IWA-Mid South 2004年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
IWA-MS:Autumn Armageddon 10/21/04
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
4コーナー・サバイバル:クリストファー・ダニエルズ対AJスタイルズ対クリス・セイビン対ピ ティ・ウィリアムス→詳細
雑 感
2枚組み約3時間5分。

1試合目−
ネイト・ウェブ対ライアン・ボズ対デイビー・アンドリュー ス
 常に1対1で進みますが
 合間にさえ3ウェイならではのムーブはないし
 残りの1人は休憩のため参加しないという形だったりと
 凄く下手な3ウェイ。

2試合目−
ナイジェル・マッギネス対チャド・コリヤー
 ROHでタッグを組んでいる者同士の対決。
 乱入から序盤で終了。次の試合に発展です。

3試合目−
エース・スティール、チャド・コリヤー対ナイジェル・マッ ギネス、ロデリック・ストロング
 地味なパッとし ないタッグ。
 全員ROHですし、ひどいとまではいいませんが悪い試合です。 
 決着の時も普通に肩離れてたりしたし・・・。

4試合目−
CMパンク対アレックス・シェリー→詳細
 期待していた1 戦なんですが
 試合時間短くて中途半端な攻防になり盛り上げれず
 更には意思疎通できてなさすぎ・・・。

5試合目−
ミスチーフ対メルセデス・マルチネス
 Shimmerにしては雑な試合。

6試合目−ワイルド・カーズ対デリリウス、クラウディオ・カスタニョーリ対アンソニー・フランコ、エヴァン・スターズモア
 フランコ組はおそらく練習生でしょう。下手です。
 技のフォームなんか汚すぎです。
 試合の方はCC組みとワイルド・カーズが
 まったくといっていい程戦わないのでひどい内容に。

7 試合目−クリス・キャンディード対ダニー・ダニエルズ
 キャンディードは上手い間の取り方に
 フレアー化した古典的なやられっぷりを披露し超絶好調。
 ホーガンの真似にピープルズ・エルボーまでして
 完全にキャンディード劇場。
 一方のダニーが対照的に調子悪そうだったのが惜しまれます。
 グッド・マッチには少し届かず。

8試合目−
マット・ターナー対シェイン・ハガドーン
 組まれた意図不明の5分にも満たないひどい試合。

9試合目−
サモア・ジョー対アビス→詳細
 TNAでも行われていないですし新鮮なカード。
 2人とも同じタイプですが
 今回はヒールのアビスが蹂躙する側に。
 そのせいでジョーの魅力半減で
 アビスの雑さが目立つ。
 それでも迫力があるので良いかと思ってたら待っていたのは最悪の結末。
 これにはがっくりです。 

10試合目−
スーパー・ドラゴン対BJウィットマー
 可もなく不可もなく。
 当たりが弱いので迫力ある試合にはならず。
 スパドラの場合ウィットマーのようなタフなオールラウンダーより
 一つに秀でたクルーザー系の方が栄えるんだよなぁ・・・  

11試合目−
IWA王座戦:エリック・キャノン(ch)対オースチ ン・エリーズ→詳細
 クラシカルな良 試合を見せてくれていたのに
 途中でエリックが怪我してしまい尻切れトンボ。
 エリックは怪我多いな・・・。

12試合目−
4コーナー・サバイバル:クリストファー・ダニエルズ対 AJスタイルズ対クリス・セイビン対ピティ・ウィリアムス→詳細
 全員TNAということで
 4コーナー・サバイバルという試合形式に
 やや不慣れな面も見られましたが
 面子が面子なので当然のごとく好試合となりました。
 試合のほうは
 じっくりグラウンド→セイビン、AJ対ピティ、ダニエルズ
 →仲間割れ→相手の得意技を奪う→自らの必殺技
 という流れ。
 やや小振りで予想の範疇に収まっているのは少し残念です。
 
