IWA-Mid South 2004年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
IWA-MS:8th Anniversary:Dreams Comes True ! 10/23/04
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
なし
雑 感
2枚組み約3時間40分。

1試合目−トリック・デイビス対チャンドラー・マックルアー
 3分というのが良い。まあ見れます。

2試合目−デイビー・アンドリュース対マイク・ウォーレス

 脚攻めをやろうが下手な選手は下手という見本。
 悪い試合。

3試合目−
マット・サイダル対クリス・セイビン→詳細
 X級らしくムーブで魅せて来ます。
 ややムーブに気をとられている感もありますが
 全体的に良い感じです。
 しかしとにかく物足りないです。
 後最低でも5分は欲しい所。
 中々良い試合でした。

4試合目−ダスティ・ローデス、イアン・ロッテン対スティーブ・ストーン、クリス・キャンディード
 イアンとローデスの夢のタッグが実現。
 各人それぞれ芸心を発揮し
 ファン・マッチとしては素晴らしいものに。
 イアン、ローデスは文字通りの出血大サービスです。
 まあまあ良い試合。

5試合目−ミッキー・ナックルズ対メルセデス・マルチネス

 やけに雑だと思ったら乱入で終わるからですか。
 その後メルセデス対ミスチーフが行われましたが
 場外でミスチーフがメルセデスの頭を壁に打ち付けている内にダブル・カウント・アウトです。
 今夜はあくまで仕込みだったという訳で。
 悪い試合。

6試合目−アンソニー・フランコ、エヴァン・スターズモア 対シェイン・ハガドーン、マット・ターナー
 良い所は5分であること。それだけ。悪い試合。

7 試合目−ライト級王座戦:ジミー・ジェイコブス(ch)対JCベイリー
 ベイリーはやられて何ぼなので
 ジェイコブスでは攻めたりずスイングしません。
 少し悪い試合ですが
 場外乱闘でロイター版が出てきたりと
 攻防的には、まあまあ面白かったです。

8試合目−ライアン・ボズ対アビス

 木偶の坊同士によるファン・マッチ。
 当然悪い試合。

9試合目−クラウディオ・カスタニョーリ対チャド・コリヤー
 腕攻め対脚攻めという、ちょっとしたレスリング・マッチ。
 コリヤー・レベルだとやや面白みにかけるのが何とも。
 平均より少し上レベル。

10試合目−B-Boy、ホミサイド対ワイルド・カーズ
 動きがキレまくっていて 
 B-Boy、ホミサイドがずっと攻めている印象があります。
 タッグ要素もまあまあで平均的良試合。

11試合目−ダニー・ダニエルズ対BJウィットマー
 可もなく不可もなく平均レベル。

12試合目−サモア・ジョー、ネイト・ウェブ、エース・スティール対ロデリック・ストロング、オースチン・エリーズ、ナイジェル・マッギネス詳細
 タッグとは微妙に違うトリオの要素を
 上手く表現しているのでけれどもね。
 物足りないし、それぞれの色を出し切れてない感があります。
 こちらも後最低5分、10分はいけたんじゃないでしょうか。
 グッド・マッチに少し届かず。 

13試合目−IWA王座戦:AJスタイルズ(ch)対CMパンク詳細
 エリックの怪我で挑戦権が回ってきたパンク。
 Joe vs Punk IIの1週間後ということで
 かなり好調なんですが
 一方のAJが絶不調です。
 そのため新人とベテランばりに
 パンクが引っ張るという奇妙な内容になりました。
 腕攻めで試合を制したり
 首を痛めて首攻めを誘ったり、と。
 フィニッシュも見事に演出。
 AJが好調だったら名勝負が生まれたに
 違いなかっただけに惜しい。
 グッド・マッチにわずかに届かず。
 試合時間は約24分でした。

総評。
 8周年ということで悪くない大会でしたが
 良試合の3,12,13試合目が
 どれも更に良くなる可能性があって
 更にヒーローとか、なぜか出てないIWAレスラーがいるんで
 物足りない感じがします。

DVD Rating
★★☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
トリック・デイビス対チャンドラー・マックルアー

