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DVD 名
IWA-MS:April Bloodshowers 4/24/10
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
なし
レビュー
1枚、約1時間30分です。

@4コーナー・マッチ:ネイル・カッターvs.サル・トマセーリvs.ダン・ザ・マンvs.マット・ケイジvs.カイル・スレットvs.ニック・ブルーバーカーvs.バッキー・コリンズ
 数が多いので自分が目立てる時間は今しかない、と意識は低くないものの
 これといった見所はなく終盤の技も雑です。
 悪い試合。

Aディクシーランド・デストロイヤーvs.ビル・ザ・ブッチャー
 プレデターがブロディの生まれ変わりに見える程ビルはプロディをまるで真似れていない。
 ディクシーランドは毎度安定したひどさ。
 ひどい試合。

Bフーリガンズvs.ヴィクトリアス・シークレット
 シークレットは微妙なセクシャル・ネタ。
 トルネード式って事にして手抜きな内容です。
 ひどい試合。

Cドレイク・ヤンガーvs.サイモン・セッズ
 地位も能力差も無視して凡庸な一進一退をされる事程興ざめな事もない。
 ひどい試合。

Dアメリカン・キックボクサーIIvs.テレク・ザ・グレート
 AKB2の技のチョイスはまずまず。
 テレクも腰攻めでそれなりに試合を作っていますね。
 ただ試合レベルに対してしつこい構成ではあった。
 少し悪い試合。

Eライト・ヘビー級王座戦:ライアン・フェニックス(ch)vs.マーカス・クレイン
 序盤はフェニックスの強引なレスリング。
 その強引さが構成にも適用されたら面白いが
 中盤はクレインの低レベルな支配を甘んじて受ける。
 終盤は乗れないダルい反撃で、最後はターン・バックルを外して金具むき出しなんて無駄な事を。
 ひどい試合。

Fバーブド・ワイヤー・マッドネス:イアン・ロッテンvs.JCベイリー
 デス・マッチにおいてもレスリングは重要ではあるが
 多くは単純に構成上のポイントとしか、序盤に置くと試合が安定するという意味でしか捉えていない。
 しかしイアンがデス・マッチ・ファイターとして優れているのは
 レスリングのもう1つの利点を見出したからです。
 それは凶器を押し当てる系の見せ場においてグラウンドの手法を用いた見せ方が
 痛みを伝えるのに実に有効である、という事。
 大掛かりなトラップは無いが良いデス・マッチに仕上がっていて
 やっぱりデス・マッチ界にイアンは必要だな、と思わせます。
 しかしこの試合ではイアンのブッカーとしての問題点も出ていて
 最後はディクシーランドが乱入してノー・コンテストで終わる形となっています。
 明らかに成功しない抗争のために注目試合を壊せる程余裕はないでしょうに。
 まったくイアンって奴は・・・。
 平均より少し上。


総評
 メインはイアンらしさは出ているものの
 平均的なスケールのデス・マッチに過ぎない。 
 (執筆日:6/11/10)
DVD Rating
☆☆☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
4コーナー・マッチ:ネイル・カッターvs.サル・トマセーリvs.ダン・ザ・マンvs.マット・ケイジvs.カイル・スレットvs.ニック・ブルーバーカーvs.バッキー・コリンズ

ディクシーランド・デストロイヤーvs.ビル・ザ・ブッチャー

フーリガンズvs.ヴィクトリアス・シークレット

ドレイク・ヤンガーvs.サイモン・セッズ

アメリカン・キックボクサーIIvs.テレク・ザ・グレート

ライト・ヘビー級王座戦:ライアン・フェニックス(ch)vs.マーカス・クレイン

バーブド・ワイヤー・マッドネス:イアン・ロッテンvs.JCベイリー


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 なし




勝 敗付試合カード(勝者が赤字)
1
4コーナー・マッチ:ネイル・カッターvs.サル・トマセーリvs.ダン・ザ・マンvs.マット・ケイジvs.カイル・スレットvs.ニック・ブルーバーカーvs.バッキー・コリンズ

ディクシーランド・デストロイヤーvs.ビル・ザ・ブッチャー

フーリガンズvs.ヴィクトリアス・シークレット

ドレイク・ヤンガーvs.サイモン・セッズ

アメリカン・キックボクサーIIvs.テレク・ザ・グレート

ライト・ヘビー級王座戦:ライアン・フェニックス(ch)vs.マーカス・クレイン

バーブド・ワイヤー・マッドネス:イアン・ロッテンvs.JCベイリー(ノー・コンテスト)

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