これだけの実 力者揃いなら
 敢えて危険を冒し4ウェイにして欲しかったですね。
 

総評。
 悪くも無く良くも無く平均的なレベルの大会です。
 しかしアンダーカードがつまらないのは許容範囲として
 ある程度期待していた4、9、11試合目が
 期待外れなんで評価落としてます。
 今大会MVPはキャンディードですね。 
DVD Rating
★☆☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
ネイト・ウェブ対ライアン・ボズ対デイビー・アンドリュース

ナイジェル・ マッギネス対チャド・コリヤー

エース・ス ティール、チャド・コリヤー対ナイジェル・マッギネス、ロデリック・ストロング
CM パンク対アレックス・シェリー→詳細

ミ スチーフ対メルセデス・マルチネス

ワ イルド・カーズ対デリリウス、クラウディオ・カスタニョーリ対アンソニー・フランコ、エヴァン・スターズモア

ク リス・キャンディード対ダニー・ダニエルズ

マッ ト・ターナー対シェイン・ハガドーン

サ モア・ジョー対アビス→詳 細
10
スー パー・ドラゴン対BJウィットマー
11
IWA 王座戦:エリック・キャノン(ch)対オースチン・エリーズ→詳 細
12
4コーナー・サバイバル:クリストファー・ダニエルズ対AJスタイルズ対クリス・セイビン対ピ ティ・ウィリアムス詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 CM パンク対アレックス・シェリー


  お互い挑発し合う。
  パンクの丸め込みから始まりアーム・ロック、ヘッド・ロックの応酬。
  シェリーはパンクの2発目のモンキー・フリップを失敗させると
  打撃を織り交ぜ首を集中攻撃。
  パンクがクロス・レッグDDTを決め両者ダウン。 
  シェリーはパンクの攻撃を抑えトルネードDDT。
  カバーするもカウント2。
  パンクが叫んで隙を見せたところをシェリーがネック・ブリーカー。
  カバーするもカウント2。
  パンクはコーナー上のシェリーを捕らえスーパープレックスを狙う。
  シェリーはパンクを突き落とすとダイビング・クロス・ボディ。
  パンクは体勢を入れ替え1,2,3!



 サモア・ジョー対アビス

  ジョーがまさかの力負けする。
  3度目の正直のフライング・ショルダー・タックルでアビスを倒すも
  アビスの重い一発一発に苦戦し攻撃が続かない。
  ジョーが拳を連打しトルネードDDTを狙う。
  アビスは投げとばして防ぐ。
  アビスがダイビング・ボディ・プレスにいくも自爆。
  ジョーが張り手連発し延髄切り。
  アビスがカウンターでチョーク・スラムを狙う。
  ジョーは逃れるとパワー・スラム。カウント2。
  ジョーはチョーク・スラムを防ぐと場外に落としトペ・スイシーダ。
  場外で殴りあっている間にカウントアウトになるもイアンがそれを許さない。
  再びやりあうが、またもカウントアウト。
  
  

 IWA王座戦:エリック・キャノン(ch)対オースチン・エリーズ

  グラウンドの攻防からスピード・アップ。
  エリックがガット・バスターからリバース・シャイニング・延髄切りを狙うも避けられる。
  エリックが場外で間をおく。
  打撃戦を制したのはエリーズ。
  サイド・ウォーク・スラムを決めチョップを浴びせていく。
  エリックがロー・ブローでエリーズの動きを止める。
  首を集中攻撃していく。
  エリーズは中々反撃の糸口を見出せない。
  エリーズがクロス・ボディに行く。
  受け止められるも逃れてクローズライン。
  両者ダウン。
  エリックは場外に出て回復を計る。
  どうやら腕を怪我した様子。 
  エリックはドロップ・キックを避けるとバック・ドロップ。
  エリーズが場外へ逃げる。
  殴り合いになるが、そうなると片腕のエリックが不利。
  エリーズはエリックをリングに戻すと10カウント・パンチへ。
  エリックはロー・ブローを決めると丸め込んでロープ悪用。1,2,3!  



