レスラーなんでしょうけれど無名のダミエンが予想通りヘボ。
　このダミエンに結構見せ場をやってしまって
　翌日のためのナイジェルとCCの心理的やり取りが頭に入ってきませんでした。
　悪い試合です。

④エリック･スティーブンス対オースチン･エリーズ
　ジェイコブスに気が向いているエリーズを
　スティーブンスが前みたいに倒してやるよと挑発して開始した今試合。
　なんでそんなにラフなの？と置いてけぼりなスタートにより
　６分で終わらせてしまいました。
　まったくの期待外れでしたね。
　少し悪い試合。

⑤ノーDQ：ネクロ･ブッチャー対ジャック･エヴァンス
　ネクロが最近勢いを失いつつあるのは否定できないですねぇ。
　もう少し登板機会を減らすなりする必要があるんじゃないでしょうか。
　平均レベル。

⑥ジェイ･ブリスコ対ジミー･ジェイコブス
　マークの怪我から組まれた遺恨戦。
　当然技らしい技の出ないラフ・ファイトに。
　ジェイコブスの得意な領域とはいえ
　小さなもの同士な上凶器が椅子のみで、そこまで過激では無いというのは少しきつい。
　フィニッシュもネクロの乱入が絡みますし・・・。
　平均より少し上。
　試合後エリーズが現れジェイを救いました。

⑦ブ ライアン・ダニエルソン対タイラー･ブラック→詳 細
　タイラーがトップ・シングル・レスラーと認められるにいたったアメド ラ戦を再び。
　タイラーの試合の魅力というとシンデレラ・ストーリーを利用した
　ダイナミックな終盤にありましたが今回は敢えてそれを封印するという挑戦に打って出ました。
　そのため表面上の凄さこそありませんが
　タイラーはかつてのAJを思わせるような独創性を、
　一方のアメドラは絶妙な脚攻めを提供し、
　その２つを見事にミックスさせて試合を構成。
　非常に完成された一戦を作り上げ
　タイラーの更なる成長を世に示しました。
　次回は名勝負を見せてくれるだろうと大いに期待を抱かせますね。
　文句なしにグッド･マッチです。

　ミスチーフが新Shimmerチャンピオンになった事がビデオで流される。

⑧ロデリック･ストロング、ロッ キー・ロメロ、デイビー・リチャーズ対森嶋猛、丸藤正道、塩崎豪→詳細
　黄土色。
　白色。
　水色。
　茶色。
　紅色。
　黄色。
　６色の塩基が整然と配置されて
　美しいカーブを描く螺旋構造。
　フォスフォジエステル結合も適切に配置。
　非常に優れたDNAだが
　このDNAなら、もっと貪欲さがあっても良かった。
　文句なしにグッド･マッチ。


総評。
　悪い大会かと思われましたがセミ、メインが成功です。
　終わりよければ全てよし、という事で良い大会としておきましょう。
DVD Rating
 ★★★☆☆


試合カード
 勝敗付はこちら
1
 クリス・ヒーロー対ペレ・プリモー
２
 ミッチ・フランクリン、シーン・デニー対レット・タイタス、レックス・スターリン
３
 ４コーナー･サバイバル：ナイ ジェル・マッギネス対ブレント・オルブライト対クラウディオ・カスタニョーリ対ダミエン・ウェイン
４
 エリック･スティーブンス対オースチン･エリーズ
５
 ノーDQ：ネクロ･ブッチャー 対ジャック･エヴァンス
６
 ジェ イ･ブリスコ対ジミー･ジェイコブス
７
 ブ ライアン・ダニエルソン対タイラー･ブラック→詳細
８
 ロデリック･ストロング、ロッ キー・ロメロ、デイビー・リチャーズ対森嶋猛、丸藤正道、塩崎豪→詳細


