TOPアメリカン・プロレスPWGPWG 2018年 →PWG:Threemendous V 7/13/18

PWG:Threemendous V 7/13/18の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@ダルトン・キャッスルvs.デイヴィッド・スター

Aレイ・ホーラスvs.ペンタ・エル0M
 ペンタのスターとしてのアピールと
 ホーラスの観客を熱狂させるムーブ、
 それに対する観客の反応、
 この3者が上手く混ざり合って相乗効果を生んでいますね。
 ホーラスがペンタにLU流の椅子攻撃をしたのも面白かった。
 後半も2戦目とは思えぬ遠慮のない攻防。
 過激な一戦でしたね。
 好勝負に少し届かず。

Bジェフ・コブvsジョーイ・ジャネラ
 コブのストロングさと
 ジャネラのプロレス的ゆとりキャラがはまる。
 攻守の立場を明確にしつつ攻防量が多いのも良いですね。
 ジャネラが攻めに転じても良い間の取り方をしているし、
 コブもまた受けのサポートは適切。
 決して悪くないカードで団体によってはメイン張れるけれど
 ミッド・カードの扱いうけながら
 ここまで充実した内容に仕上げてくるとは予想外。
 PWGマジック。
 好勝負に少し届かず。

Cタッグ王座戦:ラスカルズ(デズモンド・エグゼヴィアー、ザッカリー・ウェンツ)(ch)vs.ヤング・バックス
 ラスカルズが躍動して盛り上げ。
 ただ試合の根幹を押し上げるには至っていません。
 Yバックスによる孤立も
 煽りポイントは幾つかあるものの流れに嵌め込めないまま終了。
 新しいムーブが生まれているのは
 新星ラスカルズが絡んでいるからでしょうけれども
 別の見方をすると無理やり作っているとも見れる代物でした。
 とにかく最後まで動きすぎのラスカルズで
 個人的には今一度落ち着いてベーシックを見直して欲しい。
 平均的な良試合。

Dレイ・フェニックスvs.トレヴァー・リー
Eマット・リドルvs.マーティ・スクール

FPWG王座戦:ウォルター(ch)vs.ブロディ・キング
 でかぶつの演舞で盛り上げたりと
 本質からはややズレた所で
 受けを狙ったり、意味合いを作るので
 悪くはないもののより良く出来るのに、という思いが残る。
 しかし終盤はそれまでとは違って
 がむしゃらにぶつかり合い。
 この迫力はこの2人の対決でしか出せず素晴らしかった。
 好勝負に届かずも中々良い試合。

 (執筆日:11/?/18)
DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ダルトン・キャッスルvs.デイヴィッド・スター
Aレイ・ホーラスvs.ペンタ・エル0M
Bジェフ・コブvsジョーイ・ジャネラ
Cタッグ王座戦:ラスカルズ(デズモンド・エグゼヴィアー、ザッカリー・ウェンツ)(ch)vs.ヤング・バックス
Dレイ・フェニックスvs.トレヴァー・リー
Eマット・リドルvs.マーティ・スクール
FPWG王座戦:ウォルター(ch)vs.ブロディ・キング