 IWA王座戦、4コーナー・サバイバル:クリストファー・ダニエルズ対AJスタイルズ対クリス・セイビン対ピティ・ ウィリアムス

  前の試合でエリックが怪我したためIWA王座がかかることになる。
  AJ対ピティで試合開始かと思いきやピティはダニエルズにタッチ。
  グラウンドから始まりスピード・アップ。
  AJが3度目のボディ・スラムを逃れドロップ・キック。
  ダニエルズはセイビンとタッチ。
  グラウンド後劣勢のセイビンがハリケーン・ラナ。
  飛ばされたAJにタッチしピティが出てくる。
  グラウンド後丸め込みあい。
  セイビンがバック・ブリーカー、ガット・バスターと決め優位に立つ。
  劣勢のピティを見てダニエルズが介入。
  ピティがコーナーに押し込みダニエルズと交代。
  劣勢のセイビンだったがヘッド・シザースを決めるとAJにタッチ。
  AJ、セイビン対ダニエルズ、ピティで進んでいく。
  全員じっくりと相手を弱らせることに注力する。
  連携が冴えてきたピティ、ダニエルズはセイビンを孤立させ痛めつけていく。
  ダニエルズにスピン・キックを決めコーナーへ向かうも捕まりチョーク・スラムを食らう。
  ダニエルズはBMEにつなげる。AJがカット。
  セイビンはダニエルズの攻撃をピティに誤爆させると
  ピティの上にリバース・スープレックスを決めAJにタッチ。  
  AJは攻め込んで行きネック・ブリーカーからカバー。
  ピティ、セイビンがカットし乱戦に。
  AJはダニエルズのジャーマンを防ぐとペイレイ・キック。
  ピティがAJにニー・アタック、セイビンがダニエルズに延髄切り、
  ダニエルズがセイビンにSTOで全員ダウン。
  AJがピティにスタイルズ・クラッシュを狙う。
  ピティは逃れると丸め込み合いへ。
  ピティがAJにエンジェルズ・ウィング!
  カバーするもセイビンがカット。
  セイビンはピティのお株を奪うロシアン・レッグ・スイープ。
  ダニエルズはセイビンにAJのロープ一回転のリバースDDTを決める。
  AJがダニエルズにセイビンのトルネードDDTを決める。
  セイビンがダニエルズにラスト・ライツを狙う!
  ダニエルズがスナップ・メアに返した所をピティが抱え上げる。
  AJはピティに蹴りを入れるとカナディアン・デストロイヤーへ!
  技の途中でダニエルズがAJを受け止めスタイルズ・クラッシュへ!
  セイビンが救い出すもカバーする段になって仲間割れ。
  フォア・アームズを打ち合う。
  セイビンがレッグ・ラリアットからスプリングボード式ドロップ・キック。
  ピティがセイビンにカナディアン・デストロイヤーを決める!
  ダニエルズがピティにラスト・ライツ!
  ダニエルズがピティをカバーしようと身をかがめた所に
  AJがサンセット・フリップからスタイルズ・クラッシュ!1,2,3!
  AJが新IWAチャンピオンに!
  危険な決まり方をしたセイビンを皆で気遣う。
  ダニエルズがセイビンに肩を貸し退場。
  次回IWA王座に挑戦するCMパンクが現れAJと見つめ合う。
  

勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

ネイト・ウェブ対ライアン・ボズ対デイビー・アンドリュース

ナイジェル・ マッギネス対チャド・コリヤー

エース・ス ティール、チャド・コリヤー対ナイジェル・マッギネス、ロデリック・ストロング
CM パンク対アレックス・シェリー→詳細

ミ スチーフ対メルセデス・マルチネス(DQ)

ワ イルド・カーズ対デリリウス、クラウディオ・カスタニョーリ対アンソニー・フランコ、エヴァン・スターズモア

ク リス・キャンディード対ダニー・ダニエルズ

マッ ト・ターナー対シェイン・ハガドーン

サ モア・ジョー対アビス(ダブル・カウントアウト)詳 細
10
スー パー・ドラゴン対BJウィットマー
11
IWA 王座戦:エリック・キャノン(ch)対オースチン・エリーズ →詳 細
12
IWA王座戦、4コーナー・サバイバル: クリストファー・ダニエルズ対AJスタイルズ(新チャンピオン!)対 クリス・セイビン対ピティ・ウィリアムス詳細

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