～～注：以下はネタバレ・ページ ～～　







試合レビュー：
　ブライアン・ダニエルソン対タイラー･ブラック

　　アメドラが握手を求めるもタイラーは応じない。
　　組むやタイラーがコーナーに押し込み殴りつける。
　　ボディ･スラムで場外に落とす。
　　フェンスにぶつけブレーン･バスターを決める。
　　リングに戻しカバー。カウント２。
　　ドロップ･キックを決める。
　　馬鹿にするように頭部を踏みつけたり
　　体にのった状態からムーンサルトで離れたりする。
　　ロメロ･スペシャルを狙う。
　　抵抗するアメドラにエルボー･ドロップ。
　　コーナーのアメドラはカウンターで蹴りを入れるとニー･ストライク。
　　ロメロ･スペシャルを狙う。
　　抵抗するタイラーに鼻フック。
　　狙いを変えて脚の裏を踏みつける。
　　蹴りを叩き込んでいきロメロ・スペシャル。
　　意表をついてそこからキャトル・ミューティレーションに持っていく。
　　タイラーはすぐに反転し脚をロープにかける。
　　アメドラは腹を殴りまくりダウンさせるとカウントを数えさせる。
　　カウント５で起き上がったタイラーにアッパーカート、蹴りを叩き込む。
　　インディアン・デス・ロックを決める。
　　弓矢固めにレッグ･ロック。
　　ドラゴン･スリーパーも決める。
　　ジャーマンを狙う。
　　タイラーはバックを取り返すと場外へのバック･ドロップ。
　　続けてトペ･コンヒーロ。
　　リングに戻すとスプリングボード式の技へ。
　　避けられるも着地しレッグ･ラリアット。
　　踏み鳴らしてフォア･アームズを放つ。
　　踏み鳴らして突進。
　　コーナーのアメドラが場外へのショルダー･スルーを狙う。
　　タイラーはエプロンに着地するとクローズラインをガードし延髄切り。
　　スプリングボード式クローズラインを決めカバー。カウント２。
　　ブレーン･バスターを狙う。
　　耐えるアメドラを殴りつける。
　　ロープに走りセカンド･ロープからのスプリングボード式の技を狙う。
　　アメドラが後を追い突き飛ばす。
　　トペ･スイシーダで追撃しリングに戻す。
　　ミサイル･キックを決めると跳び起きる。
　　ソバットから側頭部蹴り。
　　カバーする。
　　カウント２で返されるやキャトル･ミューティレーション。
　　反転させられるやクロス・フェイス・チキン・ウィングへ。
　　タイラーはロックされるのを防ぐとバックを取ろうとする。
　　アメドラが防いでジャーマンへ。
　　タイラーが着地しハリケーン･ラナへ。
　　アメドラがサンセット･フリップに切り返す。カウント２。
　　ロープに振られたタイラーが丸め込みへ。
　　体勢を入れ替えられるも蹴りを入れる。
　　両者ダウン。
　　フォア･アームズの打ち合い。
　　アメドラがカウンターでローリング･フォア･アームズ。
　　タイラーが耐え延髄切り。
　　コーナーへのパワー･ボムからビッグ･ブーツ。
　　コーナー上へ。
　　アメドラがタイラーを捕まえにくる。
　　タイラーはバック･エルボーで３度落とすとフェニックス･スプラッシュへ。
　　避けられるや着地しクローズラインへ。
　　アメドラが受け流して腕を取りキャトル･ミューティレーションに
捕らえる。
　　反転されるやエルボー連打へ。
　　タイラーは起き上がるとコーナーに押し込みバック･エルボー。
　　ロープに走る。
　　カウンターでフォア･アームズを食らうも耐えてペイレイ･キックへ。
　　アメドラは自ら倒れこんで避けると同時にレッグ･ロック。
　　タイラーが蹴り飛ばそうとする。
　　その脚を捕らえハーフ･ボストン･クラブ。
　　タイラーがたまらずタップ･アウト！
　　アメドラの勝利！
　　タイラーは握手に応じず逃げるように去っていく。



