TOPアメリカン・プロレスIWA-MSIWA-MS 2017年 →IWA-MS:Prince of the Death Matches 3/11/17

IWA-MS:Prince of the Death Matches 3/11/17の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@1回戦、ログ・キャビンズ・オブ・グラス:デレク・ディレクションvs.エイデン・ブラックハート
A1回戦、タイペイ・デス・ピッツ・オブ・サルト・アンド・ラビング・アルコール:マンス・ワーナーvs.エリック・ライアン
Bサムタック・デス・マッチ:ニック・ディップvs.アメージング・マリア
C1回戦、バーブド・ワイヤー・バッツ&ボーズ・マッチ:ミッチ・ライダーvs.マッド・メックス
D準決勝、、ホームラン・ダービー・デス・マッチ:ニック・ディップvs.デレク・ディレクション
E準決勝、28イヤーズ・オブ・バッドラック・マッチ:マンス・ワーナーvs.ミッチ・ライダー

F決勝、ファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:ニック・ディップvs.マンス・ワーナー
 このトーナメントの中で一際輝いていたのがワーナー。
 丁寧なセルと無骨な攻めと体の張りっぷりは
 まさにIWAレスラーの王道を行っています。
 容姿も相まってその職人気質はトマセーリを髣髴とさせます。
 対するディップはコメディー・レスラーの風貌ですが、
 ここぞで体を張るギャップが魅力。
 ディップがキャラでいなす展開になるかと思いきや、
 痰を吐いた手で張り手を打ち合い、
 両膝を突いて拳を顔に打ち込みあいます。
 良いですね。
 IWAデス・マッチはこうでなくては。
 中盤はお題目の凶器を一つ一つこなしていきます。
 ディップがロープ渡りを失敗してましたが、
 これはそもそも挑戦する必要もなかったですね。
 ワーナーに比べると試合運びや
 スポットに対する考えが緩いことは否めない。
 しかし20分超えの試合故に少しダレル時間もあったものの
 衝撃のTVパネル叩きつけから場外片隅に作られた
 高台からのトラップへの一発は最後を締めくくるに十分。
 KOTDMの決勝といわれても納得する内容です。
 好勝負に少し届かず。

DVD Rating:★★☆☆☆
(執筆日:6/?/17)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@1回戦、ログ・キャビンズ・オブ・グラス:デレク・ディレクションvs.エイデン・ブラックハート
A1回戦、タイペイ・デス・ピッツ・オブ・サルト・アンド・ラビング・アルコール:マンス・ワーナーvs.エリック・ライアン
Bサムタック・デス・マッチ:ニック・ディップvs.アメージング・マリア
C1回戦、バーブド・ワイヤー・バッツ&ボーズ・マッチ:ミッチ・ライダーvs.マッド・メックス
D準決勝、、ホームラン・ダービー・デス・マッチ:ニック・ディップvs.デレク・ディレクション
E準決勝、28イヤーズ・オブ・バッドラック・マッチ:マンス・ワーナーvs.ミッチ・ライダー
F決勝、ファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:ニック・ディップ(優勝!)vs.マンス・ワーナー