デイビー・アンドリュース対マイク・ウォーレス

マット・サイダル対クリス・セイビン→詳細
ダ スティ・ローデス、イアン・ロッテン対スティーブ・ストーン、クリス・キャンディード

ミッキー・ナックルズ対メルセデス・マルチネス

ア ンソニー・フランコ、エヴァン・スターズモア対シェイン・ハガドーン、マット・ターナー

ラ イト級王座戦:ジミー・ジェイコブス(ch)対JCベイリー

ラ イアン・ボズ対アビス

ク ラウディオ・カスタニョーリ対チャド・コリヤー
10
B- Boy、ホミサイド対ワイルド・カーズ
11
ダ ニー・ダニエルズ対BJウィットマー
12
サモア・ジョー、ネイト・ウェ ブ、エース・スティール対ロデリック・ストロング、オースチン・エリーズ、ナイジェル・マッギネス詳細
13
IWA王座戦:AJスタイルズ (ch)対CMパンク詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 マット・サイダル対クリス・セイビン


  軽くレスリングをやって仕切り直し。
  レスリングはほぼ互角。
  サイダルがセイビンを振る。
  アーム・ドラッグを打ち合い丸め込みあう。
  見事な動きに拍手が巻き起こる。
  2人は握手。
  サイダルがジャパニーズ・アーム・ドラッグから腕を取る。
  セイビンはロープ・ブレイクで離れると同時に突進。
  サイダルはショルダー・スルーに返す。
  エプロンに着地したセイビンにブレーン・バスターを狙う。
  セイビンは防ぐと脚を払いロープ上のサイダルにレッグ・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  パワー・スラムからセントーンでカバー。カウント2。 
  攻め立て雪崩式の技を狙う。
  サイダルはセイビンを押し飛ばすとダイビング・スピン・キック。
  ハリケーン・ラナを狙う。
  セイビンは投げ飛ばすと延髄切り。
  カバーするもカウント2。
  サイダルがセイビンの攻撃を避けスピン・キック。
  両者ダウン。
  殴り合いからサイダルがドロップ・トー・ホールド。
  背中に乗りスタンディング・ムーンサルト。
  カバーするもカウント2。
  ヴィクトリー・ロールを狙う。
  セイビンは振り下ろすとダブル・ニー・バック・ブリーカー。
  カバーするもカウント2。
  サイダルをロープに振ると抱え挙げクレイドル・ショックの体勢に捕らえようとする!
  サイダルが暴れて丸め込みに切り返し1,2,3!
  サイダルの勝利!



 サモア・ジョー、ネイト・ウェブ、エース・スティール対ロデリック・ストロング、オースチン・エリーズ、ナイジェ ル・マッギネス

  ナイジェル対スティールで試合開始。
  スティールが脚に狙いをつける。
  ナイジェルがストラングル・ホールドに返す。
  スティールは腕を攻めウェブに交代。
  ウェブは外して決めたりと挑発する。
  ナイジェルはフォア・アームズを叩き込み応じる。
  翻弄するもウェブは動揺せずダンスをする余裕を見せジョーにタッチ。
  ナイジェルはそれを見てストロングに交代。
  ジョーはストロングをはたき蹴りを入れビッグ・ブーツへ。
  ストロングは避けるとエリーズに受け止めさせ
  身動きできない所にチョップ。
  細かいタッチで攻め立てる。
  ジョーはナイジェルの手に噛み付き反撃。
  ナイジェルは3点倒立。
  気をとられたジョーにストロングがビッグ・ブーツ。
  ウェブが入ってきて軽快にナイジェルを攻撃していく。
  ジョーがフェイス・ウォッシュにつなげる。
  ウェブがカバーする。
  エリーズがダイビング・ストンプでカット。
  ナイジェルがウェブにアーム・バー・テイクダウンを決め捕まえる。
  ウェブの脚に狙いをつける。
  ウェブは相手の攻撃を誤爆させるも交代はできず。
  ウェブがストロングにスピン・キックを決める。 
  脚をつかまれるもタッチ成功。
  交代したジョーが怒涛の攻めを見せリングから一掃。
  ウェブが協力してのブランチャ。
  ジョーとスティールがトペ・スイシーダで続く。
  エリーズを戻し連続攻撃からカバー。カウント2。
  場外でストロングとジョーがやり合っている。
  ストロングはリングに戻るとコーナー上のウェブを捕らえダブル・ニー・ガット・バスター。
  エリーズが450°スプラッシュで1,2,3!



