TOPアメリカン・プロレスPWGPWG 2018年 →PWG:Battle of Los Angels Night Two 9/15/18

PWG:Battle of Los Angels Night Two 9/15/18の分析


名勝負 なし
好勝負 BoLA1回戦:鷹木信悟vs.イルヤ・ドラグノフ

BoLA1回戦:ウォルターvs.ティモシー・サッチャー

CIMA、デズモンド・エグゼヴィアー、ザッカリー・ウェンツvs.バンディード、フラミータ、レイ・ホーラス

@BoLA1回戦:トレヴァー・リーvs.マルコ・スタント
ABoLA1回戦:ジョナ・ロックvs.サミー・ゲヴァラ
BBoLA1回戦:ロビー・イーグルスvs.DJ Z
CBoLA1回戦:ジェフ・コブvs.ダービー・アレン

DBoLA1回戦:鷹木信悟vs.イルヤ・ドラグノフ
 スタイルの似ている両者。
 まずはリングを広く使いトペにエプロンDVD。
 得意の機動力をもう少し焦らせば更に良かったですね。
 その後は機動力と疲労感、相反する両者を上手く両立させて
 精力的な攻防を繰り広げる。
 終盤へのチョップの攻防はベストタイミングで
 リフレッシュにしてアクセントになっている。
 そういう見せ場へ向けた繋ぎも上手いですね。
 これが出来ると一時的な均衡シーンも混ぜれるので
 攻守の見せ方が豊穣になる。
 クライマックスも終盤からにさらに一段階上げてきて予想以上の凌ぎ合いでした。
 文句なしに好勝負。

EBoLA1回戦:ウォルターvs.ティモシー・サッチャー
 タッグ・パートナー対決。
 ティモシーはコンディション良好。
 得意のレスリングで渡り合っているし、絵姿作りも見事。
 蹴り飛ばさた後、起き上がらず背中を丸めて思考するシーンとか最高でした。
 ウォルターはスタンディング・スタイルで
 ティモシーと差別化し引き立ててましたね。
 中盤の落とした展開でも魅力的な攻防。
 ただウォルターのえげつない攻めに対し、
 ティモシーの攻めが仮想的で、やや嵌りきっていない点では
 Progressの一戦には劣っています。
 しかし、それでもなかなか見ごたえはあり、
 終盤の攻防はTKOが出てもおかしくないレベルでした。
 ぎりぎり好勝負。

FCIMA、デズモンド・エグゼヴィアー、ザッカリー・ウェンツvs.バンディード、フラミータ、レイ・ホーラス
 スポット・フェスト。
 シングルからタッグ、トリオのムーブまで
 見事なものがこれでもかと詰まっています。
 特にアピール力で中盤の礎を築いたCIMA、
 終盤のカリスマ的立ち位置をこなしたバンディードが素晴らしかったですね。
 メインにもかかわらず12分と短時間設定し、
 臆面なくスポット・フェストとして駆け抜け切りました。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:11/?/18)
DVD Rating:★★★★☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@BoLA1回戦:トレヴァー・リーvs.マルコ・スタント
ABoLA1回戦:ジョナ・ロックvs.サミー・ゲヴァラ
BBoLA1回戦:ロビー・イーグルスvs.DJ Z
CBoLA1回戦:ジェフ・コブvs.ダービー・アレン
DBoLA1回戦:鷹木信悟vs.イルヤ・ドラグノフ
EBoLA1回戦:ウォルターvs.ティモシー・サッチャー
FCIMA、デズモンド・エグゼヴィアー、ザッカリー・ウェンツvs.バンディード、フラミータ、レイ・ホーラス