　ロデリック･ストロング、ロッキー・ロメロ、デイビー・リチャーズ対森嶋猛、丸藤正道、塩崎豪

　　塩崎対リチャーズで試合開始。
　　レスリングからリチャーズがロープに押し込み張り手。
　　自分にもやってみろ、と挑発しておいて逃げる。
　　リチャーズがショルダー･タックルを決めるも塩崎は倒れない。
　　張り手。
　　塩崎がチョップを放つも当たらない。
　　リチャーズがチョップを避けてスナップ･メアから背中に蹴り。
　　自慢げなリチャーズの裏で塩崎は立ち上がるとチョップを放つ。
　　これまた避けられるもリープ･フロッグを狙ったリチャーズの
　　手前で止まるとチョップを決める。
　　コーナーに振りフォア･アームズへ。
　　リチャーズは避けると逃げるようにロメロとタッチ。
　　ロメロは森嶋を指名する。
　　森嶋が見えないな、と挑発。
　　ロメロはボディ･スラムを狙うも持ち上げられず命乞い。
　　森嶋は股下を通り抜けようとするロメロを押しのけるとフォア･アームズ。
　　ロメロはゆらぎながらもロー･キックからドロップ･キックを決めアズーカ。
　　森嶋がカウンターでドロップ･キックを決めアズーカ。
　　ロメロがストロングにタッチ。
　　森嶋に代わり丸藤が出てくる。
　　ショルダー･タックルを打つもどちらも倒れない。
　　ストロングがリープ･フロッグを狙った丸藤にチョップ。
　　力比べでストロングが押し込む。
　　丸藤は体勢を立て直すと側転からドロップ･キック。
　　丸藤がバックを取り自陣へ。
　　塩崎が出てくる。
　　チョップの打ち合い。
　　ストロングはニーを入れると自陣に持って行き押さえつけさせるとチョップ連打。
　　リチャーズ、ロメロも同じようにチョップ連打。
　　リチャーズがブレーン･バスターを狙う。
　　塩崎は逆にブレーン･バスターを決めると場外に落とす。
　　森嶋がオレ・ヒップ・アタック、丸藤が場外からエプロンへのドロップ･キックを決める。
　　リチャーズをターン･バックルにおさえつけると森嶋がのる。
　　塩崎ものる。丸藤ものる。
　　塩崎がフロント･ヘッド･ロック。
　　捕まっていたリチャーズだったが自陣に押し込み交代。
　　ロメロが塩崎の喉の上に踏み乗る。
　　その上にストロングがのる。リチャーズものる。
　　ロメロがフロント･ヘッド･ロック。
　　塩崎が押し込み丸藤に交代。
　　ロメロはロー･キックを決めストロングに交代。
　　丸藤は両脚で首を挟むと
　　ターン･バックルにぶつけバック・エルボーからブレーン･バスターへ。
　　ストロングは逃れると丸藤を担ぎ上げる。
　　丸藤は逃れると不知火へ。
　　ストロングはその動きを利用してコーナーに乗せるとカナディアン・バック･ブリーカー。
　　続いてロメロが控えの２人を落とすとストロングに打ち上げてもらってドロップ･キック。
　　リチャーズは走っておいて止まり股間を殴りつける。
　　カバーするもカウント２。
　　丸藤を捕まえると首4の字を決めて２人が引っ張ったりする。
　　コーナーに振られた丸藤はカウンターで蹴りを入れリチャーズに延髄切り。
　　延髄切りを避けると頭部にドロップ･キックを決め森嶋に交代。
　　リングに入った森嶋は控えの２人を殴りつける。
　　２人が入ってきてダブル･ブレーン･バスターを狙う。
　　森嶋は逆に投げ飛ばすとリチャーズにスペース･ローリング･フォア･アームズ。
　　コーナー上へ。
　　追ってきたリチャーズを押し飛ばすとミサイル･キック。
　　カバーするもカウント２。
　　バック･ドロップを狙う。
　　リチャーズはロープを掴んで耐えるとサンセット･フリップへ。
　　森嶋がヒップ･ドロップに切り返そうとする。
　　リチャーズが避け胸に蹴りを叩き込む。
　　ストロング、ロメロが入ってくる。
　　２人は控えを落としてから森嶋に合体のジャーマン。
　　続いてリチャーズがフロッグ･スプラッシュ。カウントは２。
　　交代したストロングが森嶋を担ごうとするも持ち上がらない。
　　森嶋がストロングにサイド･バスターを決め塩崎に交代。
