PWG:Battle of Los Angels Night Two 9/20/19の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@BoLA1回戦:ジョーイ・ジャネラvs.ミック・モレッティ
ABoLA1回戦:ジェイク・アトラスvs.ジャングル・ボーイ
ジャングル・ボーイが飛びつきラナで落とそうとすると
アトラスが受け止め鉄柱へのパワー・ボム。
アスレチックな立体アクションで沸かせます。
キャンセラーを使って連続でムーブを繋ぐので
アクション量も増やすことができ彼らの魅力が存分に発揮されていますね。
ジャングル・ボーイにとって
20分弱のシングルというのは初めてでしょうか、
相手の体格が同じくらいで制限もないので
張り切ってスタイルズ・クラッシュやブレーン・バスタァァァァーなど
多彩なムーブを披露していましたね。
スタイルとしてはまとまっておらず未完成ですが、
キャリア上こういう完全燃焼の試合ができたことは
大きな経験になったでしょうね。
アトラスのリードもあり、
終盤からクライマックスへのギア・アップも出来ていました。
好勝負に少し届かず。
BBoLA1回戦:レイ・フェニックスvs.アラミス
フェニックスの動きにアラミスはおどけてみせたり比類するムーブを見せたり。
新顔ながらこいつはやるかも、と
観客の注意を引きつけることに成功はしています。
ただ正直言ってムーブ一辺倒で
張り合った方がより大きな関心を得ることができたでしょうね。
また、そのスタンスで入ってきた割には
試合の形が余り綺麗ではなく、
どういう試合にしたいのか方向性が見えません。
アラミスはもっと正統な構築するイメージだったんですけどね。
混迷を極めた技使いでした。
まあまあ良い試合程度。
Cラスカルズvs.Aキッド、カイル・フレッチャー
DBoLA1回戦:アイアン・マン・ヘビー・メタル王座戦:プーマ・キング(ch)vs.バンディード
EBoLA1回戦:ペンタ・エル0M vs.トニー・デッペン
FBoLA1回戦:デイヴィッド・スターvs.オレンジ・キャシディー
G関本大介、ジョナサン・グレシャムvs.ブロディ・キング、ジェフ・コブ
関本とグレシャムはZero-One繋がりでもありますし、
凸凹タッグとしてカラーを出すことができていますが、
特筆すべきレベルまでは作りこめていません。
一方でブロディ、コブは余り仲が良くないストーリー・ラインですが、
その価値が出る程ブロディもコブも強大に位置づけられていないのが問題。
チーム間で言うと関本vs.コブは昨夜のリマッチですが、
特にその意味性は感じられず、関本vs.ブロディと被っていて、
その中でむしろ霞んでいます。
グレシャムvs.コブは可能性を感じましたが、
シングルでやらないと花開かないタイプの可能性でした。
結果普通のクオリティでメインとしては物足りない。
平均的な良試合。
(執筆日:2/?/20)
DVD Rating:★☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@BoLA1回戦:ジョーイ・ジャネラvs.ミック・モレッティABoLA1回戦:ジェイク・アトラスvs.ジャングル・ボーイ
BBoLA1回戦:レイ・フェニックスvs.アラミス
Cラスカルズvs.Aキッド、カイル・フレッチャー
DBoLA1回戦:アイアン・マン・ヘビー・メタル王座戦:プーマ・キング(ch)vs.バンディード(新チャンピオン!)
EBoLA1回戦:ペンタ・エル0M vs.トニー・デッペン
FBoLA1回戦:デイヴィッド・スターvs.オレンジ・キャシディー
G関本大介、ジョナサン・グレシャムvs.ブロディ・キング、ジェフ・コブ