TOPアメリカン・プロレスPWGPWG 2018年 →PWG:All Star Weekend 14 Night One 4/20/18

PWG:All Star Weekend 14 Night One 4/20/18の分析


名勝負 なし
好勝負 リングカンプ(ウォルター、ティモシー・サッチャー)vs.ヴァイオレンス・アンリミテッド(ブロディ・キング、タイラー・ベイトマン)

タッグ王座戦:チョーズン・ブラザーズ(マット・リドル、ジェフ・コブ)(ch)vs.ラスカルズ(デズモンド・エグゼヴィアー、ザッカリー・ウェンツ)vs.ヤング・バックス

@レイ・ホーラスvs.トレヴァー・リー

A石森太二vs.バンディード
 演舞で押し切らずアピールを上手く織り交ぜる石森。
 Noahを出て色々な経験を積んだ今だからこそ出来るワークでしょう。
 バンディードの動きの良さも活きていて良いマッチアップですね。
 2試合目ながらかなり見応えのある内容に仕上がっていました。
 石森は再び声がかかりそうですね。
 好勝負に少し届かず。

Bリングカンプ(ウォルター、ティモシー・サッチャー)vs.ヴァイオレンス・アンリミテッド(ブロディ・キング、タイラー・ベイトマン)
 ブロディとウォルターが
 機動力あるパワー・ファイターの激突。
 今のウォルターならデカブツを当てるだけで魅せてくれそうですね。
 ブロディを立てつつ腕攻めという上手さを加えます。
 それをティモシーが繋げて試合をリード。
 1人体格で劣るベイトマンですが、
 ポイントのシーン作りは意外に良くやっています。
 VUがブロディのトペコンから反撃開始。
 VUの想像以上に奮起してくれたおかげで、
 リングカンプが配慮せず
 稀少なマッチアップで全力を出すことができました。
 ぎりぎり好勝負。

Cサミー・ゲヴァラvs.モーガン・ウェブスターvs.ロビー・イーグルス
Dジョアナ・ロックvs.ジョーイ・ジャネラ
Eキース・リーvs.ハングマン・ペイジ

Fタッグ王座戦:チョーズン・ブラザーズ(マット・リドル、ジェフ・コブ)(ch)vs.ラスカルズ(デズモンド・エグゼヴィアー、ザッカリー・ウェンツ)(新チャンピオン!)vs.ヤング・バックス
 まずカードを見て見劣りするラスカルズが
 飛び切りのムーブで存在感を示し、
 このカードだからこそへの期待値を高めます。
 ヤング・バックスがリング制圧するものの
 彼ら任せにせず、それぞれのチームがバランスよく貢献。
 とはいってもその上で試合を高みに持っていくのは
 やっぱりヤング・バックスなのだから超一流ですね。
 ラスカルズがコーナー・トペコンと同時にムーンサルトで
 大きく盛り上がって後半戦へ。
 ダイブ・スポット連発にスーパー・キックフェスト。
 そしてレフェリー気絶ネタからのノックス登場と
 PWGの観客の大好物がこれでもかと山盛りして大熱狂を生み出します。
 ノックスの勢いを活かして
 ラスカルズの王座奪取というワン・チャンスを見事に演出してのけました。
 文句なしに好勝負。

 (執筆日:5/?/18)
DVD Rating:★★★★☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@レイ・ホーラスvs.トレヴァー・リー
A石森太二vs.バンディード
Bリングカンプ(ウォルター、ティモシー・サッチャー)vs.ヴァイオレンス・アンリミテッド(ブロディ・キング、タイラー・ベイトマン)
Cサミー・ゲヴァラvs.モーガン・ウェブスターvs.ロビー・イーグルス
Dジョアナ・ロックvs.ジョーイ・ジャネラ
Eキース・リーvs.ハングマン・ペイジ
Fタッグ王座戦:チョーズン・ブラザーズ(マット・リドル、ジェフ・コブ)(ch)vs.ラスカルズ(デズモンド・エグゼヴィアー、ザッカリー・ウェンツ)(新チャンピオン!)vs.ヤング・バックス