　　塩崎がローリング・バック･ドロップからチョップを振り下ろしカバー。カウント２。
　　ストロングがガット･バスターからチョップ。
　　塩崎も打ち返して打ち合う。
　　ストロングはニーを入れるとロープに走る。
　　チョップを避けビッグ･ブーツ。
　　塩崎が倒れないのを見て再びロープに走る。
　　塩崎がカウンターでチョップを入れコーナー上へ。　
　　ストロングが捕まえスーパープレックス。
　　塩崎が気合で起き上がりラリアットへ。
　　ストロングが避けパンプハンドル・バック・ブリーカー。
　　カバーするもカウント２。
　　交代したロメロがダイビング･クロス･ボディから蹴りへ。
　　塩崎は避けると丸め込みからジャーマンへ。
　　ロメロが丸め込みに切り返す。
　　塩崎はカウント２で返すと脚にチョップを入れ丸藤に交代。
　　ロメロは延髄切りを避けられるも続けざまにミュール･キックを決めロープに走る。
　　丸藤が同ロープに走りアックス･ボンバー。
　　カバーするもカウント２。
　　コーナーに振られたロメロがコーナー上へ。
　　丸藤は脚にドロップ･キックを入れて動きを止めるとドラゴン･スクリュー。
　　塩崎、森嶋が入り控えを落とすと連続攻撃からカバー。
　　ストロングがカット。
　　塩崎、森嶋はストロング、リチャーズを落とし後を追う。
　　ロメロが丸藤にコーナーから飛びつきDDT。
　　カバーするもカウント２。
　　胸に蹴りを放つ。
　　丸藤が避けスーパー･キックを放つ。
　　ロメロが避けソバット。
　　ロープに走る。
　　丸藤が同ロープに走りアックス･ボンバーへ。
　　ロメロはガードするとアーム･バー。
　　塩崎がカット。
　　塩崎を落とすと３人で丸藤に連続攻撃。
　　リチャーズが森嶋にトペ･コンヒーロを決めると
　　ロメロとストロングでドゥームス・デイ・ニー・ストライク。
　　カバーするも塩崎がカット。
　　塩崎はストロングを落とし後を追う。
　　ロメロが丸藤にタイガー･スープレックスを狙う。
　　コーナーに押し込まれて防がれるもスプリングボード式ヘッド･シザースを決める。
　　落ちたのを見てダイブを狙う。
　　塩崎が入ってきてチョップ。
　　フィッシャーマンズ･バスターから豪フラッシャーへ。
　　ロメロが逃れサンセット･フリップへ。
　　塩崎がロープを掴んで耐える。
　　リチャーズが入ってきてロメロにスリング･ショットをかけると
　　ロメロの両膝が塩崎の股間にヒット。
　　リチャーズがドロップ･キックで塩崎を落とす。
　　森嶋がリチャーズにラリアット。
　　ストロングが森嶋にビッグ･ブーツからダブル･ニー･ガット･バスター。
　　丸藤がストロングに飛びついてニーへのフェイス･バスター。
　　ロメロが丸藤にスプリングボードからトルネードDDT。
　　カバーするもカウント２。
　　ドラゴン･スープレックスへ。
　　丸藤は着地するとロメロの頭部を踏みつけてリングに叩きつけるとスーパー･キック。
　　カバーするもカウント２。
　　もう１発スーパー･キック。
　　ロメロが耐えハイ･キックを放つ。
　　丸藤はガードすると３発目を叩き込み不知火。
　　カバーし１，２，３！
　　Noah組の勝利！
勝 敗付試合カード（勝者が赤字）
１
 クリス・ヒー ロー対ペレ・プリモー
２
 ミッチ・フランクリン、シーン・デニー対レット・タイタス、レックス・スターリン
３
 ４コーナー･サバイバル：ナイ ジェル・マッギネス対ブレント・オルブライト対クラウディオ・カスタ ニョーリ対ダミエン・ウェイン
４
 エリック･スティーブンス対オースチン･エリーズ
５
 ノーDQ：ネクロ･ブッチャー 対ジャック･エヴァンス
６
 ジェ イ･ブリスコ対ジミー･ジェイコブス
７
 ブ ライアン・ダニエルソン対タイラー･ブラック→詳細
８
 ロデリック･ストロング、ロッ キー・ロメロ、デイビー・リチャーズ対森嶋猛、丸藤正道、塩崎豪→詳細

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