IWA-Mid South 2009年のレ ビューに戻る　TOPに戻る

DVD 名	IWA-MS：King of the Deathmatches Night One 3/6/09
ベ スト・マッチ	なし
グッ ド・マッチ	なし
雑 感	２枚組み約３時間２０分です。 オープニング・セレモニーとして参加選手がリングに集結し記念撮影。 �@ジュース・ロビンソン対EZ E 　何も見所を作れないまま終了。 　ひどい試合。 �A#1コンテンダー：ジミー・ジェイコブス対イゴイスティコ・ファンタスティコ 　攻防ばっかり考えてイゴの名前通りの勝手な試合運びに陥ります。 　イゴはどうもムラがありますね。 　少し悪い試合。 �Bバーブドワイヤー・テーブルズ&ラダーズ：xOMGx対デヴォン・ムーア 　普通の試合の運びが要求される中でxOMGxの劣化が目立ちます。 　淡々とスポットをこなした感じです。 　悪い試合。 　いくらなんでも前回の優勝者がKOTDMオープニングでxOMGxに負けるのは無しですよ。 　番狂わせ所じゃない。 �Cベアフット・マウストラップス&オーナメント・ホックス：ダニー・ハボック対エルクビュー・アダム 　マウス・トラップもオーナメント・ホックスも視覚的なインパクトがないですね。 　裸足系の題目はじっくりとした見せ方が大事なのに 　新世代のハボックと無名のアダムではそれも無理。 　ハボックの舌がネズミ捕りに挟まれたのが唯一の見所か。 　悪い試合です。 �DIWA王座戦、エニシング・ゴーズ：ディンゴ（ch）対マイケル・エレイン 　一応最初は巨漢相手の試合展開ができていたんですけどねぇ。 　その展開ならではの溜めが全然出来ずに時間だけが過ぎて行き 　最後はディンゴの呼びかけにより急遽決まったエニシング・ゴーズというルールを使って 　ベルト、椅子、チェーンを使ったしょぼい攻防。 　KOTDMなのでハードコアによる誤魔化しも利きません。 　悪い試合。 �Eバーブドワイヤー・キャンバス&ライトバルブ：ディスファンクション対ヴァイパー 　カードから期待していなかったんですけどね。 　有刺鉄線が敷かれたマットへの投げと電球攻撃を 　無駄に考えず泥々とやりあう、デス・マッチとしてあるべき姿を見せました。 　顔を蹴り飛ばしダブル・ストンプからのスーパー・キックというフィニッシュも説得力あり。 　ようやくKOTDMらしさが出てきました。 　まあまあ良い試合。 �Fベッド・オブ・ネイルズ：マッド・マン・ポンド対ネイト・ウェブ 　ベッドを実際に使ったのは１回ぐらいですか。 　それでも２人ならではのユーモアを使って 　楽しめる内容に仕上がっています。 　平均より少し上。 �Gサムタック・デス・マッチ：コーポラル・ロビンソン対DJハイド 　リプレイになるようなスポットは無かったですけれど 　アベレージの高い良い喧嘩ファイトを見せていましたよ。 　最後のリングに戻ってからをもう１つ頑張ってほしかったですけどね。 　まあまあ良い試合。 �Hバーブドワイヤー・ボード・タイペイ・デス・マッチ：マサダ対タンク 　タンクなので手不足感はあったものの 　マサダがそれ以上に頑張っていましたね。 　椅子の上に橋渡しにしたラダーに寝かせてトペコンも良かったけれど 　最後の棒をタンクの脳天に突き刺し椅子を叩きつける絵が凄まじい。 　まあまあ良い試合。 �Iノー・ロープ・バーブドワイヤー・フィッシュ・ホック：サムタック・ジャック対ニック・ゲイジ 　ジャックがMoPで最初に見せた釣り針形式ですが 　今回は有刺鉄線の方に重きを置いていましたね。 　軽くゲイジの劣化が見えたものの 　両者思い切って有刺鉄線に突っ込んで行き盛り上がりました。 　最初にヘッド・ロック合戦をして下準備をしたのも見逃せない。 　まあまあ良い試合です。 �Jノー・ロープ・バーブドワイヤー・カリビアン・スパイダー・ウェブ：ネクロ・ブッチャー対ブル・ペイン 　ペインと言えばぐだぐだな運びが印象にありますが 　この豪華な面子の中でメインをまかされたからでしょうか。 　かなり気合の入った苛烈な攻撃を見せて 　そこかしこにネクロの血を撒き散らします。 　ネクロも椅子に座っての拳の打ち合いこそしませんでしたが 　デス・マッチ・ファイターとしての姿を見せています。 　只フィニッシュが分かりにくいですね。 　後ろからウェブに倒れるもネクロが耐えて締め続ける、それで良かったような気がします。 　予想以上の中々良い試合。 総評。 　カードを見て２日目からだと思っていたら 　予想もしてない頑張りがあってしっかり楽しめる内容になっています。 　年々劣化しているけど今年はちょっと違うか!? 　（執筆日：4/13/09）
DVD Rating	★★★☆☆

試合カード

勝敗付はこちら

1	ジュース・ロビンソン対EZ E
２	#1コンテンダー：ジミー・ジェイコブス対イゴイスティコ・ファンタスティコ
３	バーブドワイヤー・テーブルズ&ラダーズ：xOMGx対デヴォン・ムーア
４	ベアフット・マウストラップス&オーナメント・ホックス：ダニー・ハボック対エルクビュー・アダム
５	IWA王座戦、エニシング・ゴーズ：ディンゴ（ch）対マイケル・エレイン
６	バーブドワイヤー・キャンバス&ライトバルブ：ディスファンクション対ヴァイパー
７	ベッド・オブ・ネイルズ：マッド・マン・ポンド対ネイト・ウェブ
８	サムタック・デス・マッチ：コーポラル・ロビンソン対DJハイド
９	バーブドワイヤー・ボード・タイペイ・デス・マッチ：マサダ対タンク
１０	ノー・ロープ・バーブドワイヤー・フィッシュ・ホック：サムタック・ジャック対ニック・ゲイジ
１１	ノー・ロープ・バーブドワイヤー・カリビアン・スパイダー・ウェブ：ネクロ・ブッチャー対ブル・ペイン

〜〜注：以下はネタバレ・ページ 〜〜　







試合レビュー：
　なし

勝 敗付試合カード（勝者が赤字）

1	ジュース・ロビンソン対EZ E
２	#1コンテンダー：ジミー・ジェイコブス対イゴイスティコ・ファンタスティコ
３	バーブドワイヤー・テーブルズ&ラダーズ：xOMGx対デヴォン・ムーア
４	ベアフット・マウストラップス&オーナメント・ホックス：ダニー・ハボック対エルクビュー・アダム
５	IWA王座戦、エニシング・ゴーズ：ディンゴ（ch）対マイケル・エレイン
６	バーブドワイヤー・キャンバス&ライトバルブ：ディスファンクション対ヴァイパー
７	ベッド・オブ・ネイルズ：マッド・マン・ポンド対ネイト・ウェブ
８	サムタック・デス・マッチ：コーポラル・ロビンソン対DJハイド
９	バーブドワイヤー・ボード・タイペイ・デス・マッチ：マサダ対タンク
１０	ノー・ロープ・バーブドワイヤー・フィッシュ・ホック：サムタック・ジャック対ニック・ゲイジ
１１	ノー・ロープ・バーブドワイヤー・カリビアン・スパイダー・ウェブ：ネクロ・ブッチャー対ブル・ペイン

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