PPV
名 |
ROH:6th Anniversary Show 2/23/08 |
ベ スト・マッチ |
ROH王座戦:ナイジェル・マッギネス(ch)対ブライアン・ダニエルソン→詳細 |
グッ
ド・マッチ |
オースチン・エリーズ対潮崎豪→詳細 FIP王座戦:ロデリック・ストロング(ch)対エリック・スティーブ ンス対ネクロ・ブッチャー→詳細 |
雑 感 |
約3時間25分です。 @デリリウス、ヒューマン・トルネード対ジミー・ジェイコブス、タイラー・ブラック 元々はデリリウス対トルネードでしたけれども トルネードがかつてCoDで見せたダンス・ミュージックをかけながら戦うってのを 少し見せた後AOTFが乱入しタッグ戦に変更となりました。 試合はタッチできるかできないかという 基本的なタッグの魅せ方を押さえており オープニングとして素晴らしい盛り上がりを引き出したまあまあ良い試合です。 只AOTFがオープニングというのは過小評価しすぎ。 ナイジェルがリングに現れアメドラの頭部への打撃が危険だといってメインを今回の防衛線を棄権すると言い出す。 アメドラが譲歩し頭部への打撃無しという条件でメインが行われる事に。 Aブレント・オルブライト対エル・ジェネリコ 久しぶりにオルブライトの真っ向からのドミネイト振りを見ました。 やはりこっちの方が魅力的です。 それ以外は特に語る事はないですが 悪い点もないし、まあまあ良い試合です。 この試合の後スウィニー・ショーを。 ゲストはデンジャー。 スウィニーはデンジャーをこき下ろすと デンジャー、デンプシーを殴りつけて体を重ね幕。 Bケビン・スティーン対ジョーイ・マシューズ あ〜もう完全に接待試合ですね。 スティーンも大変だ。 まあ割かし上手くやっています。 平均より少し上。 Cオースチン・エリーズ対潮崎豪→詳細 エリーズがキャリーしながら 潮崎のチョップ中心の攻めと エリーズの多彩な攻めを対比的に描き クライマックスも素晴らしい。 スティーブンス戦から流用しているスポットも適切で素晴らしいですね。 文句なしにグッド・マッチ。 試合後AOTFがエリーズを勧誘するも シッチにエリーズを奪われて・・・。 DShimmer王座戦:サラ・デル・レイ(ch)対デイジー・ヘイズ 毎回言ってますけれど後10分、少なくとも5分くれませんかねぇ。 平均レベル。 Eタッグ王座戦:ロッキー・ロメロ、デイビー・リチャーズ(ch)対 ラッカス、ジグソウ 他の王座戦と比べるとなぜVSなの、という印象は拭えません。 試合自体は見た目重視とはいえ ラッカスとジグソウの役割分担がしっかりしていて 意外に見所もありましたけれど・・・。 平均的な良試合。 スティーンネリコが挑戦を表明するも 王者組は聞き流して逃亡。 FFIP王座戦:ロデリック・ストロング(ch)対エリック・スティーブンス対ネクロ・ブッチャー→詳細 全編乱闘ベース。 3ウェイによる密度の濃い暴力に溢れ そこまでハードコアではない物の ストロングとスティーブンスの安定した絡みに ネクロが上手く入り込んで良い味を出しており大満足です。 ぎりぎりグッド・マッチ。 GROH王座戦:ナイジェル・マッギネス(ch)対ブラ イアン・ダニエルソン→詳細 ROHを代表する黄金カードがメイン。 これ以上6周年記念にふさわしい物もない。 今回はナイジェルがヒールであり 追われる立場であるのがポイントですね。 さてどうなったかと言いますとまたもや成功。万々歳。ROHに死角なし、といった所か笑 ナイジェルはヘタレな部分も見せながらも (途中でレフェリーに手を出して反則→無理矢理再開させられるという筋がありました) 泰然とした王者としての風格を失わず立派なヒールの姿を見せてくれました。 これでベビー時と違って幅が出ますし 私、ナイジェルが立派なROH王者になったと認めますよ。 もう1つ特筆すべき点は (終始抜群のクオリティであった事はもはや言うまでもありません) そのクライマックスですね。 それこそ必殺技の派手な攻防はありませんが ナイジェルの十八番となる腕攻めの完成形を披露しながら 「アメドラは頭部への攻め禁止」という前振りを そう収束させてくるか、と驚きと面白さを感じずにはいられない秀逸な内容。 更にはこの前振りのおかげで再戦する理由もついてくるというおまけつきですよ。 素晴らしいの一言ですね。 勿論観客の盛り上がりも上に同じな訳で これは文句なしにベスト・マッチであり 尚且つ今年最初の年間最高試合候補なのです。 総評。 幾つか改善すべき点は見られますが C、F、Gとあっては5つ星以外の何物でもない。 普通より長かったにもかかわらずこのクオリティを実現させるとは 改めて恐るべしROH。 (執筆日:5/15/08) |
DVD Rating |
★★★★★ |
試合カード |
勝敗付はこちら |
1 |
デリリウス、ヒューマン・トルネード対ジミー・ジェイコブス、タイラー・ブラック |
2 |
ブレント・オルブライト対エル・ジェネリコ |
3 |
ケビン・スティーン対ジョーイ・マシューズ |
4 |
オースチン・エリーズ対潮崎豪 →詳細 |
5 |
Shimmer王座戦:サラ・デル・レイ(ch)対デイジー・ヘイズ |
6 |
タッ グ王座戦:ロッキー・ロメロ、デイビー・リチャーズ(ch)対ラッカス、ジグソウ |
7 |
FIP王座戦:ロデリック・ス
トロング(ch)対エリック・スティーブンス対ネクロ・ブッチャー→詳細 |
8 |
ROH 王座戦:ナイジェル・マッギネス(ch)対ブライアン・ダニエルソン→詳細 |
勝 敗付試合カード(勝者が赤字) |
1 |
デリリウス、ヒューマン・トルネード対ジミー・ジェイコブス、タイラー・ブラック |
2 |
ブレント・オル ブライト対エル・ジェネリコ |
3 |
ケビン・ス ティーン対ジョーイ・マシューズ |
4 |
オースチン・エリーズ対潮崎豪→詳細 |
5 |
Shimmer王座戦:サラ・デル・レイ(ch)対デイジー・ヘイズ |
6 |
タッ グ王座戦:ロッキー・ロメロ、デイビー・リチャーズ(ch)対 ラッカス、ジグソウ |
7 |
FIP王座戦:ロデリック・ストロング(ch)対エリック・スティーブンス対ネクロ・ ブッチャー→詳細 |
8 |
ROH 王座戦:ナイジェル・マッギネス(ch)対ブライアン・ダニ エルソン→詳細 |