 IWA王座戦:AJスタイルズ(ch)対CMパンク

  まずは様子見のレスリング。
  Let's go AJ!Let's go Punk!
  腕の取り合いの後仕切り直し。
  パンクが執拗なヘッド・ロック。
  AJがドロップ・キックを狙う。
  パンクはロープを掴んでタイミングを外すとアーム・ドラッグ連発から腕を取る。
  腕攻めを続ける。
  AJはエルボー連発でようやく外すとニー・ドロップへ。
  しかし避けられアーム・ドラッグからまた腕を取られる。
  パンクが試合を制している。
  ロープ・ワークからパンクがハリケーン・ラナを狙う。
  AJはパワー・ボムに返し持ち上げようとする。
  パンクは振り払うも延髄切りを食らう。
  AJはパンクを落とすとブランチャにいくも避けられ自爆。
  パンクがトペ・スイシーダにいくも避けられ自爆。
  パンクは首を痛めた様子。
  AJはフォア・アームズを叩き込んで行く。
  ブレーン・バスターを防ぐとローリング・ラリアットへ。
  しかし避けられ鉄柱にぶつけてしまう。
  パンクはAJをリングに戻すとミュール・キックからロープに走る。
  AJのドロップ・キックが炸裂。
  AJは垂直落下式ブレーン・バスターでカバー。カウント2。
  ニー・ドロップからブリッジで締め上げる。
  パンクが腕を殴りつける。
  AJが一回転してのリバースDDTを狙う。
  パンクは逃れるとブレーン・バスターを狙う。
  AJは防ぐとネック・ブリーカー。
  劣勢のパンクだったが不意をついてペプシ・ツイストを決める。
  両者ダウン。
  バックの取り合いからパンクがミュール・キックにアーム・ロックDDT。
  カバーするもカウント2。
  ならばとアナコンダ・バイス!
  AJは蹴りつけて逃れる。
  AJがスピン・キックを決める。
  パンクはAJを打ち上げ叩きつけるとシャイニング・ウィザードへ!
  AJはその動きを利用して抱え挙げる。
  そのままもつれ合い両者場外に落下。
  パンクがAJをエプロンに振る。
  AJは飛び乗ると一回転してリバースDDT。
  パンクはカウント19で戻る。
  AJがカバーするもカウント2。
  スタイルズ・クラッシュを狙う!
  パンクはロープを掴んで決めさせない。
  AJがスーパープレックスを狙う。
  パンクはAJを殴りつけるとペプシ・プランジを狙う!
  防がれるトルネードDDTに狙いを変える。
  AJは防ぐとディスカス・ラリアット。
  揺らいだ所にもう1発ディスカス・ラリアット!
  カバーするもカウント2。
  スプリングボード式450°スプラッシュを狙う!
  パンクは避けるとシャイニング・ウィザード!
  カバーするもカウントは2!
  アナコンダ・バイスへ!
  AJは蹴りつけて逃れようとする。
  パンクは体を反転させ蹴れないようにする。
  AJは為すすべなくタップ・アウト!
  パンクが新IWAチャンピオンに!
  AJはハグするとパンクの腕を挙げる。
  


勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

トリック・デイ ビス対チャンドラー・マックルアー

デイビー・アン ドリュース対マイク・ウォーレス

マット・サイダ ル対クリス・セイビン→詳細
ダスティ・ローデス、イアン・ロッテン対スティーブ・ストーン、クリ ス・キャンディード

ミッキー・ナッ クルズ対メルセデス・マルチネス(DQ)

アンソニー・フランコ、エヴァン・スターズモア対シェイン・ハガドー ン、マット・ターナー

ラ イト級王座戦:ジミー・ジェイコブス(ch)対JCベイリー

ライアン・ボズ対アビス(DQ)

ク ラウディオ・カスタニョーリ対チャド・コリヤー
10
B- Boy、ホミサイド対ワイルド・カーズ
11
ダニー・ダニエルズ対BJウィットマー
12
サモア・ジョー、ネイト・ウェ ブ、エース・スティール対ロデリック・ストロング、オースチン・エリーズ、 ナイジェル・マッギネス詳細
13
IWA王座戦:AJスタイルズ (ch)対CMパンク(新チャンピオ ン!)詳細

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