雑 感
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2枚組み約2時間35分です。
@ザ・ソウル・タッチャズ対ザック・ゴーウェン、ヒューマン・トルネード
TSTは凸凹でタッグとなっているので形はついていますがミックスは上手くいかず。
見れるけど悪い試合です。
今のIWAはゲスト対ゲストを組む気がないのがなぁ。
Aライアン・フェニックス対ジュース・ロビンソン
要練習。
ひどい試合。
Bカーター・グレイ対マイケル・エレイン
体格VSハイ・フライ+ヒール。
しかし余り深みは無く時間をかける意味が出てこない。
このカードでこれだときついなぁ。
少し悪い試合。
Cイアン・ロッテン、サル・トマセーリ対フーリガンズ
サルが腕攻めで捕まった後イアンへの交代に成功。
サルに追いかけられてリングに入った奴をイアンがボード葬してフィニッシュ。
2対3のハンデ戦で普通にこういう終わり方になるのは変な話。
悪い試合。
D澤田敦士対ジョシュ・レイモンド
IGFからやってきた澤田は柔道着で登場。
見事にプロレスできないっぷりを露呈。
使えないですね。
悪い試合。
Eネクロ・ブッチャー対キース・ウォーカー
ウォーカーはでかいのにドミネイトする迫力もありません。
ネクロがパンチのカウンターにヘッド・バッドを受けて拳を痛めるという無理な展開です。
Fコルト・カバナ対ラリー・スウィニー
ROHと仲違いしたスウィニー。
キャラこそ変わってませんが陽気さに陰りが見えるように思います。
ダンスは面白かったけれど他はファン・マッチだからと、だらだら過ぎて中身がない。
悪い試合。
Gイゴイスティコ・ファンタスティコ、リコシェット対プリンス・ムスタファ・アリ、トリック・デイビス
ミラー・ムーブと思わせて変化した掴みは良いですね。
基本の部分はまだシングル的な心持で可もなく不可もなく。
しかし終盤は個性的な合体技を幾つも見せ
細かい粗はありながらも複雑な攻防を作り出しました。
まあまあ良い試合。
Hライト級王座戦:ジミー・ジェイコブス(ch)対ジェイソン・ヘイズ
良い感じに次を期待させる一進一退の攻防を見せました。
しかし途中からレベルは維持しているものの失速しましたね。
ヘイズの技の崩れが目についたのでそこを改善していかないといけません。
またラストは丸め込みですか。
ジェイコブスがロスターなら良いんですけど
どうせ予定が未定ならヘイズにジェイコブス越えさせた方が良いと思いますけどね。
まあまあ良い試合。
IIWA王座戦:ディンゴ(ch)対トレイシー・スマサーズ
ミステリー・オポーネントとして出てきたのはスマサーズ。
最初の乱戦含め何もいう事のない内容になっています。
更にはラストが微妙すぎる。
ディンゴがスマサーズをテープで固定すると木片で刺そうとするんですね。
そこにネクロが登場したのでディンゴは諦めて距離を取ります。
マイクを取るとスマサーズの代わりにお前とやってやろうかと言い出します。
そして激突かと思いきや今日はやらない、明日にしようと言って去りエンド・・・。
つまり試合は終わらず。
中途半端なルールが適用されていましたが
基本ノーマル・マッチとして反則かなんかで一応終わらせるべきでした。
普通の人ならこれをメインでやろうとは思いません。
ひどい試合。
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総評。
相変わらずIWAは寂しい内容。
G、Hのカードでもう1ランク上のクオリティを実現できないとちょっと厳しいなぁ。
(執筆日:7/21/09)
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