IWA-Mid South 2004年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
IWA-MS:An IWA Homecoming 9/16/04
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
AJスタイルズ対ブライアン・ダニエルソン→詳 細
雑 感
2枚組み約3時間20分。

1試合目−トレイシー・ブルックス対ミッキー・ナックルズ
 頑張りは見えるがとレイシーには荷が重く悪い試合。
 せめて2試合目ぐらいにするべき。

2試合目−ダニー・ダニエルズ対スティーブ・ストーン

 悪くないのですが盛り上がりません。
 せめてダニーがベビーを演じたらましなんですけれど。
 少し悪い試合。

3試合目−CMパンク対クラウディオ・カスタニョーリ
 可もなく不可もなく平均レベル。
 只ペプシ・プランジを見せるためだけに組まれたような気がする。

4 試合目−コーポラル・ロビンソン対ローリン・ハード
 ちょっと椅子を使うだけでは良くなるわけも無く。
 コープも魅力を出せず調子が悪い感じ。
 悪い試合。 

5 試合目−イアン・ロッテン対エリック・キャノン
 いつものレスリング+ハード・ヒッティング。
 最後の最後で今までやっていた腕攻め無視の必殺技というのは
 頂けませんが、その他はいつも通り安定しています。
 悪く言えば何も変わらないので
 この手のイアンの試合を何度も見ているとつまらないのですが・・・
 まあまあ良い試合。

6試合目−マット・サイダル対ネイト・ウェブ
 ワイルド・カーズが乱入してきて
 ワイルド・カーズ対サイダル、ウェブに変更されます。
 タッグで始まるまでに少し時間かけすぎです。
 そのせいでタッグ戦が軽い内容になってしまいました。
 普通にやったら良い試合できそうだったのに。
 平均レベル。

7 試合目−キャッシュ・フロー対JCベイリー
 凶器を使わないので
 とても見れたものではありません。
 ひどい試合。 

8試合目−アレックス・シェリー、ロデリック・ストロング対クリス・ヒーロー、ナイジェル・マッギネス

 各個人の実力は折り紙付きだが
 どちらもタッグとしては魅力薄で冴えない。
 フィニッシュも裏切り絡みであっけなく
 平均的良試合程度。
 シェリー、ナイジェル対ヒーロー、ストロングとかだったら面白かったのだけれど。

9試合目−AJスタイルズ
対ブライアン・ダニエルソン→詳 細
 両者インディの頂点に立つ者であることは
 間違いないのだけれども、なぜか名勝負には程遠い。
 彼らのレスリングに現れているように
 スポーツ的でプロレス的な何かが希薄なせいだろうか。
 そのせいで上手いのにそれほど面白くない・・・。
 しかし今回20分があっとういうまに過ぎたと感じさせるだけの
 惹きつけるものがあったのも確かなのでぎりぎりグッド・マッチ入り。

10試合目−IWA王座戦:ピティ・ウィリアムス(ch)対B-Boy

 どうにも手が合わず工夫を凝らした攻防が
 すべっていて逆に脚を引っ張っています。
 試合が進むにつれ、ある程度挽回はしましたが
 手の合わないのは変わらずで・・・。
 平均より少し上程度。
 

総評。
 Homecomingという割には
 別段力は入っておらず目玉はAJ対アメドラ1点のみ。
 そのAJ対アメドラも他の同カードと同様
 このカードに惹かれるものがないなら
 両者名勝負、好勝負は星の数程あるだけに
 特別見るべき試合ではないです。

DVD Rating
☆☆☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
トレイシー・ブルックス対ミッキー・ナックルズ

ダニー・ダニエルズ対スティーブ・ストーン

CMパンク対クラウディオ・カスタニョーリ
コー ポラル・ロビンソン対ローリン・ハード

イ アン・ロッテン対エリック・キャノン

マッ ト・サイダル対ネイト・ウェブ

キャッ シュ・フロー対JCベイリー

ア レックス・シェリー、ロデリック・ストロング対クリス・ヒーロー、ナイジェル・マッギネス

AJ スタイルズ対ブライアン・ダニエルソン→詳 細
10
IWA 王座戦:ピティ・ウィリアムス(ch)対B-Boy


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 AJスタイルズ対ブライアン・ダニエルソン


  一進一退のレスリングの攻防から始まり
  AJが先手を取り腕を取る。
  ロープ・ワークに移行しAJがドロップ・キック。
  アメドラはショルダー・スルーでAJを落とすとブランチャへ。
  AJは避けて自爆させブランチャ。
  リングに戻しニー・ドロップからカバー。カウント2。
  腕に狙いをつける。
  アメドラは隙を突いてジャーマン。
  アメドラが優位に立ち攻めていく。
  腰に狙いをつけている様子。
  AJに反撃する機会すら与えない。  
  エアプレイン・スピンに逆回転エア・プレイン・スピンも決める。
  雪崩式バック・ドロップへ。
  AJがクロス・ボディに切り返す。
  両者ダウン。
  AJの反撃開始。
  抵抗を退けネック・ブリーカーを決める。
  カバーするもカウント2。
  コーナー上へ。
  アメドラはAJの体勢を崩すと雪崩式バック・ドロップを決めカバー。カウント2。
  キャトル・ミューティレーションを狙う!
  AJは上体を起こして決めさせない。
  ロックを外すとペイレイ・キック。
  両者ダウン。
  ディスカス・ラリアットで相打ち。
  両者ダウン。
  打撃を打ち合う。
  アメドラがドラゴン・スープレックスを狙う。
  ロックを外されるや臨機応変にジャーマン。
  AJは着地すると、ハリケーン・ラナを狙った
  アメドラを捕らえスタイルズ・クラッシュの体勢に!
  腕をロックできずパワー・ボムに狙いを変える。
  アメドラはヘッド・バッドで逃れるとキャトル・ミューティレーション!
  不意をついてカバーに移行し1,2,3!



勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

トレイシー・ブルックス対ミッキー・ナックルズ

ダニー・ダニエルズ対スティーブ・ストーン

CMパンク対 クラウディオ・カスタニョーリ
コー ポラル・ロビンソン対ローリン・ハード

イ アン・ロッテン対エリック・キャノン

ワ イルド・カーズ対マット・サイダル、ネイト・ウェブ

キャッ シュ・フローJCベイリー

ア レックス・シェリー、ロデリック・ストロング対クリス・ヒーロー、ナイジェル・マッギネス

AJスタイルズブライアン・ダニエルソン詳 細
10
IWA 王座戦:ピティ・ウィリアムス(ch)対B-Boy

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